2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

協和キリン株式会社(4151)2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(IFRS・連結)要約

以下は、提供いただいた決算短信(提出日:2025年7月31日、対象期間:2025年1月1日~2025年6月30日)をもとに、個人投資家向けに整理した概要です。数値は原資料(百万円未満四捨五入)に基づきます。項目不明は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:協和キリン株式会社(Kyowa Kirin Co., Ltd.)
  • 主要事業分野:医薬事業(報告セグメントは単一:医薬事業)
  • 代表者:代表取締役社長 アブドゥル・マリック
  • 連絡先:コーポレートコミュニケーション部長 中村 博樹 / TEL 03-5205-7206
  • URL:https://www.kyowakirin.co.jp/
  • 決算種類:第2四半期(中間期)決算短信(IFRS、連結)
報告概要
  • 提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(中間期)
  • 半期報告書提出予定日:2025年7月31日
  • 配当支払開始予定日:2025年9月1日
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有(機関投資家、証券アナリスト向け)
セグメント
  • 報告セグメント:単一セグメント「医薬事業」
    • ただし地域別業績(報告資料に記載):日本、北米、EMEA、その他(技術収入、造血幹細胞遺伝子治療(Orchard社)等)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):525,634,500株(2025年中間期末)
  • 期末自己株式数:2,144,366株
  • 中間期の期中平均株式数(中間期):523,419,443株
  • 希薄化後・基本的1株当たり中間利益(EPS、円):31.18円(2025中間期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料記載)
  • 半期報告書提出:2025年7月31日
  • 中間配当支払開始:2025年9月1日
  • その他IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施(詳細日程は資料・IR参照)
財務指標(中間期:2025年1月1日~6月30日、連結)

※単位は百万円(注記のない限り)、比率は前年同期比
主要損益(累計)
– 売上収益:230,654(△1.0% vs 前年中間 232,974)
– コア営業利益:35,008(△20.7% vs 44,136)
– 同社定義のコア営業利益:売上総利益から販売費及び一般管理費と研究開発費を控除し、持分法投資損益を加算
– 税引前中間利益:21,977(△52.8% vs 46,522)
– 中間利益(当期利益):16,320(△56.8% vs 37,777)
– 基本的1株当たり中間利益(EPS):31.18円(前年中間:70.76円)

財政状態(2025年6月30日)
– 資産合計:1,066,511
– 非流動資産:575,655
– 流動資産:490,856
– 負債合計:224,530
– 流動負債:177,896
– 非流動負債:46,634
– 親会社所有者帰属持分(資本):841,981
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):78.9%(前期末 79.7%)

キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業活動CF:+39,840(398億円、△15.0%)
– 投資活動CF:△34,740(△347億円、△56.8%)
– 財務活動CF:△17,221(△172億円、△72.8%)
– 現金及び現金同等物期末残高:234,603(2,346億円、△24.6%)

主要費用・投資
– 研究開発費(当中間期総額):52,502(525億円)
– 有形固定資産取得支出等:投資CFに計上(例:有形固定資産取得210億円、無形資産取得101億円、米国新工場エスクロー77億円等が注記)

財務安全性・効率性(計算値)
– 負債比率(負債合計/資産合計):約21.0%
– 流動比率(流動資産/流動負債):約2.76倍
– 総資産回転率(中間期売上/資産合計):約0.216(半期ベース)
– コア営業利益率(コア営業利益/売上):約15.2%(前年中間:約19.0%)

(上は資料数値および簡易計算に基づく値。年率化等はしていません)

財務の解説(会社側の説明抜粋)
  • 売上:北米・EMEAでのグローバル戦略品の伸長がある一方、APACリージョンの事業再編や薬価基準引下げの影響で全体は減収(為替影響による売上減収影響は16億円)。
  • コア営業利益:売上総利益の減少に加え研究開発費増加、持分法投資損益の減少等により減益(為替影響によるコア営業利益の減益影響は13億円)。
  • 当期利益:コア営業利益減少に加え、特別希望退職制度導入に伴う特別退職金・再就職支援費用等が発生し大幅減益。
配当
  • 中間配当(2025年):30.00円(第2四半期末)
  • 期末配当予想(2025年予想):30.00円
  • 通期配当予想(2025年):合計60.00円(前年は合計58.00円)
  • 特別配当:直近の公表では無し(修正の有無:無)
セグメント別(地域別)情報
  • 報告は単一セグメント(医薬事業)だが、地域別売上が開示
    • 日本:584億円(△10.6%)
    • 北米:884億円(+10.6%)
    • EMEA:370億円(+0.4%)
    • その他:469億円(△7.9%)
    • 計:2,307億円(△1.0%)

