2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(Markdownまとめ)
対象資料:株式会社IDホールディングス(4709) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)
提出日:2025年7月31日
基本情報
- 企業名:株式会社IDホールディングス
- 上場取引所:東(コード 4709)
- 主要事業分野:情報サービス事業(単一セグメント。サービス別にシステムマネジメント、アプリケーション開発、ITインフラ、サイバーセキュリティ、コンサルティング・教育、その他を開示)
- 代表者:代表取締役社長 兼 グループ最高経営責任者 舩越 真樹
- 会社URL:https://www.idnet-hd.co.jp
- 問合せ先:常務執行役員 コーポレート戦略部長 原 尚子(TEL 03-3262-5177)
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計期間)
- 決算説明会:なし(決算補足説明資料の作成:あり)
セグメント
(注:グループは単一セグメント「情報サービス事業」だが、サービス別業績を公表)
– システムマネジメント:運用・保守など。主に金融関連顧客・大手ITベンダー向け。
– アプリケーション開発:システム開発(金融、エネルギー、製造等向け)。
– ITインフラ:インフラ構築・運用(金融、エネルギー等)。
– サイバーセキュリティ:セキュリティ関連サービス(官公庁等含む)。
– コンサルティング・教育:ITコンサル・教育研修等。
– その他:主にエネルギー関連等のサービス。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式):17,229,712株
- 期末自己株式数:405,646株
- 期中平均株式数(四半期累計):16,813,379株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
(注)株式給付信託(BBT、J-ESOP-RS)で信託保有する自社株式は自己株式に含めて表示。
財務指標(要点)
(単位:百万円、四捨五入は資料に準拠)
連結業績(第1四半期、2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:9,672(前年同期 8,487、増減 +1,185、+14.0%)
- EBITDA:1,104(前年同期 893、+23.6%)
- 営業利益:1,009(前年同期 729、+38.3%)
- 経常利益:1,012(前年同期 799、+26.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:622(前年同期 451、+37.8%)
- のれん償却前EPS(四半期):40.02円、1株当たり四半期純利益:37.02円
- 包括利益(四半期):718(前年同期 639、+12.4%)
- 営業利益率(四半期):1,009 / 9,672 = 約10.4%
- EBITDAマージン:約11.4%
- 四半期純利益率:約6.4%
連結財政状態(2025/6/30)
- 総資産:21,336(前期末 22,490、△11,154)
- 純資産:13,573(前期末 13,615、△41)
- 自己資本比率:63.3%(前期 60.3%)
- 現金及び預金:5,200(前期末 5,683、減少)
- 投資有価証券:4,785(増加)
- のれん:425(前期末 475、減少;償却の反映)
- 流動資産合計:13,501、流動負債合計:6,806 → 流動比率(流動資産/流動負債)=約1.98(198%)
- 有利子負債(短期借入金):1,800
(注)借入・当座貸越等の記載あり(当座貸越極度額:4,100,000千円、借入実行残高:1,800,000千円)。
損益の内訳(サービス別:売上高・売上総利益・粗利率)
(単位:百万円、前年同期比較)
– システムマネジメント:売上 3,876(+3.2%)、売上総利益 940、粗利率 24.3%(ほぼ横ばい)
– アプリケーション開発:売上 3,465(+17.3%)、売上総利益 1,002、粗利率 28.9%(大幅改善)
– ITインフラ:売上 1,161(+37.3%)、売上総利益 299、粗利率 25.8%
– サイバーセキュリティ:売上 655(+46.9%)、売上総利益 197、粗利率 30.2%
– コンサルティング・教育:売上 333(△14.4%)、売上総利益 131、粗利率 39.5%
– その他:売上 179(+92.6%)、売上総利益 13、粗利率 7.6%
– 合計(表計):売上高 9,672、売上総利益 2,585、総合粗利率 26.7%(前年同期 23.4%、改善)
