2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。市場予想との乖離は不明(市場予想は–)。中間期実績は会社予想に概ね整合。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +2.3%、営業利益 +136.7%、経常利益 +511.6%、親会社株主に帰属する中間純利益 大幅増)。
- 注目すべき変化:前年同期の中間純利益9百万円→163.7百万円と大幅改善。営業利益率は1.45%→約3.35%へ上昇(売上原価率の改善が主因)。
- 今後の見通し:通期予想(売上 9,200百万円、営業利益 500百万円)は変更なし。中間期の進捗は売上約47.2%、営業利益約29.1%、純利益約46.8%で、営業利益はやや進捗が遅い点に留意。
- 投資家への示唆:利益率の改善と国内販売の回復が確認できる一方、輸出が減少し輸出比率が低下。第3四半期以降の収益回復(特に営業利益率の回復)と、注記された投資有価証券売却益(183百万円、10/3売却・後発事象)が通期業績に与える効果を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ダイジェット工業株式会社
- 主要事業分野:超硬合金・切削工具等の製造および販売(切削工具、焼肌チップ、耐摩耗工具等)
- 代表者名:代表取締役社長 生悦住 歩
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日〜2025年9月30日)
- セグメント:
- 単一セグメント(超硬合金・工具の製造・販売)。セグメント明細は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,992,999株
- 期中平均株式数(中間期):2,971,589株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 決算説明会:無
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較:単位 百万円)
- 売上高:中間実績 4,343 / 通期予想 9,200 → 達成率 47.2%
- 営業利益:中間実績 145 / 通期予想 500 → 達成率 29.1%
- 経常利益:中間実績 189 / 通期予想 450 → 達成率 42.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 163.7 / 通期予想 350 → 達成率 46.8%
- サプライズの要因:
- 売上原価率の改善により売上総利益率が改善(粗利率 約34.8%に上昇)、これが営業利益・経常利益の大幅改善を牽引。
- 営業外収益で為替差益(26,687千円)や受取配当金の増加、持分法による投資利益の増加が経常利益を押し上げている。
- 一方、支払利息は増加(52,463千円)しており財務コストは上昇。
- 通期への影響:
- 中間進捗は売上・経常・純利益はおおむね半期での達成に近いが、営業利益は進捗が低め(29%)のため下期での営業利益改善が必要。なお、10/3に非上場投資有価証券を売却し売却益183百万円が発生しており(重要な後発事象)、通期業績を押し上げる可能性あり(会社は通期予想未修正)。
財務指標
- 財務諸表の要点(千円)
- 総資産:16,256,213(百万円表示:16,256)→ 前期末 15,955,315(+300,898)
- 純資産:8,155,183(8,155)→ 前期末 7,939,070(+216,113)
- 自己資本比率:50.2%(安定水準、前期末49.8%)
- 現金及び預金:1,620,075(+273,226)
- 有利子負債(短期借入金 + 長期借入金):約4,455,719(4,455.7百万円)
- 収益性(中間期、単位:百万円/%)
- 売上高:4,343.1 百万円(前年同期 4,246.3 百万円、+2.3% / +96.8 百万円)
- 売上総利益:1,512.2 百万円(前年 1,405.8、+7.6%)→ 粗利率 約34.8%(前年 33.1%)
- 営業利益:145.4 百万円(前年 61.5、+136.7%)→ 営業利益率 約3.35%(前年 1.45%)
- 経常利益:189.5 百万円(前年 31.0、+511.6%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:163.7 百万円(前年 9.7、―)
- 1株当たり中間純利益(EPS):55.10 円(前年 3.25 円)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:47.2%(ほぼ上半期での半分弱)
- 営業利益進捗率:29.1%(やや遅れ)
- 純利益進捗率:46.8%(通期想定に近い)
