2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に修正はなく、今回中間決算は「ほぼ予想通り」だが、一部項目(営業利益進捗)がやや弱め。
- 業績の方向性:増収増益(中間累計:売上高3,012,033千円、前年同期比+2.3%;営業利益277,164千円、同+7.1%)。
- 注目すべき変化:遊園地・ゴルフでの集客施策が寄与し遊園地・ゴルフの売上・利益が拡大。一方ホテル事業は収益性が悪化(セグメント損失が拡大)。流動比率が低下しており流動性に注意。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高6,700,000千円、営業利益710,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益480,000千円)に対する中間進捗は売上高約44.9%、営業利益約39.0%、純利益約42.1%で、営業利益は通期ペースにやや遅れ。業績予想の修正はなし。
- 投資家への示唆:観光回復・インバウンド追い風で増収基調だが、ホテル事業の採算悪化と短期借入主体の負債構成が注意点。大型設備投資(ハイブリッドコースター:当社負担約15億円、2025–2028年)を決議しており、中長期の集客力向上期待はあるが財務面(資金使途・利払い)のモニタは必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:グリーンランドリゾート株式会社
- 主要事業分野:遊園地運営、ゴルフ場運営、ホテル運営、不動産賃貸、土木・建設資材事業(バイオマス燃料投入等)
- 代表者名:代表取締役社長 松野隆徳
- URL:https://www.greenland.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期/中間期・連結)
- 決算補足説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:
- 遊園地事業:グリーンランド等の遊園地・スキー場等
- ゴルフ事業:グリーンランドリゾートゴルフコース等
- ホテル事業:ホテルブランカ、ホテルヴェルデ、ホテルサンプラザ、北村温泉ホテル等
- 不動産事業:土地賃貸等
- 土木・建設資材事業:バイオマス燃料投入、建設資材受託生産等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,346,683株
- 期中平均株式数(中間期):10,337,423株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
- 配当支払開始予定日:2025年9月1日
- 決算説明会:無し(補足資料はあり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想からの修正:無)
- 売上高(中間実績)3,012,033千円:通期予想6,700,000千円に対する進捗率 44.9%(目安50%に対してやや低め)
- 営業利益(中間実績)277,164千円:通期予想710,000千円に対する進捗率 39.0%(かなり低め)
- 親会社株主に帰属する中間純利益(中間実績)202,253千円:通期予想480,000千円に対する進捗率 42.1%
- サプライズの要因:
- プラス要因:遊園地(九州)・ゴルフでの集客施策が奏功し売上・利益が上振れ寄与。
- マイナス要因:ゴールデンウィーク後半の雨天等による北海道遊園地・スキー場の集客減、ホテル事業のセグメント損失拡大、支払利息の増加(金融費用上昇)。
- 通期への影響:
- 現時点で業績予想修正はなし。営業利益進捗がやや弱い点は注視(下期に大型イベントやシーズン収入での回復が必要)。
財務指標
- 主要値(千円)
- 売上高(当中間):3,012,033(前年同期 2,943,792、増減+68,240、+2.3%)
- 営業利益:277,164(前年同期 258,798、+18,366、+7.1%)
- 経常利益:278,745(前年同期 274,911、+3,834、+1.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:202,253(前年同期 193,431、+8,821、+4.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):19.57円(前年同期 18.71円、+4.6%)
- 財政状態(期末:2025/6/30、千円)
- 総資産:19,122,952
- 純資産:10,282,212
- 自己資本比率:53.8%(安定水準、前年同期 53.5%)
- 負債合計:8,840,740 → 負債/純資産(負債比率) ≈ 86.0%(8,840,740/10,282,212)
- 流動性・安全性
- 流動資産:719,438(前期末 848,491)
- 流動負債:4,113,220(前期末 4,429,108)
- 流動比率=流動資産/流動負債 ≈ 17.5%(719,438 / 4,113,220)→ 通常の企業目安(100%超)を大きく下回る。短期借入金が多く含まれるため低水準となっている点は流動性リスクの観点で注視が必要。
- キャッシュ・フロー(中間累計、千円)
- 営業CF:+120,857(前年同期 165,293)
- 投資CF:△374,199(有形固定資産取得等。前年同期 △299,810)
- 財務CF:+165,056(長期借入金増、配当支払等。前年同期 +89,380)
- 現金及び現金同等物期末:312,583(前中間 320,425、前期末 400,869)→ 中間で現金減少
- 効率性
