2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:売上高は116,340百万円(前年同期比+1.0%/=101.0%)と増加したが、営業利益2,391百万円(同▲45.5%)・親会社株主に帰属する四半期純利益1,313百万円(同▲64.2%)と利益は大幅に下振れ(売上はほぼ会社想定/利益は下振れ)。
- 業績の方向性:増収減益(売上は増、各利益は大幅減)。
- 注目すべき変化:売上は主に機構部品(アミューズメント向け増加)で拡大した一方、プロダクトミックス悪化と為替(円高)・為替差損720百万円計上で収益性が急悪化。EPSは25.82円(前年70.99円)に低下。
- 今後の見通し:会社は業績予想を修正(為替前提を1USD=145円に変更)しており、通期では営業増益を見込む(通期営業利益予想15,500百万円)。通期達成には今後の為替動向と製品ミックス改善が鍵。
- 投資家への示唆:売上面は需要分布(アミューズメント増、移動体通信減)が影響しているため、次四半期以降の受注・製品構成の推移と為替影響(円高/円安)を注視する必要あり。配当方針に変更はなく株主還元は維持。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ホシデン株式会社(Hosiden Corporation)
- 主要事業分野:電子部品(機構部品、音響部品、複合部品等)の製造・販売(自動車、移動体通信、家電、アミューズメント等向け)
- 代表者:代表取締役社長 古橋 健士
- 上場取引所/コード:東証 / 6804
- IR窓口:社長室長 谷 忠道(TEL 072-993-1010)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、四半期累計)
- 決算説明会:無、補足資料:無
- セグメント:
- 機構部品:移動体通信、アミューズメント、自動車向け等の機構系部品
- 音響部品:自動車等向け音響関連部品
- 複合部品その他:表示部品を含む複合部品・その他(第1Qより区分変更)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):60,164,784株
- 期末自己株式数:9,277,041株
- 期中平均株式数(四半期累計):50,887,743株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(2025/8/8)実施済
- IRイベント:決算説明会は「無」/その他IRは随時(詳細は別途お知らせ)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社発表の通期/中間予想との比較は修正有):
- 売上高:116,340百万円(第1Q) — 会社予想(通期ベース修正後)に対する第1Q進捗率は約27.2%(116,340/428,000)。達成率(四半期単独の会社公表目標との比較は資料に明示なし)。
- 営業利益:2,391百万円 — 通期予想15,500百万円に対する進捗率約15.4%(低め)。
- 純利益:1,313百万円 — 通期予想11,300百万円に対する進捗率約11.6%(低め)。
- サプライズの要因:
- 売上増は機構部品(アミューズメント向け)の大幅増が主因。
- 利益大幅減は(1)プロダクトミックス悪化による粗利低下、(2)為替の円高による影響および第1Qでの為替差損720百万円計上。これらが営業利益・経常利益・当期純利益を押し下げた。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を修正(為替前提を1USD=145円に変更)。通期では営業増益を見込むため、Q2以降での利益率改善(製品ミックス改善または為替有利化)が実現できるかが予想達成のポイント。現状では為替・ミックスが不確定要因。
財務指標(要点)
- 損益(第1Q累計:2025/4-6、単位:百万円)
- 売上高:116,340(前年同期57,876、前年同期比+101.0%=ほぼ倍増)
- 売上総利益:4,762(前年6,732、粗利率4.09%→前年約11.63%)※粗利率は大幅悪化(懸念)
- 販売費及び一般管理費:2,370(ほぼ横ばい)
- 営業利益:2,391(前年4,391、前年同期比▲45.5%)、営業利益率2.06%(低い:懸念)
- 経常利益:1,956(前年5,389、前年同期比▲63.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,313(前年3,669、前年同期比▲64.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):25.82円(前年70.99円)
- 財政状態(貸借対照表ハイライト、単位:百万円)
- 総資産:203,718(前連結年度末比+3,438)
- 負債合計:64,837(前連結年度末比+4,874)
- 純資産:138,881(前連結年度末比▲1,436)
- 自己資本比率:68.2%(安定水準、目安40%以上で安定)→ 良好
- キャッシュ・フロー(第1Q累計、単位:百万円)
- 営業CF:▲5,614(資金流出、主因は売上債権の増加21,696)
- 投資CF:+5,476(定期預金払戻等による増加)
- 財務CF:▲2,054(配当支払 2,035)
- 現金及び現金同等物残高:44,369(期首46,769 → 減少2,399)
- 進捗率分析(通期予想との比較)
