2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っていないが、第3四半期累計の実績は会社予想に対する進捗が遅れている(下振れ)。市場合意(コンセンサス)は提供資料にないため表記省略。
  • 業績の方向性:増収減益/減収減益の局面(第3四半期累計は売上高減少かつ営業損失)。売上高は前年同期比 △49.7%、営業損失926百万円(前年同期は営業利益794百万円)。
  • 注目すべき変化:貸倒引当金 166百万円の計上などにより販売費及び一般管理費が前年同期比 +20.2%増加、これが損益悪化の主要因。自己資本比率は62.7%→49.7%に低下。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高 12,897百万円、営業利益 841百万円)は未修正。これを達成するためには第4四半期で大幅な収益回復(営業で約1,767百万円の黒字転換が必要)が必要となる(計算詳細は下記)。
  • 投資家への示唆:第4四半期の売上・利益回復とキャッシュ動向(短期借入金の増加)および上場廃止手続(株式併合等)に関する進捗が直近の注目ポイント。貸倒・引当の動向と大型プロジェクトの収益化状況を確認すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ドラフト(DRAFT) コード 5070
    • 主要事業分野:デザイン事業(インテリア・建築・プロダクト・ブランディング等)※単一セグメント
    • 代表者名:代表取締役 荒浪 昌彦
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計・連結、日本基準)
    • 決算説明資料:作成あり / 決算説明会:無し
  • セグメント:
    • デザイン事業(単一セグメント、ディスプレイデザイン・建築デザイン・オフィスデザイン等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む)2025年12月期3Q:10,088,500株
    • 期中平均株式数(四半期累計)2025年3Q:10,049,280株
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想の修正:直近修正なし(2025年8月14日の修正分以降)
    • 重要予定:2025年11月25日 臨時株主総会(株式併合等を審議)→同手続の結果により2025年12月12日に上場廃止予定(整理銘柄指定期間あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/1/1–2025/9/30)
    • 売上高:実績 4,861百万円、前年同期 9,671百万円、前年同期比 △49.7%。通期予想 12,897百万円に対する進捗率 37.7%(4,861/12,897)。(注:売上は第4四半期に比重がかかる傾向)
    • 営業利益:実績 △926.7百万円(損失)、前年同期 794.3百万円(利益)。通期予想 841百万円に対する進捗は未達(マイナス)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 △659.3百万円(損失)、前年同期 469.8百万円(利益)。通期予想 492百万円に対する進捗は未達(マイナス)。
  • サプライズの要因:
    • 売上の大幅減(前期比約半減)に加え、貸倒引当金の計上(166百万円)や人件費・広告宣伝費の増加で販管費が増加(+20.2%)し、営業赤字に転落。
    • 固定資産・販売用不動産の計上等により貸借対照表の構成が変化。短期借入金の増加も発生(287→1,300百万円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。通期目標達成のためには第4四半期で大幅な黒字転換が必要。
    • 必要な第4四半期の営業利益(概算)=通期目標 841百万円 −(第1–3Q 実績 △926.7百万円)=約 +1,767.7百万円
    • 必要な第4四半期の親会社株主純利益(概算)=492 −(△659.3)=約 +1,151.3百万円
    • 会社が掲げる上記目標を達成するには非常に大きな反動が必要であり、第4四半期の実績確認が重要。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:6,631百万円(2025/9/30)← 前期末 6,458百万円(+173百万円)
    • 純資産:3,293百万円(△776百万円 vs 前期末 4,070百万円)
    • 負債合計:3,338百万円(前期末 2,388百万円、+950百万円)
    • 現金及び預金:1,001百万円(前期末 2,148百万円、△1,146百万円)
    • 貸倒引当金、販売用不動産(販売用不動産 772.6百万円計上)、有形固定資産の増加(建物等の純額 1,874.9百万円)
  • 収益性(第3Q累計)
    • 売上高:4,861百万円(前年同期比 △49.7%)
    • 売上総利益:1,636百万円(前年同期比 △44.1%) ※計算:1,635,525 / 2,925,794 → 前年比 -44.1%
    • 販売費及び一般管理費:2,562百万円(前年同期比 +20.2%)
    • 営業利益:△926.7百万円(前年同期比 -1,720.9百万円差)
    • 経常利益:△947.1百万円(前年同期比 -1,727.2百万円差)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△659.3百万円(前年同期比 -1,129.1百万円差)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△65.61円(前年同期 46.77円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率:37.7%(通常は第4四半期偏重のため単純比較注意)
    • 営業利益進捗率:実績は損失のため計算不能(事実上大幅遅延)
    • 純利益進捗率:同上(マイナス)
    • 過去同期間との比較:前年同期は売上9,671百万円と比べ大幅減少
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:49.7%(安定水準の目安 40%以上 → 49.7%(安定水準))
    • 負債純資産比率(負債/純資産):3,338 / 3,294 ≒ 1.01(約101%)→ 負債が純資産を上回る水準
    • 流動比率(流動資産/流動負債):3,742 / 2,839 ≒ 1.32(132%)(短期支払余力:概ね可)
  • 効率性
    • 売上高営業利益率:第3Q累計ではマイナス(営業損失のため算出不可)。過去の利益水準から比べ悪化。
  • セグメント別
    • 単一セグメント(デザイン事業)につき、詳細は省略(会社資料も省略)

