2026年3月期第1四半期決算説明動画及び決算説明書き起こしに関するお知らせ
決算説明(要約) — 株式会社くすりの窓口(コード 5592、東証グロース)
※出典:2026年3月期 第1四半期 決算説明資料・決算説明動画(公開日:2025年8月14日、YouTube)および書き起こし
※不明項目は「–」で表示しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社くすりの窓口
- 主要事業分野:ヘルスケア領域(調剤薬局向けメディア、仕入れ・在庫関連サービス、基幹システム、未病予防等)
- 代表者名:代表取締役社長 堤 幸治
- IR問合せ:取締役管理本部長 外間 健(TEL 03-6712-7406)
- 説明会情報:
- 開催日時:2025年8月14日(資料・決算説明動画公開)
- 形式:オンライン(決算説明動画の公開、書き起こし公開)
- 参加対象:市場参加者等(一般公開資料としての公開)
- 説明者:代表取締役社長 堤 幸治 — 第1四半期の業績概況および各事業のKPI・施策・中期計画を説明
- 報告期間:2026年3月期 第1四半期(当該四半期)
- 配当支払開始予定日:–(年間配当予想は記載あり:30円/年)
- セグメント(報告内の区分):
- メディア事業:EPARKくすりの窓口、EPARKお薬手帳等を通じた処方箋ネット受付手数料、掲載料、ファーマシーサポート等(ストック収益中心)
- みんなのお薬箱事業:仕入れサポート、在庫管理システム(eオーダー)、不動在庫マッチング(ストック売上比重)
- 基幹システム事業:薬局・介護・病院向けレセコン、薬歴、調剤監査、電子カルテ等(利用料がストック売上)
- 未病予防事業(2026年3月期から新開示):健診予約代行、EPARK人間ドック、特定保健指導 等
業績サマリー(主要指標)
- 連結(第1四半期実績、単位は百万円)
- 売上高:2,914 百万円(=29.14億円) 前期比 +11%
- 売上総利益:1,688 百万円
- 営業利益:629 百万円(=6.29億円) 前期比 +65%
- 経常利益:645 百万円(=6.45億円) 前期比 +70%(資料内の増減率参照)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:386 百万円
- EBITDA:975 百万円
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明示なし)
- ストック粗利(連結):851 百万円(=8.51億円) 過去最高更新(資料注記)
- 前年同期比(主要):売上高 +11%、営業利益 +65%、連結ストック粗利 過去最高
進捗状況(対通期業績予想)
- 2026年3月期 通期予想(資料記載、単位:百万円)
- 売上高予想:12,300 百万円 → 第1四半期進捗率 24%(2,914 / 12,300)
- 営業利益予想:2,200 百万円 → 進捗率 29%(629 / 2,200)
- 経常利益予想:2,135 百万円 → 進捗率 30%(645 / 2,135)
- 会社見解:進捗はほぼ計画通り。第2四半期に資本金減資に伴う繰延税金資産の追加計上を見込むため、純利益の進捗は最終的に計画通りになる見通し。
セグメント別(第1四半期実績・注目点)
- メディア事業(売上高:約11.5億円、ストック粗利:約3.8億円、資料初期ページ参照)
- 処方箋ネット受付の施設保有数増加、受付件数増で増収増益。ストック粗利は過去最高(粗利率:第1Q 47% vs 前期同39%)。EPARKお薬手帳累計DL数:6.43百万、施設保有数:23,089店舗、処方箋ネット受付件数は前期比 +226千件。
- みんなのお薬箱事業(売上高:約8.7億円、ストック粗利:約3.8億円)
- 不動在庫サービスの中堅・大手取引増でストック売上大幅伸長、過去最高の四半期ストック粗利。仕入れサポートは前期の調整が完了し回復途上。施設保有数は前期比 +2,127施設。
- 基幹システム事業(売上高:約8.2億円、ストック粗利:約1.4億円)
- 電子薬歴、レセコン、調剤監査システム導入が進みショット売上は増加。ストック売上は過去最高更新。ただし新商材開発投資に伴う資産計上・減価償却増でストック粗利は減益(基幹システムの粗利は減少)。施設保有数:8,100施設(前期比 +423)。
- 未病予防事業(新規開示)
- 健診予約代行(くすりの窓口健診サポート)、EPARK人間ドック、特定保健指導を組合せたストック/ショットモデル。第1Qで予約数が大きく伸長(主に大手健康保険組合の獲得)。売上計上は受診完了月に計上(予約から2-3ヶ月後に売上化)。
業績の背景分析
- 業績ハイライト・トピックス
- 全事業で増収となり、連結営業利益・連結ストック粗利は過去最高を更新。
- メディア:処方箋受付数・施設数増加、粗利率改善で好調。AIストックやAI受付など店舗向け商材の引合いが強い(AIストックは第1Qで1,089店舗獲得、Cube.iは46台導入)。
- みんなのお薬箱:不動在庫サービスの取引増加が牽引。仕入れサポートは大手一部離脱の影響から回復途上だが大手顧客の一部が再開。
- 基幹システム:導入進捗でショット売上増、ストック売上堆積。新商品投資の減価償却でストック粗利は圧迫。
- 増減要因
- 増収要因:処方箋受付件数増、中堅・大手向け不動在庫サービス拡大、基幹システム導入拡大、顧客基盤拡大(施設数増)。
- 減益要因(一部):新商材の先行投資(資産計上後の減価償却費増)により一部でストック粗利減少。
- コスト面:子会社の合理化やグループ全体のコスト適正化で販管費改善に寄与。
- 競争環境
- 処方箋ネット受付は国内規模でNo.1(規模ベースの表現)だが、サービス認知度は課題で市場シェアは約2%弱とまだ低く、市場ポテンシャルは大きいと説明。
- 具体的な競合比較(社名等)は資料に記載なし。