- 売上高営業利益率(中間):277,164 / 3,012,033 = 9.2%(前年同期:258,798/2,943,792 = 8.8%)→ わずかに改善
- 総資産回転率(簡易)=売上高 / 総資産 = 3,012,033 / 19,122,952 ≈ 0.158 回/期
- 金利費用:支払利息増加(19,092 → 29,279千円)で利息負担が増加
- セグメント別(中間:千円、前年同期との増減)
- 遊園地:売上1,365,655(+64,904)、セグメント利益348,882(+33,754)
- ゴルフ:売上534,391(+19,602)、利益63,209(+16,613)
- ホテル:売上834,510(+8,753)、損失△33,761(前期は△5,890→悪化)
- 不動産:売上81,708(ほぼ横ばい)、利益55,407(+1,085)
- 土木・建材:売上195,766(+17,179)、利益46,345(+7,256)
- 解説:
- 遊園地・ゴルフが業績牽引。ホテルは売上は増えたがコストなどで採算が悪化しセグメント損失が拡大。短期借入依存が高く流動比率が低い点がリスク要因。投資(有形固定資産取得)により固定資産が増加している。
配当
- 中間配当:5.00円(2025年中間実績、前年同期も5.00円)
- 期末配当(予想):9.00円(会社予想)
- 年間配当予想(通期):14.00円(前期16.00円 → 減配見込み)
- 配当性向(予想ベース):約30.2%(年間配当総額 約144,724千円 ÷ 予想純利益480,000千円)→ 中程度(実数は概算)
- 配当利回り:–(株価情報の開示なしのため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当無し。自己株式保有:期末自己株式数 9,260株。自社株買いの開示なし。
セグメント別情報
- 遊園地事業:
- 売上1,365,655千円(前年同期比+64,904千円、+約4.9%)
- 利益348,882千円(同+約10.7%)
- 要因:九州グリーンランドのイベント・新アトラクション導入・園内改装でリピーター喚起。北海道はGW後半の雨で利用者減。
- ゴルフ事業:
- 売上534,391千円(同+19,602千円、+約3.8%)、利益63,209千円(増益)
- 要因:予約枠拡大、コース整備、韓国送客の強化等で集客拡大。
- ホテル事業:
- 売上834,510千円(同+8,753千円、+約1.1%)、セグメント損失拡大(△33,761千円、悪化)
- 要因:宿泊数の増減幅小さい中で改装や料飲強化など実施。客単価は上げているがコスト等で採算悪化。
- 不動産:売上横ばい、安定的な賃貸収入。
- 土木・建設資材:売上増・利益増。バイオマス関連業務や受託製造が好調。
- 戦略:SNS強化、イベント多様化、新アトラクション投資(大型ハイブリッドコースター)などで集客力の強化を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2026(2024–2026):当期は2年目。主要施策(集客施策・施設投資・地域連携)を推進中で、遊園地・ゴルフが計画に沿って牽引している。
- KPI達成状況:明示的KPIは開示資料に詳細なし。収益面は増収であるが、ホテルの採算改善や営業利益の下期回復が中期計画達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 市場動向:雇用・所得環境の改善とインバウンド回復が追い風。地域型レジャー企業は回復局面を享受しているが、天候や為替・燃料費等の外部要因に敏感。
- 競合比較:特定競合との定量比較データは開示なし(→ –)。ただし業界全体ではイベント・施設刷新による差別化が重要となる。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想に変更なし(2025年12月期通期:売上6,700,000千円、営業利益710,000千円、経常利益690,000千円、当期純利益480,000千円、1株当たり当期純利益46.43円)。
- 会社側前提:経済環境・インバウンド回復等の前提に基づく。為替等の具体前提は参考資料に記載。
- 予想の信頼性:今期中間は増収だが営業利益の通期進捗はやや鈍く、天候や外部環境の影響が大きい業態のため下振れリスクは存在。過去の予想達成傾向は通期での動向を確認する必要あり(詳細開示なし)。
- リスク要因:天候や季節要因、インバウンド動向、金利上昇による利息負担増、流動性(短期借入依存)および大型投資の資金調達リスク。
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準等)を当中間期の期首から適用。なお、中間連結財務諸表への影響はなし。
- 監査:本第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
- 重要な後発事象:2025年6月23日取締役会でハイブリッドジェットコースター導入決議(当社投資額約15億円、営業開始予定2028年春、共同出資:サノヤス・ライド社)。2025期への業績影響は「軽微」と会社はコメント。
(補足)数値は会社提出の連結決算短信(2025年12月期 第2四半期)に基づく。数値は千円単位の端数切捨て。開示のない項目は「–」と記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9656 |
| 企業名 | グリーンランドリゾート |
| URL | http://www.greenland.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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