2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第1四半期の実績は会社通期予想に対して売上高・利益とも進捗が低く、通期見通し達成には上半期以降の回復が必要(四半期ベースでは「下振れ」色)。
  • 業績の方向性:前年同期比で減収減益(売上高△21.0%、営業利益△79.0%、当期純利益△80.3%)。
  • 注目すべき変化:機能材料事業は前年同期比+30.7%で好調。一方、医薬事業が前年の大型案件寄与の反動で▲57.2%と大きく落ち込んだことが最も重要な要因。ワークインプログレス(仕掛品)が増加し、現金・売掛金が大幅に減少している点も要注意。
  • 今後の見通し:通期計画(売上9,000百万円、営業利益1,380百万円、当期利益960百万円)に対して第1四半期の進捗は低い(売上進捗15.6%、営業利益進捗6.2%)。通期達成には下期での販売回復や採算改善が必要。会社は通期予想を変更せず。
  • 投資家への示唆:セグメント別で回復と反動が混在しているため、通期の鍵は(1)医薬事業の下期販売計画どおりの実行、(2)生産稼働による仕掛品解消と売上化、(3)設備投資後の増産効果・採算改善。キャッシュ・運転資本の動き(現金減少・仕掛品増加)を継続モニタすることが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 神戸天然物化学株式会社
    • 上場コード: 6568(東証)
    • 主要事業分野: 有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業(機能材料、医薬、バイオ等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 真岡 宅哉
    • 問合せ先: 取締役 井上 隆一 TEL 078-955-9900
    • URL: https://www.kncweb.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年8月9日
    • 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日〜2024年6月30日)/非連結
    • 決算補足説明資料: 作成有(TDnetで開示)
    • 決算説明会: 無
  • セグメント:
    • 単一報告セグメント「有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業」
    • 内部事業区分(開示に基づく実務的区分): 機能材料事業部門、医薬事業部門、バイオ事業部門
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 7,779,900株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 60,642株
    • 四半期累計平均株式数: 7,719,258株
    • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 当第1四半期(本資料)開示済み
    • 株主総会/IRイベント: –(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との達成率 = 第1四半期実績 / 通期会社予想)
    • 売上高: 1,405,981千円 → 通期9,000,000千円に対する達成率 15.6%(通期想定比で低い)
    • 営業利益: 85,196千円 → 通期1,380,000千円に対する達成率 6.2%(かなり低い)
    • 純利益: 56,343千円 → 通期960,000千円に対する達成率 5.9%(かなり低い)
  • サプライズの要因:
    • マイナスサプライズ(前年同期比の大幅悪化)は主に「医薬事業の反動減(前年大型案件が寄与していた)」と「バイオ事業の開発段階の販売軟化」。機能材料は好調で売上増を確保したが、全体をカバーするには至らず。売上総利益率が前年同期の約40.6%→今回約28.8%へ低下し、採算面で悪化。支払利息も増加(2,251千円→4,033千円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の低進捗を取り戻すには下期の医薬販売計画どおりの実行と機能材料・バイオでの採算回復が必須。現時点で通期達成は「可能だがリスクあり」との状況。