- リスク要因(資料の指摘・留意点)
- サービス認知度の不足や主要顧客(大手)の取引動向に依存するリスク。
- 新規事業や投資に伴う収益化タイミングの不確実性。
- 資本政策(第2四半期の資本金減資)による繰延税金資産の計上見込みに関する会計確認の必要性。
- (資料末尾の注意)業績予想は現時点で入手可能な情報に基づくものであり、経済状況や法規制等により変動する可能性あり。
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画の骨子)
- 2030年3月期目標:ストック売上高 200億円、連結営業利益 50億円以上、保有施設数 100,000施設(顧客基盤拡大)
- 事業戦略:既存事業のストック売上積上げ、店舗向けAI商材・リアル受付周辺商材強化、基幹システムと他事業データ連携による付加価値創出、未病予防分野の拡大。
- 進行中の施策(第1Q時点)
- メディア:AIストック(在庫欠品による機会損失を防ぐ)、AI受付の大手ドラッグストア導入推進、受付周辺機器(処方箋受付機、受取ロッカー等)展開。
- みんなのお薬箱:不動在庫サービスのキャンペーン展開により中堅・大手の流通量増加、みんくす電気(電力プラン)の提供で法人顧客に展開。
- 基幹システム:調剤監査システム(Cube.i)導入拡大、電子薬歴・レセコン拡販、他事業データ連携による早期に1万施設突破を目指す。
- 未病予防:大手健康保険組合獲得により予約数増加、特定保健指導等のスケール化準備。
- セグメント別の特定施策と成果
- メディア:処方箋受付数増+粗利率改善で四半期ストック粗利過去最高。EPARKお薬手帳DL数拡大(643万DL)。
- みんなのお薬箱:不動在庫の取引増でストック売上・粗利過去最高。仕入れサポートは正常化・回復途上。
- 基幹システム:調剤監査システム46台納入、導入加速でショット売上増。新商材投資で短期粗利圧迫。
将来予測と見通し
- 2026年3月期(通期)業績予想(資料)
- 売上高:12,300 百万円(=123億円)
- 営業利益:2,200 百万円
- 経常利益:2,135 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,240 百万円
- 会社見解:第1四半期時点で業績予想の修正なし。売上高・営業利益ともに二桁成長を目指す。
- 中長期(中期経営計画)進捗可能性
- 2030年目標:ストック売上200億円、連結営業利益50億円超、保有施設10万、目標は変更なしと表明。第1QはKPIの積上が進んでおり、計画達成に向けて事業を拡大中と説明。
- マクロ経済影響
- 資料では大きな外的要因の具体的数値影響は提示されていないが、注意事項として「経済状況や顧客ニーズの変化、法規制等によるリスク」が言及されている。
配当と株主還元
- 配当方針:明確な方針の記載は限定的だが、安定的な配当と株主還元を目指す旨(中期計画の中での位置付け)。
- 今期(2026年3月期)配当見通し:年間配当 30円(会社予想)
- 中間配当・期末配当・支払日等:–(詳細日程の明示なし)
- 特別配当:なし(記載なし)
製品・サービス(主なもの)
- メディア事業関連
- EPARK くすりの窓口(処方箋ネット受付、掲載サービス)
- EPARK お薬手帳(アプリ、付加機能拡充中、643万DL)
- リッチプラン(上位表示の掲載)/Pharmacy Support(リピート促進システム)
- AIストック(在庫欠品機会損失防止)、AI受付、処方箋受付機、受取ロッカー等
- みんなのお薬箱事業
- 仕入れサポートサービス(流通改善支援)/eオーダー(在庫管理の月額)
- 不動在庫サービス(余剰薬のマッチング、手数料収入)
- みんくす電気(医療・薬局・介護法人向け電力プラン)
- 基幹システム事業
- レセコン、薬歴、調剤監査システム(Cube.i)、電子カルテ(HOSPITAC等)、受付・請求システム、AI電話受付等
- Cube.i:薬剤の取り違え・数量間違いを監査する装置(1秒で判定、導入引合強く第1Qで46台納入)
- 未病予防事業
- くすりの窓口健診サポート(法定健診予約代行、健康保険組合向け手数料モデル)
- EPARK人間ドック(ネット予約による自費受診に紐づく手数料)
- 特定保健指導(初回面談・完了時に手数料収受)
- 協業・提携:資料内での個別の第三者名を挙げた主要提携情報は限定的。ただし大手ドラッグストア等との導入実績・引合いあり。
重要な注記
- 会計方針:連結決算は日本会計基準を採用。新商材の開発投資を資産計上し減価償却を適用している箇所あり(基幹システムのストック粗利に影響)。
- 繰越欠損金の処理:第2四半期の資本金減資に伴う繰越欠損金に係る繰延税金資産の追加計上を予定(第2Qに効果発生見込み)。金額や会計処理は監査等で確認のうえ第2四半期決算発表時に開示予定。
- リスク:資料末尾で、業績予想に関する注意(現時点の情報に基づく見通しであり、経済・法規制等により変動し得る旨)が明記されている。
- その他の重要イベント:決算説明動画(YouTube)公開 URL: https://youtu.be/swFhwyYPAes
以上です。資料中に記載のない項目は「–」としてあります。必要であれば、特定数値(EPS、株数、詳細なセグメント損益表など)について開示資料(決算短信)から追加で抽出してまとめ直します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5592 |
| 企業名 | くすりの窓口 |
| URL | https://kusurinomadoguchi.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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