2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。中間実績は売上は順調に進捗(通期予想比で55.0%)しており「ほぼ想定内〜やや上振れ」と評価できる一方、営業利益は通期進捗24.5%と想定より遅れているため「部分的に差異あり(増収だが利益進捗は遅れ)」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高1,817百万円:前年同期比+28.6%、営業利益39百万円:前年同期比+386.4%、親会社株主に帰属する中間純利益43百万円:前年同期比+131.9%)。
- 注目すべき変化:医療アシスタンス事業で厚生労働省受託のEMIS関連事業売上計上や訪日外国人向け救急対応の増加により、医療セグメント売上が前年同期比+32.1%と大幅増加。為替換算調整勘定が▲36.3百万円で包括利益が大幅に減少(中間包括利益7百万円、前年75百万円)。
- 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上3,300百万円、営業利益160百万円、当期純利益112百万円)を据え置き。売上は通期見通しに対して中間で55.0%と順調だが、営業利益進捗(24.5%)は低く、下期での利益回復が必要。賃上げやDX投資(生成AI導入)によるコスト増を見込む。
- 投資家への示唆:インバウンド回復と官庁受託(EMIS等)が収益を押し上げている点は注目。ただし下期の利益達成にはコスト(人件費・設備投資)動向と既存事業の採算管理が鍵。配当は中間0円、期末未定で株主還元方針は流動的。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
- 証券コード:6063(上場取引所:東証)
- 主要事業分野:医療アシスタンス事業(海外旅行保険付帯サービス、法人向け医療アシスタンス、留学生危機管理、セキュリティ・アシスタンス、国際医療〈医療ツーリズム〉、訪日外国人向け緊急対応等)およびライフアシスタンス事業
- 代表者名:代表取締役社長 山本 秀樹
- IR窓口:上席執行役員 経営企画部長兼IR室長 工藤 信幸(TEL 03-3811-8123)
- URL:https://emergency.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、連結、国内基準)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:
- 医療アシスタンス事業:海外旅行保険付帯サービス、法人向け医療アシスタンス、留学生危機管理、セキュリティ、国際医療(医療ツーリズム)、訪日外国人向け緊急対応、官公庁受託(ワンストップ窓口)、EMISサービス等
- ライフアシスタンス事業:生活関連支援サービス(詳細は注記)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:2,519,600株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):2,519,154株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
- 株主総会・IRイベント:–(資料に特記無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期ベース。中間に対する達成率を記載)
- 売上高:中間実績1,817百万円/通期予想3,300百万円 → 達成率55.0%(中間時点でやや上振れ、通常50%ラインより良好)
- 営業利益:中間実績39百万円/通期予想160百万円 → 達成率24.5%(低めの進捗。下期で回復が必要)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績43百万円/通期予想112百万円 → 達成率38.5%(中間時点でやや良好)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:訪日外客数の急回復に伴う訪日外国人向け医療アシスタンス増、厚労省からのEMIS関連受託売上計上、既存取引先の契約見直し等で売上増。
- 下振れ要因(利益面):売上原価が前年同期比33.9%増と売上増を上回る伸び、給与上昇・DX投資(生成AI・設備投資)を計画している点が営業利益押し下げ要因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上の通期達成可能性は高いが、営業利益160百万円を達成するには下期での粗利改善または経費抑制が必要。賃上げ・設備投資が予定されているため利益面は下振れリスクを抱える。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期末:2025/6/30、単位:百万円/千円は変換)
- 総資産:3,853百万円(前期末3,807百万円、+46百万、+1.2%)
- 純資産:1,771百万円(前期末1,803百万円、▲31百万、▲1.7%)
- 自己資本比率:45.2%(安定水準。前期46.1%)
- 現金及び現金同等物:2,327百万円(前期中間2,336百万円)
- 短期借入金:1,080百万円(前期末1,180百万円、借入100百万円減)
- 収益性(当中間期間:2025/1-6)
- 売上高:1,817百万円、前年同期比+28.6%(+403.66百万円)
- 売上総利益:436百万円、前年同期比+14.1%(382→436、+53.8百万円)
- 営業利益:39百万円、前年同期比+386.4%(8→39、+31.2百万円)
