2025年12月期 第2四半期(中間期)決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: エンジニアリングサービス中心に増収を見込み、2024年の持分法適用関連会社(オーバス社)解消に伴う一時的利益が無くなるため利益は減るが、通常事業では実質的成長が継続する旨を表明。中期計画「eSOL Reborn 2030」に基づく攻めの資本政策(M&A等)を推進。
- 業績ハイライト: 2025年第2四半期は売上高5,647百万円(前年同期比▲6.4%)、営業利益183百万円(前年同期比▲74.7%)。エンジニアリングサービスが+13.9%で伸長する一方、製品/ライセンス収入が大幅に減少。
- 戦略の方向性: フルスタックエンジニアリング強化(OS技術と上流から下流までの提供)、RISC‑Vや国プロ(NEDO)への採択、京都マイクロコンピュータ(KMC)の完全子会社化による技術・業績拡大、段階的な配当強化を想定。
- 注目材料: KMC完全子会社化(2025/10/01予定)、NEDO「ポスト5G・ロボティクス」委託先採択、RISC‑Vデザインセンターとの連携、中期経営計画公表(2025/4/30)。これらは技術力強化・成長エンジンに直結。
- 一言評価: エンジニアリングサービス等の実需は堅調だが、前期の一時的特益消失と製品売上の落ち込みで利益面は弱含み。中期投資・M&Aで将来の成長を狙う段階。
基本情報
- 企業概要: イーソル株式会社(eSOL Co., Ltd.)
- 主要事業分野: 組込みソフトウェア事業(OS開発・組込みソフト製品・エンジニアリングサービス)、センシングソリューション事業 等。eMCOS等の独自OS技術とフルスタックエンジニアリングが強み。
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 兼 CTO 権藤 正樹
- 説明会情報: 開催日時 2025年8月8日(決算説明資料日付)。説明会形式・参加対象の明示は資料内に無し(→ 説明会形式: –、参加対象: –)。
- 説明者: 権藤 正樹(代表取締役社長 CEO 兼 CTO)ほか想定。発言概要はトップメッセージにて上記の中期戦略・事業方針を説明。具体的な複数登壇者やQ&Aの記録は資料に記載無し(→ 発表者詳細: –)。
- 報告期間: 対象会計期間 2025年12月期 第2四半期(2025年第2四半期)。報告書提出予定日・配当支払開始予定日は資料に明示無し(→ 提出予定日: –、配当支払開始予定日: –)。
- セグメント:
- 組込みソフトウェア事業: 組込みソフトウェア製品販売、エンジニアリングサービス(受託開発等)を含む。
- センシングソリューション事業: センシング関連製品・サービス。
- 連結調整: グループ内調整(本第2四半期は連結調整の減少・消滅が影響)。
業績サマリー
- 主要指標(単位: 百万円、前年同期比は%で表記、良し悪し目安併記)
- 売上高: 5,647(前年同期 6,030 → 増減額 ▲383、増減率 ▲6.4%:やや減収 → 悪い)
- 営業利益: 183(前年同期 725 → ▲542、▲74.7%:大幅減益 → 悪い) 営業利益率: 183/5,647 = 3.24%(目安: 低水準 → 悪い)
- 経常利益: 217(前年同期 760 → ▲543、▲71.4%:大幅減益 → 悪い)
- 当期純利益: 139(前年同期 570 → ▲430、▲75.5%:大幅減益 → 悪い)
- 1株当たり利益(EPS): –(資料記載なし)
- 予想との比較(第2四半期計画比)
- 会社計画に対する達成率: 売上 5,647/5,785 = 97.6%(未達)、営業利益 183/214 = 85.5%(未達)、経常利益 217/230 = 94.3%(未達)、当期純利益 139/177 = 78.5%(未達)。
- サプライズの有無: 特段の上方修正や下方修正は無し。第2四半期は一部売上が下期へスライドしたこと等で計画にわずかに未達、通期計画の変更は無し(サプライズは無し)。
- 進捗状況(通期計画に対する進捗率、通期計画は2025年予想)
- 通期売上計画 12,707 に対する進捗率: 5,647/12,707 = 44.5%(目安: 中立〜やや良)。良い点: 半期で概ね売上の半分弱を達成。
- 通期営業利益計画 918 に対する進捗率: 183/918 = 19.9%(目安: 低く、下期回復が必要 → 注意)。
- 通期当期純利益計画 681 に対する進捗率: 139/681 = 20.4%(目安: 低い → 注意)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 中期計画(eSOL Reborn 2030)の進捗は戦略発表段階であり、数値ベースの進捗は資料に限定的(→ 進捗率: –)。