- 過去同期間との比較:営業利益の伸びは大幅改善だが、通期想定に対する営業利益の進捗は低めで、下期での改善が必要。
- 財務安全性
- 自己資本比率:50.2%(安定水準、目安40%以上)
- 流動比率:流動資産 8,641,122 / 流動負債 3,622,297 = 約238.5%(良好)
- 負債合計:8,101,029、有利子負債は約4,455.7百万円(負債比率(有利子負債/自己資本) 約54.7%)
- 効率性
- セグメント別
- 単一セグメントのため、セグメント内訳は省略。製品別では切削工具が売上の主力(当中間 販売実績:切削工具 3,429.1百万円、構成比79.0%)、焼肌チップ 261.8百万円(6.0%)、耐摩耗工具 452.8百万円(10.4%)。
- 財務の解説
- 粗利率改善により営業収益性が改善。営業外収益(為替差益、配当、持分法収益)が経常利益を押し上げている。営業CFは前年中間 799.5百万円→当中間 614.7百万円に減少(在庫・売上債権の変動等が影響)。投資CFは設備投資・無形資産投資で支出。財務CFは抑制され、現金は中間末で1,620.1百万円に増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間配当):0.00 円(2026年3月期)
- 期末(予想):40.00 円
- 年間配当予想:40.00 円(前期は年間25.00円)
- 配当利回り:株価依存のため–(株価情報なし)
- 配当性向(会社予想ベース):通期予想EPS 117.78円に対し年間配当40円 → 配当性向 約34.0%(目安:中程度)
- 特別配当の有無:無(ただし後発事象の有価証券売却益は一時益であり、将来の配当に影響する可能性はあるが明示は無)
セグメント別情報
- セグメント:単一(超硬合金・工具)
- 製品別販売実績(中間期 対前年増減)
- 切削工具:3,429.1 百万円(▲2.8%)
- 焼肌チップ:261.8 百万円(+0.9%)
- 耐摩耗工具:452.8 百万円(+1.3%)
- その他:199.4 百万円(+1,618.8%、金額小・要注目)
- 受注動向:受注高合計は増加(前中間 4,406,970千円 → 当中間 4,628,446千円、+221,476千円)、受注残は増加(778,202千円 → 1,162,131千円、+383,929千円)。
- セグメント戦略:新製品(PNS-REBORN等)投入、既存製品のライン拡張、海外展示会出展で市場浸透を図る。輸出は地域別に減少しているため、地域別戦略の注視が必要。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に特定の中期数値目標は記載無し。進捗は通期予想に対して概ね整合(但し営業利益進捗は低め)。
- KPI達成状況:明示的KPIは無し(受注残の増加はプラス材料)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは提示無し(–)。
- 市場動向:国内は回復基調で国内販売は前年同期比+10.7%と堅調。輸出は全地域で減少(北米 -4.0%、欧州 -4.4%、アジア -3.2%)し、輸出比率は54.6%(前年同期比 -3.5ポイント)。為替や原材料価格、地政学リスクが引き続きリスク要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上 9,200百万円(+4.6%)、営業利益 500百万円(+128.1%)、経常利益 450百万円(+129.9%)、当期純利益 350百万円(+70.4%)、1株当たり当期純利益 117.78円。
- 次期予想:未発表(–)。
- 会社予想の前提条件:特段の記載無し(為替等は会社公表資料を参照)。
- 予想の信頼性:中間での営業利益進捗が低めであるため、下期での営業利益回復(粗利率維持+固定費吸収)が必要。過去の予想達成傾向は中間報告に明示なし(–)。
- リスク要因:
- 為替変動、原材料・エネルギー価格上昇、地政学リスク、主要市場(米国・欧州・アジア)の需要動向、競合製品との価格競争。
- 金利上昇や有利子負債の水準も注視。
重要な注記
- 会計方針の変更等:無し
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税効果会計の見積り適用方法について記載あり)
- 継続企業の前提:該当事項無し
- 重要な後発事象:保有する非上場投資有価証券1銘柄を2025年10月3日に売却し、投資有価証券売却益183百万円を計上(政策保有株式縮減の一環)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6138 |
| 企業名 | ダイジェット工業 |
| URL | http://www.dijet.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。