2025年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を非開示(精度の高い算定が困難) のため会社予想との達成比較は不可。市場予想との比較データは提供されていないため差異判定は不可(–)。
- 業績の方向性:売上高は増収(+7.7%)だが最終的には親会社株主に帰属する四半期純損失を計上(減益=損失拡大)。営業損失は改善(赤字縮小)した一方、経常損失/親会社株主損失は拡大。
- 注目すべき変化:営業外損失(為替差損91,359千円)および持分法投資損失の増加(54,632千円)が経常・最終損失を押し上げた点。前年同期は有価証券売却益116,760千円の特別益があり、これが無くなった点も影響。
- 今後の見通し:通期予想は非開示。第1四半期の進捗だけで通期達成可能性を評価できない(進捗率非計算)。為替・投資先業績が短期業績に大きく影響する点に注意。
- 投資家への示唆:営業面では粗利改善で支出コントロールの効果が出ているが、非営業部門(為替・持分法損失等)の変動が業績を左右している。通期見通しは未提示のため、為替・投資先の動向と会社の開示(修正/見通し提示)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ソースネクスト株式会社
- 主要事業分野:IoT製品、ソフトウェアの企画・開発・販売及びその他サービス(単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 兼 COO 小嶋 智彰
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年12月期 第1四半期(連結、2025年4月1日〜2025年6月30日)
- 決算説明資料:作成有(IRサイト掲載)、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(IoT製品・ソフトウェア・サービス)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:139,110,300株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:800,112株
- 期中平均株式数(四半期累計):138,310,188株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:当該四半期分は既公表(2025/8/8)
- 株主総会等:定款変更により決算期を変更(3月末→12月末)。第30期(経過期間)は2025/4/1~2025/12/31(9か月)。その他IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:2,710百万円(+7.7%/前年同四半期2,516百万円)※会社予想との比較:非開示(達成率算出不可)
- 営業利益:△678百万円(前年△849百万円、赤字縮小)※会社予想:非開示
- 純利益(親会社株主に帰属):△644百万円(前年△545百万円、損失拡大)※会社予想:非開示
- サプライズの要因:
- 営業面は売上高増加と販売費及び一般管理費の抑制で営業損失が改善(赤字縮小、良い方向)。
- しかし、営業外で為替差損(91,359千円)が発生し、持分法投資損失が拡大(54,632千円)。前年は投資有価証券売却益(116,760千円)があったが今期は無く、これらが経常・当期損失を拡大させた(悪い方向)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を非開示。現時点では為替変動・投資先業績・特別益の有無が通期損益に大きく影響するため、予想達成可能性は不明。会社の次回開示を確認する必要あり。
財務指標(要点)
- 主要数値(第1四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:2,710(前年1Q 2,517、+7.7%/+193)
- 売上総利益:1,381(前年1Q 1,259、+9.7%)
- 営業損失:△678(前年1Q △849、改善:損失縮小171)
- 経常損失:△842(前年1Q △711、悪化:損失拡大131)
- 四半期純損失(親会社株主帰属):△644(前年1Q △545、悪化:損失拡大100)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△4.66円(前年1Q △4.02円)
- 利益率(第1四半期)
- 営業利益率:△678 / 2,710 = △25.0%(マイナス、改善傾向だが依然大幅赤字)
- 財政状態(2025/6/30)
- 総資産:15,800百万円(前期末 17,209百万円、減少)
- 純資産:8,480百万円(前期末 9,354百万円、減少)
- 自己資本比率:42.8%(前期末43.4%)。目安:40%以上(安定水準)
- 1株当たり純資産:48.89円(前期末53.97円)
- 流動性・負債
- 現金及び預金:5,223百万円(前期末6,008百万円、減少)
- 流動資産合計:10,155百万円
- 流動負債合計:5,667百万円
- 流動比率(単純計算):10,155 / 5,667 ≒ 179%(良好:>100%)
- 借入金(短期+1年内+長期):短期3,100百万円+1年内返済分444百万円+長期1,186百万円 ≒ 4,730百万円
- 単純な現預金−借入金:5,223 − 4,730 ≒ +493百万円(単純計算でNet借入はほぼ解消、留意点あり)
- 資産構成・その他
- 無形固定資産(主にソフトウェア等):3,548百万円(大きな資産項目)
- 投資有価証券:1,974百万円(前期2,152百万円に比べ減少)
- その他有価証券評価差額金:△315百万円(評価差損累計、悪化)
- キャッシュフロー:四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(注記)。
- セグメント別:単一セグメントのため省略(IoT・ソフトウェア・サービス)。
(注)上記は会社短信記載の数値に基づく。割合は四捨五入。
配当
- 第1四半期末/中間/期末とも実績・予想とも0.00円(無配)。直近公表の配当予想に修正なし。
- 年間配当予想:非開示(―)
- 配当性向:–(配当ゼロのため算出対象外)
- 株主還元方針:特記事項なし(自社株買い等の開示なし)
セグメント別情報
- セグメント構成:単一セグメント(IoT製品・ソフトウェア・サービス)のみ(詳細売上・利益の内訳は非提示)。
- 前年同期比較:会社全体の売上は+7.7%増、営業損失は縮小しているが非営業項目で損失が拡大している点が特徴。
- セグメント戦略:資料はセグメント別戦略の詳細は記載なし。決算説明資料(IRサイト)参照を案内。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画等に関する記載:今回短信における中期計画の進捗やKPI達成状況は明示なし(詳細はIR資料参照)。
- 決算期変更:定款変更により決算期を3月末→12月末へ変更。第30期は2025/4/1〜2025/12/31の9か月となる点に留意。
競合状況や市場動向
- 競合・市場に関する具体的比較:本短信には記載なし(–)。ソフトウェア/IoT領域は為替やサプライチェーン・投資先の業績で収益変動が発生しやすい点に注意。
今後の見通し
- 業績予想:通期(2025年12月期)は会社が「非開示」としている(精度の高い算定が困難のため)。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向に関する言及は本資料になし(–)。
- リスク要因:
- 為替変動(今回の為替差損が業績に大きく影響)
- 投資有価証券・持分法適用会社の業績(持分法損失が拡大)
- 市場需給やソフトウェア市場の競争激化
- 決算期変更に伴う比較期間の影響(第30期は9か月)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表のレビュー:添付財務諸表に対する公認会計士等によるレビューはなし
- 決算期の変更:株主総会で承認済み(3月末→12月末)。第30期は9か月に短縮。
- 四半期キャッシュフロー計算書:当第1四半期は作成していない(注記あり)。
- その他:当四半期に連結範囲の変更なし。
(備考)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4344 |
| 企業名 | ソースネクスト |
| URL | http://www.sourcenext.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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