決算短信：札幌臨床検査センター（9776）

2026年3月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

札幌臨床検査センター株式会社 — 2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

（出典：会社提出「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）」2025年8月4日）

基本情報

• 企業名：札幌臨床検査センター株式会社
• 上場取引所／コード：東証／9776
• URL：https://www.saturin.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 伊達　忠應
• 問合せ先：総務部長 南 誠／TEL 011-613-3210
• 提出日：2025年8月4日
• 対象会計期間（この第1四半期）：2025年4月1日〜2025年6月30日
• 決算説明会資料作成：無、決算説明会：無
• 監査人による四半期レビュー：無（注記あり）

（その他特記事項）
– 会計方針の変更：無
– 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：有（詳細は添付資料参照）
– 将来予測に関する注記：業績予想は前提に基づくもので保証するものではない旨の注記あり

セグメント（報告セグメント）

• 臨床検査事業：検体検査等の受託
• 調剤薬局事業：調剤薬局の運営、処方箋調剤等
• 医療機器販売・保守事業：医療機器・備品の販売および保守
• その他：臨床検査システムのソフトウェア販売・保守 等

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：4,216,000株
• 期末自己株式数：1,096,262株
• 期中平均株式数（四半期累計）：3,119,738株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（次回・中間等）：–（資料内に具体日程の記載なし）

損益（第1四半期：2025/4/1〜2025/6/30）

• 売上高：5,066 百万円（前年同期比 +1.4%）
• 営業利益：87 百万円（同 △10.9%）
• 経常利益：93 百万円（同 △8.4%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：48 百万円（47.796 百万円、同 △15.4%）
• 一株当たり四半期純利益：15.32円（前年同期 17.90円）
• 包括利益：68 百万円（同 △10.5%）

注：通期予想は公表済の数値から修正なし（第2四半期・通期ともに据え置き）
第2四半期累計（会社想定）
– 売上高：10,312 百万円（通期ベース進捗等は公表の予想値）

通期（会社予想）
– 売上高：20,688 百万円（通期見通し、前年同期比 +2.8%）
– 営業利益：775 百万円（同 +9.9%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：505 百万円（同 +9.0%）
– 1株当たり当期純利益（通期予想）：162.13円

貸借対照表（第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：16,771 百万円（前連結会計年度末 16,450 百万円、+1.9%）
• 流動資産：6,983 百万円（+346 百万円、+5.2%）
  • 現金及び預金：3,112 百万円
  • 受取手形・売掛金・契約資産：2,982 百万円
  • 商品及び製品：689 百万円
• 固定資産：9,788 百万円（前期比微減）
• 負債合計：5,381 百万円（前期比 +324 百万円、+6.4%）
  • 流動負債：3,485 百万円（+11.7%）
  • 固定負債：1,895 百万円（△2.1%）
  • 支払手形及び買掛金：2,605 百万円
  • 長期借入金（期末）：1,298 百万円
• 純資産合計：11,390 百万円（前期比ほぼ横ばい）
• 自己資本比率：66.5%（前期比 △1.3ポイント）
• 1株当たり純資産：3,573.23円（前期比 △2.04円）

キャッシュフロー等

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
• 減価償却費（第1四半期累計）：160,705 千円（前年同期 128,592 千円）

収益性・効率性指標（計算は資料数値を基に四捨五入で簡便算出）

• 売上総利益率（粗利率） ≒ 1,471.818 / 5,066.962 = 29.0%
• 営業利益率 ≒ 87.838 / 5,066.962 = 1.7%
• 総資産利益率（ROA, 四半期ベース・簡易） ≒ 四半期純利益（50.489） / 総資産（16,771） = 約0.30%（年率換算等は記載なし）
• 現金・流動資産による流動比率（短期支払余力） ≒ 流動資産6,983 / 流動負債3,485 = 約200%

（注）上記は簡易計算値。年率化やより詳細な損益配分が必要な場合は追加計算が必要。

セグメント別（第1四半期：数値は百万円）

• 臨床検査事業
  • 売上高：1,971.706 百万円（前年同期比 △0.7%）
  • セグメント利益：81.099 百万円（△20.7%）
  • 主な要因：PCR検査受託の減少、子会社の業務範囲見直し。運送費増・PC購入等でコスト増。
• 調剤薬局事業
  • 売上高：2,863.468 百万円（+2.7%）
  • セグメント利益：105.784 百万円（+21.3%）
  • 主な要因：薬価改定の影響はあるが、前年下期に開局した店舗の寄与で処方箋枚数が増加。調剤基本料・加算の増加で原価率低下。
• 医療機器販売・保守事業
  • 売上高：210.670 百万円（+4.1%）
  • セグメント損失：△1.249 百万円（前年は△2.575 百万円）
  • 主な要因：備品販売増で売上増、損失幅は縮小。
• その他（臨床検査システム等）
  • 売上高：21.117 百万円（△9.5%）
  • セグメント利益：12.664 百万円（△26.8%）

（売上構成比・概算）
– 調剤薬局：約56.5%、臨床検査：約38.9%、医療機器：約4.2%、その他：約0.4%

財務の解説（会社による主な説明・背景）

• マクロ環境：雇用・所得環境は緩やかに回復しているが、国際情勢や米国の関税政策等に起因する原燃料・エネルギー価格の高止まり、物流コスト上昇など景気先行きは不透明。
• 医療業界特有：医薬品・医療材料・エネルギーコストの高騰、継続的な薬価改定が事業環境を引き続き厳しくしている。
• 会社の対応：新規顧客獲得などで営業基盤拡大、経費効率化を重視して収益基盤強化に努めた結果、増収減益の着地。
• 財政面：流動資産の増加（現金預金・棚卸・売掛増）により総資産は増加。一方流動負債の増加（買掛金増等）で負債合計は増加、自己資本比率は若干低下。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 0.00円、期末配当 23.00円、年間合計 23.00円
• 2026年3月期（予想）：中間配当 0.00円（予想）、期末配当 23.00円（予想）、年間合計 23.00円（予想）
• 特別配当：なし（注記なし）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性

• 決算短信内に明示的な中期経営計画の数値進捗や具体目標の記載はなし（業績予想は据え置き）。詳細は別公表資料がないため、現資料では「–」。

競合状況・市場動向（資料記載の主な指摘）

• 資料内は主に業界環境（薬価改定、原材料・エネルギー価格、物流コスト高騰）についてのコメントあり。競合他社との比較データや市場シェアの記載はなし（→ –）。

今後の見通し・リスク要因

• 会社見通し：第2四半期及び通期の業績予想は、2025年5月12日公表の予想を据え置き（今回変更なし）。ただし不確定要素が多く、必要時は速やかに修正開示予定。
• 主なリスク要因（会社が挙げる外部要因等）
  • 為替・原材料・エネルギー価格動向、物流コストの変動
  • 医療業界における薬価改定・診療報酬改定の影響
  • 国際情勢（関税政策等）によるコスト影響
• その他：四半期決算作成特有の会計処理や見積りに基づく税効果会計の適用等に関する注記あり。

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：無
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：適用あり（税金費用等の見積りに関する注記等）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（第1四半期）
• 添付資料参照ページ：本文に「四半期連結財務諸表に関する注記事項」等の参照指示あり

※ 本要約は、提供された決算短信の記載内容に基づき事実関係を整理したものであり、投資助言や価値判断を行うものではありません。記載がない項目は「–」としてあります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。