2025年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

協和キリン株式会社 — 2025年12月期 第3四半期 決算短信(IFRS・連結)要約(Markdown)

注意:以下は提供いただいた決算短信(PDF/画像)を基に整理した要約です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:協和キリン株式会社(Kyowa Kirin Co., Ltd.)
  • 主要事業分野:医薬事業(創薬・開発・製造・販売、バイオ医薬含む)
  • 代表者名:–(役職は代表取締役社長と記載)
  • 問合せ先(部署):コーポレートコミュニケーション部

TEL:03-5205-7206
– 会社URL:https://www.kyowakirin.co.jp/
– 決算短信提出日:2025年10月30日
– 対象会計期間(第3四半期累計):2025年1月1日~2025年9月30日
– 決算補足説明資料:作成有(決算説明会:機関投資家・証券アナリスト向け 開催有)

サマリー(連結:2025年1~9月/第3四半期累計)
  • 売上収益:349,451百万円(約3,495億円、前年同期比 ▲3.7%)
  • コア営業利益:61,993百万円(約620億円、前年同期比 ▲16.7%)
    • 注)会社は段階利益指標として「コア営業利益」(売上総利益 − 販売費及び一般管理費 − 研究開発費 + 持分法損益)を採用
  • 税引前四半期利益:47,924百万円(約479億円、前年同期比 ▲33.0%)
  • 四半期利益(当期利益):32,599百万円(約326億円、前年同期比 ▲41.7%)
  • 親会社の所有者に帰属する持分比率:78.5%(総資産 1,077,447百万円、親会社帰属持分 846,123百万円)
  • 1株当たり四半期利益(基本):62.28円
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):525,634,500株
  • 期末自己株式数:2,145,031株
  • 期中平均株式数(四半期累計):523,440,518株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
財務指標(要点)
  • 資産合計:1,077,447百万円(非流動資産 586,651百万円、流動資産 490,797百万円)
    • 有形固定資産:130,799百万円
    • のれん:179,111百万円
    • 無形資産:175,018百万円
    • 現金及び現金同等物:240,211百万円
  • 負債合計:231,324百万円(流動負債 185,160百万円、非流動負債 46,165百万円)
    • 未払法人所得税:11,521百万円(増加)
    • その他の金融負債(流動):10,909百万円
  • 資本(親会社所有者に帰属する持分):846,123百万円(前年同期末比で約47億円減)
  • 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率):78.5%

主要CF(累計、2025年1–9月)
– 営業活動によるCF:69,623百万円(696億円)
– 投資活動によるCF:▲41,643百万円(▲416億円;有形固定資産取得等)
– 財務活動によるCF:▲33,600百万円(▲336億円;配当支払309億円等)
– 現金及び現金同等物(期末):240,211百万円(前期末比 △45億円)

研究開発費
– 第3四半期累計の研究開発費:76,835百万円(約768億円:文中表記)

その他の主要指標(計算・注記)
– 流動比率(流動資産/流動負債):約 490,797 / 185,160 ≒ 2.65(約265%)
– 負債比率(負債合計/資本合計):231,324 / 846,123 ≒ 27.3%

(注)上記は決算短信の金額を基に外挿・簡易計算した概算値。端数処理による差異あり。

セグメントおよび地域別
  • 報告セグメント:単一セグメント「医薬事業」(報告セグメント別の詳細記載は省略)
  • 地域別売上収益(第3四半期累計、単位:百万円/億円)
    • 日本:89,700百万円(897億円)(前年同期 98,000百万円 → ▲8.5%)
    • 北米:129,900百万円(1,299億円)(前年同期 120,100百万円 → +8.2%)
    • EMEA:62,400百万円(624億円)(前年同期 65,700百万円 → ▲5.1%)
    • その他(技術収入、Orchard関連売上、受託製造等):67,500百万円(675億円)(前年同期 78,900百万円 → ▲14.5%)
  • 主要製品の動向(日本リージョン例、単位:億円)
    • クリースビータ(Crysvita):97(+18.3%)
    • ダーブロック:109(+22.2%)
    • フォゼベル:59(+103.8%、2024年2月販売開始より伸長)
    • ジーラスタ:137(▲10.5%、バイオ後続品や薬価影響)
    • ドボベット:0(販売提携終了により▲58億円)

セグメント注記:グローバル戦略品(Crysvita、Poteligeo等)が北米・EMEAで好調。一方、APAC地域の事業再編や国内薬価基準引下げ、バイオ後続品の浸透等が減収要因。

