2025年12月期 第3四半期決算説明動画と書き起こし公開のお知らせ
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 第3四半期は「12カ月プランの業績貢献が本格化」し、成長投資(中期経営計画達成に向けた本格投資)を開始しつつも、確実に利益を確保できている点を強調。
- 業績ハイライト: 第3四半期の売上総利益は13.3億円(前年同期比+29.5%)(良い)、営業利益は2.0億円(前年同期比+35.9%※一過性除く)(留意)。
- 戦略の方向性: 既存のtoridori base強化(12カ月プラン・カスタマーサクセス)と、AIを活用した運用広告型の新規プロダクト(新会社Vooster設立、α版ローンチ・事前受注400件超)を並行推進してプロダクトの細分化で顧客ニーズに応える。
- 注目材料: 新規プロダクトの事前受注が400件超、単月見通し顧客単価10万円以上・代理店案件で100万円超もあり(新販路・高単価化の期待)。開発投資の一部を資産計上開始(会計処理の変更に近い扱い)。
- 一言評価: 既存事業の収益拡大(特に12カ月プラン)を押さえつつ新規プロダクトのスピード立ち上げを進める段階。
基本情報
- 企業概要: 会社名 株式会社トリドリ(コード:9337、グロース市場)、主要事業分野:SMB向けマーケティング支援プロダクト及び広告関連サービス(主力:toridori base, toridori ad, toridori promotion)。代表者:代表取締役社長 CEO 中山 貴之。
- 説明会情報: 開催日時 2025年11月20日、形式:動画(YouTube)と書き起こし(オンライン主体)、参加対象:投資家/アナリスト等(書類上は一般向け告知)。
- 説明者: 発表者 代表取締役社長 中山 貴之(発言の主旨:第3四半期業績報告、12カ月プランと新規プロダクト進捗)。問合せ 取締役 CFO 森田 一樹(連絡先記載)。
- セグメント:
- プロダクト領域(主力:toridori base:サブスクリプション型、12カ月プラン等)
- マーケティングパートナー領域(toridori ad:成果報酬型広告、toridori promotion:タイアップ広告)
- その他/補足(toridori made 等言及あり)
業績サマリー
- 主要指標(第3四半期、単位:百万円)
- 営業収益(売上高): 1,421 百万円、前年同期比 +27.3%(良い)
- 売上総利益: 1,332 百万円(=13.32億円)、前年同期比 +29.5%(良い)
- 営業利益: 200 百万円(=2.00億円)、前年同期比 +4.1%(留意)
- 営業利益率: 約14.1%(200/1,421)(概算)
- 経常利益: 194 百万円、前年同期比 +3.7%(留意)
- 純利益(当期利益): 124 百万円、前年同期比 +27.9%(良い)
- 1株当たり利益(EPS): –(開示なし)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(第3四半期時点): 売上総利益進捗率 71.2%、営業利益進捗率 70.9%(計画通りの下期偏重)(良い)
- サプライズの有無: 特段の修正や想定外の下振れ・上振れの言及なし。大枠で会社計画に沿った着地(特記事項は新規プロダクト情報の限定開示)。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗(上記の通り) 売上総利益 71.2%、営業利益 70.9%(第3四半期時点)
- 中期経営計画に対する達成率: 顧客数目標(2027年 15,000社)に対し、現状8,545社 → 約57%到達(単純比、年次目標との整合は要確認)
- 過去同時期との進捗比較: 第2四半期に続き売上総利益は過去最高更新。下期偏重は例年通り。
- セグメント別状況(売上総利益ベース、百万円/割合は概算)
- プロダクト領域(toridori base): 980 百万円(9.8億円)、前年同期比 +45.4%(良い)。売上総利益構成比 約73.6%(980/1,332)(大きく寄与)
- toridori ad(成果報酬型): 150 百万円(1.5億円)、前年同期比 横ばい(中立)
- toridori promotion(タイアップ): 106 百万円(1億600万円)、前年同期比 +10.4%(良い)
- その他(toridori made 等): 四半期変動あり(詳細数値は限定的)
業績の背景分析
- 業績概要: 12カ月プラン導入による顧客の利用期間延長と顧客数増加が売上総利益を押し上げ、特にtoridori baseの寄与が大きい。並行して中計に向けた広告・開発投資を開始したが、営業利益水準は確保。
- 増減要因:
- 増収要因: 12カ月プランの本格貢献(顧客数増、LTV向上)、toridori promotion の大型案件増加、既存顧客の継続利用。
- 増益/減益要因: 利益は増加しているが販管費(広告宣伝費・販売促進費)増と人件費/業務委託費の増加が見られる。なお新規プロダクト関連の人件費/業務委託費の一部を資産計上(資産化)しているため、当期費用負担は一部軽減。
- 競争環境: SMB向けマーケティング領域での浸透を果たしているが、文書内での直接的な市場シェア数値や競合比較は開示なし(競合優位性は「単一プロダクトで市場創出→プロダクト細分化で対応」方針)。
- リスク要因: 単一プロダクト依存の解消途中である点、開発投資の回収・新規プロダクトの商用化リスク、下期偏重の季節性、外部マクロ(為替・規制・広告市場の変動)等(為替など具体的影響は未記載 → –)。
戦略と施策
- 現在の戦略: 中期経営計画に基づき「プロダクトの細分化」で顧客ニーズ(店舗事業者:長期的な地域集客、EC事業者:短期で大きな流入)に応える。2027年に15,000社導入を目指す。
- 進行中の施策:
- toridori base:12カ月プランの販売比率向上、カスタマーサクセス組織の稼働開始(LTV向上施策)。
