2025年4月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
インスペック株式会社(証券コード:6656) 2025年4月期 決算短信(非連結)要約
※出典:会社提出の決算短信(提出日:2025年6月13日)。不明な項目は「–」と表記。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:インスペック株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- コード番号:6656
- URL:https://www.inspec21.com
- 代表者:代表取締役社長兼代表執行役員 菅原 雅史
- 問合せ先:執行役員 管理部長 佐藤 保(TEL 0187-54-1888)
- 提出日:2025年6月13日
- 対象会計期間:2024年5月1日~2025年4月30日
- 決算補足説明資料:有
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年7月23日
- 定時株主総会予定日:2025年7月25日
事業・セグメント
- 主要事業分野:基板検査装置関連事業(単一セグメント)
- セグメント概要:半導体パッケージ基板検査装置、ロールtoロール型検査装置等。海外に台湾英視股份有限公司を保有(影響は重要でないため連結除外)。
- 事業方針の変更:露光装置関連事業(FPC向けロールtoロール露光装置)について、2025年3月14日付で「撤退」を決定。今後は基板検査装置事業へ経営資源を集中。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,012,800株(2025年4月期)
- 期末自己株式数:192株
- 期中平均株式数:4,006,822株
- 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
- 潜在株式(新株予約権):存在(純資産の控除項目として表示、詳細は注記)
今後の予定(開示済み)
- 有価証券報告書提出予定:2025年7月23日
- 定時株主総会:2025年7月25日
- 決算説明会:開催済み(機関投資家・アナリスト向け)
- IRイベント等:JPCA Show 2025等に出展(実績)。今後の具体日程は — 。
主要財務指標(要点)
(単位:百万円、%、円。小数切捨ては会社資料に準拠。)
– 売上高:2,237(前年 1,668、増減率 +34.1%)
– 営業利益:108(前年 △233、黒字転換)
– 経常利益:116(前年 △263、黒字転換)
– 当期純損失:△142(前年 △353、損失縮小)
– 1株当たり当期純利益:△35.51円(前年 △88.34円)
– 総資産:3,000
– 純資産(合計):958
– 自己資本(株主資本):748(会社注記の「自己資本」)
– 自己資本比率:24.9%
– 現金及び現金同等物(期末):396
会社提出の翌期(2026年4月期)業績予想(通期)
– 売上高:2,300
– 営業利益:120
– 経常利益:70
– 当期純利益:60
– 1株当たり当期純利益(予想):14.97円
財務諸表の要点(抜粋・解説)
- 貸借対照表(主要項目、2025年4月30日)
- 流動資産合計:2,229.6
- 現金及び預金:540.3(前期738.6)→ 決算短信の「現金」差異は注記(期末現金396はCF表現、ここは預金含む)
- 電子記録債権:290.0(前期102.5)
- 仕掛品:408.0(前期867.5、減少)
- 固定資産合計:771.1(前期953.5)
- 流動負債合計:1,433.2(前期1,887.3)
- 短期借入金:1,000(前期1,500、500減)
- 固定負債合計:608.9(前期773.1)
- 純資産合計:958.6(前期1,079.2)
- 負債/資産:負債合計2,042.1(前期2,660.3)
- 損益計算書(主要項目)
- 売上原価:1,333.1(売上高に対し原価率上昇だが粗利は増加)
- 販管費:795.9(前期842.8、研究開発費は358.9→前期425.1)
- 特別損失:事業撤退損247.1が計上(露光事業撤退に伴う損失)
- 補助金収入:59.4(営業外収益として計上)
- キャッシュ・フロー(主要)
- 営業CF:+543(前期+105)→ 営業CFは大幅改善(減価償却、事業撤退損の非資金項目、棚卸資産減少などが寄与)
- 投資CF:△66(主に有形固定資産取得)
- 財務CF:△675(短期借入金の返済等により大幅なネット支出)
