2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
出典:KPPグループホールディングス株式会社/2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(提出日:2025年11月14日)
(注)本文は提供資料に基づく事実の整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:KPPグループホールディングス株式会社(証券コード 9274)
- 主要事業分野:紙・板紙・パッケージング・ビジュアルコミュニケーション・トレーディング・不動産賃貸等(セグメント参照)
- 代表者:代表取締役社長 兼 CEO 坂田 保之
- 問合せ先:グループ財務企画本部長 足立 章之郎(TEL 03-3542-9925)
- URL:https://www.kpp-gr.com/
報告概要
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間(中間累計):2025年4月1日~2025年9月30日
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- 決算補足説明資料:作成あり(説明動画配信予定:2025年12月上旬、資料掲載予定:11月28日)
- 決算説明会:無(決算説明動画は配信予定)
セグメント(報告区分)
- 北東アジア:国内中国等の紙、板紙、製紙原料等
- 欧州/米州:ペーパー、パッケージング、ビジュアルコミュニケーション等(近年M&Aで事業拡大)
- アジアパシフィック:ペーパー、パッケージング、ビジュアル等(M&A寄与あり)
- 不動産賃貸:オフィス賃貸等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):67,244,284株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:3,201,551株(同)
- 中間期平均株式数:65,317,852株(当中間期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 配当支払開始予定日:2025年12月2日
- 決算説明資料掲載予定:2025年11月28日(ウェブサイト)
- 決算説明動画配信予定:2025年12月上旬
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
財務指標(中間累計/主要数値)
(単位:百万円、%は対前年中間期増減率)
– 売上高:319,186(△4.4%)
– 営業利益:3,881(△41.0%)
– 経常利益:1,976(△55.7%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:2,247(△30.9%)
– 包括利益:1,096(△89.2%)
– 1株当たり中間純利益:34.42円
財政状態(2025年9月30日時点)
– 総資産:355,003
– 純資産:84,442
– 自己資本比率:23.8%(2025年3月末 24.5% → 0.7pt低下)
– 現金及び預金:9,266
– 流動資産:232,424、流動負債:203,709 → 流動比率(current ratio)≈114.1%
計算(参考)
– 営業利益率(当中間期):3,881 / 319,186 ≒ 1.2%(前年中間期は約1.97%)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):319,186 / 355,003 ≒ 0.90
– 有利子負債(参考)=短期借入金53,703 + 長期借入金7,820 + 社債20,000 + コマーシャルペーパー5,000 ≒ 86,523(概算)
– 単純ネット有利子負債 ≒ 86,523 − 現預金9,266 = 約77,257(百万円) → ネット有利子負債/自己資本 ≒ 0.91倍(参考値)
(注)有利子負債の算定は資料記載項目を単純合算した参考値。詳細は本決算短信および注記を参照してください。
財務諸表要点
- 貸借対照表:総資産は前期末比29,667増(棚卸・電子記録債権増等)。負債は短期借入等の増加で47,422増。純資産は為替換算調整等で17,774減。
- 損益計算書:売上総利益は62,348(百万円)。販管費がほぼ横ばいだが、リストラ費用等による一時的な販管費増で営業利益が減少。営業外費用の支払利息増加も経常利益を圧迫。特別利益に受取和解金等(800)や投資有価証券売却益等が計上され、税引前利益・税金影響を経て中間純利益は2,247。
- キャッシュフロー計算書:本資料にはCF計算書の全文は含まれていないため詳細は–。(現預金の増減・借入増加等の動きは貸借対照表で確認可能)
セグメント別(当中間期:2025/4/1~9/30)
(単位:百万円、セグメント利益は税引前・営業利益相当)
– 売上高(外部顧客):
– 北東アジア:143,126(前年同期比△5.5%)
– 欧州/米州:144,887(前年同期比△4.1%)
– アジアパシフィック:30,416(前年同期比△1.1%)
– 不動産賃貸:755(前年同期比+0.7%)
– 合計:319,186(△4.4%)
– セグメント利益(営業利益ベース、セグメント合計):
– 北東アジア:1,195
