決算短信：ハチバン（9950）

2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社ハチバン（コード：9950）2024年3月期 決算短信（連結） 要約

（作成元：2024年5月1日 公表の決算短信。以下は開示情報を整理したものです。投資助言は行いません）

基本情報

• 企業名：株式会社ハチバン
• 上場取引所：東（東証）
• コード：9950
• URL：https://www.hachiban.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 長丸 昌功
• 問合せ先：取締役執行役員 管理部長 舟山 忠彦（TEL 076-292-0888）
• 主要事業分野：外食事業（らーめんチェーン等）、外販事業（中華生麺・冷凍餃子等）、海外事業（フランチャイズ展開等）
• その他：企業目的に「『食』と『おもてなしの心』で人やまちを笑顔に、元気に。」を掲げる

報告概要

• 提出日：2024年5月1日
• 対象会計期間：2023年3月21日～2024年3月20日（2024年3月期）
• 決算説明資料作成：無
• 決算説明会開催：無

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：3,068,111株（2024/3期）
• 期末自己株式数：141,794株（2024/3期）
• 期中平均株式数：2,926,432株（2024/3期）
• 時価総額：–（短信に株価は記載なし）

今後の予定（開示より）

• 定時株主総会：2024年6月13日（予定）
• 配当支払開始予定日：2024年6月14日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月13日
• 決算説明会：開催なし（補足資料も作成なし）
• IRイベント：無（決算短信に記載）

セグメント（報告セグメント）

• 外食事業：らーめん（8番らーめんフランチャイズ本部等）、和食等の店舗運営、原料・中華生めん等製造
• 外販事業：中華生めん、冷凍餃子等の卸売・通販・無人直売所販売
• 海外事業：海外フランチャイズ（タイ、ベトナム、香港等）および食品の輸出入・販売

（セグメント利益は経常利益ベース）

主要業績（連結、百万円未満切捨て）

• 営業収益（＝売上高＋営業収入）：7,623百万円（前期比＋7.3%）
• 売上高：6,841百万円（前期比＋6.3%）
• 営業利益：235百万円（前期比＋40.0%）
• 経常利益：365百万円（前期比＋63.0%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：160百万円（前期比＋146.3%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：54.85円（前期22.28円）
• 包括利益：222百万円（前期110百万円）

（参考：持分法投資損益 2024年3月期 27百万円）

連結業績の概況（補足）

• 売上増は人流回復等によるもの。ただし原材料・光熱・人件費等のコスト上昇、能登半島地震の影響が一部にあり。
• 特別損失として減損損失70百万円、関係会社出資金評価損等合計188百万円計上。法人税等調整額（益）により純利益は改善。

財政状態（連結、主要数値）

• 総資産：5,760百万円（前期 4,691百万円）
• 純資産：3,384百万円（前期 3,222百万円）
• 自己資本比率：58.8%（前期 68.7%）
• 1株当たり純資産（BPS）：1,156.69円（前期 1,101.10円）
• 有利子負債の増加（長期借入金増 449百万円 等）により負債合計は増加（2,375百万円、前期1,469百万円）

キャッシュ・フロー（連結、千円）

• 営業活動CF：+499,535千円（前期+385,131千円）
• 投資活動CF：△282,802千円（前期△240,737千円） — 主に有形・無形固定資産取得
• 財務活動CF：+526,014千円（前期△669,813千円） — 長期借入れ700,000千円等
• 現金及び現金同等物 期末：1,577,771千円（前期 818,374千円）

収益性・効率性・安全性指標（開示値）

• 営業利益率：3.1%（2024年3月期、開示）
• 経常利益率：4.9%（開示）
• 当期純利益率：2.4%→（1株当たり等は上記参照）
• 自己資本比率：58.8%（開示）
• キャッシュ・フロー対有利子負債比率：173.1%（開示）
• インタレスト・カバレッジ・レシオ（営業CF / 利払）：342.4倍（開示）
• 総資産回転率 等：–（短信に明示的数値なし）

