2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

KPPグループホールディングス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約

※出典:提出資料(2025年8月8日公表)に基づく整理。未記載項目は「–」と表記。

基本情報
  • 企業名:KPPグループホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:紙・板紙・パッケージング、ビジュアルコミュニケーション、トレーディング、不動産賃貸 等(地域別に事業展開)
  • 代表者名:代表取締役社長 兼 CEO 坂田 保之
  • 問合せ先:グループ財務企画本部長 足立 章之郎(TEL 03-3542-9925)
  • URL:https://www.kpp-gr.com/
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
  • 決算補足説明資料の作成:無
  • 決算説明会の開催:無
セグメント(報告セグメント)
  • 北東アジア:国内外の紙、板紙、製紙原料等
  • 欧州/米州:ペーパー事業、パッケージング、ビジュアルコミュニケーション等(買収会社の寄与あり)
  • アジアパシフィック:ペーパー、パッケージング、ビジュアルコミュニケーション、トレーディング等
  • 不動産賃貸:賃料収入等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式・自己株式含む):67,244,284株
  • 期末自己株式数:1,666,051株(当第1四半期末:1,666,051株、期中取得 390,000株)
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):65,831,791株
  • 時価総額:–(資料未記載)
  • その他:第1Q末の自己株式帳簿額は923百万円
今後の予定
  • 決算発表(次回):–(資料未記載)
  • 株主総会:–(資料未記載)
損益(連結:第1四半期累計、単位:百万円)
  • 売上高:159,324(前年同期 162,452、前年同期比 △1.9%)
  • 売上総利益:30,911(前年同期 31,260)
  • 販売費及び一般管理費:29,204(前年同期 28,273)
  • 営業利益:1,707(前年同期 2,986、前年同期比 △42.8%)
    • 営業利益率:約1.07%(前年同期 約1.84%)
  • 経常利益:949(前年同期 2,248、前年同期比 △57.8%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,289(前年同期 1,649、前年同期比 △21.8%)
  • 1株当たり四半期純利益:19.58円(前年同期 23.97円)
  • 包括利益(第1Q):△1,313百万円(前年同期 2,038百万円)
財政状態(連結、単位:百万円)
  • 総資産:354,650(前期末 352,035 → +26,115百万円)
  • 負債合計:271,232(前期末 265,818 → +54,134百万円)
  • 純資産:83,418(前期末 86,216 → △27,97百万円)
  • 自己資本(参考):83,320百万円
  • 自己資本比率:23.5%(前期末 24.5% → △1.0ポイント)
キャッシュ・フロー
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(未提示)。
  • 減価償却費(第1Q累計):2,939百万円
  • のれん償却額(第1Q累計):346百万円
セグメント別(第1四半期累計:売上高・セグメント利益、単位:百万円)
  • 北東アジア
    • 売上高(外部):72,368(前年同期比 △3.5%)
    • セグメント利益:647(前年同期 1,145 → △)
    • 主な要因:グラフィック用紙需要減少で紙分野がマイナス。板紙は飲料向けが堅調。製紙原料は古紙が好調。
  • 欧州/米州
    • 売上高(外部):71,212(前年同期比 △3.6%)
    • セグメント利益:529(前年同期 1,496 → 大幅減)
    • 主な要因:ペーパー事業の需要・価格低迷。Plaesa等買収の寄与はあり。
  • アジアパシフィック
    • 売上高(外部):15,368(前年同期比 +15.9%)
    • セグメント利益:514(前年同期 387 → 増益)
    • 主な要因:ペーパー(オフィス/デジタル)やSignet買収の寄与が好調。トレーディングは一部地域で市況低迷。
  • 不動産賃貸
    • 売上高:375(前年同期比 +0.5%)
    • セグメント利益:160(前年同期 150 → 増益、修繕費減少等)

(セグメント合計:売上計 159,324、セグメント利益合計 1,851、全社費用等調整 △144、営業利益 1,707)
※セグメント利益の調整内訳:セグメント間取引消去 216百万円、全社費用 △360百万円(主に本社管理部門費用)。

財務の解説(資料記載の背景)
  • 売上はM&Aで拡大した事業の寄与がある一方、グラフィック用紙を中心としたペーパー事業の世界的な需要減少・価格下落、欧州・中国の経済低迷、円高の影響などで前年同期を下回った。
  • 利益面では、事業ポートフォリオ改革に伴う英国等でのリストラ実行により販売管理費が増加したこと、支払利息の増加等により営業利益・経常利益が大幅に減少。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は、政策保有株式売却等の特別利益計上により前年同期より減少幅は限定的。
配当
  • 2025年3月期(実績):中間 16.00円、期末 18.00円、合計 34.00円
    • (注)中間16円は「普通配当11円 + 記念配当5円」含む
  • 2026年3月期(予想):中間 18.00円、期末 18.00円、合計 36.00円
  • 直近の配当予想修正:無
中長期計画との整合性
  • 新経営ビジョン「GIFT 2030」を開始(当連結会計年度より)。
  • 第4次中期計画(最終年度 2027年度)目標:売上高 750,000百万円、営業利益 20,000百万円、ROE 8.0%以上。
  • 当第1四半期の実績は短期的にはペーパー市況等で下押しされているが、M&Aや新事業(紙の人工芝、回収システム、古紙回収等)によるポートフォリオ転換と収益源の多様化を推進中。進捗判断については今後の四半期での継続的な数値確認が必要。
競合状況・市場動向(資料記載の要旨)
  • 市場トレンド:グラフィック用紙の世界的需要減少、欧州・中国の経済低迷、地域・製品ごとに市況の差あり。
  • 競合比較:資料中に同業他社比較は記載なし(–)。事業別では買収によるパッケージング・ビジュアル事業の強化を図っている点が特徴。
今後の見通し(業績予想)
  • 2026年3月期(通期予想、単位:百万円)
    • 売上高:675,000(前期比 +0.7%)
    • 営業利益:13,500(前期比 △0.3%)
    • 経常利益:9,500(前期比 △2.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:8,000(前期比 +0.2%)
    • 1株当たり当期純利益:122.29円
  • 業績予想の修正:直近公表の予想から変更なし(2025年5月14日公表分と同じ)。
  • リスク要因(資料中の主な示唆)
    • マクロ経済(欧州・中国等)
    • 製紙・板紙の需給および市況価格変動
    • 為替変動(円高の影響を指摘)
    • 金利上昇による支払利息増加
    • M&A後の統合リスク・リストラ費用等
重要な注記(会計・その他)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算に関する注記等)
  • 会計方針の変更:無
  • 会計上の見積りの変更:無
  • 修正再表示:無
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
  • 第1四半期に自己株式取得(390,000株)

必要な補足・未記載情報
(注)本要約は資料記載事項の整理にとどめ、投資判断や助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9274
企業名 KPPグループホールディングス
URL https://www.kpp-gr.com/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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