2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計実績は会社予想に対して概ね上振れ(進捗率が高い)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 20,803百万円:前年同期比 +2.6%、営業利益 1,794百万円:同 +33.4%)。
- 注目すべき変化:受注高が31,657百万円で前年同期比 +64.9%と大幅増、投資有価証券売却益308百万円の計上で経常利益を押し上げ。環境エネルギー部門・サービス部門で利益率改善。
- 今後の見通し:通期予想(売上33,000百万円、営業利益2,600百万円、当期純利益1,950百万円)に対する第3Q時点の進捗は売上63.0%、営業利益69.0%、当期純利益70.3%で、達成可能性は高いと見られる(ただし為替・素材価格・需要動向等の外部リスクは依然存在)。
- 投資家への示唆:受注大幅増+利益率改善が確認され、資産面でも自己資本比率が60.0%と安定。非経常の売却益が寄与している点は留意。ただし外部環境リスク(資源・エネルギー高騰、米国通商政策、中国景気減速等)への感応度は継続監視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社正興電機製作所
- 主要事業分野:電力設備(発変電・情報制御・スマート保安等)、環境エネルギー(監視制御システム等)、情報システム(港湾・受託開発・ヘルスケア等)、サービス(電気設備等)、その他(制御機器・電子装置・電気工事等)
- 代表者名:代表取締役社長 添田 英俊
- URL: https://www.seiko-denki.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月27日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結)
- 決算補足説明資料/決算説明会:いずれも無
- セグメント:
- 電力部門:発配電・制御装置、スマート保安等
- 環境エネルギー部門:水処理施設向け監視制御、道路設備向け受配電等
- 情報部門:港湾分野、受託開発、ヘルスケア等
- サービス部門:工場向け電気設備関連等
- その他:制御機器、電子装置、調光フィルム、電気工事等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):13,908,595株
- 期中平均株式数(第3Q累計):13,509,467株
- 期末自己株式数:383,068株
- 時価総額:–(本資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表(通期):会社の通期発表日は別途公表予定(本資料に記載無し)
- IRイベント:決算説明会は開催無し(追加IRは随時公表)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3Q累計の達成率)
- 売上高:20,803百万円/33,000百万円 → 進捗率 63.0%
- 営業利益:1,794百万円/2,600百万円 → 進捗率 69.0%
- 親会社に帰属する四半期純利益:1,370百万円/1,950百万円 → 進捗率 70.3%
- サプライズの要因:
- 受注高の大幅増(31,657百万円、前年同期比 +64.9%)に伴う売上堅調。
- 電力部門・環境エネルギー部門・サービス部門で原価率改善やコスト低減が進み営業利益が改善。
- 投資有価証券売却益308百万円の計上が経常利益を押し上げた(非反復要因の寄与あり)。
- 通期への影響:
- 第3Q時点の進捗率は概ね良好で、会社の通期予想達成の可能性は高いと判断される。ただし、投資有価証券売却益は非継続的要因であり、残り期間の受注・原価動向が重要。
財務指標(第3四半期累計:2025/1/1–2025/9/30、単位:百万円)
- 損益計算(要点)
- 売上高:20,803(前年同期 20,266、+2.6% / +537百万円)
- 売上総利益:4,260(前年同期 3,726、+14.3%)
- 販管費:2,465(前年同期 2,381、+3.5%)
- 営業利益:1,794(前年同期 1,345、+33.4%) 営業利益率 8.62%(前年 6.64%)→ 改善(良い)
- 経常利益:2,138(前年同期 1,689、+26.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,370(前年同期 1,081、+26.7%) 当期純利益率 6.59%(前年 5.33%)→ 改善(良い)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):101.47円(前年同期 88.83円、+14.2%)
- 貸借対照表(主要項目)
- 総資産:28,684(前期末 30,331 → △1,647)
- 流動資産:16,009(前期末 20,060 → △4,050、受取手形・売掛金等の減少が主因)
- 固定資産:12,674(前期末 10,270 → +2,404、建設仮勘定等増加)
- 流動負債:8,362(前期末 11,574 → △3,211、支払手形・短期借入等減少)
- 固定負債:3,122(前期末 2,873 → +249)
- 純資産:17,198(前期末 15,882 → +1,316)
- 収益性指標(目安)
- 売上高増減:+2.6%(+537百万円)→ 小幅増
- 営業利益増減:+33.4%(+449百万円)→ 大幅改善(良い)
- 経常利益増減:+26.6%(+449百万円)→ 改善
- 純利益増減:+26.7%(+289百万円)→ 改善
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