（注）複数指標は決算短信の「トレンド」表に基づく。必要な場合は別途算出可。

セグメント別ハイライト（連結、千円）

（当連結会計年度：2023/3/21～2024/3/20）
– 外食事業
– 営業収益（外部売上）：5,822,418千円（前年比＋約3.7%）
– セグメント利益：680,607千円（前年 594,016千円、増加）
– 主な施策：期間限定商品や共同プロジェクト、新メニュー開発、朝限定メニュー、和食・そば等の業態改善
– 店舗数：連結末297店舗（国内132、海外165。前連結期末比+9店舗）。国内は新規8、閉店8。海外は新規12、閉店3。
– 能登半島地震の影響で一時営業困難な店舗あり（当期末に未再開4店舗）
– 外販事業
– 売上高（外部）：649,629千円（前年比＋約2.7%）
– セグメント損失：△38,760千円（前年△11,910千円、損失拡大）
– チャネル：スーパーマーケット、生活協同組合、量販店、EC（ハチバンeSHOP）、無人直売所
– 課題：引き続き損益改善の必要性あり
– 海外事業
– 売上高（外部）：1,151,744千円（前年比＋33.6%）
– セグメント利益：378,954千円（前年 283,544千円、増加）
– 主力はタイ（159店舗）で堅調、セントラルキッチン増設、液体調味料製造販売も好調。ベトナムは拡大中。香港は縮小・撤退を進行中。

（セグメント間調整後の連結経常利益は365,669千円）

配当

• 2024年3月期 実績：
  • 中間配当：10.00円／株
  • 期末配当：10.00円／株
  • 通期合計：20.00円／株
  • 配当総額：59百万円
  • 配当性向（連結）：36.5%（2024/3期、開示）
• 2025年3月期（予想）
  • 通期配当予想：20.00円（中間10円、期末10円想定）
  • 配当性向（予想）：31.1%（開示）
• 特別配当：無し（開示）

中長期計画との整合性

• 決算短信では「『食』と『おもてなしの心』」の継続とQSC向上、人財投資等を掲げるが、具体的な中期経営数値目標の開示は短信内に無し。よって進捗の定量的評価は本文のみからは限定的。
• 該当項目の数値目標：–（短信に具体的な中期数値は記載なし）

市場動向・競合（開示内容）

• 業界環境：コロナ禍収束後の人流回復で売上回復。ただし原材料・光熱・人件費高騰、採用難などコスト面の圧力が継続。
• 競合他社との比較・市場シェア：–（短信に比較データや市場シェア明示なし）

今後の見通し（2025年3月期 連結業績見通し：2024/3/21～2025/3/20）

（会社予想）
– 売上高：7,037百万円
– 営業収益：7,849百万円
– 営業利益：251百万円
– 経常利益：383百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益：188百万円

（注）上記は会社の予想であり、将来の事象により実績は変動する旨の注記あり。

リスク要因（決算短信記載を抜粋）

• 原材料価格やエネルギーコストの上昇、為替変動
• 人手不足・人件費上昇、採用難
• 国内外の不安定な国際情勢
• 自然災害（令和6年能登半島地震の影響を一部受けている）
• 海外事業における事業環境変化（香港縮小等）

（詳細は決算短信の「今後の見通し」および有報参照）

重要な注記・会計方針

• 収益認識に関する会計基準（企業会計基準第29号）を前連結会計年度の期首から適用（2023年3月期の数値は同基準適用後の数値）。会計方針の変更は特段の記載なし。
• 期中の連結範囲変更（重要な子会社異動）：無し
• 特別損失：減損損失、関係会社出資金評価損、関係会社整理損失引当金繰入等（合計188,984千円）を計上
• 決算短信は監査（監査法人）対象外である旨の注記あり。

まとめ（事実の整理）

• 2024年3月期は売上・利益が前年同期比で増加（売上高＋6.3%、営業利益＋40%、当期純利益＋146%）した一方、自己資本比率は低下（68.7%→58.8%）し、有利子負債が増加（長期借入金増加等）している。
• 店舗数は国内・海外合わせ増加（計297店）。海外（特にタイ）事業が拡大し売上・利益に寄与。香港は縮小・撤退方針。
• 外販事業は売上は増加するも損失計上により収益性の改善余地あり。
• 投資活動では固定資産取得（設備投資）を継続、財務は長期借入れで調達。
• 会社は2025年3月期見通しを開示（営業利益251百万円、純利益188百万円）している。

■ 不明または開示なしの項目
（出典：株式会社ハチバン 2024年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）、2024年5月1日公表）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.3)」によって自動生成されました。

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