– 欧州/米州:1,923
– アジアパシフィック:1,003
– 不動産賃貸:300
– セグメント合計:4,423(ここから調整(セグ間取引消去等)▲541を差し引き、連結営業利益 3,881)
– セグメント利益の構成比(4,423を100%とした場合、概算)
– 北東アジア:約27%
– 欧州/米州:約43%(最大寄与)
– アジアパシフィック:約23%
– 不動産賃貸:約7%
– 各セグメントの状況(資料記載の主旨)
– 北東アジア:国内グラフィック用紙等の需要減で売上・利益減。板紙は数量は増も市況軟化で利益横ばい〜減少。中国は売上減だが販管費削減で利益改善。
– 欧州/米州:ペーパーは需要低迷・価格下落で苦戦だが、昨年取得のXerox用紙事業等は寄与。パッケージング、ビジュアルはM&A効果で増益。
– アジアパシフィック:ペーパーは需要低迷、パッケージング・ビジュアルは買収会社の貢献で増益。トレーディングは需要低調で低迷。
– 不動産賃貸:国内オフィスマーケット堅調により賃料改定等で収入改善。全体では前年並み~微増。
配当
- 実績(2025年3月期):中間配当 16.00円(内訳:普通配当11.00円+記念配当5.00円)、期末 18.00円、年間 34.00円
- 2026年3月期(実績/予想):中間配当 18.00円(支払予定日:2025/12/2)、期末予想 18.00円、年間予想 36.00円
- 直近期からの配当予想修正:なし(注記あり)
中長期計画との整合性 / 進捗
- M&Aによる事業拡大が継続:当中間期に連結範囲に新規連結7社(Fortuna Digital関連の7社)を追加。これにより欧州・ビジュアル関連やパッケージング等で寄与。
競合状況・市場動向(資料に基づく要点)
- 市場トレンド(資料記載):欧州経済停滞、中国の成長鈍化、米国の関税等の影響で紙需要は減少。パッケージングやビジュアルはM&Aやハード販売の好調で一部増益。日本のオフィス賃貸市況は改善傾向。
今後の見通し(連結業績予想:通期 2025/4/1~2026/3/31)
(修正有/2025年11月14日発表)
– 通期業績予想(百万円、対前期増減率)
– 売上高:640,000(△4.5%)
– 営業利益:10,000(△26.2%)
– 経常利益:5,500(△43.4%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:5,000(△37.4%)
– 1株当たり当期純利益:77.43円
– 業績予想の修正:有(11月14日付で前回予想から修正を実施。詳細は別資料参照)
– 前提・リスク(注記):為替、需給動向、原材料価格、金利動向、地政学要因等を注記。実際の業績は変動し得る旨を記載。
リスク要因(資料記載に基づく主要項目)
- マクロ経済要因:欧州・中国の経済動向、消費者心理の悪化等による需要減
- 販売価格・市況の下落(紙・パルプ等)
- 為替変動、金利上昇(支払利息増等)
- M&Aによる連結範囲拡大に伴う統合作業・想定外費用
- 規制・関税等の政策変化(資料ではトランプ関税による心理悪化を言及)
重要な注記・会計上の事項
- 連結範囲の重要な変更:有(新規連結7社:Fortuna Digital Holding及び同社子会社等を追加)
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の按分等、注記参照)
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:該当なし
- 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外(注記あり)
- 自己株式取得:取締役会決議に基づき自己株式1,279,200株を取得(当中間期で自己株式が増加)
まとめ(要点)
- 売上は前年同期比で減少(319,186百万円、△4.4%)。営業利益・経常利益は大幅減(営業利益△41%、経常利益△55.7%)。中間純利益も減少したが、特別利益計上等で下支えされている。
- セグメントでは欧州/米州・アジアパシフィックでM&A効果が寄与する一方、紙事業中心の北東アジアでは需要減で利益が圧迫。
- 財務面では自己資本比率は23.8%でやや低め。短期借入金の増加等により負債が増加している点は留意。
- 通期業績見通しは修正済み(売上・利益ともに減益見通し)、年間配当は36円(中間18円、期末予想18円)。
- 連結範囲拡大(Fortuna関連等)やリストラ費用、金利負担増などが当期の業績に影響している旨が主な注記。
(不明な項目・追加情報)
– 時価総額、詳細なキャッシュフローの内訳、株主総会日程、同業他社との定量比較データ:–(資料に記載なし)
必要であれば、主要数値のグラフ化(売上・営業利益の推移、セグメント別寄与の円グラフ等)や、貸借対照表・損益計算書の主要行のエクセル表化を作成します。どの資料形式をご希望か教えてください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9274 |
| 企業名 | KPPグループホールディングス |
| URL | https://www.kpp-gr.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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