- 売上高進捗率:27.2%(116,340/428,000)―― Q1としては高め(ただし収益性が伴っていない)
- 営業利益進捗率:15.4%(2,391/15,500)―― 低い
- 純利益進捗率:11.6%(1,313/11,300)―― 低い
- 過去同期間(前年第1Q)は売上進捗比較の参考にならず(前年Q1売上57,876)。前年との比較では売上は増、利益は大幅減。
- 財務の安全性・効率性(指標)
- 流動資産:174,979/流動負債:49,786 → 流動比率 ≒ 351%(高く流動性良好)
- 負債比率(負債/純資産):64,837/138,881 ≒ 46.7%(負債は控えめ、財務健全)
- 総資産回転率(単純):売上116,340 ÷ 総資産203,718 ≒ 0.57(四半期ベースの目安)
- セグメント別(当第1Q累計、単位:百万円/前年同期比)
- 機構部品:売上107,487(前年同期比+19.6%=前年比119.6%)、セグメント利益1,388(▲59.8%) — 売上増だが利益率大幅低下(ミックス悪化)
- 音響部品:売上5,038(▲6.4%)、セグメント利益733(+37.8%) — 利益率改善
- 複合部品その他:売上3,814(+7.8%)、セグメント利益269(▲33.7%)
- 財務の解説:
- 売上は製品別・顧客別の需給変動で増加したが、利益面では(1)アミューズメント向け等の低マージン製品比率上昇、(2)円高による為替差損と換算影響で営業・経常利益が大きく悪化。営業CFのマイナスは売上債権増加による一時的な資金需要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間59.00円(第2四半期19.00円、期末40.00円)
- 2026年3月期(予想):年間50.00円(中間25.00円、期末25.00円)
- 直近公表から配当予想の修正は無(資料記載)
- 配当利回り:–(株価が資料にないため記載不可)
- 配当性向(予想):年間配当50.00円 ÷ 通期1株当たり当期純利益222.06円 ≒ 22.5%(目安:現行は中程度の配当性向)
- 自社株買い:当期の自己株式取得実績は無し(当第1Q)
セグメント別情報(詳細)
- 機構部品:
- 売上107,487百万円(前年比+19.6%)、セグメント利益1,388百万円(▲59.8%)
- 背景:移動体通信向け減少をアミューズメント関連の大幅増が補ったが、プロダクトミックスで利益率悪化
- 見通し:ミックス改善が課題
- 音響部品:
- 売上5,038百万円(▲6.4%)、セグメント利益733百万円(+37.8%)
- 背景:自動車関連向け減少も、コスト構造改善等で利益率向上
- 複合部品その他:
- 売上3,814百万円(+7.8%)、セグメント利益269百万円(▲33.7%)
- 背景:家電・情報通信向けの増加が寄与するも、利益面は悪化
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内の中期計画進捗に関する明示記載は無し(–)。
- KPI達成状況:公開KPIの記載無し(–)。第1Qでは収益性改善が課題であり、計画達成にはミックス改善と為替安定が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:世界経済の不透明感(貿易・地政学)や業界では自動車・移動体通信関連の需要変動が影響。会社はアミューズメント分野で強みを発揮しているが、全体としては先行き不透明。
- 競合比較:同業他社との相対評価や市場シェアの詳細は資料に記載無し(–)。利益率低下は業界共通要因(為替・ミックス)と推定。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後):売上428,000百万円(前年同期比72.9%)、営業利益15,500百万円(+14.2%)、経常利益16,000百万円(+8.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,300百万円(+12.6%)、1株当たり当期純利益222.06円。※会社は為替前提を1USD=145円に変更(従来143円)。
- 次期予想:–(別途公表分参照)
- 予想の信頼性:同社は第1Qで為替差損等の影響を受けており、通期見通しは為替前提と製品ミックス改善が実現するかに依存(過去の予想達成傾向についての明示は資料に無し)。
- リスク要因:
- 為替変動(円高は不利、円安は有利)
- 製品ミックスの変化(低マージン分野の割合増)
- 自動車・移動体通信市場の需要鈍化
- 受注のタイミング(四半期毎の受注偏重)
重要な注記
- 会計方針の変更・特有処理:無(注記あり)
- セグメント区分変更:当第1Qより「表示部品」を「複合部品その他」に統合(前年同期比は変更後区分で比較している)
- その他:公認会計士による四半期レビューは無。業績予想修正の詳細は同日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照すること(資料内案内あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6804 |
| 企業名 | ホシデン |
| URL | http://www.hosiden.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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