2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信要約(Markdown形式)

札幌臨床検査センター株式会社(証券コード: 9776)
報告書:2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)/提出日:2025年11月7日

基本情報
  • 企業名:札幌臨床検査センター株式会社
  • 主要事業分野:臨床検査事業、調剤薬局事業、医療機器販売・保守事業、臨床検査システム等のソフト販売・保守(「その他」)
  • 代表者:代表取締役社長 伊達 忠應
  • IR窓口:総務部長 南 誠/TEL 011-613-3210
  • URL:https://www.saturin.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年11月7日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年9月30日(第2四半期累計)
  • 決算説明会:なし(補足資料は作成あり)
  • 会計監査レビュー:本第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
セグメント(報告セグメント)
  • 臨床検査事業:臨床検査の受託等(PCR等の検査含む)
  • 調剤薬局事業:調剤、薬局運営(処方受付等)
  • 医療機器販売・保守事業:医療機器、備品の販売および保守
  • その他:臨床検査システムのソフトウェア販売・保守 等
発行済株式(注記)
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):4,216,000株(2026年3月期中間期)
  • 期末自己株式数:1,096,262株(同)
  • 中間期の期中平均株式数(中間期):3,119,738株
  • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の株式関連予定:株式併合(169,414株を1株に併合)・自己株式消却等(下部「重要な後発事象」を参照)
今後の予定(決算短信中に記載の重要日程)
  • 中間報告書提出予定日:2025年11月10日
  • 臨時株主総会基準日公告日:2025年11月7日
  • 臨時株主総会(予定):基準日 2025年11月24日、開催日 2026年1月13日(予定)
  • 上場廃止予定:2026年2月16日(株式併合等が議案通り承認された場合の予定)
  • 株式併合効力発生日(予定):2026年2月18日(予定)
財務指標(要点)

※単位は原則「百万円」。割合は前年同期比(決算短信表記)および補助計算により算出。

損益(第2四半期累計:2025/4/1–2025/9/30、連結)
  • 売上高:10,238百万円(前年同期比 +2.4%)
  • 営業利益:379百万円(同 +12.4%)
  • 経常利益:389百万円(同 +13.6%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益(当期純利益):250百万円(同 +12.8%)
  • 1株当たり中間純利益:80.40円

(参考:通期予想は未修正、通期売上高予想 20,688百万円、通期親会社株主に帰属する当期純利益 505百万円、予想1株当たり当期純利益 162.13円)

貸借対照表(中間期末:2025/9/30、連結)
  • 総資産:16,786百万円(前期末比 +2.0%)
  • 負債合計:5,143百万円(前期末比 +1.7%)
  • 純資産:11,643百万円(前期末比 +2.2%)
  • 自己資本比率:67.9%(前期末比 +0.1ポイント)
  • 1株当たり純資産(BPS):3,653.54円
財務安全性・流動性指標(計算値)
  • 流動資産:7,047.8百万円、流動負債:3,304.8百万円 → 当座比率/流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 213%(約2.13倍)
  • 債務負担:負債合計/純資産 ≒ 5,143 / 11,643 = 0.44(約44%)
  • 総資産に対する負債比率 ≒ 30.6%
効率性・収益性指標(中間期)

(数値は文中の千円表を用い計算)
– 売上総利益率(Gross margin) ≒ 30.38%(3,109,691 / 10,238,068)
– 営業利益率 ≒ 3.71%(379,764 / 10,238,068)
– 経常利益率 ≒ 3.81%(389,820 / 10,238,068)
– 純利益率(親会社) ≒ 2.45%(250,812 / 10,238,068)
– 総資産回転率 ≒ 0.61回(10,238,068 / 16,786,417)
– ROA(中間期ベース) ≒ 1.49%(250,812 / 16,786,417)
– ROE(中間期ベース、自己資本11,398百万円参照) ≒ 2.20%(250,812 / 11,398,000)

セグメント別(中間期:2025/4/1–2025/9/30、連結)

(売上高・セグメント利益は決算表の数値を 百万円単位で表示)
– 臨床検査事業
– 売上高:3,923百万円
– セグメント利益:153百万円
– 概要・中身:PCR検査受託減少や子会社業務見直しの影響で一部売上減の要因あり。運送費増・PC更新等で利益は前年同期比でやや減(セグメント利益 -3.1%)。
– 調剤薬局事業
– 売上高:5,766百万円
– セグメント利益:404百万円(403.6百万円)
– 概要:薬価改定や診療報酬改定により処方箋枚数は減少したが、調剤基本料・加算料の増加により売上・利益ともに前年同期を上回る(セグメント利益 +14.8%)。
– 医療機器販売・保守事業
– 売上高:505百万円
– セグメント利益:2百万円(1.7百万円)
– 概要:備品販売増加に伴う売上増。原価率改善により、前年の損失→黒字化。
– その他(臨床検査システム等)
– 売上高:43百万円
– セグメント利益:31百万円
– 概要:ソフト販売・保守の売上は減少、利益も前年同期下回る(売上 -19.7%、利益 -16.3%)

