2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に修正はなく、四半期実績は大きなネガティブサプライズはない。利益の通期進捗はやや上振れ(営業利益進捗43.6%、経常利益進捗51.6%、親会社株主帰属当期純利益進捗52.1%)
- 市場予想(コンセンサス)は提示資料に含まれていないため不明。
- 業績の方向性:増収増益(第1四半期:売上高5,782百万円、前年同期比+4.2%;営業利益973百万円、前年同期比+17.9%)。
- 注目すべき変化:運輸業(鉄道・バス等)が牽引。運輸業の営業収益は3,615百万円(+8.0%)、営業利益は753百万円(+39.2%)と利益率改善が顕著。
- 今後の見通し:会社は通期予想(営業収益22,770百万円、営業利益2,230百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,110百万円)を据え置き。第1四半期の利益進捗が高いため通期達成の可能性は高く見えるが、上半期に業績が偏る傾向があり、通期での下ブレ要因(需要変動、コスト上昇、利息負担等)に注意。
- 投資家への示唆(中立的示唆):第1四半期は運輸セグメントの回復とコスト管理で増益基調。ただし自己資本比率は26.7%と低めで流動比率(約0.17倍)や負債依存度が高い点は財務面のチェックポイント。通期据え置きのため四半期ごとの進捗・季節性に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:神戸電鉄株式会社
- 主要事業分野:鉄道・バス等の運輸業、賃貸等の不動産業、食品スーパー・コンビニ等の流通業、保育・健康・建設等のその他事業
- 代表者名:代表取締役社長 井波 洋
- URL:https://www.shintetsu.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算補足説明資料:作成有(決算説明会は無)
- セグメント:
- 運輸業:鉄道、バス、タクシー等(旅客誘致施策・安全対策・ラッピング列車等)
- 不動産業:賃貸・管理受託(新規取得物件が寄与)
- 流通業:食品スーパー、コンビニ、外食等
- その他:保育事業、健康事業、建設業 等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):8,061,566株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):7,912,354株(当第1四半期)
- 自己株式数:149,287株(期末)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第1四半期)発表済
- 株主総会:–(通期の予定は資料に未記載)
- IRイベント:決算補足資料はTDnetおよび会社HPに掲載(説明会は開催なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想に修正なし」のため、四半期実績の通期比進捗を記載)
- 売上高:実績5,782百万円、通期予想22,770百万円に対する進捗率 25.4%(四半期として概ね想定内)
- 営業利益:実績973百万円、通期予想2,230百万円に対する進捗率 43.6%(想定を上回る進捗)
- 純利益(親会社株主帰属):実績578百万円、通期予想1,110百万円に対する進捗率 52.1%(想定を上回る進捗)
- サプライズの要因:
- 運輸業での旅客誘致施策や安全投資の継続、バス・タクシー等他業態の増収、コスト削減努力により営業利益率が改善。結果として利益進捗が高く出ている。営業外費用(支払利息)は増加しているが、営業利益のカバーで純利益は増加。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。第1四半期の利益寄与が大きく、通期達成見込みは高まったものの、上期に利益が偏る可能性と金利負担・需要の不確実性は注意点。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 貸借対照表(当第1四半期末 2025年6月30日)
- 総資産:89,786百万円(前連結会計年度末 90,680百万円、△894百万円)
- 負債合計:65,826百万円(前期末 67,141百万円、△1,315百万円)
- 純資産合計:23,959百万円(前期末 23,539百万円、+420百万円)
- 自己資本比率:26.7%(26.0%→若干改善)
- 現金及び預金:1,481百万円(前期末 1,054百万円、増加)
- 短期借入金:21,331百万円、長期借入金:33,332百万円(借入金合計は微増)
- 損益計算書(第1四半期累計)
- 営業収益:5,782百万円(前年同期 5,549百万円、+4.2%)
- 営業利益:973百万円(前年同期 825百万円、+17.9%)
- 経常利益:821百万円(前年同期 754百万円、+8.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:578百万円(前年同期 537百万円、+7.6%)
- キャッシュフロー:四半期CF計算書は作成せず(注記あり)。減価償却費は548百万円(前年同期 552百万円)。
- 収益性(第1四半期)
- 売上高:5,782百万円(前年同期比+4.2%/+233百万円)
- 営業利益:973百万円(前年同期比+17.9%/+148百万円)
- 営業利益率:973/5,782 = 16.8%(前年同期 14.9% → 改善)
- 経常利益:821百万円(前年同期比+8.9%/+67百万円)
- 親会社株主帰属純利益:578百万円(前年同期比+7.6%/+41百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):73.08円(前年同期 66.88円)
