2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想や会社予想に対する修正は無し(決算発表時点で通期予想の修正なし)。第1四半期実績は通期計画に対しておおむね想定内だが、営業利益・純利益の進捗は遅め。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高4,582百万円:前年同期比+13.1%、営業利益20百万円:前年同期の営業損失△51百万円から黒字転換)。
  • 注目すべき変化:セグメントでは土木建築用資材は出荷量減の一方で販売価格改善により増収(前年同四半期比+4.4%)。土木・建築工事は受注消化と民間需要で大幅増収(前年同四半期比+61.7%)。連結範囲の変更(新規子会社の連結、のれんの増加)が発生。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上20,000百万円、営業利益210百万円、当期純利益170百万円)は据え置き。第1四半期の進捗率は売上で約22.9%と概ね季節割に近いが、利益進捗は低め(営業利益進捗約9.9%)。
  • 投資家への示唆:材料価格や労務費上昇、労働規制による工期長期化など構造的コスト圧力が存在する中、販売価格改善や工事消化により第1四半期は黒字化。通期は中期計画に沿った成長投資(M&A含む)でのれんの増加も見られるため、利益回復の持続性(材料費動向・工事採算)が鍵。

基本情報

  • 企業名:株式会社トーアミ(証券コード 5973)
  • 主要事業分野:土木建築用資材の製造・販売および土木・建築工事
  • 代表者:代表取締役社長 北川 芳仁
  • 問合せ先責任者:取締役上席執行役員管理本部長 古田 貴久(TEL 072-876-1121)
  • URL:https://www.toami.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
    • 決算説明資料:無し、決算説明会:無し
  • セグメント:
    • 土木建築用資材事業:棒線加工品等の資材販売(主力)
    • 土木・建築工事事業:土木一式、型枠等の工事請負
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):6,400,000株
    • 期末自己株式数:664,435株
    • 四半期累計平均株式数:5,735,565株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(四半期):本リリース(8/8)実施済
    • 株主総会:–(本資料に記載なし)
    • IRイベント:決算説明会は開催無し(併記)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する第1四半期実績達成率)
    • 売上高:4,582百万円/通期予想20,000百万円 → 進捗率 22.9%
    • 営業利益:20百万円/通期予想210百万円 → 進捗率 9.5%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:14百万円/通期予想170百万円 → 進捗率 8.2%
  • サプライズの要因:
    • 売上は土木建築用資材の販売価格改善と土木・建築工事の消化で増加(全体で前年同期比+13.1%)。
    • 営業利益は前年の営業損失から黒字転換したが、営業利益率は低水準(0.4%程度)で、原材料高・人件費・減価償却増などコスト要因は残存。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っておらず、現時点では予想達成見込みは維持。ただし利益面の進捗が遅いため、下期の受注採算や材料費動向が重要。

財務指標

  • 主要財務(第1四半期末:単位=百万円)
    • 売上高(第1Q累計):4,582(+13.1%)
    • 営業利益:20(前年同四半期は△51)
    • 経常利益:40(前年同四半期は△29)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:14(前年同四半期は△18)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):2.46円(前年同四半期 △3.19円)
    • 総資産:18,938(前期末19,094 → △155)
    • 純資産:10,770(前期末10,800 → △29)
    • 自己資本比率:56.8%(安定水準、前期末56.4%)
  • 損益の詳点(四半期累計)
    • 売上総利益:722百万円(売上高4,582百万円に対し)
    • 販管費:702百万円(販管費増で営業利益は小幅)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期)
    • 売上進捗:22.9%(四半期としてはほぼ標準的:四半期均等=25%に近い)
    • 営業利益進捗:9.5%(低め、利益は下期寄りの可能性)
    • 純利益進捗:8.2%(同上)
    • 過去同期間との比較:前年第1四半期は赤字だったため、黒字化は改善だが利益の積み上げは通期目標に対してやや遅い。
  • 財務安全性
    • 総負債合計:8,168百万円
    • 負債比率(負債合計/純資産):約75.8%(算出:8,168/10,770、過度ではない水準)
    • 流動資産:9,369百万円、流動負債:6,736百万円 → 流動比率:約139%(短期支払余力は良好)
    • 自己資本比率:56.8%(安定水準)
  • 効率性
    • 売上高営業利益率:約0.44%(4,582→営業利益20、非常に低い)
    • 総資産回転率:売上高/総資産 = 4,582 / 18,938 ≒ 0.24回(やや低め)
  • セグメント別(第1四半期、単位=百万円)
    • 土木建築用資材
    • 売上高:約3,630百万円(前年同期比+4.4%)
    • セグメント利益:約107百万円(前年同期比+66.0%)
    • 備考:出荷量は減少したが販売価格改善で増収
    • 土木・建築工事
    • 売上高:約1,007百万円(前年同期比+61.7%)
    • セグメント利益:約40.6百万円(前年同期比△34.8%)
    • 備考:災害復旧や民間土木の消化で売上拡大。のれん増加の影響あり(後述)
  • 財務の解説:
    • 資産では電子記録債権・完成工事未収入金増加があり、現金預金と売掛金が減少している。負債は短期借入金がやや増加する一方、長期借入金は減少。のれん計上が増加している(M&Aによる)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間8円、期末8円、年間合計16円
    • 2026年3月期(予想):中間8円、期末8円、年間合計16円(修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため計算不可)
  • 配当性向(通期予想ベース):配当16円/EPS予想29.64円 ≒ 54.0%(やや高めの配当性向)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し