– セグメント別粗利の寄与(概算、売上総利益 2,585に対する比率)
– アプリ開発:1,002 / 2,585 ≒ 38.8%
– システムマネジメント:940 / 2,585 ≒ 36.4%
– ITインフラ:299 / 2,585 ≒ 11.6%
– サイバーセキュリティ:197 / 2,585 ≒ 7.6%
– コンサルティング・教育:131 / 2,585 ≒ 5.1%
– その他:13 / 2,585 ≒ 0.5%
キャッシュフロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません(備考あり)。
- 減価償却費(四半期):44,653千円、のれん償却額:50,484千円(前年同期比でのれん償却減少など記載)
配当
- 期中配当(実績):なし(第1四半期末配当なし)
- 2025年3月期(期)実績:中間 25円、期末 45円、合計 70円
- 2026年3月期(会社予想):中間 35円、期末 35円、合計 70円
- 直近公表の配当予想からの修正:無し
- 特別配当:無し(直近発表に特別配当はない)
セグメント別状況・戦略
- 第1四半期はアプリケーション開発、ITインフラ、サイバーセキュリティが堅調に拡大。特にサイバーセキュリティは高収益案件の獲得で粗利率が改善。
- コンサルティング・教育は研修受注減等で売上減。
- 経営施策(中期経営計画「Next 50 Episode III 'JUMP!!!'」:3か年、初年度2026年3月期)
- 戦略テーマ:高収益モデルへのシフト、カルチャーの革新
- 6つの重点戦略:①サービスポートフォリオ戦略(注力領域:コンサル、ITインフラ、サイバー)、②顧客接点の確立(マーケ&ビジネス機能新設)、③人的資本投資、④M&A戦略(人材・技術・顧客獲得)、⑤グローバル戦略、⑥資本コスト・株価を意識した経営
- 研究開発:第1四半期 R&D費 45百万円。主な取組みはLLM等AIのビジネス活用、自律型AIエージェント、医療AIでの大学共同研究、ID-VROPの機能強化等。
中長期計画との整合性
- 公表の中期計画(Next 50 Episode III)に沿い、注力領域(ITインフラ・サイバー等)での売上・粗利拡大が第1四半期の実績で確認できる旨の記載あり。
- M&Aや人的投資を通じた成長・収益性改善を継続的に目指す方針。
競合状況・市場動向(資料記載の主旨)
- 市場環境:国内は雇用・所得改善で緩やかに回復。ただし国際的リスク(米国の通商政策等)、物価、資本市場変動など不確実性あり。
- 業界:情報サービス業はデジタル化に伴うIT投資ニーズが底堅く、AIやクラウド、サイバーセキュリティ投資が拡大中。
- 競合他社との比較等の具体数値は資料に記載なし。会社は注力分野での収益性向上を重視している旨を表明。
今後の見通し・業績予想
- 通期業績予想(変更なし、発表日:2025/4/30)
- 売上高:38,500(通期増減率 +6.1%)
- EBITDA:4,440(+1.1%)
- 営業利益:4,000(+5.8%)
- 経常利益:4,010(+3.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,410(+0.8%)
- のれん償却前EPS(通期):155.27円、1株当たり当期純利益:143.27円
- 業績予想の修正:無し(第1四半期時点で通期予想に変更なし)
- リスク要因(資料で言及のもの)
- マクロリスク(海外の通商政策影響、物価上昇等)
- 資本市場・為替等の変動
- サイバー攻撃等外部環境の変化
- 人材採用・定着、M&Aの不確実性、主要顧客への依存等(資料から示唆される点)
重要な注記・会計方針
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無し
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無し
- 第1四半期財務諸表に対する監査・レビュー:レビュー無し(公認会計士等によるレビューは無)
- のれんの償却額(第1四半期累計):50,484千円(前年同期 111,117千円)
- 信託による自己株式の取り扱い:BBT、J-ESOP-RSの信託保有株式は自己株式に含めて表示
必要に応じて、特定項目(セグメント別の詳細数値、貸借対照表の主要科目、損益明細等)の抽出を追加で行います。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4709 |
| 企業名 | IDホールディングス |
| URL | https://www.idnet-hd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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