セグメント売上構成(割合)
– 調剤薬局:約56.3%(5,766 / 10,238)
– 臨床検査:約38.3%
– 医療機器・その他:残り

セグメント利益ベースでは、調剤薬局が利益の主力(調剤:約72%/セグメント利益合計558百万円に対して約403.6百万円)。

財務の解説(短信記載のポイント)
  • 収益は増収増益:医療機関向けの営業活動で既存・新規顧客獲得が順調に推移し、全体では売上・利益とも前年同期を上回った。
  • コスト要因:運送費増およびWindows10サポート終了に伴うPC更新などで臨床検査部門の費用増加。
  • 資産構成:現金預金・売掛金の増加により流動資産が増加。固定資産は建物等の純額減等で微減。
  • 負債動向:短期借入金の計上や賞与引当金の増加により流動負債が増加。固定負債は長期借入金・リース債務の償還等で減少。
  • 会計方針の変更:特記事項なし(会計方針の変更・見積り変更なし)。ただし中間財務諸表作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算方法等の注記あり)。
配当
  • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期 中間)
  • 期末配当(予想):23.00円(2026年3月期 期末予想)
  • 予想年間配当:23.00円(通期)
  • 直近公表の配当予想からの修正:なし

(備考)前期(2025年3月期)は期末23.00円、年間23.00円。中間は無配。

中長期計画との整合性
  • 決算短信中に明確な中期経営計画の数値目標や進捗一覧の掲載はなし。会社は継続的な顧客獲得と経費効率重視による経営基盤強化を表明。
  • 業績予想(通期)は以前公表分から修正なし(2025年5月12日公表の予想を維持)。
競合状況・市場動向(短信の記述より)
  • 医療業界環境:医療費抑制政策、薬価改定、セルフメディケーション推進等の影響下で厳しい事業環境が継続。薬価改定・診療報酬改定が事業収益に影響。
  • 競合比較:決算短信には同業他社との定量的比較は記載なし → 比較情報は別途同業他社の開示資料を参照する必要あり。
今後の見通し(業績予想等)
  • 連結業績予想(通期):修正なし(売上高 20,688百万円、営業利益 775百万円、経常利益 771百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 505百万円)
  • リスク要因(短信記載の例)
    • 為替・資源価格・原材料高騰の影響
    • 医療制度(薬価・診療報酬)改定の影響
    • 市場の不確実性(国際情勢、金融市場の変動等)
  • 将来見通しの記載:会社は一定の前提に基づく見通しを表明しており、達成を約束するものではない旨注記あり。
重要な注記・その他(特に投資家に重要な後発事象)
  • 会計方針の変更:なし
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:あり(税金費用等の見積適用)
  • 開示上の留意:本短信はレビュー対象外
重要な後発事象(株式併合・自己株式消却関連)
  • 株式併合(取締役会決議日:2025年11月7日)
    • 併合比率:169,414株 → 1株(169,414株を1株に併合)
    • 効力発生前の発行済株式数(自己株式消却予定を考慮した数):3,119,738株
    • 効力発生後の発行済株式数(予定):18株
    • 効力発生後の発行可能株式総数(予定):72株
  • 自己株式の消却
    • 消却予定株数:1,096,262株(発行済総数に対する割合 26.00%)
    • 消却予定日:2026年2月17日(株式併合議案等が承認可決された場合)
  • 上場廃止予定:株式併合実施により上場基準に該当し、整理銘柄指定ののち2026年2月16日に上場廃止となる予定(議案承認が条件)
  • 端数株の取り扱い:併合後に生じる1株未満の端数については、裁判所の許可を得て会社が買い取る予定。想定買取価格の目安として「基準株式数に1,965円を乗じた金額」を予定(裁判所許可等の条件によるため確定値ではない)
  • 目的:残存株主(伊達アセットマネージメント合同会社、株式会社エスアールエル等)以外の株主を排し非公開化するための手続。併合後、SRL株式は当社が自己株式取得する予定で、最終的に伊達AMのみにすることを意図。
要注意事項(利用者向け)
  • 本要約は提供された決算短信(2026年3月期 第2四半期)に基づいて作成しています。不明な項目は「–」で示しています。
  • 上場廃止・株式併合等の手続きは議案承認が前提であり、実務手続きや裁判所許可等により変更が生じる可能性があります。

(出典:札幌臨床検査センター株式会社「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(提出日:2025年11月7日))


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9776
企業名 札幌臨床検査センター
URL http://www.saturin.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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