- 過去同時期との進捗率比較: 売上は前年同期比で減少(▲6.4%)だが、製品売上が大幅減(▲51.1%)でエンジニアリングサービスが増(+13.9%)と構成変化あり。
- セグメント別状況(第2四半期、百万円・前年同期比)
- 組込みソフトウェア事業 売上: 5,380(前年同期 5,558 → ▲177、▲3.2%:やや減収)
- 内訳: 組込みソフトウェア製品 715(前年同期 1,462 → ▲747、▲51.1%:大幅減)/エンジニアリングサービス 4,665(前年同期 4,095 → +569、+13.9%:増収)
- 営業利益(組込みSW): 194(前年同期 544 → ▲350、▲64.3%:大幅減益)
- センシングソリューション事業 売上: 266(前年同期 308 → ▲41、▲13.5%:減収)
- 営業利益: ▲11(前年同期 11 → ▲22:赤字化)
- 連結調整: 前期164(消滅)により影響。
業績の背景分析
- 業績概要:
- エンジニアリングサービスが好調で伸長(+13.9%)。
- しかし、前年の一時的利益要因(自動車向けソフトウェアライセンス収入や持分法適用関連会社に係る未実現利益等)が今期は無く、製品売上(組込みソフトウェア製品)が大幅減(▲51.1%)したため売上構成が変化し、売上総利益・営業利益が大きく悪化。
- 開発投資(研究開発費+リビジョンアップ)はファンディング型の受託増により削減(前年同期 829 → 今期 353、▲57.4%)。売上高開発投資比率は13.8% → 6.3%に低下。
- 増減要因:
- 増収要因: エンジニアリングサービスの増加(主にユーザーからのファンディング的案件増)。
- 減収要因: ライセンス/製品売上の減少(特に自動車向けライセンス、車載プリンタ等の製品販売減)。
- 増益/減益要因: 前期の一時的利益(持分法関連・ライセンス等)の消滅が最大要因で、また売上総利益率低下、販管費(広告宣伝等)の増加も利益を圧迫。研究開発費は減少しているが、連結調整の減少(前期に利益計上していた分)で営業利益は大幅減。
- 競争環境:
- 強み: 独自OS(eMCOS)、フルスタック提供力(OS〜アプリ)、AUTOSAR/ROS等標準技術への参画実績、R&Dとエンジニア比率が高い点。これらはSDV(Software Defined Vehicle)やAIエッジ等の需要追い風で優位性となる。
- 変化点: RISC‑V普及・国プロ参画等で技術連携や差別化のチャンスが拡大。競合比較の具体数値は資料に無し(→ 競合比較: –)。
- リスク要因: 為替・景気変動、規制変更、主要顧客(自動車セクター)依存度約48%の影響、製品/ライセンス収入の変動、M&A(KMC完全子会社化)の統合リスク、研究開発投資の抑制による将来の製品競争力への影響。
戦略と施策
- 現在の戦略: 中期経営計画「eSOL Reborn 2030 – Strategic Business Plan」に基づく11のCore Strategiesを掲示。技術(質)と業績(量)双方の強化、フルスタックエンジニアリング実現、攻めの資本政策(M&A含む)、投資と配当バランスの確保。
- 進行中の施策:
- KMC(京都マイクロコンピュータ)を完全子会社化(発表 2025/8/8、予定施行 2025/10/01)—eSOLのOS技術とKMC技術の統合でシナジーを狙う。
- NEDO公募プロジェクト(ポスト5G・ロボティクス)に採択(共同提案)—リアルタイムROS環境等の開発。
- RISC‑Vデザインセンターとの連携(発表 2025/8/5)—RISC‑V製品差別化と国際競争力強化。
- セグメント別施策:
- 組込みソフトウェア事業: エンジニアリングサービス強化、OSプラットフォーム展開、製品リビジョン/改善を継続。
- センシングソリューション事業: 製品販売の回復施策等(詳細は資料に限定的)。
- 新たな取り組み: 中期計画に基づくM&A推進(量的拡大)、SBP Phase 1(2025–2027)で資本提携・積極投資の実行。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期 2025年12月期 会社計画、単位: 百万円)
- 売上高 12,707(前年比 +6.7%:良)
- 営業利益 918(前年比 ▲17.5%:悪、理由は前期の一時益消滅)
- 経常利益 946(前年比 ▲18.7%:悪)
- 当期純利益 681(前年比 ▲23.6%:悪)
- 予想の前提条件: 為替等の具体前提は資料に明示なし(→ 前提条件: –)。経営陣は通期計画を維持(自信度は中立〜やや慎重と推測)。
