2024年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
札幌臨床検査センター株式会社（9776） — 2024年3月期 決算短信（連結）要約
以下は、ご提供いただいた決算短信（2024年5月13日提出）をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は禁止のため、評価や推奨は行いません。
基本情報
- 企業名：札幌臨床検査センター株式会社
- 証券コード：9776
- URL：https://www.saturin.co.jp/
- 代表者：代表取締役社長 伊達 忠應
- 問合せ先：総務部長 南 誠 / TEL 011-613-3210
報告概要
- 提出日：2024年5月13日
- 対象会計期間：2023年4月1日〜2024年3月31日（2024年3月期）
- 決算短信の監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外
- 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
- 決算説明資料・説明会：記載なし（–）
今後の予定（会社発表）
- 定時株主総会：2024年6月27日（予定）
- 期末配当支払開始：2024年6月28日（予定）
- 有価証券報告書提出：2024年6月27日（予定）
- IRイベント等：明記なし（–）
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式を含む）：4,216,000株
- 期末自己株式数：885,422株
- 期中平均株式数（連結）：3,330,578株
- 時価総額：–（期末株価情報がないため記載不可）
事業セグメント
- 主な事業セグメント（報告セグメント）
- 臨床検査事業：病院等向けの臨床検査受託（PCR検査含む）
- 調剤薬局事業：調剤薬局の運営・処方調剤
- 医療機器販売・保守事業：医療機器・理化学機器等の販売および保守
- その他：臨床検査システムのソフトウェア販売・保守等
連結業績ハイライト（2024年3月期 ← 前期比較。単位：百万円）
- 売上高：19,682（前年 20,127） △2.2%
- 営業利益：534（前年 1,008） △47.0%
- 経常利益：514（前年 1,159） △55.6%
- 親会社株主に帰属する当期純利益：380（前年 568） △33.1%
- 包括利益：410（前年 649） △36.8%
- 1株当たり当期純利益（EPS）：114.14円（前年 170.53円）
- 1株当たり純資産（BPS）：3,283.71円（前年 3,178.25円）
（注）上表は決算短信の連結数値を要約
連結財政状態（期末：2024/3/31）
- 総資産：16,680百万円（前年 16,521百万円）
- 純資産：11,183百万円（前年 10,880百万円）
- 自己資本（参考）：10,936百万円（前年 10,585百万円）
- 自己資本比率：65.6%（前年 64.1%）
- 現金及び現金同等物：3,966百万円（前年 3,654百万円）
キャッシュ・フロー（2024年3月期）
- 営業活動によるCF：+1,077百万円（前年 +1,430）
- 投資活動によるCF：△395百万円（前年 △409）
- 財務活動によるCF：△369百万円（前年 △347）
- 現金増減：+312百万円 → 期末残高 3,966百万円
収益性・効率性・安全性指標（主要項目）
- 売上高営業利益率（営業利益率）：2.7%（前年 5.0%）
- 総資産経常利益率（経常利益/総資産）：3.1%（前年 7.1%）
- 自己資本当期純利益率（ROE）：約3.5%（前年 5.5%）
- 総資産回転率（売上高/総資産）：約1.18回（19,682 / 16,680）→ 前年約1.22回
- インタレスト・カバレッジ・レシオ：145.6（前年 176.8）
- 債務償還年数（有利子負債/営業CF）：2.0年（前年 1.7年）
- 有利子負債概算（注）：長短借入金＋リース債務合計で概ね約2,200百万円（貸借対照表の内訳に基づく概算）
（注）一部指標は会社の注記・算式に基づく値を引用。詳細は添付資料参照。
セグメント別の状況（2024年3月期、連結：単位 百万円）
- 臨床検査事業
- 売上高：7,561（前年対比 △8.6%）
- セグメント利益：109（前年から大幅減：△80.6%）
- 備考：PCR検査受託件数の減少が主因で売上・利益とも悪化
- 調剤薬局事業
- 売上高：11,058（前年対比 +3.4%）
- セグメント利益：733（前年対比 △10.7%）
- 備考：薬価改定の影響・店舗閉鎖がある一方、処方箋単価・枚数増により売上は増加。原価率上昇で利益減
- 医療機器販売・保守事業
- 売上高：936（前年対比 △10.5%）
- セグメント損失：△8（前年 △4）
- 備考：福祉用具の貸与は増加したが消耗品・備品販売減
- その他
- 売上高：125（前年比 +11.7%）
