2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社オーハシテクニカ(7628) 2026年3月期 第2四半期(中間)決算短信 要約(Markdown)

※以下は提供資料(決算短信、補足資料)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」で示しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社オーハシテクニカ
  • 上場取引所 / 証券コード:東証 / 7628
  • URL:https://www.ohashi.co.jp
  • 主要事業分野:自動車業界向け事業(自動車関連製品の製造・販売 等)
  • 代表者:代表取締役社長 廣瀬 正也
  • 問合せ先:上席執行役員経理部長 正木 聖二(TEL: 03-5404-4418)
  • その他:
    • 中期経営計画:「Mission2025+2」(「経済的価値の追求」と「社会的価値の創造」を基本施策)
    • 決算補足説明資料作成:有(会社HPに掲載済)
報告概要
  • 提出日:2025年11月11日
  • 対象会計期間(中間):2025年4月1日~2025年9月30日
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
  • 配当支払開始予定日:2025年12月2日
  • 決算説明会:開催なし(補足資料は作成)
セグメント

(報告セグメント:日本、米州、中国、アセアン、欧州、台湾)
– 各セグメントの概要(決算短信での説明要旨)
– 日本:主に国内得意先向け。主要得意先の減産影響で売上減。価格改定で粗利率改善。
– 米州:主要得意先の生産調整、為替の影響があるが、価格改定・生産性向上で利益改善。
– 中国:現地メーカー間競争激化、日系得意先の生産減少が続き売上減。構造改革で経費は減少。
– アセアン:内需低迷だが新規受注品の寄与で売上増。生産性向上で利益増。
– 欧州:新規受注品の寄与はあるが得意先の減産影響で売上やや減。原価・販管費改善で利益増。
– 台湾:グループ間取引が中心で外部売上はなし。グループ向け輸出減で利益減少。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):2026年3月期中間期(2025/9/30) 13,190,960株
  • 期末自己株式数:402,434株(同時点)
  • 期中平均株式数(中間期):12,820,190株
  • 発行済株式に関する注記:
    • 第2四半期後の取締役会決議により自己株式300,000株を消却予定(消却予定日:2025/11/28 → 消却後発行済株式総数12,890,960株)。
    • 株式分割(1→2株)を決議(基準日2025/12/31、効力発生日2026/1/1)。分割後発行済株式総数 25,781,920株(予定)。
今後の予定(決算短信記載)
  • 半期報告書提出:2025/11/12
  • 配当支払開始:2025/12/2(中間配当)
  • 自己株消却予定日:2025/11/28
  • 株式分割:基準日 2025/12/31、効力発生日 2026/1/1
  • 決算発表(通期予想は既公表、修正なし):–(具体日程の追加IRイベントは掲載なし)
  • その他IRイベント:決算説明会は開催予定なし(補足資料はHP掲載)
損益(中間)
  • 売上高:19,967 百万円(前年同期 20,337 百万円、△1.8%)
  • 売上総利益:4,318 百万円
    • 売上総利益率:約21.6%(4,318 / 19,967)
  • 販管費:3,196 百万円
  • 営業利益:1,122 百万円(前年同期 880 百万円、+27.6%)
    • 営業利益率:約5.62%
  • 経常利益:1,331 百万円(+17.5%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,521 百万円(+100.4%)
  • 1株当たり中間純利益(希薄化後調整前):118.62 円
  • 包括利益:△189 百万円(前年同期 3,034 百万円) — 為替換算の影響で減少

注目事項(PL上の特記事項)
– 特別利益に投資有価証券売却益 731 百万円、在外子会社関連回収益 50 百万円等を計上(これが中間純利益を押し上げている)。
– 営業面は価格改定・生産性改善・経費削減で営業利益が増加している。

