2026年3月期第2四半期決算説明動画及び決算説明書き起こしに関するお知らせ

決算説明(要約) — 株式会社くすりの窓口(コード:5592、東証グロース)

(出所:2026年3月期第2四半期 決算説明資料・説明会書き起こし、発表日 2025年11月14日)

基本情報
  • 企業概要
    • 会社名:株式会社くすりの窓口
    • 主要事業分野:調剤薬局向けメディア・薬局向け仕入れ/在庫ソリューション・薬局/医療機関向け基幹システム、未病予防サービス等
    • 代表者名:代表取締役社長 堤 幸治
  • 説明会情報
    • 公開日時:2025年11月14日(発表日)
    • 説明会形式:オンライン(決算説明動画の自主公開および書き起こし公開)
    • 参加対象:市場参加者(投資家等)
  • 説明者
    • 発表者:代表取締役社長 堤 幸治
    • 発言概要:2026年3月期第2四半期の業績報告、事業セグメント別の状況説明、中期計画の進捗、今後の施策(AI受付機・無人精算機等の店舗向けソリューション、未病予防事業の開始等)
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(累計)
    • 決算資料の開示日:2025年11月14日(発表日)
  • セグメント(主要)
    • メディア事業:EPARKくすりの窓口、EPARKお薬手帳等を通じた処方箋ネット受付(ストック型手数料、広告掲載等)、実店舗向けソリューション(AI受付機、無人精算機)
    • みんなのお薬箱事業:仕入れサポート(手数料)、在庫管理システム(AI在庫管理、eオーダー月額)、不動在庫マッチング(手数料)、みんくす電気(電力削減提案)
    • 基幹システム事業:薬局・介護・病院向けのレセコン、薬歴、監査、電子カルテ、受付/決済等(利用料がストック収益、導入時の環境整備がショット収益)
    • 新規開示:未病予防事業(健診予約代行:くすりの窓口健診サポート、EPARK人間ドック、特定保健指導サービス)
業績サマリー
  • 主要指標(累計・対前年等)
    • 連結(累計):連結売上高 58.2億円(前期比 +7%)、連結営業利益 12.6億円(+33%)、ストック粗利 16.5億円(+23%) —(累計数値、資料表記に基づく)
    • 第2四半期(決算資料の損益表:単位 百万円)
    • 売上高:2,910 百万円(前年同期 2,813 → +3%)
    • 売上総利益:1,619 百万円(前年同期 1,691 → △4%)※表では詳細あり
    • 営業利益:632 百万円(前年同期 567 → +11%)
    • 経常利益:606 百万円(前年同期 542 → +12%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,233 百万円(前年同期 318 → +288%、繰延税金資産の追加等の影響)
    • EBITDA:959 百万円(前年同期 857 → +12%)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
  • 進捗状況(対通期計画/進捗率:資料ベース、単位 百万円)
    • 通期予想(2026年3月期):売上高 12,300 百万円、営業利益 2,200 百万円、経常利益 2,135 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,240 百万円
    • 第2四半期累計の進捗率:売上高 47%、営業利益 57%、経常利益 59%、純利益 72%→ 発表では「通期見通しはほぼ達成可能」との見解
  • セグメント別状況(累計の主要数値、資料より)
    • メディア事業
    • 売上高:約22.9億円
    • ストック粗利:約7.4億円
    • 概要:施設保有数・処方箋ネット受付数増加でストック売上が成長。ショット売上は前年の特需(調剤報酬改定関連の加算や補助金対象)一巡で減少。
    • みんなのお薬箱事業
    • 売上高:約17.0億円
    • ストック粗利:約7.5億円
    • 概要:不動在庫サービス好調、仕入れサポートの回復で増収増益。流通額・施設数も増加。
    • 基幹システム事業
    • 売上高:約17.0億円
    • ストック粗利:約2.5億円
    • 概要:前期の補助金対象サービスの特需一巡でショット売上が減少。ストック売上は着実に積み上がるも、子会社での定義変更・先行投資影響でストック粗利は前期比で減少。
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • 全体:各事業のストック売上が着実に積み上がり、連結で増収増益(累計ベース)。
    • 営業利益は子会社の合理化・グループ全体でのコスト適正化が寄与し、過去最高を更新。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、減資に伴う繰越欠損金処理で繰延税金資産を追加計上した影響で大幅増。
  • 増減要因(主な)
    • プラス要因:ストック収益の拡大(処方箋ネット受付数増、施設保有数増、在庫サービスの取引増)、みんくす電気等のクロスセル、コスト削減効果。
    • マイナス要因:前年の調剤報酬改定や補助金関連の特需の反動(ショット売上減)、子会社のストック売上・原価定義変更や先行投資によるストック原価上昇(減価償却計上)。
  • 競争環境
    • 処方箋ネット受付において規模面では国内最大級を主張するが、サービス認知度の課題がありシェアは約2%弱と低い点を認識(資料記載)。市場ポテンシャルは高いと位置付け。
    • 基幹システム等は競合多数の中で、サービス連携(電気・仕入れ等)によるクロスセルや統合データ活用を強みとする旨の言及。
  • リスク要因(挙げられた/想定される外部要因)

    • 調剤報酬改定などの制度変更や補助金の有無による需要変動
    • 市場認知度・導入スピード、顧客獲得競争
    • 子会社の会計定義変更・先行投資の影響
    • サプライチェーンやシステム導入の遅延等