財務指標

  • 財務諸表要点(千円)
    • 売上高: 1,405,981(前期同1,779,138、△21.0%)
    • 売上総利益: 404,745(前期721,884)
    • 販売費及び一般管理費: 319,548(前期316,894)
    • 営業利益: 85,196(前期404,990、△79.0%)
    • 経常利益: 87,030(前期408,142、△78.7%)
    • 四半期純利益: 56,343(前期286,475、△80.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 7.30円(前期37.16円)
  • 収益性(前年同期比)
    • 売上高: 1,405,981千円(△21.0%)
    • 営業利益: 85,196千円(△79.0%)、営業利益率 6.06%(85,196/1,405,981)※前年は約22.8%
    • 経常利益: 87,030千円(△78.7%)
    • 純利益: 56,343千円(△80.3%)
    • EPS: 7.30円(△80.4%)
  • 進捗率分析(通期見通しに対する進捗)
    • 売上高進捗率: 15.6%(通常4分の1=25%と比較して遅い)
    • 営業利益進捗率: 6.2%(遅い)
    • 純利益進捗率: 5.9%(遅い)
    • 過去同期間との比較: 前年同四半期は大幅黒字で進捗良好だったため、今回は平年比でも遅い(前年は一時的大口寄与があった点に留意)。
  • 財務安全性
    • 総資産: 17,211,000千円(前期18,621,632千円、△1,410,632千円)
    • 純資産: 13,017,883千円(前期13,086,849千円、△68,966千円)
    • 自己資本比率: 75.6%(安定水準、前期70.3%)
    • 流動資産: 6,528,241千円、流動負債: 1,441,582千円 → 流動比率(概算) ≈ 453%(高水準、流動性は良好)
    • 負債合計: 4,193,117千円(前期5,534,782千円、減少)。ただし長期借入金は増加(1,311,719千円→1,500,424千円)
  • 効率性
    • 売上総利益率が前年同期から大幅低下(約40.6%→約28.8%)し採算が悪化
    • 減価償却費(第1Q累計): 220,549千円(前期216,091千円)
  • セグメント別(セグメント開示は単一だが部門別コメント有)
    • 機能材料: 798,641千円(+30.7%)
    • 医薬: 395,354千円(△57.2%)
    • バイオ: 211,985千円(△13.3%)
    • 機能材料が利益寄与、医薬の反動減が全体を押し下げ

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2024年3月期(実績): 年間30.00円(中間15円、期末15円)
    • 2025年3月期(予想): 年間33.00円(中間16円、期末17円)→ 直近発表から修正無し
  • 配当利回り: –(株価情報の記載なしのため算出不可)
  • 配当性向(予想): 通期EPS予想124.36円に対する配当33円 → 配当性向約26.5%(中立的水準)
  • 特別配当: 無
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載無し

セグメント別情報

  • 各事業の状況(第1四半期)
    • 機能材料事業: 医薬・医療関連材料が継続して販売好調、さらにディスプレイ・半導体関連で在庫調整の回復による需要増 → 売上798,641千円(+30.7%)
    • 医薬事業: 前期の大型案件の反動で本四半期は製造に注力し販売低調 → 売上395,354千円(△57.2%)
    • バイオ事業: 量産は堅調、開発段階がやや軟調 → 売上211,985千円(△13.3%)
  • セグメント戦略: 中期経営計画に沿い「生産ソリューション提供の拡大」「新技術開発」「製造合理化」に注力(資料記載の方針どおり)。機能材料の伸長は計画の進捗を示唆する一方、医薬の販売タイミングに依存する面がある。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗: 会社は中期計画に沿った投資(有形固定資産増加等)と事業構造変革を継続。機能材料の成長は整合的だが、医薬の販売スケジュールにより短期的変動が大きい。
  • KPI達成状況: 具体的KPI数値は開示なし → 進捗は「事業別の販売計画達成状況を要確認」。

競合状況や市場動向

  • 競合比較: 同業他社との比較データは資料に記載なし(→ –)。
  • 市場動向: 国内は緩やかな回復期待だが、海外(中国の先行き)・金融引締め、中東情勢、資本市場変動などのリスクを注視する必要がある(会社コメント)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(会社公表・修正無し): 売上9,000百万円(△1.7%)、営業利益1,380百万円(△33.7%)、当期純利益960百万円(△35.7%)、EPS124.36円
    • 次期予想: –(未開示)
    • 会社予想の前提条件: 詳細は決算補足資料参照(為替等の具体前提は本短信に詳細無し)
  • 予想の信頼性: 第1四半期の進捗は低く、通期達成には下期での回復が前提。過去の予想達成傾向については本資料での明言なし(→留意点)。
  • リスク要因:
    • 医薬事業の販売タイミング、バイオの開発段階の成果
    • 為替・原材料価格・海外景気(特に中国)
    • 地政学的リスク(中東等)や金融市場の変動
    • ワーキングキャピタル(仕掛品増・現金減少)の動向

重要な注記

  • 会計方針の変更: 無
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理: 無
  • 四半期レビュー: 任意の期中レビューを受けており、監査法人の報告において重要な点での不適正は認められていない(有限責任あずさ監査法人)。
  • その他: 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない。設備取得により固定資産が増加(有形固定資産+645,441千円)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6568
企業名 神戸天然物化学
URL http://www.kncweb.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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