2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

関東電化工業株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)

以下は、提供いただいた決算短信(提出日:2025年8月8日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)を元に整理した概要です。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載しています。

基本情報
  • 企業名:関東電化工業株式会社
  • 上場取引所 / コード:東証 / 4047
  • URL:https://www.kantodenka.co.jp/
  • 主要事業分野(報告セグメント)
    • 基礎化学品事業(無機・有機化学製品:苛性ソーダ、塩酸、トリクロールエチレン等)
    • 精密化学品事業(半導体用特殊ガス、電池材料(六フッ化リン酸リチウム)等)
    • 鉄系事業(鉄酸化物、キャリヤー等)
    • 商事事業(化学工業薬品等の販売)
    • 設備事業(化学プラント・一般産業プラントの請負工事)
  • 代表者:代表取締役社長 長谷川 淳一
  • 問合せ先:広報・IR室長 代蔵 政伸(TEL 03-4236-8804)
  • 決算説明資料作成:有
  • 決算説明会:無
  • その他(注記):2025年8月7日に渋川工場で火災事故発生(影響は現在調査中、業績見通しには未反映)
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税効果会計に関する見積り適用等)
  • 監査レビュー:無
セグメント(名称と概要)
  • 基礎化学品事業:無機・有機基礎化学製品(苛性ソーダ、塩酸、トリクロールエチレン等)
  • 精密化学品事業:半導体用特殊ガス、電池材料、技術支援料(ライセンス)等
  • 鉄系事業:鉄酸化物、現像剤用キャリヤー等
  • 商事事業:化学品等の商流(販売)事業
  • 設備事業:化学設備・一般産業用プラントの建設請負
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):57,546,050株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:88,501株(2026年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):57,457,567株(当四半期)
今後の予定(開示情報)
  • 次回決算発表(通期・四半期など):通期予想は開示済(下記「業績予想」参照)
  • IRイベント:決算説明会は開催しない(当短信)/補足資料は作成済み
  • その他:渋川工場火災に関する追加情報の開示が想定される(調査中)
財務指標(要点)

※金額単位は百万円、率は対前年同期等
連結損益:第1四半期累計(2025/4/1〜2025/6/30)
– 売上高:15,143(前年同期 15,445、△2.0%)
– 売上総利益:3,263(前年同期 3,654)
– 販管費:2,483(前年同期 2,388)
– 営業利益:779(前年同期 1,266、△38.5%)
– 経常利益:743(前年同期 1,918、△61.3%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:531(前年同期 1,165、△54.5%)
– 四半期1株当たり純利益(EPS):9.24円(前年同期 20.29円)

連結貸借対照表(期末:2025/6/30)
– 総資産:123,347(前年末 123,617)
– 流動資産合計:56,844
– 現金及び預金:17,785(前期末 20,294)
– 固定資産合計:66,503
– 負債合計:56,603(前期末 55,995)
– 純資産合計:66,744(前期末 67,622)
– 自己資本比率:52.8%(前期末 53.4%)
– 1株当たり純資産(BPS):1,133.10円

キャッシュフロー:
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第1四半期)
– 減価償却費:1,882(当第1四半期、前年同期 1,981)

財務安全性(計算値)
– 流動比率:約188.8%(流動資産56,844 / 流動負債30,120)
– 負債比率(負債/純資産):約84.8%(負債56,603 / 純資産66,744)

(注:計算は開示数値から算出。定義により差異あり)
収益性・効率性(計算値)
– 売上高営業利益率(営業利益率):約5.15%(779 / 15,143) → 前年同期約8.20%(1,266 / 15,445)
– 売上高経常利益率:約4.91%(743 / 15,143)
– 売上総利益率:約21.55%(3,263 / 15,143)
– 総資産回転率(売上/総資産):約0.123(15,143 / 123,347)

