2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
新日本理化株式会社 — 2024年3月期 第3四半期(連結)決算短信(要約)
(注)金額は特記のない限り百万円単位。該当情報が提供されていない項目は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:新日本理化株式会社
- 上場コード:4406(東京証券取引所)
- URL:https://www.nj-chem.co.jp
- 主要事業分野(決算短信記載の主要製品・需要先から整理):
- 界面活性剤(トイレタリー向け等)
- アルコール(繊維油剤原料等)
- 添加剤(食品・医薬品向け等)
- 樹脂添加剤(ポリオレフィン成形物向け)
- 可塑剤(床材、電線被覆材向け)
- 自動車向け製品
- 電子材料向け製品
- バイオマス/環境価値の高い製品(化粧品原料「リカナチュラ」、バイオマス潤滑油「エヌジェルブ」、バイオマス可塑剤「グリーンサイザー」)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 三浦 芳樹
- 問合せ先:執行役員 企画管理本部長 垰下 太一(TEL 06-6202-6598)
報告概要
– 提出日:2024年2月9日
– 対象会計期間:2023年4月1日〜2023年12月31日(第3四半期累計)
– 四半期決算補足資料の作成:無
– 四半期決算説明会:無
セグメント
– 決算短信での正式な「セグメント区分」の明示:記載なし
– (参考)主要製品・事業分野は上記「主要事業分野」を参照(短信本文の製品別状況に基づいて整理)
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):37,286,906 株(第3Q末)
– 期末自己株式数:3,587 株
– 四半期累計平均株式数:37,283,507 株
– 時価総額:–(短信に記載なし)
– その他:特記事項なし
今後の予定
– 四半期報告書提出予定日:2024年2月9日(提出済)
– 配当支払開始予定日:–(未定または記載なし)
– 決算説明会・IRイベント:四半期は開催無し(短信記載)
– 次回決算発表等:通期業績予想の修正が必要な場合は速やかに開示すると明記(具体日程は–)
財務指標(要点)
主要業績(第3四半期累計:2023/4/1〜2023/12/31)
– 売上高:24,080 百万円(前年同期比 △5.1%)
– 売上総利益:3,610 百万円
– 営業利益:△95 百万円(営業損失)
– 前年同期は△226 百万円(損失縮小)
– 経常利益:304 百万円(前年同期比 +16.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△83 百万円(前年同期 △235 百万円)
– 包括利益:1,244 百万円(前年同期 326 百万円)
– 1株当たり四半期純利益(累計):△2.24 円
通期業績予想(2024年3月期 通期、2023/4/1〜2024/3/31、注:短信の通期予想は変更無し)
– 売上高:32,000 百万円(通期予想)
– 営業利益:0 百万円
– 経常利益:300 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:100 百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想):2.68 円
主要貸借対照表(第3Q末:2023/12/31)
– 総資産:39,787 百万円(前期末比 +3.2%)
– 流動資産合計:18,954 百万円(前期末 18,987)
– 現金及び預金:3,772
– 受取手形及び売掛金:8,524
– 棚卸資産合計(製品+仕掛+原材料等):約 5,099
– 固定資産合計:20,832(投資有価証券 10,458 を含む)
– 負債合計:21,603 百万円
– 流動負債:12,312(短期借入金 1,490、1年内返済予定の長期借入金 1,575)
– 固定負債:9,290(長期借入金 5,176)
– 純資産合計:18,184 百万円
– 自己資本(短信注記):17,016 百万円
– 株主資本(貸借対照表上):13,448
– その他の包括利益累計額:3,568
– 非支配株主持分:1,167
財務安全性・指標
– 自己資本比率:42.8%(第3Q末)
– 流動比率:流動資産 18,954 / 流動負債 12,312 ≒ 154%(概算)
– 負債比率(負債/純資産):21,603 / 18,184 ≒ 1.19(約119%)
