2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の「事前の通期予想(2025年9月期)」との比較データは開示されておらず(市場予想との比較情報も提供なし)。ただし、通期実績は前年を上回る増収増益(増収増益の好業績)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高10,136百万円、前年同期比+9.1%/営業利益516百万円、同+16.5%/親会社株主に帰属する当期純利益485.6百万円、同+26.4%)。
  • 注目すべき変化:ITソリューション事業が堅調(売上9,967百万円、同+10.3%)で全体を牽引。一方でITサービス事業は主要顧客との事業構成最適化に伴い売上が32.4%減少(168百万円)。
  • 今後の見通し:2026年9月期は売上10,558百万円(+4.2%)、営業利益560百万円(+8.5%)を見込みつつ、親会社株主に帰属する当期純利益は379百万円(△21.8%)と減益予想。営業利益は増を見込むものの純利益は減少見通し(詳細は会社説明参照)。
  • 投資家への示唆:事業基盤(ソリューション事業)強化とM&A投資による成長投資が進む一方、営業CF減少・投資CFの一時的悪化(子会社取得)および特定大口顧客(Hitachiグループ)への売上依存が高い点は留意すべきポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社IC(コード 4769)
    • 主要事業分野:情報サービス(ITソリューション事業:受託ソフトウェア開発・システム運用等、ITサービス事業:自社サービス)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 齋藤 良二
    • IR担当:執行役員経営企画室長 三浦 光大(TEL 03-4335-8188)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2025年9月期(連結、2024年10月1日〜2025年9月30日)
    • 決算説明会:有、決算補足説明資料:無
  • セグメント:
    • ITソリューション事業:ソフトウェア開発、システム運用等(主要な収益源)
    • ITサービス事業:自社ITサービス(今回の期は戦略的な事業移管で減収)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):7,732,270株
    • 期末自己株式数:297,608株
    • 期中平均株式数:7,435,003株
    • 時価総額:–(株価情報が未提示のため省略)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2025年12月19日予定
    • 配当支払開始予定日:2025年12月22日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月22日
    • 決算説明会:開催(詳細は会社案内)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想との比較(2025年実績に対する同年度内の会社事前予想は開示なしのため達成率算出不可)
    • 売上高:10,136百万円(前年同期比+9.1%)
    • 営業利益:516百万円(前年同期比+16.5%)
    • 純利益(親会社株主帰属):485.6百万円(前年同期比+26.4%)
  • サプライズの要因:
    • ITソリューション事業の受注増(ソフトウェア開発:+14.8%、システム運用:+5.9%)が主因。
    • 期中の子会社(株式会社日本画像配信)取得がのれん計上など財務項目に影響。
    • 営業外/特別損益では受取配当金等が継続的寄与、退職給付制度改定益(190,858千円)が特別利益として寄与。
  • 通期への影響:
    • 通期実績は増収増益で目標を達成。翌期(2026年9月期)会社予想は営業面での増益を見込むが当期純利益は減少予想のため、税金等や特別項目の影響に注意。予想修正は現時点で無し。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高:10,136,104千円(+9.1%)
    • 売上総利益:2,160,751千円
    • 営業利益:516,370千円(+16.5%)
    • 経常利益:605,795千円(+9.7%)
    • 税引前当期純利益:817,234千円(+43.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:485,609千円(+26.4%)
    • 総資産:8,697,912千円(前期比+587,833千円)
    • 純資産:6,428,478千円(前期比+402,236千円)
    • 現金及び現金同等物期末残高:3,743,303千円(前期比△324,970千円)
  • 収益性
    • 売上高:10,136百万円(前年 9,290百万円、+9.1%/+846百万円)
    • 営業利益:516百万円(前年 443百万円、+16.5%/+73百万円)、営業利益率 5.1%(改善)
    • 経常利益:606百万円(前年 552百万円、+9.7%)
    • 純利益:486百万円(前年 384百万円、+26.4%)
    • EPS(1株当たり当期純利益):65.31円(前年 51.65円、+13.66円)
  • 進捗率分析(四半期決算ではないため該当せず)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:73.9%(安定水準:40%以上を基準とすると高水準)
    • 流動負債:1,986,857千円、流動資産:5,752,078千円 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≈ 289%(流動性良好)
    • 有利子負債:期末に有利子負債はほぼ無い旨の記載(キャッシュ・フロー対有利子負債比率等は算定対象外)
  • 効率性
    • 総資産経常利益率(会社記載) 7.2%(参考値)
    • ROE(自己資本当期純利益率) 7.8%(良好水準)
  • セグメント別(詳細は次節参照)
  • 財務の解説
    • 固定資産増加(投資有価証券+505百万円、のれん+157百万円)により総資産増。
    • 営業CFは144百万円(前年509百万円)と大きく減少。売上債権の増加や退職給付関連のキャッシュ影響が主因。
    • 投資CFは子会社取得に伴う支出(約176百万円)等で△165百万円。財務CFは配当等で△303百万円。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年9月期:年間配当 40円(中間0円、期末40円)、配当金総額 297百万円
    • 配当性向(連結):61.2%(前期67.8%)→ 高めの配当性向(目安:30%前後を基準とすると高い)
    • 純資産配当率(DOE):4.8%
    • 2026年9月期(会社予想):年間配当 40円(据置)
    • 配当利回り:–(株価情報が未提示のため未算出)
  • 特別配当の有無:2024年9月期は特別配当1円を含む。2025年は特別配当なし。
  • 株主還元方針:配当を継続・安定配当の姿勢。ただし配当性向は高め。

