2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を修正(有)。第3四半期累計の実績は会社予想/市場予想との比較は開示されていないが、通期予想に対する進捗は売上高・当期純利益は順調も営業利益の進捗は遅れ(下振れ懸念)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+25.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+42.5%)だが、営業利益は減少(△30.4%)で採算面に改善余地。
  • 注目すべき変化:医療アシスタンス事業の売上増(2,353百万円、前年比+28.0%)が主因。厚生労働省のEMIS関連受託事業の計上、訪日外国人増加に伴う緊急医療対応の増加が寄与。
  • 今後の見通し:通期予想は修正済(売上高3,600百万円/営業利益50百万円/当期純利益67百万円)。オペレーションへの生成AI導入による効率化は進行中だが、投資負担(人件費・開発投資)が短期的に利益を圧迫する見込み。営業利益の回復に注目。
  • 投資家への示唆:売上伸長は顕著だが、粗利率低下と全社コスト(AI開発・人的投資)で営業利益率が低下。今後の注目点は(1)EMIS等の官公庁受託の継続性、(2)生成AI導入による効率化の実現時期、(3)出国・訪日客の推移が採算に与える影響。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
    • 主要事業分野:医療アシスタンス事業(海外旅行保険付帯医療アシスタンス、法人向け医療アシスタンス、留学生危機管理、セキュリティ、国際医療(医療ツーリズム)、訪日外国人向け緊急対応)、ライフアシスタンス事業(生活関連サービス)
    • 代表者名:代表取締役社長 山本 秀樹
    • URL:https://emergency.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結)
    • 決算説明会:無し(補足資料は作成)
  • セグメント:
    • 医療アシスタンス事業:海外旅行保険付帯サービス/法人向け医療アシスタンス/留学生危機管理/国際医療(医療ツーリズム)/訪日外国人向け緊急対応/官公庁受託(EMIS等)
    • ライフアシスタンス事業:既存取引先向けの生活支援サービス等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):2,519,600株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):2,519,148株
    • 時価総額:–(株価情報は開示資料に無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(今回):2025/11/13(第3四半期短信)
    • 株主総会/IRイベント:–(今回資料に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ提示、達成率は通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高:第3Q累計 2,712百万円。通期予想3,600百万円に対する達成率 75.3%(進捗は良好)。前年同期比+25.0%。
    • 営業利益:第3Q累計 20.9百万円。通期予想50百万円に対する達成率 41.9%(進捗が遅い)。前年同期比△30.4%(営業利益は減少)。
    • 経常利益:第3Q累計 44.8百万円。通期予想75百万円に対する達成率 59.7%。前年同期比△13.5%。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:第3Q累計 50.9百万円。通期予想67百万円に対する達成率 75.9%。前年同期比+42.5%。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:医療アシスタンス事業の大型受託(EMIS関連)計上、訪日外国人向け・法人向け契約の増加により売上が大幅増。
    • 下振れ要因:売上原価の増加(売上原価+33.5%)、AI導入等の先行投資・人件費増で営業利益が伸び悩み。官公庁の一部事業失注も影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正(有)し、売上は前年比増を見込む一方、AI開発等によるコスト増と効率化のタイムラグで営業利益は控えめに設定。営業利益達成の可否が通期リスク。