– 有利子負債:短期借入金 1,490 + 長期借入金 5,176 = 6,666(百万円)
収益性・効率性(計算値、概算)
– 売上高営業利益率:△95 / 24,080 ≒ △0.4%
– 経常利益率:304 / 24,080 ≒ 1.26%
– 売上総利益率:3,610 / 24,080 ≒ 15.0%
– 総資産回転率(売上高/総資産):24,080 / 39,787 ≒ 0.61 回/年
– ROA(親会社株主帰属損益ベース):△83 / 39,787 ≒ △0.21%
– ROE(自己資本 17,016 を用いた概算):△83 / 17,016 ≒ △0.49%
セグメント別(短信の明示的数値なし、製品別状況の要約)
– 界面活性剤(トイレタリー向け):中国市場減退と国内消費低迷により数量・売上 大幅減
– 繊維油剤原料向けアルコール:市場は回復基調だが数量は前年下回る
– 食品・医薬品向け添加剤:前年並み
– 樹脂添加剤(ポリオレフィン成形物向け):欧州需要低迷で数量・売上減
– 可塑剤(建材向け):販売数量は増加したが海外市況下落で売上減
– 自動車向け製品:需要回復で数量・売上とも増
– 電子材料向け:メーカー需要回復により数量・売上増
– セグメント利益貢献度(個別金額は記載なし)
財務の解説(短信からの要旨)
– 売上は海外(欧州・中国)の弱さや海外市況下落の影響で減少し、販売数量の伸び悩みが収益を圧迫。
– 損益面では営業損失は縮小(前年の△226→△95)。営業外収益や持分法投資利益等により経常利益は増加。
– 特別損益では事業再編損 138 百万円、減損損失 8 百万円等を計上。投資有価証券売却益 64 百万円が発生。
– 総資産は投資有価証券の時価上昇などで増加。純資産はその他有価証券評価差額金の増加等で増加し自己資本比率は改善。
(注)四半期連結財務諸表は四半期レビューの対象外
配当
- 直近の実績(2023年3月期):中間 0.00、期末 0.00(年間 0.00)
- 2024年3月期(予想):中間 0.00、期末 5.00、年間 5.00(百円等の単位でなく円/株)
- 配当予想の修正:直近公表予想からの修正は無し
- 特別配当:無(記載なし)
セグメント別情報(短信本文に基づく定性情報)
- 市場環境の影響を受ける製品群と回復傾向にある製品群が混在
- マイナス要因:欧州および中国の需要低迷、可塑剤の海外市況下落、原料調達難(ステアリン酸生産停止の背景)
- プラス要因:自動車向け・電子材料向けの需要回復、国内のインバウンド動向
- セグメント戦略(会社コメント)
- 既存の不採算事業の整理・立直し(スクラップ&ビルドを加速)
- 製造拠点の集約、製品ラインアップの見直し、徹底したコスト削減
- 新規事業としてバイオマス関連製品群への資源配分(3ブランドの育成)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2022年3月期〜2026年3月期(短信に基づく)
競合状況や市場動向(短信に基づく示唆)
- 市場動向:
- 世界経済は地政学リスクや地域別で差(米国堅調、欧州と中国は低調)
- 原料価格や海外市況の変動が製品価格競争力に影響
- 競合他社比較:短信に同業比較データは無し(–)
今後の見通しとリスク要因
- 今後の見通し(会社見通し):
- 通期業績予想に変更はなし(2023年11月10日公表の予想を維持)
- 必要が生じた場合は速やかに開示すると明記
- 主なリスク要因(短信で明示されている事項の要約):
- 地政学リスク・海外需要の不確実性(欧州・中国の弱含み)
- 原材料価格および調達の問題(原料調達難による生産停止など)
- 海外市況の下落(価格競争力低下)
- 為替変動、需給変化、規制などの外部要因
- 事業再編に伴う費用(既に特別損失計上あり)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無し
- 連結範囲の変更(重要子会社の異動):無し
- 監査・レビュー:四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビューの対象外と明記
必要に応じて、特定項目(例:貸借対照表の詳細数値、損益明細、計算根拠の詳細)を抜き出してさらに整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4406 |
| 企業名 | 新日本理化 |
| URL | http://www.nj-chem.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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