セグメント別情報

  • 概要:当社は情報サービス事業を主軸に、報告上は単一セグメント扱いだが内部でITソリューション/ITサービスを区分。
  • ITソリューション事業(主力)
    • 売上高:9,967,435千円(前年9,040,385千円、+10.3%)
    • 内訳:ソフトウェア開発 5,095百万円(+14.8%)、システム運用 4,871百万円(+5.9%)
    • 戦略:官公庁・自治体、情報・通信メディア、金融での受注が増加し上期を牽引。
  • ITサービス事業
    • 売上高:168,668千円(前年249,654千円、△32.4%)
    • 要因:主要顧客の開発業務をITソリューション側へ戦略的に移管したことによる減少(構成最適化の結果)。
  • 主な顧客集中度:日立グループ向け売上 5,057,407千円(当期)→ 売上構成比で約50%弱を占める点は顧客集中リスクとして認識が必要。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 「co-creation Value 2025」最終年度を経て、2025年9月に新中計「Growing Beyond 2028」(2026〜2028年度)を策定。
    • 長期ビジョン「VISION 2031」へ向け、2026年度以降は「選択と集中」による収益性向上と投資回収を重視。
  • KPI達成状況:
    • 今期は経営基盤構築が進展、ITソリューション事業の売上拡大により中計第Ⅰ期の成果が表れている。一方、投資回収フェーズ(新規サービスの事業化)については引続き注視が必要。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:個別の同業他社業績比較データは開示なし(–)。
  • 市場動向:
    • 国内ではDX、AI、生成AI、クラウド化の需要拡大が追い風。
    • 人手不足や働き方改革対応でIT投資需要は高いが、海外景気や金融引締め等の外部リスクも存在。
  • 競争優位性:
    • 受託開発と運用を併せたトータルソリューション能力、M&Aによる技術者体制強化が強み。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年9月期:2025年10月1日〜2026年9月30日、会社予想)
    • 売上高:10,558百万円(+4.2%)
    • 営業利益:560百万円(+8.5%)
    • 経常利益:628百万円(+3.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:379百万円(△21.8%)
  • 予想の信頼性:
    • 会社は新中計の初年度として成長投資と投資回収を両立させる旨を表明。過去の業績達成傾向は比較的良好だが、純利益の減少予想(営業増益にもかかわらず)は税金等または一時要因の影響の可能性があるため注視が必要。
  • リスク要因:
    • 顧客集中リスク(日立グループ依存度高)、技術者不足、海外経済の悪化、金融市場変動、税制や会計上の変動、M&A統合リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:有(新規子会社:株式会社日本画像配信を取得、2025年4月10日取得)
    • 取得対価(現金):257,482千円、のれん発生額198,673千円、のれんは10.5年均等償却
    • 取得関連アドバイザリー費用:32,400千円
  • 特記事項:特別利益に退職給付制度改定益190,858千円が計上されている点が当期純利益にプラス寄与。

(注)

  • 不明な項目は「–」で示しています。数値は会社開示(百万円未満切捨て)に基づき記載。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4769
企業名 IC
URL https://www.ic-net.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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