2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:対前年同期で減収減益(売上高△16.0%、営業利益△56.3%、親会社株主に帰属する中間純利益△68.9%)。
  • 注目すべき変化:輸出ワックスと重油販売の数量大幅減(輸出ワックス数量△2,920トン、重油数量△4,649kL)により売上が大幅減少。徳山工場の定期修理実施に伴う固定費増加も利益圧迫要因。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上高21,300百万円、営業利益1,400百万円、当期純利益790百万円)を据え置き。中間実績から見ると利益進捗が低く(営業利益進捗37.2%等)、下期の回復が必須で達成可能性は「下期の回復次第」と判断される。
  • 投資家への示唆:量(販売数量)回復が焦点。値上げ(単価は同期比5.5%上昇)や在庫削減で一定の改善は見られるが、稼働や需要回復がなければ通期利益達成はタイト。財務健全化(借入金圧縮、資本性劣後ローン一部期限前弁済)を進めている点は注目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 日本精蝋株式会社
    • 主要事業分野: ワックス及び関連製品の製造販売(国内・輸出ワックス、重油販売等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 社長執行役員 瀧本 丈平
    • URL: https://www.seiro.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年8月14日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、連結)
  • セグメント:
    • 単一セグメント「ワックス及び関連製品」(事業内容の名称変更のみ、実質は従来どおり)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 22,400,000株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(中間期): 19,749,253株
    • 自己株式数(期末): 2,650,747株
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日: 2025年8月14日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期、当中間は実績)
    • 売上高: 中間実績 9,397百万円。通期予想21,300百万円に対する進捗率 44.1%(50%を下回る)。会社計画との乖離は通期維持のため下期回復が必要。
    • 営業利益: 中間実績 521百万円。通期予想1,400百万円に対する進捗率 37.2%(低い)。
    • 純利益: 中間実績 266百万円。通期予想790百万円に対する進捗率 33.7%(低い)。
  • サプライズの要因:
    • 販売数量の顕著な減少(輸出ワックス・重油が特に大幅減)による売上減。
    • 徳山工場の定期修理実施で固定費負担増。
    • 販売単価は上昇(+5.5%)するも数量減が影響して減収減益。
  • 通期への影響:
    • 現時点で会社は通期予想を据え置き。だが利益進捗が低いため、下期の販売数量回復・稼働改善が不可欠。現状では達成可能性は下期次第。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計: 28,859百万円(前連結年度末29,725百万円、△866百万円)
    • 負債合計: 23,088百万円(前期24,051百万円、△962百万円)
    • 純資産合計: 5,770百万円(前期5,673百万円、+96百万円)
    • 現金及び預金: 2,599百万円(中間期末)
  • 収益性(当中間・前年同期比較)
    • 売上高: 9,397百万円(対前年中間期 △16.0% / △1,795百万円)
    • 売上総利益: 1,684百万円(前年2,308百万円、△27.0%)
    • 販管費: 1,163百万円(前年1,115百万円、+4.3%)
    • 営業利益: 521百万円(対前年中間期 △56.3%)
    • 経常利益: 285百万円(対前年中間期 △69.2%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 266百万円(対前年中間期 △68.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS): 13.48円(前年43.30円)
    • 営業利益率: 5.55%(1,193/11,193=10.66% → 前年10.7%→当期5.6%に低下)
    • 売上総利益率: 17.9%(前年20.6% → 低下)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率: 44.1%(中間としてやや低め。通年の半分程度を想定するなら未達気味)
    • 営業利益進捗率: 37.2%(低い。下期での利益改善が必要)
    • 純利益進捗率: 33.7%(低い)
    • 過去同期間の進捗比較: 前年中間の利益水準から大幅減
  • 財務の安全性
    • 自己資本比率: 20.0%(安定目安40%以上に対して低い。注意が必要)
    • 流動比率: 流動資産13,973 / 流動負債15,055 ≒ 92.8%(100%未満で流動性留意)
    • 負債状況: 短期借入金12,951百万円、長期借入金4,407百万円。長期借入金は減少(前期5,079→4,407)。資本性劣後ローンの一部期限前弁済実施。
  • 効率性
    • 総資産回転率(概算): 売上9,397 / 総資産28,859 ≒ 0.33回/年(参考)
    • 売上高営業利益率は前年から低下(約10.7%→約5.6%)
  • セグメント別(単一セグメント内訳)
    • 国内ワックス販売: 売上 6,416百万円(全体の約68.2%)、数量 11,750トン(△990トン)
    • 輸出ワックス販売: 売上 2,578百万円(全体の約27.4%)、数量 7,254トン(△2,920トン)
    • 重油販売: 売上 334百万円(約3.6%)、数量 4,000kL(△4,649kL)
    • その他商品: 売上 67百万円
    • 各セグメントとも売上減。特に輸出・重油の数量減が大きく利益に影響。

配当

  • 中間配当: 0.00円(実績)
  • 期末配当(予想): 0.00円(会社予想:通期年間合計0.00円)
  • 配当利回り: –(株価ベースで算出可だが本資料に株価情報なし)
  • 配当性向: –(配当0のため実質0%)
  • 特別配当: なし
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(資本性劣後ローンの一部期限前弁済等で負債圧縮を実施)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 単一「ワックス及び関連製品」セグメントで記載省略だが内訳は上記(国内/輸出/重油/その他)。
  • 前年同期比較:
    • 国内ワックス売上△309百万円、輸出ワックス△974百万円、重油△504百万円。
  • セグメント戦略:
    • 高付加価値品販売の追求(タイヤ用途の原価低減処方提案、ライスワックスの特許出願等)
    • 在庫削減・調達から販売までのオペレーション最適化を推進
    • 徳山工場の強靭化(定修実施、設備リニューアル構想策定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 「基盤強化期」として工場耐久性向上・高付加価値品の拡販・在庫削減などを実行中。進捗は定修実施や特許出願、在庫減少(792百万円減)で一定の前進。
  • KPI達成状況: 公表KPIは明示なし。売上・利益目標は通期で維持しているが中間実績からは下期挽回が必要。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社との具体比較データは記載なし(–)。
  • 市場動向: 世界経済の先行き不透明感、米国関税政策や中国回復の遅れが挙げられており、輸出需要の弱さが業績に影響。原油価格は比較的安定。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし) 売上高21,300百万円(+3.4%)、営業利益1,400百万円(+37.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益790百万円(+55.5%)、1株当たり当期純利益40.00円
    • 中間実績からの進捗は低め(特に利益)。会社前提(需要回復、稼働率向上等)に依存。
  • 予想の信頼性:
    • 過去の予想達成傾向は本資料では明示なし(–)。今回の据置は保守的とも楽観的とも断定できないが、実績進捗を踏まえると下期の改善が不可欠。
  • リスク要因:
    • 需要回復の遅れ(特に輸出)
    • 原料・エネルギー価格変動(原油)
    • 為替変動(為替差益・損の影響が見られる)
    • 工場稼働・定修による影響
    • 資金繰り・流動性(流動比率が100%未満の点)

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税等に関する会計基準」等の適用(期首より適用)。当中間決算への影響はなし。
  • その他:
    • 中間決算は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
    • セグメント名称を「石油精製及び石油製品」→「ワックス及び関連製品」に変更(名称変更のみ、内容に影響なし)。
    • 財務改善策として資本性劣後ローンの一部期限前弁済を実施。

(注)不明な項目は「–」で示しています。本要約は提供資料に基づく事実整理であり、投資助言・推奨を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5010
企業名 日本精蝋
URL http://www.seiro.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 エネルギー資源 – 石油・石炭製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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