- 新規プロダクト:AIを活用した運用広告型プラットフォーム(新会社 Vooster 設立、第2四半期)、α版ローンチ(10月)、事前受注(400件超)。
- マーケティング投資:toridori base連動で広告宣伝費増加。
- セグメント別施策:
- プロダクト領域(店舗向け):長期安定集客を目指すプロダクト改良とCS強化。
- EC向け/キャンペーン重視:AIによるインフルエンサー自動選定~投稿・効果計測まで運用する新プロダクトで対応。
- 新たな取り組み: Vooster社による運用広告型サービス(従量課金モデル、AI自動選定、10月α版ローンチ、先行提供数十社)、事前受注で代理店からの大型受注も確認。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 次期業績予想(売上高・営業利益等の具体数値):本資料では通期予想の修正言及なし。具体数値は開示なし(–)。
- 予想の前提条件: 下期偏重での計画、12カ月プランの継続的貢献、新規プロダクトの実装と商談化(詳細は限定開示)。
- 経営陣の自信度: 第3四半期までの進捗(売上総利益/営業利益進捗約71%)や事前受注状況から一定の自信を示唆。
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無: 今回の開示では修正は言及されていない(なし)。
- 中長期計画:
- 中期経営計画の進捗: 顧客数8,545社(2025年3Q)で2027年目標15,000社に向けプロダクト拡充を推進。進捗は約57%(数値ベース、到達時期の達成可能性は実行次第)。
- 新目標の発表: 特段の新目標は今回未提示。
- 予想の信頼性: 会社は下期偏重の傾向を毎年示しており、通期進捗率は過去実績と整合。新規プロダクトの寄与はまだ予測に不確実性あり。
- マクロ経済の影響: 文書内の具体的な為替・金利前提は記載なし(–)。
配当と株主還元
- 配当方針: 本資料における言及なし(–)。
- 配当実績:
- 中間配当、期末配当、年間配当: –(開示なし)
- 特別配当: 記載なし(なし)。
- その他株主還元: 自社株買い、株式分割等の言及なし(–)。
製品やサービス
- 主要製品:
- toridori base(既存プロダクト): 月額課金型、12カ月プラン導入で契約期間長期化・LTV向上。第3Q売上総利益 9.8億円(YoY +45.4%)。
- toridori ad: 成果報酬型広告(第3Q 1.5億円、前年並み)。
- toridori promotion: タイアップ広告(第3Q 1.06億円、YoY +10.4%)。
- 新製品:
- AI運用広告型プラットフォーム(Vooster社): AIでインフルエンサーを自動選定~投稿・効果測定まで一気通貫で運用。従量課金モデル、α版ローンチ(10月)、事前受注400件超。
- サービス提供エリア・顧客層: 主にSMB(店舗事業者、EC事業者)を中心に、中堅・大手の受注も発生。
- 協業・提携: 代理店経由での受注や代理運用事業者からの受注あり(詳細は限定)。
- 成長ドライバー: 12カ月プラン拡大による安定収益化、カスタマーサクセスによるLTV向上、新規AIプロダクトによる高単価顧客獲得と販路拡大。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: 書き起こしではQ&Aはチャットで実施と記載されるが、具体的なQ&Aのやり取り内容は開示資料に含まれていない(–)。
- 経営陣の姿勢: 透明性を保ちつつ、新規プロダクトについては正式ローンチ前のため情報開示を限定し、2026年2月の通期決算発表で詳細(年間KPI・業績貢献)を開示する旨。
- 未回答事項: 新規プロダクトの詳細な収益寄与見込み(数値)は限定的にしか開示されておらず、詳細KPIは次回(2026年2月)公開予定。
- ポジティブ要因:
- 売上総利益+29.5%、toridori base売上総利益+45.4%(成長性が明確)
- 12カ月プランで契約期間延長・LTV改善、顧客数増(8,545社、YoY +1,849社 ≒ +27.6%)
- 新規プロダクトの事前受注400件超、単月顧客単価見通し10万円以上(高単価顧客獲得期待)
- 開発費の資産計上で投資の一部を資産化(投資の将来収益化期待の表れ)
- ネガティブ要因:
- 新規プロダクトはまだα/事前受注段階で商業化リスク・実績化リスクあり
- 販管費・人件費増加(成長投資フェーズ)により短期の利益変動リスク
- 依然として売上は下期偏重(季節性リスク)
- 不確実性:
- 新規プロダクトの本格寄与時期・単価維持、代理店経由の受注継続性
- マクロ要因(広告市場の需給変動等)は業績に影響しうるが詳細開示なし
- 注目すべきカタリスト:
- 2025年12月期第4四半期決算(Q4の業績、通期着地)
- 2026年2月の通期決算発表(新規プロダクトのサービス詳細・年間KPI・業績貢献の開示予定)
- 新規プロダクトの正式ローンチ進捗およびVoosterの顧客拡大状況
重要な注記
- 会計方針: 第3四半期より、新規プロダクト開発に伴う一部の人件費/業務委託費を資産計上(研究開発費の一部資本化)している点を開示(今後の費用化タイミング・償却影響は注視が必要)。
- リスク要因: 新規プロダクトは正式ローンチ前のため情報開示を限定(事業化の不確実性あり)。
- その他: 本資料中の金額は百万円単位で表記されている(売上総利益13.3億円=1,332百万円等)。発表資料・動画の書き起こし・スライド参照による集計。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9337 |
| 企業名 | トリドリ |
| URL | https://toridori.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
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