- 予想修正: 通期計画の変更は無し(第2四半期未達は下期スライドで補う想定)。
- 中長期計画: eSOL Reborn 2030 にて2030年までの財務目標、11の戦略を設定。SBP Phase 1(2025–2027)で資本政策を推進。数値目標の進捗や影響は今後の発表待ち。
- 予想の信頼性: 過去は一時要因で変動が見られる(2024年は持分法関連の一時利益等あり)。そのため将来予想は外部要因や一時項目に左右されやすい。
- マクロ経済の影響: 自動車セクター依存度が高く、自動車需要や半導体等サプライチェーンの変動、為替や景気動向が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 財務基盤の安定化、安定的配当、内部留保による投資を基本とし、中期計画に沿って将来的に配当強化を検討。現行方針は見直し検討中(発表 2025/4/30)。
- 配当実績・計画: 1株当たり配当金(中間含む) 5.50円(2021–2025計画で同額維持)。中間配当 1.50円。
- 2025年計画: 1株当たり配当 5.50円(うち中間 1.50円)→ 前年度同額(維持)。良し/悪し目安: 安定的配当だが配当性向は業績低下により低下(2025年計画の配当性向 15.3%)。
- 特別配当: なし(資料記載なし)。
- その他株主還元: 将来的な配当強化、M&A等資本政策による企業価値向上を志向。自社株買いや株式分割の記載は無し(→ 自社株買い等: –)。
製品やサービス
- 製品: 組込みOS(eMCOS)や関連製品群。第2四半期で製品売上は大幅減(製品売上 715百万円、前年同期比 ▲51.1%)。新製品固有の説明は資料に限定的(→ 主要新製品詳細: –)。
- サービス: エンジニアリングサービス(受託開発、ファンディング型案件含む)が好調で増収(4,665百万円、+13.9%)。提供エリアは国内外(欧州拠点等)。
- 協業・提携: RISC‑Vデザインセンター連携、NEDOプロジェクト(産総研等と共同)、KMC統合による協業強化。
- 成長ドライバー: エンジニアリングサービス拡大、RISC‑V・AIエッジ・ロボティクス分野の国家プロジェクト参画、M&Aによる技術・顧客基盤拡大、SDx/SDV関連需要。
Q&Aハイライト
- 説明会資料内にQ&Aの要約・記録は無し(→ 注目の質問と回答: –、経営陣の姿勢: 投資・M&Aを積極的に推進する姿勢が示されている、未回答事項: 通期前提(為替等)、詳細なQ&Aは資料に記載無し)。
- ポジティブ要因:
- エンジニアリングサービスの増収(+13.9%)で受注基盤が強化。
- 技術力(eMCOS等)の高さ、RISC‑VやNEDO採択で成長分野への参入。
- KMC完全子会社化で技術シナジーを期待。
- 中期計画に基づく明確な戦略(11のCore Strategies)。
- ネガティブ要因:
- 製品/ライセンス収入の大幅減(製品売上▲51.1%)と前年の一時益消滅で営業利益大幅悪化(▲74.7%)。
- 開発投資比率の低下(13.8%→6.3%)が中長期の製品競争力に影響する可能性。
- 通期営業利益進捗が低く(19.9%)、下期での回復が必須。
- 自動車セクター依存(約48%)による需要変動リスク。
- 不確実性:
- KMC統合の成果(技術・収益への寄与)は時間を要する可能性。
- NEDOプロジェクトやRISC‑V連携の商用化・収益化タイミング。
- マクロ(自動車需要、半導体サプライ、為替)影響。
- 注目すべきカタリスト:
- KMC完全子会社化(2025/10/01予定):統合効果の進捗。
- NEDOプロジェクト成果・実装状況(ロボティクス分野)。
- RISC‑V関連製品/サービスの商用化動向。
- 次回四半期決算での下期見通し・達成度、及び中期計画のKPI開示。
重要な注記
- 会計方針・特記事項: 2024年に存在した持分法適用関連会社(オーバス社)の解消に伴う未実現利益等の一時的会計処理が今期は無くなったことが利益減少の主因の一つ。連結調整の影響も大きい。
- その他: IR問い合わせ先(社長室 IR担当) e-mail: esol-ir@esol.co.jp、WEB: https://www.esol.co.jp/
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4420 |
| 企業名 | イーソル |
| URL | https://www.esol.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
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