- 現金及び現金同等物 期末:396(前期594、減少)
収益性・効率性・安全性指標(算出)
(注:計算は開示数値に基づく概算。単位は%または回)
– 売上高営業利益率(営業利益/売上高):108 / 2,237 ≒ 4.83%(資料では約4.9%)
– 売上高経常利益率:116 / 2,237 ≒ 5.19%
– 売上高純利益率:△142 / 2,237 ≒ △6.35%
– 総資産回転率(売上高/総資産):2,237 / 3,000 ≒ 0.746 回
– 自己資本比率:24.9%(開示)
– 負債比率(負債/純資産):2,042 / 958 ≒ 2.13(約213%)
– 流動比率(流動資産/流動負債):2,229.6 / 1,433.2 ≒ 155.6%
– ROA(当期純利益/総資産):△142 / 3,000 ≒ △4.7%
– ROE(当期純利益/自己資本):△142 / 748 ≒ △19.0%
セグメント別情報
- セグメント:単一(基板検査装置関連事業)のみ。従ってセグメント別売上・利益開示は省略。
- セグメント動向:基板検査装置は生成AI向けデータセンター投資などで需要拡大が見込まれ、同社も大型受注を獲得。露光装置事業は市場縮小に伴い撤退。
受注関連
– 当期受注高:3,014(前年同期比 +173.3%、過去最高)
– 期末受注残高:1,420(前年同期比 +120.6%)
– 新事業年度(5~6月)の受注:423(発表日現在の受注高合計で1,882)
配当
- 2025年4月期:無配(中間 0.00、期末 0.00)
- 2026年4月期(予想):配当未定(会社方針として当期は無配、次期以降の復配を目指す旨記載)
- 特別配当:無し(当期は露光事業撤退に伴う特別損失計上により無配)
中長期計画との整合性・進捗
- 事業再編:露光装置事業から撤退し、基板検査装置へ経営資源集中。中期的には半導体パッケージ基板分野の需要拡大を取り込む戦略。
- 進捗の指標:受注高・受注残高は増加。研究開発費は継続投資(ただし当期は前期より減少)。
- 達成可能性:会社は2026年見通しで黒字転換を見込むが、外部環境等の不確定要因があると注記。
競合状況・市場動向(会社の開示ベース)
- 市場動向(会社見解)
- プラス要因:生成AI向けデータセンターの大規模投資継続、高性能パッケージ基板・インターポーザー向け検査装置の需要増。
- マイナス要因:中国経済の停滞、地政学リスク、為替・貿易摩擦等のマクロリスク。EV向けFPC市場の停滞により露光装置需要が減少(撤退理由)。
今後の見通し・業績予想(会社発表)
- 2026年4月期(2025/5/1~2026/4/30)業績予想(通期)
- 売上高 2,300(前期比 +2.8%)
- 営業利益 120(前期比 +10.4%)
- 経常利益 70(前期比 △40.1%)
- 当期純利益 60(黒字化見込み)
- 1株当たり当期純利益 14.97円
- 会社注記:予想は現時点の情報に基づくものであり、実際の業績は変動し得る旨。
主なリスク要因(決算短信及び注記に基づく)
- マクロ要因:世界経済の不透明性(中国、米国政策、地政学リスク等)
- 需給依存:事業が半導体パッケージ基板検査に集中していることによる集中リスク
- 市場変動:ターゲット市場(データセンター、チップレット等)の投資動向変化
- 財務リスク:借入金の返済および資金調達動向(短期借入金を500減少させている点は留意)
- その他:為替・原材料価格等の変動、補助金依存の変動(当期は補助金収入が営業外収益に寄与)
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:無し(注記)
- 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(注記あり)
- 特別損失:事業撤退損247百万円(露光事業撤退による)
- 持分法:関係会社(台湾英視股份有限公司)は重要性乏しく連結範囲外
- 継続企業の前提:該当なし
以上。必要であれば、主要数値のCSV形式抜粋、比率算出の詳細計算、あるいは注目ポイント(受注動向、撤退影響、キャッシュ構造)に関する補足を作成します。どの情報を追加しますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6656 |
| 企業名 | インスペック |
| URL | http://www.inspec21.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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