- 売上高進捗率:63.0%(通常は1Q→3Qで60~75%レンジが一般的、計画ペース)
- 営業利益進捗率:69.0%(計画より上振れ寄り)
- 純利益進捗率:70.3%(計画より上振れ寄り)
- 過去同期間の進捗率との比較:通期予想の前年実績数値が本資料に明示されていないため比較は –(省略)
- 財務安全性
- 自己資本比率:60.0%(安定水準; 40%以上を目安に安定)→ 良好
- 負債合計:11,485、負債/純資産比(負債対自己資本比) ≒ 66.8%(負債/純資産=11,485/17,198)→ 適度
- 流動比率:流動資産16,009/流動負債8,362 ≒ 191.6%(良好)
- ネットキャッシュ:現金及び預金3,625 − 借入金(短期575+長期380=955) ≒ 2,670百万円のネット現金(良好)
- 効率性
- 売上高営業利益率が前年から約2ポイント上昇(6.64%→8.62%)で効率改善
- 減価償却費:325百万円(前年同期 301百万円)
- セグメント別(第3Q累計)
- 電力部門:売上 6,031(+5.9%)、セグメント利益 906(+13.4%)
- 環境エネルギー部門:売上 8,714(+1.6%)、利益 400(+504.1%)→ 原価率改善の影響
- 情報部門:売上 1,168(△2.4%)、利益 101(△38.2%)
- サービス部門:売上 3,060(+3.0%)、利益 93(+172.1%)
- その他:売上 1,829(+0.3%)、利益 291(+4.0%)
- 財務の解説:
- 受取手形・売掛金・契約資産の減少で流動資産が縮小した一方、建設仮勘定や投資有価証券の時価上昇で固定資産が増加。借入金の圧縮・支払手形の減少で負債が低下し自己資本比率が上昇、財務体質は改善。
配当
- 実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):25.00円(2025年12月期)
- 期末配当(予想):25.00円
- 年間配当予想:50.00円(前期実績 40.00円)→ 増配
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 特別配当の有無:無し(記載なし)
- 株主還元方針:配当を継続的に重視。直近で増配予想(40→50円)だが、特別施策(自社株買い等)は本資料に記載無し。
セグメント別情報(要旨)
- 電力部門:発変電・情報制御が堅調、売上増・利益率改善(売上6,031百万円、利益906百万円)。原価低減が奏功。
- 環境エネルギー部門:公共分野中心に売上堅調、原価改善で利益大幅回復(売上8,714百万円、利益400百万円)。
- 情報部門:港湾・受託開発は堅調だがヘルスケアが低調で減収減益(売上1,168百万円、利益101百万円)。
- サービス部門:工場向け設備が堅調で利益率向上(売上3,060百万円、利益93百万円)。
- 戦略的示唆:公共・データセンター・蓄電所向け受注拡大が業績を下支え。各部門での原価低減施策が収益性改善に寄与。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(SEIKO IC2026):「デジタル技術活用」「カーボンニュートラル」「One正興でのグループ力発揮」を重視。
- 進捗状況:受注高の大幅増(+64.9%)や環境エネルギー分野の収益改善は中期方針と整合。KPI(個別の数値目標)は資料に詳細記載無し → KPI達成状況は限定情報で判断不能(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は緩やかな回復だが、資源・エネルギー価格高止まり、米国通商政策や中国経済の減速が下振れリスクとして示されている。データセンターや蓄電所などの需要増が追い風。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上 33,000百万円(+13.4%)、営業利益 2,600百万円(+29.0%)、経常利益 3,000百万円(+27.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,950百万円(+26.9%)、1株当たり当期純利益 140.20円。
- 次期予想:–(本資料に記載無し)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(該当ページ参照)だが、為替・原燃料価格等の明示的前提は本短信内では限定的
- 予想の信頼性:第3Q時点での進捗は良好だが、投資有価証券売却益(非継続要因)が利益を押し上げている点に留意。会社は現時点で予想修正は行っていない。
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギーコスト、海外景気(特に中国)の減速、公共投資や設備投資の変動、受注の偏在等。
重要な注記
- 会計方針の変更、有意な見積り変更、修正再表示:該当無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は第3四半期累計で作成していない(注記あり)。
- 監査(レビュー):四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビューは無。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6653 |
| 企業名 | 正興電機製作所 |
| URL | http://www.seiko-denki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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