2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績サマリ(最重要点)
- 売上高は4,577,997千円(前年同期比+25.3%)と大幅増加。営業利益は447,263千円(前年は営業損失62,640千円)と黒字転換、当期純利益は407,256千円(前年は当期純損失103,603千円)に回復。EPSは31.95円。
- 決算サプライズ
- 会社提示の期中予想(当期:2025年9月期)との比較情報は本資料内に提示がないため、達成率は–。市場予想との比較も本資料では不明(–)。
- 業績の方向性
- 増収増益(増収・増益、黒字化)。営業利益率は9.8%(前年:-1.7%)に改善。
- 注目すべき変化(前年同期比最大項目)
- 営業損失→営業利益への大幅改善(約509,9百万円の改善)。売上が約925百万円増加(+25.3%)したのが主因。
- 今後の見通し
- 2026年9月期予想:売上4,763百万円(+4.0%)、営業利益400百万円(△10.6%)と利益水準は当期実績よりやや保守的。配当は無配継続予定。
- 投資家への示唆(注目点)
- プラットフォーム事業(応援購入サービス)の収益性改善が明確。自己資本比率が高くキャッシュ残高も潤沢(5,969百万円)、財務健全性は高水準。ただし翌期予想では営業利益を据え置き〜低下見込みのため、成長の持続性(プロジェクト単価・コスト管理)が注目される。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社マクアケ
- 上場取引所/コード:東(4479)
- 主要事業分野:応援購入サービス「Makuake」の運営(プロジェクト実行者とプロジェクトサポーターをつなぐプラットフォーム)、関連データ/支援サービス(Makuakeインサイト、Incubation Studio、広告配信代行、Makuake STORE/SHOP等)
- 代表者名:代表取締役社長 中山 亮太郎
- 報告概要
- 提出日:2025年10月28日
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期、非連結)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:実施予定
- セグメント
- 単一セグメント:応援購入サービス事業(プラットフォーム及び付随サービス)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):12,748,700株(2025年9月期)
- 期中平均株式数:12,747,298株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- 定時株主総会:2025年12月11日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月10日
- 配当支払開始予定日:—(無配)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 売上高:会社予想(当期の期初予想の記載無しのため達成率は –)
- 営業利益:会社予想(当期の期初予想の記載無しのため達成率は –)
- 当期純利益:会社予想(当期の期初予想の記載無しのため達成率は –)
- サプライズの要因(実績上振れの要因)
- 応援購入総額や取扱高の拡大(応援購入総額:17,221,652千円、前年同期比+3.8%)により売上が増加。
- プロジェクト単価向上施策(優良実行者への支援、クーポン配布施策、レビュー強化等)と販管費のROI管理により費用対効果が改善し収益性が向上。
- 投資有価証券評価損の水準は縮小したが特別損失は依然存在(合計59,954千円)。
- 通期への影響
- 2026年9月期の会社予想は売上4,763百万円(+4.0%)、営業利益400百万円(△10.6%)と利益面では慎重。今回の実績は高い着地だが、翌期は成長鈍化または利益率低下を見込むため達成可能性は「中立〜注意」。市場環境・広告投下の効果、プロジェクト単価維持が鍵。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:7,449,638千円(前期6,645,875千円、+803,763千円)
- 純資産:5,416,509千円(前期5,014,519千円、+401,990千円)
- 現金及び現金同等物(期末):5,969,707千円(前期5,061,552千円、+908,154千円)
- 収益性
- 売上高:4,577,997千円(前年3,652,808千円、+25.3%、増加額約925,189千円)
- 営業利益:447,263千円(前年△62,640千円、前年→黒字化)、営業利益率9.8%(前年△1.7%)
- 経常利益:475,297千円(前年△60,223千円)
- 当期純利益:407,256千円(前年△103,603千円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):31.95円(前年△8.16円)
- 進捗率分析(四半期決算の場合)
- 通期決算のため該当せず(進捗率分析は–)
- 財務の安全性
- 自己資本比率:72.2%(前期74.7%)(72.2%:安定水準、目安40%以上を上回る)
- 負債合計:2,033,129千円→負債/純資産比は約37.5%
- 流動比率:流動資産6,589,893千円 / 流動負債1,978,755千円 ≒ 333%(流動性は極めて良好)
- 効率性
- 総資産回転率(売上/総資産):4,577,997 / 7,449,638 ≒ 0.61回(前年は約0.55回)—増収で改善傾向
- 売上高営業利益率:9.8%(前年:-1.7%)大幅改善
- セグメント別
- 単一セグメント(応援購入サービス)につき、セグメント別開示は省略。応援購入総額:17,221,652千円(+3.8%)、取扱高合計:17,643,692千円。
- 財務の解説
- 現金増加は営業CFがプラス(985,077千円)となったことが主因。営業CF改善は税引前利益と預り金の増加が主要因。
- 固定資産は無形資産(ソフトウェア)中心に減少。投資有価証券は売却により減少。
配当
- 配当実績と予想
- 2025年9月期:無配(中間 0.00円、期末 0.00円)
- 2026年9月期(予想):無配(中間 0.00円、期末 0.00円)
- 配当利回り:–(配当無し)
- 配当性向:–(無配のため該当せず)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:現時点では配当なし。自社株買い実績なし(微小株取得のみ、期中自己株式数は増減わず)。
セグメント別情報
- セグメント状況
- 単一セグメント:応援購入サービス。売上・利益は本事業に集中。
- 前年同期比較
- 応援購入総額は前年比+3.8%(17,221,652千円)、売上は+25.3%と高成長。
- セグメント戦略
- プロジェクト単価向上(優良実行者支援、クーポン施策、レビュー表示等)、リピート支援、アフターサービス提携拡大、リアル販路(Makuake SHOP等)による流通拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本資料に明確な中期数値目標の記載なし(–)
- KPI達成状況:応援購入総額や取扱高の増加、プロジェクト単価向上施策等の実行で収益改善を実現。具体KPIは資料に明記なし(–)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:資料内に同業他社比較は記載なし(–)
- 市場動向
- 国内景気は緩やか回復も、円安・原材料高等で個人消費の先行きは不透明と会社はコメント。消費動向や海外経済リスクが業績に影響する可能性。
今後の見通し
- 業績予想(2026年9月期)
- 売上高:4,763百万円(+4.0%)
- 営業利益:400百万円(△10.6%)
- 経常利益:403百万円(△15.2%)
- 当期純利益:355百万円(△12.8%)
- 1株当たり当期純利益:27.85円
- 予想の信頼性
- 会社は現時点の入手情報に基づく前提を明示しており、外部要因により変動する可能性を注記。過去期の業績予想遵守傾向は本資料からは判断困難(–)。
- リスク要因
- 個人消費の低迷、為替変動(円安)、原材料価格高騰、国際情勢、広告投下のROI悪化、プラットフォーム競合の激化等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 持分法関連:前期保有していた関連会社株式は当事業年度中に全て売却、当期末に関連会社株式保有なし。
- キャッシュフローに関する追加情報:前事業年度にプロジェクト実行者への送金時期を短縮した影響で、前期の営業CFが約996,502千円減少している旨の注記あり。
- その他重要事象:該当無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4479 |
| 企業名 | マクアケ |
| URL | https://www.makuake.co.jp |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
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