貸借対照表(期末:2025/9/30)
  • 総資産:47,631 百万円(前期末 48,683 百万円、△1,052 百万円)
  • 純資産:38,717 百万円(前期末 39,654 百万円、△936 百万円)
  • 自己資本比率:80.3%(前期末 80.4%)
  • 主な内訳:
    • 現金及び預金:22,386 百万円(期末)
    • 有形固定資産(純額):7,365 百万円
    • 投資有価証券:2,324 百万円
    • 繰延税金資産:79 百万円(減少)
  • 純資産減少の主因:為替換算調整勘定の減少(ただし中間純利益は計上)
キャッシュ・フロー(中間)
  • 営業活動CF:+2,038.9 百万円(前年同期 1,511.3 百万円)
    • 税金等支払額の増加等はあるが、税引前利益増・営業CF改善
  • 投資活動CF:△2,374.9 百万円(前年同期 △3,623.6 百万円)
    • 投資有価証券売却収入 866.9 百万円、保険積立金解約 104.5 百万円等があり投資CFのマイナス幅は縮小
  • 財務活動CF:△809.3 百万円(前年同期 △585.5 百万円)
    • 自己株取得、配当支払等
  • 現金及び現金同等物の期末残高:15,312.4 百万円(期首 17,015.9 百万円、増減 △1,703.5 百万円)
収益性・効率性(中間の主要指標)
  • 売上高増減:△1.8%(前年同期比)
  • 営業利益増減:+27.6%
  • 営業利益率:約5.62%(前年同期は約4.33%)
  • 売上総利益率:約21.6%(改善)
  • 総資産回転率(簡易):売上高 / 総資産 = 19,967 / 47,631 ≒ 0.42(中間期間ベース)
  • 備考:価格改定や生産性向上により粗利率・営業利益率は改善しているが、売上高は得意先の生産調整や為替の影響で減少。
セグメント別(中間:2025/4–9)
  • セグメント売上高・セグメント利益(百万円)
    • 日本:売上 9,513 / セグメント利益 349
    • 米州:売上 7,056 / セグメント利益 453
    • 中国:売上 1,059 / セグメント損失 △43
    • アセアン:売上 1,588 / セグメント利益 221
    • 欧州:売上 751 / セグメント利益 97
    • 台湾:外部売上なし / セグメント利益 10
    • 合計(外部) 19,967 / セグメント合計利益 1,088(営業利益調整後 1,122)
  • セグメント構成比(売上:概算)
    • 日本:約47.7%、米州:約35.3%、中国:約5.3%、アセアン:約8.0%、欧州:約3.8%
  • 注記:
    • 中国は売上減・損失縮小(構造改革で経費低減も売上減が上回る)
    • 米州・アセアン・欧州は価格改定や生産性向上で利益が改善
配当
  • 中間配当(支払予定):37.00 円(2026年3月期 中間)
  • 期末配当(会社予想):1株当たり期末配当(分割考慮済み記載) 18.50 円(表示は株式分割後の金額)
  • 注記:
    • 当社は2026年1月1日を効力発生日として普通株式1株につき2株の株式分割を予定。これにより表示上の期末配当等は分割を考慮した金額で示されている。
    • 株式分割を考慮しない場合の2026年3月期(予想)年間配当金は 74.00 円(会社記載)。
    • 直近で公表されている配当予想からの修正:無し
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画「Mission2025+2」を掲げ、資本コストを意識した効率的経営、価格改定・生産性向上・経費削減等の施策を推進中。
  • 今回中間期の営業利益改善は、これらの取り組み(価格改定、製造部門の生産性向上、経費削減)と整合。
  • 会社は通期業績予想(2026年3月期)に変更なし(2025/7/15公表分から修正なし)。

通期業績予想(2026年3月期)
– 売上高:39,500 百万円(△1.3%)
– 営業利益:1,950 百万円(+9.4%)
– 経常利益:2,400 百万円(+1.6%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,030 百万円(+33.3%)
– 1株当たり当期純利益(予想):158.34 円

競合状況・市場動向(決算短信の記載より)
  • 世界経済は底堅い回復基調だが、地政学リスク(ウクライナ・中東)や中国・東南アジアの景気減速、各地域での需要変動が継続。
  • 自動車業界では、中国での地場メーカーのシェア拡大、ASEANの内需不振、日本でのメーカー減産等により日系自動車メーカーのグローバル生産台数は前年を下回る状況。
  • 会社側はこうした需給変動や為替影響の下で受注・生産性改善、価格改定を進めている旨。
今後の見通し・リスク要因
  • 会社の通期見通しに変更はないが、以下の外部要因が業績に影響する可能性あり(決算短信記載の留意点に沿う):
    • 得意先(自動車メーカー)の生産動向(減産・生産調整)
    • 為替変動(円高が換算で売上にマイナス影響)
    • 地政学的リスク、各国の経済動向(特に中国・ASEAN)
    • 原材料価格や部品調達状況
    • 子会社・関係会社に係る事象(例:在外子会社関連の回収等が業績に影響)
  • 決算短信にも「将来に関する記述は一定の前提に基づく予測であり実現を約束するものではない」との注意書きあり。
重要な注記・その他
  • 連結範囲の変更(重要)
    • 当中間連結会計期間より、連結子会社であった株式会社オーハシロジスティクスは2025年4月1日の吸収合併により消滅 → 連結範囲から除外。
  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • 自己株式取得:
    • 当中間期に自己株式を取得(152,700株取得)により自己株式残高が増加(期末自己株式金額 770,979 千円)。
  • 重要な後発事象:
    • 自己株式の消却(300,000株、消却予定日 2025/11/28)決議
    • 株式分割(1→2)決議(基準日 2025/12/31、効力発生日 2026/1/1)
  • 開示済の特別項目:
    • 投資有価証券売却益 731 百万円等、特別利益の計上が中間業績押し上げに寄与

以上。必要であれば、以下を追加で作成できます(有償・無償ではなく情報提供の範囲で):
– セグメント別の利益率・構成比の詳細計算(表形式)
– 決算短信の主要数値を用いた簡易バランスシート比率一覧(流動比率、負債比率など)
– 通期予想と中間実績の比較・進捗度(%)表

(不明な項目・数値は「–」と記載しています。投資判断は行いません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7628
企業名 オーハシテクニカ
URL https://www.ohashi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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