セグメント別情報

  • 土木建築用資材事業
    • 売上高:約3,630百万円(前年同四半期比+4.4%)
    • 利益:約107百万円(前年同四半期比+66.0%)
    • 状況:主要製品(棒線加工品)は一部用途で増加する一方、建築投資の先送りで出荷量は減少。販売価格の引上げで収益改善を図る。
  • 土木・建築工事事業
    • 売上高:約1,007百万円(前年同四半期比+61.7%)
    • 利益:約40.6百万円(前年同四半期比△34.8%)
    • 状況:災害復旧や民間需要で売上増。労務単価上昇やのれん計上の影響で当期利益圧迫。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024年4月〜2027年3月)
    • 基本方針:「顧客価値向上」「人的資本投資」「社会貢献と環境経営」
    • 重要施策:「個の確立」「融合・連携強化」「新価値創造」「貢献と還元」
    • 進捗:第1四半期はM&A(複数子会社の連結)による規模拡大と、価格改善による粗利回復が見られるが、材料費や人件費の上昇を踏まえると中期目標達成には収益性改善の継続が必要。
  • KPI達成状況:会社公表のKPIは本資料に詳細数値無し(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 公共投資は堅調に推移する一方、建築資材価格高止まりと深刻な人手不足、時間外労働上限規制による工期長期化が業界課題。
    • 不確実性要因にウクライナ・中東情勢や国際貿易摩擦が挙げられる(会社コメント)。
  • 競合比較:同業他社との比較データは本資料に記載無し(–)。ただし、材料価格転嫁と工事採算管理が業界全体の焦点。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上 20,000百万円(+10.5%)、営業利益 210百万円、経常利益 300百万円、当期純利益 170百万円、EPS 29.64円
    • 第1四半期の実績は売上の進捗は比較的良好だが、利益は下期依存の傾向。下期での採算改善が達成の鍵。
  • 予想の信頼性:会社は現時点で予想を修正しておらず、監査法人による期中レビューも実施済み。過去の予想達成傾向は本資料での記載無し(–)。
  • リスク要因:
    • 原材料価格の上昇、労務費上昇、人手不足による工期長期化
    • 受注の遅延・取り消し、災害発生による需給変動
    • M&Aに伴うのれんや買収関連費用の影響
    • 地政学リスクや貿易摩擦、為替変動(会社も指摘)

重要な注記

  • 連結の範囲変更:当第1四半期連結会計期間より新規に1社(株式会社エアード)を連結の範囲に含めている(貸借対照表のみ連結)。
  • のれんの増加:エンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・18(および同社子会社の中條工務店)取得により、土木・建築工事セグメントでのれんが444,624千円増加。
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 監査:四半期連結財務諸表についてネクサス監査法人による期中レビューを受け、重要な点での適正性に疑義なしとの意見。

(注記)

  • 不明な項目や資料未記載項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5973
企業名 トーアミ
URL http://www.toami.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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