2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(概要)―― 株式会社THEグローバル社(コード: 3271) 2025年6月期(連結:2024/7/1–2025/6/30)
※以下は提供された決算短信に基づく要約です。不明項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社THEグローバル社
- 上場取引所:東(東証)
- 証券コード:3271
- URL:https://www.the-g.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 岡田 圭司
- 問合せ先:経営企画部長 岡田 一男(TEL 03-3345-6111)
- 決算短信提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2024年7月1日~2025年6月30日(2025年6月期)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年9月29日
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- 定時株主総会予定日:2025年9月26日
- 配当支払開始予定日:2025年9月29日
セグメント(報告セグメント)
報告セグメントは以下5区分(各社の事業を基礎に設定)。
– 分譲マンション事業:分譲マンションの開発・販売(例:「ウィルローズ」シリーズ等)
– 収益物件事業:収益物件(投資用不動産)開発・販売・引渡し
– 販売代理事業:グループおよび他社開発物件の販売代理
– 建物管理事業:マンション管理等(管理戸数の保有・管理)
– ホテル事業:ホテル運営(京都での運営実績等)
– その他:不動産賃貸等
(セグメント毎の主要実績は「セグメント別情報」に記載)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):28,306,000株(2025年6月期)
- 期末自己株式数:76株
- 期中平均株式数:28,305,924株
- 時価総額:–(決算短信中に明記なし)
今後の予定(開示情報)
- 定時株主総会:2025年9月26日(予定)
- 配当支払開始:2025年9月29日
- 有価証券報告書提出予定:2025年9月29日
- 決算説明会:無し(当該期)
主要財務指標(連結、百万円単位)
- 売上高:61,747 百万円(前期 27,037 百万円、対前期 +128.4%)
- 営業利益:5,415 百万円(前期 1,757 百万円、+208.1%)
- 経常利益:4,632 百万円(前期 3,080 百万円、+50.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,684 百万円(前期 2,715 百万円、+35.7%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):130.14円
- 総資産:40,471 百万円(前期 49,002 百万円、△)
- 純資産:10,853 百万円(前期 7,957 百万円、+)
- 自己資本比率:26.8%(前期 16.2%)
- 1株当たり純資産(BPS):383.43円
- 営業活動によるCF:+18,696 百万円(前期 △11,866)
- 投資活動によるCF:+419 百万円(前期 △385)
- 財務活動によるCF:△11,818 百万円(前期 +11,990)
- 現金及び現金同等物期末残高:11,698 百万円(前期 4,438)
- 開示上のその他指標:
- 自己資本当期純利益率(ROE):39.2%(短信表記)
- 営業利益率:約8.8%(計算値:5,415/61,747)
- 経常利益率:約7.5%
財務諸表の要点(要約)
- 貸借対照表:
- 流動資産の減少(販売用不動産・仕掛販売用不動産の縮小により、総資産は前期比で約8,530百万円減少)
- 有利子負債は前期末比で約10,843百万円減少し、負債合計は11,427百万円減少
- 利益剰余金は当期純利益により増加(約2,862百万円増)、純資産は増加(自己資本比率上昇)
- 損益計算書:
- 売上増加の主因は収益物件事業の引渡増(詳細は下のセグメント参照)
- 営業外収益が前期は受取配当金の大きな金額を含んでいた(前期に比べ営業外収益が大幅に減少)
- 営業外費用(支払利息等)は増加
- キャッシュ・フロー:
- 営業CFは棚卸資産(仕掛販売用不動産)の減少が大幅なプラス要因(13,648百万円の減少)
- 財務CFでは借入金の返済が大きく、期中の長短借入の動きで支出超過
セグメント別(2025年6月期:連結、外部顧客売上およびセグメント利益)
(単位:百万円、会社の表記を基に)
– 分譲マンション事業
– 売上高:8,552 百万円
– セグメント利益:792 百万円
– 備考:当期は「ウィルローズ立川」「ウィルローズ八王子」「ウィルローズ篠崎」等で合計172戸引渡し。売上・営業利益は前年から微減。
– 収益物件事業
– 売上高:51,736 百万円