- セグメント利益：89（前年比 +19.4%）
- 備考：臨床検査システムのソフト販売・保守が寄与
セグメント構成比（対連結売上高外部顧客ベース、概算）
– 調剤薬局：約56.2%
– 臨床検査：約38.4%
– 医療機器：約4.8%
– その他：約0.6%
財務の解説（決算短信の会社説明より要点）
- マクロ要因：コロナ行動制限の解除で経済回復する一方、ウクライナ・中東情勢や円安、物価高止まり、金利上昇等で不透明感
- 業界要因：医療費抑制、薬価改定、セルフメディケーション推進 等で薬局事業には下押し圧力
- 2024年3月期業績は、PCR検査需要の落ち込み、材料費上昇、労務コストなどで売上・利益が減少
- 財務面では自己資本比率は上昇（65.6%）、現金残高は増加（3,966百万円）
配当
- 2023年3月期：年間配当 合計 23円（中間 0円／期末 23円） 配当性向（連結）13.5%
- 2024年3月期：年間配当 合計 23円（中間 0円／期末 23円） 配当性向（連結）20.2%
- 2025年3月期（予想）：年間配当 継続して 23円（予想配当性向 22.5%）
- 特別配当：なし（今回の期に特別配当の記載なし）
中長期計画との整合性
- 決算短信では「中長期戦略に基づき内部留保を確保しつつ安定配当を継続する方針」との記載あり
- 具体的な中期経営計画の数値目標や進捗は本資料では限定的（詳細は別資料や有価証券報告書参照の必要あり）
- 設備投資や業容拡大のための内部留保確保を明示
競合状況・市場動向（短信の言及を要約）
- 市場環境：医療費抑制、薬価改定、検査需要の変動（PCR需要低下）等が事業に影響
- 競合他社比較：決算短信内に同業比較データはなく、相対的なポジションは–（別途同業他社の公開情報で比較が必要）
- 競争優位性に関する記述：特段の開示なし（地域基盤や顧客基盤拡大を継続している旨の記載）
今後の見通し（2025年3月期 連結予想：2024/4/1〜2025/3/31）
- 第2四半期（累計）予想
- 売上高：9,801百万円（+0.6%）
- 営業利益：221百万円（+24.1%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：141百万円（+37.6%）
- EPS（累計）：45.13円
- 通期予想（会社）
- 売上高：19,799百万円（+0.6%）
- 営業利益：500百万円（△6.4%）
- 経常利益：493百万円（△4.2%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：320百万円（△15.8%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：102.36円
- 予想の前提・注記：
- 自己株式取得（公開買付けにより210,800株取得、取得代金約189,930千円）を織り込んだEPS見込み
- 外部要因（原材料費、労務費、需要動向等）により変動の可能性あり
主要なリスク要因（短信の明示・関連事項）
- PCR等検査需要の落ち込み
- 薬価改定や医療費抑制政策
- 物価上昇・為替・エネルギー価格の高止まり
- 労働力不足による人件費上昇
- 金融市場の変動（利上げ等）
- 規制や保険制度変更の影響
重要な注記・その他
- 会計方針の変更・重要な子会社の異動：該当なし（注記事項に大きな変更記載なし）
- 自己株式の取得（後発事象）
- 取締役会決議に基づく公開買付け（2024/2/27〜2024/3/26）
- 取得実績：210,800株（決済日 2024/4/17、取得価額 189,930千円）
- 取得目的：EPS等資本効率の向上、株主還元に資するため
- 決算短信は監査対象外（最終的な監査済み数値は有価証券報告書で確認）
- セグメント別の減損損失等：前期（2023年3月期）には調剤薬局等で減損計上あり（当期は減損額減少）
参考：主要数値（抜粋・単位：百万円）
– 売上高（連結）：19,682
– 営業利益：534
– 経常利益：514
– 親会社株主に帰属する当期純利益：380
– 総資産：16,680
– 純資産：11,183
– 現金及び現金同等物：3,966
注意事項
– 本まとめはご提示の決算短信資料に基づく要約であり、情報は報告日の内容を反映しています。詳細な確認（注記、会計方針、添付資料、監査済数値）は有価証券報告書や会社の開示資料で行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9776 |
| 企業名 | 札幌臨床検査センター |
| URL | http://www.saturin.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.3)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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