財務指標

  • 財務諸表(要点、単位:百万円)
    • 総資産:3,739(第3Q末、前期末3,808、△67)
    • 純資産:1,795(第3Q末、前期末1,803、△7)
    • 負債合計:1,944(第3Q末、前期末2,004、△60)
    • 流動資産:3,542 / 流動負債:1,913
  • 収益性(第3Q累計:2025/1-9、単位:百万円)
    • 売上高:2,712(前年2,170、前年比+25.0%、増収金額+542)
    • 売上総利益:613(前年597、前年比+2.6%)
    • 販売費及び一般管理費:592(前年567、前年比+4.4%)
    • 営業利益:20.9(前年30.1、前年比△30.4%)、営業利益率 0.77%(前年 1.39% → 目安:低水準)
    • 経常利益:44.8(前年51.8、前年比△13.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:50.9(前年35.7、前年比+42.5%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):20.20円(前年14.17円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の達成率)
    • 売上高進捗率:75.3%(過去同期間としては高め)
    • 営業利益進捗率:41.9%(低い。期末にかけての回復が必要)
    • 純利益進捗率:75.9%(高め)
    • 備考:売上と純利益は順調だが、営業利益の進捗に乖離があり、ビジネスの採算性確認が必要
  • 財務の安全性
    • 自己資本比率:47.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 負債比率(負債/純資産):約108.3%(やや高め。短期借入1,080百万円が存在)
    • 流動比率:流動資産3,542 / 流動負債1,913 = 約185%(流動性は良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上高2,712 / 総資産3,740 = 0.73回/年(前年分では同程度)
    • 売上総利益率:22.6%(前年27.5%→低下)
  • セグメント別
    • 医療アシスタンス事業:売上 2,353百万円(+28.0%)、セグメント利益 348.5百万円(+5.5%)
    • ライフアシスタンス事業:売上 359百万円(+8.2%)、セグメント利益 81.3百万円(+25.3%)
    • セグメント合計利益 429.8百万円に対し、調整(全社費用等)▲408.9百万円により、連結営業利益は20.9百万円となる点に注意
  • 財務の解説:売上は増加したが、売上原価と全社費用(AI投資・人件費・開発投資等)増で営業段階の利益が圧迫されている。セグメント利益合計と連結営業利益の乖離は全社費用の比重が大きいことを示す。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期末(中間):0.00円(2025年)
    • 期末(予想):未定(2025年12月期の期末配当は現時点未定)
    • 2024年の年間配当:8.00円(期末8.00円)
  • 直近の配当予想修正の有無:無(ただし期末は未定)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は未定(期末未定のため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

セグメント別情報

  • 医療アシスタンス事業(2025/1-9)
    • 売上高:2,353百万円(前年比+28.0%)
    • セグメント利益:348.5百万円(前年比+5.5%)
    • 主要因:厚生労働省のEMIS受託、訪日外国人向け緊急対応増、法人向け契約の増加。ただし一部官公庁受託(ワンストップ相談窓口)を失注した影響あり。
    • 施策:治療サービス強化、ヘルスケア/アンチエイジング分野拡大、国内外医療機関・エージェント連携強化
  • ライフアシスタンス事業(2025/1-9)
    • 売上高:359百万円(前年比+8.2%)
    • セグメント利益:81.3百万円(前年比+25.3%)
    • 主要因:既存取引先との契約見直し等で売上・利益とも改善

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:添付資料に中期計画の詳細は無し(進捗は個別施策の記載のみ)。生成AI導入による業務効率化が中期的な重点施策。
  • KPI達成状況:明確なKPI数値は開示無し。EMIS受託や受注件数増加など定性的進捗あり。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本文書に同業他社比較は無し。訪日・出国旅客数の回復が事業追い風であり、旅行関連の回復が同業他社にもプラス。
  • 市場動向:JNTOデータで出国・訪日客数が増加(累計で過去最速の3,000万人突破)。一方で人間ドック需要の落ち込み等、国内医療ニーズの構造変化あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(修正後):売上高3,600百万円(+23.8%)、営業利益50百万円(△4.2%)、経常利益75百万円(+17.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益67百万円(+39.5%)、1株当たり当期純利益26.59円
    • 通期予想の修正有無:有(今回開示)
    • 会社側の前提:EMIS継続受託、海外大手損保からの新規受託等で売上増を見込むが、AI導入や人件費増等のコスト増が営業利益を圧迫する想定
  • 予想の信頼性:AI導入効果の発現タイミング、出国/訪日客数、官公庁受託の継続性に依存。過去の予想達成傾向は今回資料からは判断困難。
  • 主なリスク要因:為替は資料で直接の想定無し、主に旅行者数変動、官公庁受託の変動、AI開発遅延や開発費増、競合環境、資金繰り(短期借入金の動向)など。

重要な注記

  • 会計方針:第1四半期から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準(2022年改正)」等を適用。四半期連結財務諸表への影響は無いと記載。その他の会計方針変更は無し。
  • その他重要事項:四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記有)。監査法人レビューは無。

(注)資料の数値は原資料(第3四半期決算短信、2025/11/13)に基づく。資料に記載のない項目は「–」としました。本まとめは情報整理を目的としており、投資助言や将来の投資判断を促すものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6063
企業名 日本エマージェンシーアシスタンス
URL https://emergency.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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