主要製品動向(日本・海外)
– 日本:フォゼベル(高リン血症治療剤)などが伸長する一方、薬価引下げ・販売提携終結(ドボベット)等で減収
– 代表的製品(単位:億円、前年中間→当中間)
– クリースビータ(Crysvita):54 → 61(+13.5%)
– ダルベポエチン アルファ注シリンジ(KKF):56 → 49(△12.7%)
– ダーブロック:57 → 69(+21.0%)
– フォゼベル:17 → 37(+119.0%)
– ジーラスタ:105 → 91(△13.2%)
– ドボベット:39 → 0(販売提携終了)
– 海外:
– Crysvita:855 → 937(+9.6%)
– Poteligeo:181 → 209(+15.5%)
– Libmeldy/Lenmeldy:14 → 44(+206.3%、欧州堅調+米国で計上開始)
– 「その他」には技術収入や造血幹細胞遺伝子治療(Orchard社)等を含む。APAC事業再編によりエスタブリッシュト医薬品売上が大きく減少(65億円減)した旨記載。

研究開発(R&D)・パイプライン(抜粋)
  • 当中間期の研究開発費:525億円(注:資料は525億円と明記)
  • 主な開発品と状況(2025年6月30日時点)
    • KHK4083/AMG 451(ロカチンリマブ):OX40抗体。中等症~重症アトピー性皮膚炎 第III相(ROCKETプログラム)進行中。ROCKETプログラムの複数試験で主要評価項目達成(資料記載)。
    • ziftomenib(Kura Oncology提携):NPM1変異を有する再発・難治性AML(単剤)に関して米国で承認申請中。FDAによる受理(優先審査、PDUFA目標日 2025/11/30)。KOMET試験で良好なピボタルデータ発表。
    • OTL-203(ムコ多糖症I型):ピボタル(第III相相当)実施中(Orchard Therapeuticsにより北米・欧州で実施)。
    • その他:KK8398(infigratinib)骨系統疾患 第III相準備、KHK4951(tivozanib)点眼剤 第II相、OTL-201(MPS IIIA)PoC試験等、複数の第I/II相試験が進行中。
  • パイプライン強化方針:骨・ミネラル、血液がん・難治性血液疾患、希少疾患に注力。先進的抗体技術、造血幹細胞遺伝子治療等を重点。
中長期計画との整合性
  • 同社は「One Kyowa Kirin」体制の下、グローバル戦略品の拡大とR&D投資(ライフチャンジング薬創出)を継続。
  • 当中間期のR&D支出(525億円)および臨床進捗(ziftomenibの米国申請、KHK4083の複数第III相成功など)は、掲げる中期のR&D重点領域と整合している旨の記載あり。
競合状況・市場動向(資料の記載を要約)
  • グローバルではCrysvita、Poteligeo等の戦略品が伸長。
  • 日本市場は薬価基準引下げや競合品浸透の影響を受けやすい(例:ジーラスタ、KKFの影響)。
  • APAC事業再編の影響で確立品の売上が減少(資料にて65億円の減少を明記)。
  • 同業他社との定量比較は資料にないため「–」。
今後の見通し(会社予想)
  • 2025年通期業績予想(2025/1/1~12/31、連結)
    • 売上収益:478,000(△3.5%)
    • コア営業利益:80,000(△16.1%)
    • 税引前利益:74,000(△11.3%)
    • 当期利益:57,000(△4.8%)
    • 1株当たり当期利益(予想):108.91円
  • 業績予想の修正:当該公表(2025年2月6日)以降、今回まで修正なし(資料記載)
主なリスク要因(資料に基づく記載および注記)
  • 為替変動:売上・利益に影響(当中間期の為替影響:売上で約16億円の減収影響、コア営業利益で約13億円の減益影響を公表)
  • 薬価改定・競合品(バイオ後続品)による販売環境の変化(日本市場での薬価引下げ影響を明記)
  • 臨床・承認リスク(パイプラインの臨床試験結果、規制当局の判断)
  • APACリージョンの事業再編影響
  • 例外費用:当中間期は希望退職制度導入に伴う特別退職金等の費用が発生
  • その他:資料中の「実際の業績は様々な要因で大きく異なる可能性がある」との免責記載
重要な注記・その他
  • 連結範囲の重要な変更:なし(当中間期)
  • 会計方針の変更:なし(IFRSによる変更なし)
  • 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外(資料注記)
  • 表示方法の変更:キャッシュフローの表示方法等の区分変更あり(詳細は注記)
  • 重要な後発事象:連結子会社が保有するOrchard Therapeutics Limitedの解散・清算決定(2025/7/11)。連結業績への影響は軽微と記載。

補足(留意点)
– 本要約は提供資料に基づく整理であり、投資助言や売買推奨を目的とするものではありません。
– 市場価格・時価総額・同業比較等の数値は資料に記載がないため「–」としています。
– 必要であれば、特定の項目(例:CF明細、製品別売上のより詳細な前年比較、パイプライン個別の期待度整理など)をさらに抽出して追補します。どの項目を優先してほしいか指示ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4151
企業名 協和キリン
URL https://www.kyowakirin.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。