– セグメント利益:5,774 百万円
– 備考:港開発プロジェクト、入谷Ⅲ、エヌエイチ10など32物件引渡し。前年から大幅増(売上 +242.9%、営業利益 +237.4%)。
– 販売代理事業
– 売上高:792 百万円
– セグメント利益:252 百万円
– 備考:グループ/他社開発物件の販売代理で、引渡実績69物件合計320戸。前年から売上・利益減。
– 建物管理事業
– 売上高:528 百万円
– セグメント利益:30 百万円
– 備考:管理戸数 4,145戸(2025/6/30時点)。売上は増だが営業利益は減(人件費等要因など想定)。
– ホテル事業
– 売上高:592 百万円
– セグメント損失:△118 百万円(営業損失)
– 備考:京都での運営。前年は営業利益ありだが当期は減収・損失へ(前年比売上 △72.8%)。
– 合計セグメント利益合計:6,728 百万円(ただし全社費用等の調整額△1,320百万円を控除して連結営業利益 5,415 百万円)
配当
- 2025年6月期(実績):年間配当 40円(中間 0円、期末 40円)
- 配当総額(連結):1,132 百万円
- 連結配当性向:30.7%
- 純資産配当率:12.0%
- 2026年6月期(予想):年間配当 33円(中間 0円、期末 33円)
- 想定配当性向(連結):30.7%
中長期計画との整合性
- 開示内容:グループは自己資本比率「30%以上」、ネットDE(Net Debt / EBITDA 等想定)レシオ「2.0倍未満」を目標とし、財務健全化を図る方針。
- 目標営業利益:早期に営業利益100億円(10,000百万円)を目指す旨を表明。
- 現状:2025年6月期の連結営業利益は5,415百万円で、目標値に対して進捗は一部(約50%水準)との位置付け(単純比較)。自己資本比率は26.8%で目標の30%に近づいているが未達。
今後の見通し(2026年6月期 連結予想:2025/7/1–2026/6/30)
- 売上高:51,426 百万円(前期比 △16.7%)
- 営業利益:4,538 百万円(△16.2%)
- 経常利益:3,505 百万円(△24.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,042 百万円(△17.4%)
- 1株当たり当期純利益予想:107.49円
- 注記:物件の引渡時期による業績変動が大きいため、第2四半期累計の開示は行わず、通期のみ開示。
リスク要因(短信記載および要注意点)
- 決算短信内に明示された事項:
- 物件引渡時期による業績の変動が大きい(業績予想・開示方針に影響)。
- 一般的な外部要因(短信に直接列挙されているわけではないが業績影響要因として留意されるもの):
- 金利の動向(支払利息増減)
- 建設コスト・原材料費・人件費の変動
- 不動産市況・用地取得環境・販売環境
- 規制・会計基準の変更(当期は法人税等会計基準の改正を適用済)
- その他:短信は監査(監査法人による監査)の対象外である旨の注記あり。
会計方針・注記等(重要事項)
- 連結範囲の変更:期中に重要な変更あり(新規追加 1社:特定目的会社グローバル外苑前、除外 2社:細沼興業株式会社、合同会社京橋釣鐘(匿名組合終了等))
- 会計方針の変更: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を当期首から適用(短信では当該変更による連結財務諸表への影響は無いと記載)
- 決算短信は監査対象外(公認会計士または監査法人の監査の対象外)と明記
競合状況や市場動向(決算短信に詳細記載なし)
- 同業他社との比較や市場シェアに関する定量的記載は決算短信にありません。したがって比較項目は「–」とします。
重要な注記(短信内の補足)
- 営業CF改善の主因は棚卸資産(仕掛販売用不動産)の減少(13,648 百万円の減少が営業CF押上げ)
- 有利子負債の削減と利益剰余金の増加により自己資本比率が改善(16.2% → 26.8%)
- ホテル事業は当期に縮小・赤字化しており、セグメント別で影響が顕在化
必要であれば、次の情報を追加でまとめます(ご要望ください)
– セグメント別の前年対比詳細表(数値)
– 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフローの主要項目の表形式まとめ(数値を千円→百万円に揃えての提示)
– 指標(ROE、ROA、総資産回転率、売上高営業利益率等)の推移(計算)
(不明項目や短信に未記載の点は「–」で示しています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3271 |
| 企業名 | THEグローバル社 |
| URL | http://www.the-g.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.3)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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