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2024年通期:年間 12.00円(中間 0.00、期末 12.00)
    • 2025年通期(予想):中間 0.00、期末 0.00(年間 0.00)※直近公表の配当予想から変更なし
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:予想ベース 0%(当期予想純利益に対する配当は0円)
  • 特別配当・自社株買い等:無しの公表(該当記載なし)

セグメント別情報

  • セグメント:単一(デザイン事業)
    • 売上構成(第3Q累計):
    • 「ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他」 2,018百万円(構成比 約41.5%)
    • 「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」 2,843百万円(構成比 約58.5%)
    • 前年同期比較:両領域とも減少(合計で約半減)
    • 戦略:レギュラー/プロポーザル/リーディングの3タイプで事業拡大を図る(山下泰樹建築デザイン研究所を中核に新規価値創出)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に具体的数値目標の記載なし(通期予想は公表済み)。新規連結子会社(山下泰樹建築デザイン研究所)を取り込み、リーディング案件等で中長期の価値創造を狙う方針。
  • KPI達成状況:明示的なKPIの記載無し。売上・利益面では現状は通期目標達成に向けて第4四半期での大幅挽回が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:需要はインテリア・建築等で回復傾向。特に大手ディスプレイ会社等の業績拡大が見られる一方、物価高等の不確実要因あり。
  • 競合比較:同業他社の詳細比較データは資料に無し。デザイン領域は競争が激しく、大規模案件(コンペ等)の獲得が業績に影響しやすい構造。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年1月1日–12月31日)会社予想:売上高 12,897百万円(+5.1% vs 前期)、営業利益 841百万円(△17.8%)、経常利益 801百万円(△21.3%)、当期純利益 492百万円(△23.7%)、1株当たり当期純利益 49.06円
    • 会社は2025年8月に公表した予想から修正なし(2025年11月14日現在)
    • 通期前提条件の詳細は添付資料P.3参照(為替等の具体数値は資料抜粋範囲外のため –)
  • 予想の信頼性:
    • 第3四半期累計の結果からは、通期予想達成には第4四半期での大幅回復が必要(上記で必要な第4Q利益概算を提示)。過去の四半期偏在を踏まえつつも、実現可能性の確認要。
  • リスク要因:
    • 大型案件の落札/中止、貸倒の追加、プロジェクトの収益化遅延、資金繰り(短期借入金の増加)、経営上の重要手続(株式併合・整理銘柄指定・上場廃止)に伴う影響等。

重要な注記

  • 会計方針:変更なし(注記あり)
  • 連結範囲の変更:有(新規子会社:山下泰樹建築デザイン研究所株式会社を連結)
  • 四半期レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し
  • 重要な後発事象:株式併合、単元株式数の定め廃止、定款一部変更、資本金の額の減少を2025年11月25日臨時株主総会に付議予定。上記手続の結果、同社普通株式は上場廃止予定(整理銘柄指定→2025/12/12上場廃止予定)。詳細は2025/10/31公表資料参照。

(注記)

  • 数値は決算短信の金額(千円切捨て)ベースを百万円単位で示しています。パーセント表示は前年同期比(%)で表記しました。
  • 不明項目は — としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5070
企業名 ドラフト
URL https://draft.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。