決算短信：関東電化工業（4047）

2026年３月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信 要約（Markdown形式）

対象資料：関東電化工業株式会社 2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
発表日：2025年11月10日

基本情報

• 企業名：関東電化工業株式会社
• 主要事業分野：基礎化学品、精密化学品、鉄系製品、商事、設備工事（化学プラント等）
• 代表者：代表取締役社長 長谷川 淳一
• IR窓口：広報・IR室長 代蔵 政伸（TEL 03-4236-8804）
• URL：https://www.kantodenka.co.jp/

報告概要

• 提出日：2025年11月10日
• 対象会計期間（中間期）：2025年4月1日〜2025年9月30日
• 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け（開催予定：2025年11月20日、補足資料あり）
• 半期報告書提出予定日：2025年11月10日
• 配当支払開始予定日：2025年12月8日

セグメント（報告セグメント）

• 基礎化学品事業：無機製品・有機製品（塩素系、塩酸、か性ソーダ等）
• 精密化学品事業：半導体用特殊ガス、電池材料、技術支援料等
• 鉄系事業：鉄酸化物、現像剤用キャリヤー等
• 商事事業：化学工業薬品等の販売
• 設備事業：化学設備プラント・一般産業用プラント建設（請負）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式・自己株含む）：57,546,050株（2026年3月期中間期）
• 期末自己株式数：192,101株（2026年3月期中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：57,434,742株

今後の予定

• 決算補足説明資料掲載：決算説明会後に同社HPへ掲載予定（説明会：2025年11月20日）
• IRイベント：機関投資家・アナリスト向け決算説明会（2025年11月20日）
• その他：決算短信で通期業績予想の修正を公表（別途資料参照）

財務指標（要点）

※単位は記載のあるものは百万円、金額は端数切捨て

損益（連結・中間累計：2025/4/1–2025/9/30）

• 売上高：30,841 百万円（前年中間 31,265 / △1.4%）
• 営業利益：815 百万円（前年中間 1,721 / △52.6%）
• 経常利益：972 百万円（前年中間 2,412 / △59.7%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：106 百万円（前年中間 1,432 / △92.6%）
• 包括利益：901 百万円（前年中間 2,359 / △61.8%）
• 中間1株当たり純利益：1.86円（前年中間 24.93円）

（注）特別損失として災害による損失517百万円を計上

貸借対照表（連結・中間期末：2025/9/30）

• 総資産：122,676 百万円（前期末 123,617）
• 純資産：67,884 百万円（前期末 67,622）
• 自己資本比率：54.0%（前期末 53.4%）
• 現金及び現金同等物：13,845 百万円（期首 20,098 / 中間期末）

流動資産内訳（一部）
– 現金及び預金：14,396 百万円
– 売掛金等：15,217 百万円
– 原材料及び貯蔵品：6,600 百万円

負債内訳（一部）
– 流動負債合計：30,264 百万円（うち短期借入金・1年内返済長期借入合計：約13,770 百万円）
– 長期借入金：22,234 百万円

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動CF：1,499 百万円（前年中間 7,572）
• 投資活動CF：△5,924 百万円（有形固定資産取得 5,403 百万円）
• 財務活動CF：△1,989 百万円
• 現金及び現金同等物の増減：△6,253 百万円（期末残高 13,845 百万円）

主要比率・効率性（計算ベース・中間期）

• 売上総利益率（Gross margin）＝ 売上総利益 5,841 / 売上高 30,841 ≒ 18.9%
• 営業利益率＝ 815 / 30,841 ≒ 2.64%
• 総資産回転率（中間期）＝ 売上高（年間換算なし）/ 総資産 ≒ –（連結基準での年間換算は行っていないため参照資料参照）

（注）継続的推移は資料参照。主要指標は決算短信内の数値を使用。

セグメント別（中間期：2025/4–9）

（単位：百万円、外部顧客売上高／セグメント利益）
– 基礎化学品：売上高 3,880／セグメント利益 53
– 精密化学品：売上高 24,434／セグメント利益 658
– 鉄系事業：売上高 1,003／セグメント利益 62
– 商事事業：売上高 366／セグメント利益 73
– 設備事業：売上高 1,156／セグメント利益 200
– セグメント合計 売上高 30,841／合計セグメント利益 1,048（消去調整 △233 により営業利益 815）

財務の解説（短信中の説明より）

• 売上高は主に精密化学品および鉄系事業の減収で前年同期比減少。
• 経常利益の減少要因：精密化学品における電池材料の技術支援料減少、為替差益の減少、研究開発費および人件費増加。
• 特別損失に災害損失（渋川工場の火災に伴う損失）517百万円を計上。
• キャッシュでは有形固定資産取得による支出が大きく、現金残高は期首から減少。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 8.00円、期末配当 9.00円、年間 17.00円
• 2026年3月期（中間期・実績）：中間配当 9.00円（支払開始予定日 2025/12/8）
• 2026年3月期（予想）：期末配当 9.00円、年間配当予想 18.00円
• 直近公表の配当予想からの修正：無し

競合状況・市場動向（短信記載の概況）

• 国内景気は雇用・所得改善の下で緩やかな回復傾向。ただし欧米の高金利、中国不動産市場の停滞、米国関税引上げの影響など下振れリスクありと記載。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2026年3月期（通期予想：2025/4/1–2026/3/31）
  • 売上高：64,500 百万円（前期比 +3.4%）
  • 営業利益：3,300 百万円（前期比 △22.8%）
  • 経常利益：3,500 百万円（前期比 △22.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,700 百万円（前期比 △47.7%）
  • 1株当たり当期純利益：29.60 円
• 業績予想については、2025年8月8日公表の予想から修正があり（当短信で修正公表済）。（詳細は別途「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」参照）
• 主なリスク要因（短信記載・周辺要因）
  • 為替変動、原材料価格変動、海外市場の不確実性（高金利、中国市場等）
  • 災害・事故（渋川工場火災による影響と再発防止策の実施）
  • 技術支援料やライセンス収入の発生有無（精密化学品部門の収益に影響）

重要な注記

• 会計方針の変更：無し
• 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：有（実効税率見積りの適用など）
• 第2四半期短信は監査（レビュー）対象外（公認会計士・監査法人のレビュー対象外）
• 渋川工場火災：2025年8月7日に発生。従業員の死亡・負傷者あり。会社は事故調査委員会を設置し原因／再発防止策を公表（第6報を参照）。災害損失517百万円を計上。

不明・未記載項目は「–」で表記しています。必要であれば、別途「通期業績予想の修正資料」や決算補足説明資料（2025/11/20以降同社HP掲載予定）を参照し、追加の数値・背景説明をまとめます。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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