セグメント別(第1四半期:外部顧客売上高・セグメント利益)
– 精密化学品事業:売上 11,943(78.9%構成)、セグメント利益 577(営業利益寄与 約74.1%)
– 基礎化学品事業:売上 1,963(13.0%)、セグメント利益 39(約5.0%寄与)
– 鉄系事業:売上 533(3.5%)、セグメント利益 67(約8.6%寄与)
– 設備事業:売上 526(3.5%)、セグメント利益 46(約5.9%寄与)
– 商事事業:売上 175(1.2%)、セグメント利益 49(約6.3%寄与)

(注)パーセンテージは四捨五入のため合計と差異が生じる場合があります。

財務の解説(短信中の説明を要約)
  • 第1四半期の売上減は、精密化学品と鉄系事業の減収が主因。
  • 経常利益の大幅減は、為替差益の減少および精密化学品における電池材料の技術支援料(ライセンス収入)の減少が主因。
  • セグメント別では、精密化学品が売上・利益の中心。基礎化学品は一部製造中止や市況悪化で販売数量・価格が圧迫された品目あり。設備事業は請負工事増で売上増だが利益は減少。
  • 財政状態では現金預金が減少、棚卸・受取債権・投資有価証券等が増加し、総資産はほぼ横ばい。自己資本比率は若干低下。
配当
  • 2025年3月期 実績:中間 8.00円、期末 9.00円、年間 17.00円
  • 2026年3月期(予想):中間 9.00円、期末 9.00円、年間 18.00円(特別配当:なし)
  • 直近公表の配当予想に修正はなし(当短信記載)
セグメント別情報(詳細)
  • 精密化学品が売上・利益の主力。主な動向は以下:
    • 半導体用特殊ガス:一部製品で販売数量増、価格修正により増収。
    • 電池材料(六フッ化リン酸リチウム):販売数量・価格低下により減収。技術支援料は今期発生なしで前年同期比減収要因。
  • 基礎化学品:一部品目の製造中止・市況悪化で減収、塩酸は価格修正で増収。
  • 鉄系:キャリヤーは数量増、鉄酸化物は着色剤販売減。
  • 商事:化学工業薬品販売増で増収増益。
  • 設備:請負工事増で売上増、利益は減少。
競合状況・市場動向(短信中の記載)
  • マクロ:国内は緩やかな回復基調だが先行き不透明。海外は米国の通商政策、物価上昇、金融・資本市場の変動に注意が必要と記載。
今後の見通し(業績予想・リスク)
  • 連結業績予想(会社公表、2025/4/1〜2026/3/31)
    • 第2四半期累計(半年):売上 31,800(+1.7%)、営業利益 1,000(△41.9%)、経常利益 900(△62.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 400(△72.1%)、1株当たり当期純利益 6.96円
    • 通期:売上 66,500(+6.7%)、営業利益 4,000(△6.4%)、経常利益 4,000(△11.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,700(△16.9%)、EPS 46.99円
  • 注記:業績予想は修正あり(第2四半期累計は5月15日公表予想を修正)。2025年8月7日の渋川工場火災の業績影響は現在調査中であり、現時点の業績見通しには反映していない(将来の業績に重大な不確定要因有り)。
  • 主なリスク要因(短信記載および合理的推定)
    • 渋川工場火災に伴う生産停止・修繕費・保険対応等(影響未確定)
    • 為替変動(為替差益の減少が第1四半期の一因)
    • 製品市況・販売数量(電池材料・半導体ガス等の需要・価格)
    • 原材料価格、国際通商・規制動向
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:なし(当四半期)
  • 四半期連結財務諸表の作成にあたり特有の処理:有(税効果会計の実効税率見積り適用等)
  • 修正再表示:なし
  • 四半期報告に対する監査(レビュー):なし
  • 重要な後発事象:渋川工場火災(2025年8月7日) → 影響は調査中で、現時点で業績予想に未反映

補足・出所:
– 本要約は、提供いただいた「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」(提出日:2025年8月8日)に基づいて作成。計算は公開数値を基に筆者が算出したもので、端数処理・四捨五入により表示と差異が生じる場合があります。重要な未開示情報は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4047
企業名 関東電化工業
URL http://www.kantodenka.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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