    -(為替等の記載はなし)→ 為替影響は資料に明示なし

    戦略と施策
    • 現在の戦略(中期的方向性)
    • ストック売上の最大化を最重要とし、安定的な収益基盤を構築することを優先。
    • 中期(2030年3月期)目標:ストック売上高 200 億円、連結営業利益 50 億円以上、保有施設数 10万施設(2030年3月期)。
    • クロスセルにより単独システム提案を超えた総合的な導入メリットを提供(みんくす電気・仕入れサポート等と組み合わせ)。
    • 進行中の施策(具体的プロジェクト)
    • 店舗向け自動化機器の拡販:AI受付機(処方箋受付・紙お薬手帳回収・受付票発券・調剤完了呼び出し)・無人精算機のテスト導入と引合増加。
    • 不動在庫サービスの価格還元策:グループ倉庫管理DXで削減したコストを活用し高価買取で大手・中堅薬局を獲得、今後AIを導入して拡大予定。
    • 店舗間共有機能リリース:チェーン内在庫最適化で廃棄削減や調達コスト低減を実現。
    • 基幹システムの機能強化:クラウド版電子薬歴 Hi-story α(年末年始リリース予定)、EPARKスマートガイド(あと払い会計)導入事例拡大。
    • 未病予防事業の拡大:健診予約代行・特定保健指導の提供とサポート薬局網の拡充。
    • セグメント別施策と成果
    • メディア:処方箋ネット受付の施設数拡大、EPARKお薬手帳ダウンロード数の増加(670万DL、年内700万見込み)、実店舗ソリューション(AI受付等)の引合増加。
    • みんなのお薬箱:不動在庫の大口獲得、店舗間共有機能リリース、みんくす電気の引合増加。
    • 基幹システム:ストック売上の積み上げ(施設保有数 8,184施設)、Hi-story αやスマートガイド導入事例で付加価値提供。
将来予測と見通し
  • 業績予想(通期:2026年3月期、資料記載/単位 百万円)
    • 売上高:12,300 百万円(=123.0 億円)
    • 営業利益:2,200 百万円(=22.0 億円)
    • 経常利益:2,135 百万円(=21.35 億円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,240 百万円(=22.40 億円)
    • 備考:第2四半期累計の進捗から「ほぼ達成できる見通し」とのコメント。通期見通しに変更はないと発表。
  • 中長期計画(2030年目標)
    • ストック売上高 200 億円、連結営業利益 50 億円以上、保有施設数 100,000 施設(2030年3月期)
    • 現状の進捗:施設数やDL数は増加しているが、目標達成には継続的な採用・認知向上が必要。
  • マクロ経済の影響
    • 業績に影響しやすい要因として調剤報酬改定や補助金政策等の制度変更を挙げている(ショット売上に直接的な影響)。
    • その他(金利・為替等)については資料内での言及は限定的。
配当と株主還元
  • 配当方針
    • 2026年3月期の年間配当予定:30円(通期)
    • 配当方針の詳細(連結配当性向目標等):資料内に限定的な記載のみ
  • 配当実績/比較
  • 特別配当
    • 特別配当の記載:なし
製品やサービス(主要)
  • 主要製品・サービス
    • EPARKくすりの窓口(処方箋ネット受付・掲載プラン)
    • EPARKお薬手帳(アプリ、ダウンロード数増加)
    • リッチプラン、Pharmacy Support(サイト内上位表示、リピート促進システム)
    • AI受付機、無人精算機(店舗向けソリューション)
    • みんなのお薬箱:仕入れサポート、AI在庫管理(eオーダー)、不動在庫マッチング、みんくす電気(電力削減提案)
    • 基幹システム群:レセコン、薬歴、監査、電子カルテ(Hi-story α)、受付/会計(EPARKスマートガイド、あと払い)
    • 未病予防事業:くすりの窓口健診サポート、EPARK人間ドック、特定保健指導サービス
  • 提供エリア・顧客層
    • 主に国内の調剤薬局、医療機関、介護施設が対象。加盟薬局を通じたサービス提供が中心。
  • 協業・提携
    • グループ会社(例:ピークウェル)との倉庫管理DX/不動在庫連携
    • 医療機関導入事例:済生会横浜市東部病院など(EPARKスマートガイドの導入実績)
    • その他のパートナーや導入企業多数(資料にて一覧掲載有り)
重要な注記
  • 会計方針・会計処理
    • 連結決算は日本会計基準を採用。
    • 第2四半期において、親会社の減資等に伴う繰延税金資産の追加計上があり、親会社株主に帰属する四半期純利益に影響(繰越欠損金の処理について記載あり)。
    • 一部子会社でのストック売上・原価の定義変更、並びに新商品先行投資のためのソフトウェア減価償却をストック原価に計上した影響がある旨の注記。
  • リスク要因(特記事項)
    • 調剤報酬改定や補助金等の制度的要因による売上変動、サービス認知度の向上が進まない場合の成長制約、子会社会計上の定義変更や先行投資の影響等が挙げられている。
  • その他(今後のイベント等)
    • 決算説明動画/書き起こしの公開(YouTubeリンクあり)
    • 新システムリリース予定:Hi-story α(年末年始リリース予定)
    • 中期計画・目標(2030年)に関する継続開示

(不明項目は「–」と記載しました。投資判断に関する助言は行っていません。原資料の数値は資料内の単位表記に基づき要約しています。詳細は原資料・有価証券報告書等でご確認ください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5592
企業名 くすりの窓口
URL https://kusurinomadoguchi.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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