決算短信：北海道コカ・コーラボトリング（2573）

2024年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

北海道コカ・コーラボトリング株式会社 — 2024年12月期 第1四半期決算短信（連結）要約

（出典：会社提出資料／提出日 2024年5月10日、対象期間：2024年1月1日〜2024年3月31日）

基本情報

• 企業名：北海道コカ・コーラボトリング株式会社
• 上場コード：2573
• URL：https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 酒寄 正太
• 問合せ先：執行役員 経営管理部長 神埜 亨（TEL 011-888-2051）
• 報告提出日：2024年5月10日（四半期報告書提出予定日 2024年5月14日）
• 対象会計期間：2024年1月1日〜2024年3月31日（第1四半期累計）
• 四半期レビュー：四半期決算短信は公認会計士／監査法人の四半期レビューの対象外

主要事業分野（セグメント相当の記載）

• 飲料ビジネス：量販（スーパーマーケット等）、自動販売機（販売機器設置・運営）、コンビニエンスストア、Web販売等の飲料販売
• グループビジネス：物流（タンク輸送等）、バックオフィス業務、メンテナンス、オペレーション事業
• 製造・生産：ペットボトルライン、製造関連設備改修等

（会社資料は事業セグメント別の定量的内訳を明示していないため、上は同資料に基づく主な事業区分の整理）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式）：13,607,996株（自己株式含む）
• 期末自己株式数：624株
• 期中平均株式数（四半期累計）：13,607,391株

今後の予定（会社公表分）

• 四半期報告書提出予定日：2024年5月14日
• 次回決算発表等：通期業績見通しは2024年2月9日公表分から修正なし（現時点で修正なしと開示）
• 株主総会、IRイベント等：–（四半期短信に該当情報なし）

財務指標（要点）

※金額単位は百万円。注記や端数処理は会社資料に準拠。

損益（第1四半期：2024/1/1–2024/3/31）

• 売上高：12,437（前年同期 12,138、前期比 +2.5%）
• 売上総利益：3,906（前年同期 3,475）
• 販管費：3,745（前年同期 3,705）
• 営業利益：160（前年同期は営業損失△230 → 今期は黒字化）
• 経常利益：182（前年同期は経常損失△233）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：174（前年同期は四半期純損失△176）
• 1株当たり四半期純利益（潜在株式調整後）：12.86円（注：2023/7/1に1→2株の株式分割済。会社は分割を仮定した算定を実施）
• 利益率（概算）
  • 売上総利益率：約31.4%（3,906/12,437）
  • 営業利益率：約1.29%
  • 経常利益率：約1.46%
  • 純利益率：約1.40%

（特記事項）特別利益として固定資産売却益 77 百万円を計上（第1四半期）

貸借対照表（2024/3/31）

• 総資産：51,422（2023/12/31：51,073、増加 +348）
• 負債合計：10,600（2023/12/31：10,220、増加 +379）
  • 主な項目：買掛金 3,320、未払金 2,367、賞与引当金 272、リース債務（流短期 + 固定）合計 約1,073
• 純資産合計：40,822（2023/12/31：40,853、減少 △31）
• 自己資本比率：約79.4%（前期 80.0%）
• 現金及び預金：9,066
• 有形固定資産合計：23,156（建設仮勘定 743 → 設備投資中の増加）

※キャッシュフロー計算書は短信本文に掲載がないため、詳細は — 。

効率性指標（概算）

• 総資産回転率（売上高÷総資産）：約0.24（若干改善、前年同期 0.238 → 今期 0.242）
• 売上高営業利益率：上記参照（約1.29%）

セグメント別（定量は未開示）

• 定量的なセグメント別売上・利益の数値は短信に明示されていません。
• 定性では「自動販売機、コンビニ、Web販売等の好調」「グループビジネス（物流等）の拡大」が業績寄与と説明。

財務の解説（会社説明の要点）

• 国内景気は観光・飲食の回復やインバウンド増で持ち直し基調。北海道でも観光回復等で需要改善。
• 価格改定の効果や販売チャネル（自販機・コンビニ・Web等）で売上増加。
• 一方で原材料・資材およびエネルギー価格は高止まりしておりコスト面は依然として重荷。継続的な収益改善施策により営業損失から黒字化。
• 設備投資：綾鷹650ml新ボトル対応のアセプティックPETライン改修等（生産効率向上・GHG削減を目的）。
• 追加の施策：岩見沢市との資源循環連携協定締結、自販機の設置拡大等。

配当

• 直近実績・予想（会社公表）
  • 2024年12月期（予想）：中間配当 15.00円、期末配当 15.00円、年間合計 30.00円
  • 2023年には2023/7/1の株式分割（1→2）を考慮して表記あり（比較注意）
• 特別配当：今回の短信に特別配当の記載はなし（なし）

セグメント別情報（会社記載の要旨）

• 飲料ビジネス：量販で「利益性の高い商品の品ぞろえ」に注力、自販機は札幌圏の再開発を機に設置拡大。新商品投入（「ジョージア メロンミルクコーヒー」「コスタ デイ＆リフレッシュカフェ」等）。
• グループビジネス：殺菌乳のタンク輸送開始など物流やバックオフィス、メンテナンス、オペレーション事業を拡大。
• 製造：生産ライン改修（アセプティックPETライン）を実施し生産効率とGHG削減を図る。

（定量的なセグメント別収益貢献度は開示なし）

中長期計画との整合性

• 会社は2024年2月9日公表の連結業績予想を今回修正しておらず、通期見通し（売上高 57,600 百万円、営業利益 2,000 百万円、当期純利益 1,300 百万円、1株当たり当期純利益 95.54円）を継続公表。
• 中期経営計画の進捗等については四半期短信に詳細開示なし（進捗判断は資料不足のため –）。

競合状況・市場動向（短信の記述に基づく要点）

• 市場動向：観光・飲食業の回復、インバウンド増加に伴う消費活動の活性化。個人消費は緩やかに改善。
• 競争優位性としては、地域密着の流通網・自販機ネットワーク・グループ物流などの強みを挙げている（会社開示）。

今後の見通し（会社開示）

• 連結業績予想（通期、2024/1/1–2024/12/31）
  • 売上高：57,600 百万円（前期比 +2.2%）
  • 営業利益：2,000 百万円（同 +15.9%）
  • 経常利益：2,000 百万円（同 +15.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,300 百万円（同 +1.0%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：95.54円
• 会社は第1四半期公表の業績予想に変更なしと説明。

リスク要因（短信に準拠した主な外部リスク）

• 原材料・資材価格やエネルギー価格の変動（コスト上昇）
• 金利・金融政策の変化（資料中で日銀の政策変更が影響を与える可能性を指摘）
• 需要動向（観光・外食の回復度、消費マインドの変動）
• 規制・環境関連（リサイクル推進、環境対応等）
• その他：想定外の感染症拡大や自然災害等

重要な注記

• 会計方針の変更等：資料内で「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」が言及されているが、短信本文では詳細注記が限定的のため、具体的な影響は別途補足資料参照が必要。
• 四半期連結財務諸表に関する注記事項：継続企業の前提に関する注記なし、株主資本に著しい変動なし。
• 四半期決算短信は四半期レビューの対象外（監査手続未実施）である旨明記。

補足・留意事項
– 本要約は会社が公表した決算短信（2024年5月10日付）に基づく整理です。開示されていない項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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