- 営業利益率:2.16%(前年0.57%)→ 低利幅だが改善
- 経常利益:42.66百万円、前年同期比+47.5%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:43.28百万円、前年同期比+131.9%
- 1株当たり中間純利益(EPS):17.18円(前年7.41円)
- 進捗率分析(中間→通期予想比)
- 売上高進捗率:55.0%(通常期中で50%が目安のため順調)
- 営業利益進捗率:24.5%(進捗遅れ、下期の改善が必要)
- 純利益進捗率:38.5%(中間としてやや良好)
- 過去同期間との比較:売上・利益ともに前年同期から大幅増(コロナ後回復の反動を含む)
- 財務の安全性
- 自己資本比率45.2%(安定水準)
- 流動比率(流動資産3,630.7 / 流動負債2,048.15)=約177%(短期支払能力良好)
- 負債:総負債2,081.97百万円、短期借入金は減少傾向
- 効率性
- 総資産回転率(中間):売上1,817 / 総資産3,853 = 0.47回/年(中間ベース)
- 売上高営業利益率は改善したが依然低利幅(2.2%)
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年:中間0.00円、期末8.00円(年間8.00円)
- 2025年:中間0.00円(公表)、期末配当予想は未定(会社は配当予想に修正なしだが期末未定)
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向は計算不可(期末未定)。過去は配当有。
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株取得・特別還元の記載なし(中間期は自己株式取得43千円の実績あり)
セグメント別情報
- セグメント売上・利益(中間期:2025/1-6、単位:百万円)
- 医療アシスタンス事業:売上1,578百万円(前年比+32.1%)、セグメント利益251百万円(前年比+23.5%)
- ライフアシスタンス事業:売上239百万円(前年比+9.1%)、セグメント利益57百万円(前年比+32.2%)
- 各セグメント合計:売上1,817百万円、セグメント利益308百万円(調整後全社費用▲268.8百万円で営業利益39.24百万円に一致)
- 構成比(売上ベース):医療約86.8%、ライフ約13.2%
- セグメント戦略・トピック:
- 医療:訪日客急増による訪日向け救急対応増、EMIS受託による売上計上、国際医療(治療需要)は旺盛だが人間ドック需要は未回復 → 未病・ヘルスケア領域へシフト強化予定
- ライフ:既存顧客の契約見直しがありつつ増収。収益性改善
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:具体数値は資料に記載無し(→–)
- KPI達成状況:明示的KPIは資料に記載無し。事業回復とDX投資による効率化を掲げているが定量指標は不明(→–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 出国日本人数・訪日外客数は2025上半期に大幅回復(JNTOデータ参照)、当社主力事業にとって追い風
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(→–)
- 競争優位性:官公庁受託(EMIS)や幅広い医療アシスタンス網、法人・大学向けの複数サービスラインは安定収入源だが政府受託の変動依存リスクあり(4月以降一部厚労省事業失注の記載あり)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き):売上3,300百万円(+13.5%)、営業利益160百万円(+206.6%)、経常利益160百万円(+150.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益112百万円(+133.2%)、1株当たり当期純利益44.45円
- 次期予想:–(資料に記載無し)
- 会社想定の主な前提:出国日本人数・訪日外客数の回復継続。ただし賃上げやDX投資を前提に費用計上を予定。
- 予想の信頼性:会社は通期予想を維持。中間で売上は順調だが営業利益進捗は遅く、過去の予想達成傾向は資料で不明(→保守的/中立/楽観的の判定は保留)。
- リスク要因:
- 外部:為替変動(為替差益が業績に影響)、訪日・出国旅客数の変動、感染症や入国規制、金融市場変動
- 内部:厚労省等官公庁受託の変動(事業の一部を依存)、人件費上昇・DX投資によるコスト負担、契約更新での価格圧力
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等の会計基準改正)を期首より適用。中間財務諸表への影響は無し。
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税効果会計の見積り等)
- その他重要事項:中間決算は公認会計士のレビュー対象外。為替換算差額が中間包括利益に大きく影響(▲36.3百万円)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6063 |
| 企業名 | 日本エマージェンシーアシスタンス |
| URL | https://emergency.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
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