決算短信：ヒラノテクシード（6245）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社ヒラノテクシード — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約（Markdown）

※出典：2026年3月期第1四半期決算短信（提出日：2025年8月12日）。不明項目は「–」で記載。

基本情報

• 企業名：株式会社ヒラノテクシード（証券コード 6245、上場：東）
• 主要事業分野：塗工機関連機器、化工機関連機器、染色整理機械等の製造・販売・修理・改造
• 代表者：取締役社長 岡田 薫
• IR問合せ：取締役兼執行役員コーポレート部門管掌 原 昌史（TEL 0745-57-0681）
• 会社URL：https://www.hirano-tec.co.jp/
• 決算補足資料：作成有。決算説明会：無

報告概要

• 提出日：2025年8月12日
• 対象会計期間：第1四半期連結累計期間 2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期第1四半期）
• 四半期決算は公認会計士等のレビュー無し（注記あり）

セグメント（報告セグメント）

• 塗工機関連機器：塗工機・関連設備の製造・販売（北米向け輸出比率が高い）
• 化工機関連機器：電子材料関連の成膜装置等
• その他：染色整理機械、各種部品の製造、修理・改造 等

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：15,394,379株
• 期末自己株式数：270,183株
• 期中平均株式数（四半期累計）：15,124,196株
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 潜在株式調整後EPS：記載なし（四半期EPSのみ記載）

今後の予定

• 決算発表：既発表（当四半期）以外の具体日程は記載なし（–）
• 株主総会：通期に関連する定時株主総会等の特記事項なし（–）
• IRイベント：決算説明会は開催なし。補足資料は有（詳細は会社発表にて）
• その他重要イベント：譲渡制限付株式報酬（自己株式処分）に関する処分日 2025年8月21日（処分数 14,119株、総額 約21.16百万円）

財務指標（要点）

（単位：百万円、四半期累計は2025/4/1〜2025/6/30）
– 売上高：10,719（前年同期 12,099、△11.4%）
– 売上総利益：1,943（売上原価 8,776）
– 営業利益：822（前年同期 292、＋181.1%）
– 経常利益：901（前年同期 428、＋110.6%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：641（前年同期 329、＋95.1%）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）：42.40円（前年同期 21.75円）
– 包括利益：742（前年同期 623、＋19.0%）

貸借対照表（2025/6/30、単位：百万円）
– 総資産：62,327
– 流動資産：48,837（現金預金 12,881、売掛金等 32,517）
– 固定資産：13,491
– 負債合計：24,026（流動負債 23,088、短期借入金 7,200）
– 純資産：38,302
– 自己資本比率：61.5%（前期末 62.0%）

キャッシュフロー：第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）

主要計数からの簡易指標（四捨五入）

• 粗利率 ≒ 18.1%（1,942.9 / 10,719.4）
• 営業利益率 ≒ 7.7%（821.7 / 10,719.4）
• 経常利益率 ≒ 8.4%（900.6 / 10,719.4）
• 当期純利益率 ≒ 6.0%（641.3 / 10,719.4）
• 流動比率 ≒ 212%（48,837 / 23,088）
• 有利子負債（概算） ≒ 7,830（短期7,200 + 1年内返済長期 368 + 長期 262）→ 有利子負債/純資産 ≒ 0.20（低め）

セグメント別（第1四半期累計）

売上高（千円）
– 塗工機関連機器：9,392,003（△9.1%）→ 販売比率約87.6%
– 国内：1,264百万円（＋872.4%：前期比で大幅増）
– 輸出：8,127百万円（△20.3%）
– 化工機関連機器：1,020,430（△19.0%）→ 販売比率約9.5%
– 国内：592百万円（△42.0%）
– 輸出：428百万円（＋79.4%）
– その他：307,004（△39.4%）→ 販売比率約2.9%

セグメント利益（千円、セグメント合計 1,246,131）
– 塗工機関連機器：1,112,573
– 化工機関連機器：106,320
– その他：27,237
– 全社費用調整 △424,408 → 連結営業利益 821,722

受注関連
– 受注高（第1四半期累計）：3,343,192（△53.6%）
– 受注残高：40,183,268（前期末比 △15.5%）
– 塗工機関連機器受注残 33,698,018（△16.5%）

生産実績（生産原価ベース）
– 合計生産高：8,776,491（△17.4%）
– 塗工機関連機器 7,691,152（△15.0%）
– 化工機関連機器 860,530（△27.2%）
– その他 224,808（△42.5%）

財務の解説（会社コメントの要旨）

• 北米のEV市場減速により、主力の塗工機関連機器（特に輸出向け）の仕事量が減少し、売上は減収となった。
• 一方で一部案件で受注額見直しが行われ、利益下振れが一定程度緩和され営業利益・経常利益は前年同期比で大幅改善。
• 受注高は大きく減少しており（△53.6%）、受注残高も前期末比で減少（△15.5%）。
• 原材料・人件費高騰や納期延期に伴う保管費・外注確保等のコスト増が継続的に影響。
• 通期業績予想は5月9日公表の中間予想修正後の数値を踏襲（当面は通期予想の変更は行っていない）。市場環境が不透明であり、必要時速やかに修正を行う旨。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間 90.00円（中間 45.00円／期末 45.00円）
• 2026年3月期（予想）：年間 84.00円（中間 42.00円／期末 42.00円）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性

• 会社は「持続的な企業価値向上に向けた事業基盤の確立」を2025年度スローガンに掲げるが、第1四半期は北米EV市場の減速で厳しい滑り出しとなった。
• 中期計画の進捗や具体的数値目標との整合については、本短信では明示的な進捗指標は示されていない（–）。

競合状況・市場動向（会社の言及）

• 市場環境リスクとして、エネルギー・原材料価格の高止まり、円安、米国の通商政策変化、世界的な金利政策や地政学リスク等を挙げる。
• 特に米国（北米）でのEV投資減速が主要顧客の設備投資計画に影響している旨を注記。
• 同業他社との比較データは資料に記載なし（–）。

今後の見通し・リスク要因

• 会社は第2四半期（中間）業績予想を5月9日に修正済み（詳細は別リリース参照）。通期予想は現時点で変更なし。
  • 第2四半期累計予想（会社公表）：売上 16,750百万円（△31.3%）、営業利益 1,000百万円（△2.4%）、親会社株主に帰属する当期純利益 720百万円（△17.0%）
  • 通期予想（会社公表）：売上 33,500百万円（△30.7%）、営業利益 1,500百万円（△10.8%）、当期純利益 1,100百万円（＋21.4%）
• リスク要因（主に会社言及）
  • 北米EV市場の動向（需要減少が直接影響）
  • 米国の通商政策や国際情勢の変化
  • 原材料価格・エネルギー価格、為替変動
  • 受注生産であるため、受注の変動が四半期業績に直結

重要な注記・その他

• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：無し
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士のレビュー：無し
• 減価償却費（第1Q累計）：197,837千円
• 重要な後発事象：譲渡制限付株式報酬に伴う自己株式処分決議（処分期日 2025/8/21、処分数 14,119株、処分総額 約21.16百万円）

以上。必要であれば、表計算用の数値抜粋（CSV）や、主要比率の推移グラフ作成用データを作成します。なお、本要約は提供資料に基づく事実の整理であり、投資助言や具体的な売買推奨は含みません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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