- 進捗率分析(第1四半期)
- 売上高進捗率:25.4%(通期比、四半期として概ね並)
- 営業利益進捗率:43.6%(通期比、上振れ)
- 純利益進捗率:52.1%(通期比、上振れ)
- 過去同期間との比較:前年Q1比で増収増益。利益進捗が高い点が特徴。
- 財務安全性
- 自己資本比率:26.7%(安定目安の40%以上には達していない→やや低位)
- 流動比率(流動資産/流動負債):4,520 / 26,292 = 0.17倍(約17%)(低い。短期流動性は弱い)
- 負債依存度:負債合計65,826 / 純資産23,959 ≒ 2.75倍(高い)
- 効率性
- 総資産回転率(通期予想基準):22,770 / 89,786 ≒ 0.25回(低め)
- 売上高営業利益率の改善が見られる(14.9%→16.8%)
- セグメント別(第1四半期、金額は百万円)
- 運輸業:売上高3,615(+8.0%)、セグメント利益753(+39.2%)→ 売上の約62.6%、営業利益の約77%を占める(貢献度高)
- 不動産業:売上高504(△1.4%)、営業利益227(△11.3%)
- 流通業:売上高1,321(+1.1%)、営業利益15(△48.3%)
- その他:売上高636(△3.0%)、営業損失29(前年は損失8)
- 財務の解説:
- 総じて売上・利益は増加。運輸セグメントが主因で営業利益率向上。ただし流動資産と流動負債の差が大きく流動比率が極めて低い点、借入金の水準が高い点は財務リスクとして継続監視が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):期末配当20.00円(年間合計20.00円)
- 2026年3月期(予想):期末配当20.00円(第2四半期末 0.00円、年間合計20.00円)→ 配当予想に修正なし
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベース 親会社株主帰属当期純利益1,110百万円、年間配当総額は別途(資料未記載のため配当金総額は不明)→ 配当性向:–(資料不足により算出不可)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:特に変更なし(自己株式の保有はあるが自社株買い等の記載はなし)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第1四半期)
- 運輸業:営業収益3,615百万円(+8.0%)、営業利益753百万円(+39.2%)。デジタル乗車券販売、コラボイベント、ラッピング列車、地域連携事業などで旅客誘致と収益改善。運転保安度向上のための投資を継続。
- 不動産業:営業収益504百万円(△1.4%)、営業利益227百万円(△11.3%)。2025年4月取得の新規物件(摂津市)が寄与。管理受託の拡大あり。
- 流通業:営業収益1,321百万円(+1.1%)、営業利益15百万円(△48.3%)。生鮮の品揃え強化・販促の実施で売上は微増も、利益面では減少(販促費や改装費等の影響か)。
- その他:売上636百万円(△3.0%)、営業損失29百万円(前年は損失8百万円)。保育・健康事業や建設業で一部施設休業(スイミングスクール改修調査)等の影響。
- セグメント戦略の注目点:
- 運輸業がグループ全体の収益を牽引しており、沿線活性化・コラボ施策が奏功。
- 流通・その他の利益改善が課題。物件取得や管理受託の拡大で不動産収益は安定化を図る方針。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:資料に同業他社との比較データは無し → 比較不可。だが地域私鉄セグメントとしては旅客回復施策が奏功している点は同業他社と同様の動き。
- 市場動向:国内景気は緩やか回復だが国際情勢や物価上昇で個人消費が停滞するリスクあり。交通需要は万博や神戸空港の国際線就航などイベント要因が短期的追い風。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正は無し(2025年5月13日発表分から変更なし)。
- 通期前提(会社公表):為替・原油等の前提は添付資料の該当ページ参照(今回短信本文では詳細前提の記載なし)。
- 次期予想:–(未記載)
- 予想の信頼性:会社は保守的・攻めのいずれとも明示していない。過去の予想修正傾向は今回の短信では言及なし → 傾向不明。
- リスク要因:
- 旅客需要の変動(景気、物価、イベント効果の後退)
- 金利上昇による支払利息増加(第1四半期で支払利息163百万円、前年同期144百万円と増加)
- 流動性・財務構造(流動比率の低さ、借入金水準)による資金繰りリスク
- 建設・施設改修等の特別損益や補助金の変動
重要な注記
- 会計方針:変更なし(会計基準の改正・見積り変更等なし)
- その他:第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。公認会計士等によるレビューは無し。決算補足説明資料あり(TDnetおよび会社HP掲載)。
(注記)
- 不明項目や資料未記載の数値は「–」で表記した。
- 財務指標の「良い/悪い」目安を併記:自己資本比率26.7%(やや低くリスク要因)、流動比率約0.17倍(低く注意が必要)、営業利益率16.8%(良好)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9046 |
| 企業名 | 神戸電鉄 |
| URL | http://www.shintetsu.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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