財務の解説(短信本文の要点)
  • 売上収益:グローバル戦略品の伸長があった一方、APAC事業再編・薬価引下げの影響で減収(為替影響で約39億円の減収)。
  • コア営業利益:売上総利益の減少に加え研究開発費増加等で減益(為替影響で約23億円の減益)。
  • 四半期利益減少の背景:コア営業利益の減少に加え、前年に計上された中国子会社株式売却益等の特殊要因が無くなったため、その他収益が減少。
配当
  • 2025年12月期(予想)
    • 中間配当(第2四半期末):30.00円(実績)
    • 期末配当(予想):30.00円
    • 年間予想:60.00円(前期:58.00円)
  • 直近発表の配当予想からの修正:無
主な研究開発・パイプライン(抜粋)
  • KHK4083 / AMG 451(ロカチンリマブ):OX40抗体、アトピー性皮膚炎(第III相ROCKETプログラム複数試験実施中)。ROCKET内複数試験で主要評価項目達成の報告あり。喘息・結節性痒疹などでも開発中。
  • ziftomenib(経口メニン阻害薬):NPM1変異を有する再発・難治性成人AMLにて米国で承認申請中(PDUFA目標日:2025年11月30日)。KOMET試験群で良好データ公表。
  • OTL-203 / OTL-201:造血幹細胞遺伝子治療(ムコ多糖症I型・IIIA型)— 臨床(第III/PoC等)進行中(Orchard関連)。
  • KK8398(infigratinib):軟骨無形成症(第III相準備中、日本導入ライセンスあり)。
  • KHK4951(tivozanib点眼):滲出型加齢黄斑変性・DME(第II相)。
  • その他:KK2845(TIM-3 ADC、AML)、KK2260/KK2269(bispecific抗体群)、KK8123(抗FGF23:XLH)等多数。

研究開発費は継続的かつ積極的に投入しており(第3Q累計で約768億円)。

中長期計画との整合性
  • 同社は「One Kyowa Kirin」体制の下、骨・ミネラル/血液がん・難治性血液疾患/希少疾患を重点疾患領域とし、抗体技術や造血幹細胞遺伝子治療等の革新的モダリティに注力。
  • 第3四半期の主な進捗として、ROCKETプログラムの複数試験で主要評価項目達成、ziftomenibの米国承認申請(審査中)等、パイプラインは進展中。
  • 数値目標(中期の数値目標等)は決算短信内で明確な数値による中期計画の記載が限定的なため、進捗評価は主にパイプラインおよびR&D投資の継続性で把握可能。
競合状況・市場動向(短信に基づく記載)
  • 市場要因として、薬価基準の引下げ、バイオ後続品の浸透、権利譲渡による一時的収入の増減、APACの事業再編が影響。
  • グローバル戦略品(Crysvita、Poteligeo等)は継続的に売上成長を示している一方、既存エスタブリッシュト製品の権利処理やロイヤルティ収入の増減が地域別業績に影響。
  • 同業他社との比較情報(同業他社の業績比較など):–(本短信のみを基にした具体的比較数値は記載なし)
今後の見通し(業績予想等)
  • 2025年通期(会社予想、2025年1月1日~12月31日)
    • 売上収益:478,000百万円(前年同期比 約▲3.5%)
    • コア営業利益:80,000百万円(▲16.1%)
    • 税引前利益:74,000百万円(▲11.3%)
    • 当期利益(親会社帰属):57,000百万円(▲4.8%)
    • 基本1株当たり当期利益(通期予想):108.91円
  • 業績予想の修正:直近公表の見通しから修正なし(2025年2月6日公表の予想から変更なし)
リスク要因(短信記載等からの主な項目)
  • 規制・承認リスク(臨床開発や審査結果に起因する不確実性)
  • 薬価改定・市場価格競争、バイオ後続品の影響
  • 地域別事業再編の影響(APAC等)
  • 為替変動(報告では限定的な影響を計上、例:売上で約39億円の減収影響)
  • 権利譲渡・一時的収益の有無(前年にあった一時利益の再発生可否)
  • 大規模投資(製造拠点建設等)やM&A関連のキャッシュ支出
重要な注記(会計・監査等)
  • 連結範囲の重要な変更:無
  • 会計方針の変更/見積りの変更:無(IFRS対応による変更等なし)
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人のレビュー:無(レビューなし)
  • 表示方法の変更(キャッシュフロー等の表示改善を実施。過年度比較表示を組替え)
  • 業績予想等に関する注記:将来の見通しは現時点の情報・前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で異なる可能性あり(標準的な免責記載)

必要であれば、以下を追加で作成できます(ご希望をお知らせください):
– 表(主要数値の前年同期比較・推移)やグラフの簡易版(Markdown表)
– セグメント・製品別のより詳細な数値(短信から抽出)
– パイプライン進捗の簡易タイムライン

以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4151
企業名 協和キリン
URL https://www.kyowakirin.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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