2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の期中修正公表(期末配当の特別配当→記念配当化)はあるが、本決算短信内で期初の会社予想との対比表は提示されていないため、会社予想/市場予想との明確な上振れ・下振れ判定は不可(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+18.4%、営業利益+70.4%、当期純利益+99.2%)。売上拡大に加え粗利改善・費用管理で利益率が大幅改善。
  • 注目すべき変化:営業利益率が19.3%(前年13.4%)へ改善、EPSは576.99円(前年285.64円、+102%)と大幅増加。自己資本比率は47.9%(安定水準)。
  • 今後の見通し:2025年3月期予想は売上高15,000百万円、営業利益3,110百万円、当期純利益2,105百万円。設備投資(試験研究棟等)や研究開発を継続する計画。予想は提示済み(修正は無し)。達成可能性は製品採用状況・国内設備投資動向・コスト動向に依存。
  • 投資家への示唆:収益性・キャッシュ創出力が改善し配当(90円、内25円は記念配当)も拡充。中長期では試験研究棟等の設備投資で技術力強化を目指す一方、外部環境(資源・エネルギー価格、為替、地政学リスク)に注意。会社予想や市場コンセンサスと照らした「サプライズ」は不明のため、トレンド(高収益化・設備投資)を注視することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:木村工機株式会社
    • 主要事業分野:空調システム機器の開発・製造・販売(工場用ゾーン空調機、ルーフトップ外調機、熱回収外調機等)
    • 代表者名:代表取締役 社長 木村 晃
    • 上場市場・コード:東証(東) 6231
    • URL: https://www.kimukoh.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年5月10日(決算短信)
    • 対象会計期間:2024年3月期(2023年4月1日〜2024年3月31日、非連結)
    • 決算補足説明資料:作成有(決算説明会は無)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:空調システム機器事業(開発・製造・販売)。海外売上および海外固定資産はなし(日本国内中心)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):3,849,000株
    • 期末自己株式数:272,148株
    • 期中平均株式数:3,579,825株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2024年6月21日
    • 配当支払開始予定日:2024年6月24日
    • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月24日
    • 決算説明会:無し(補足資料は作成)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:13,852,563千円(前年同期比+18.4%)。会社予想との達成率:–(会社の当期予想比較データの記載なし)
    • 営業利益:2,679,415千円(前年同期比+70.4%)。達成率:–(同上)
    • 純利益:2,065,512千円(前年同期比+99.2%)。達成率:–(同上)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因(業績改善の主要因):当社独自製品の売上大幅増、工場建替え・生産工程見直し、部品調達の多様化によるコスト低減、販管費の伸び抑制により営業利益率が改善。
    • その他影響要因:国内設備投資需要の回復や「換気」「省エネ」需要の増加。
  • 通期への影響:
    • 2025年3月期予想は既に提示(売上15,000百万円、営業利益3,110百万円、当期純利益2,105百万円)。当期の高収益基調は翌期目標達成に寄与するが、外部リスク(資源価格上昇、為替変動、地政学リスク)や設備投資による財務負担は留意点。現時点で予想修正は無し。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高:13,852,563千円
    • 営業利益:2,679,415千円
    • 経常利益:2,682,596千円
    • 当期純利益:2,065,512千円
    • 総資産:20,160,222千円(前期17,670,032千円)
    • 純資産:9,650,023千円(前期7,754,588千円)
    • 現金及び現金同等物(期末):1,716,096千円
  • 収益性(数値・前年同期比)
    • 売上高:13,852百万円(+18.4%/前期11,703百万円)
    • 営業利益:2,679百万円(+70.4%/前期1,572百万円)
    • 営業利益率:19.3%(前年13.4%)→ 大幅改善(良い)
    • 経常利益:2,683百万円(+71.1%/前期1,568百万円)
    • 当期純利益:2,066百万円(+99.2%/前期1,037百万円)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):576.99円(+102.0%/前年285.64円)
  • 進捗率分析(四半期ベース該当なし):本決算は通期決算のため四半期進捗率は該当しない(–)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:47.9%(安定水準。前期43.9%)
    • 総負債:10,510百万円(前期9,915百万円)
    • 流動資産:9,964,695千円、流動負債:5,103,047千円 → 流動比率 ≒ 195%(流動資産/流動負債、良好)
    • 有利子負債(概算):短期借入1,550百万円+長期借入2,753百万円=4,303百万円、自己資本に対する比率(有利子負債/自己資本)≈0.45(適度)
  • 効率性
    • 総資産に対する売上高比率・回転率の詳細は開示なし(総資産20,160百万円に対し売上13,852百万円 → 資産回転率 ≒0.69回転)
    • 営業利益率の大幅改善により収益効率が向上
  • セグメント別
    • 単一セグメントのため詳細は省略(全体で評価)
  • 財務の解説
    • 当期は高収益により自己資本が増加。設備投資(有形固定資産取得1,449,536千円)を実施しつつ営業CFが大幅に改善したため、フリーキャッシュフローはプラス(営業CF 2,000,629千円 − 投資CF 1,504,422千円 = 約496,207千円)。現金増加に加え自己株式取得・配当支払で株主還元も実施。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期(実績):期末配当65.00円+記念配当25.00円=合計90.00円(中間配当なし)
    • 配当総額:321百万円、配当性向:15.6%(純利益に対する比率、適度)
    • 2025年3月期(予想):年間90.00円(中間0、期末90)
    • 予想配当性向:15.3%
  • 特別配当の有無:
    • 2024年は記念配当25円(当初は「特別配当」として公表されていたが「記念配当」に変更)。一時的要素として扱われる。
  • 株主還元方針:
    • 継続的に安定した配当を基本方針としつつ株主還元の拡充を意識。自己株式の取得実績あり(当期取得支出約81,285千円、自己株式期末残高増加)。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 単一セグメント(空調システム機器)。外部顧客への製品・サービス区分は売上高の90%以上を占めるため詳細省略。
  • 前年同期比較:
    • セグメント内での内訳開示なしだが、同社コメントでは産業分野(工場用ゾーン空調等)と商業分野(熱回収外調機等)で需要増。
  • セグメント戦略:
    • 「陽圧換気空調システム」等の製品提案、外調機関連の更新需要取り込み、省エネ・脱炭素化対応製品の開発・拡販を推進。試験研究棟建設により技術力強化・新製品開発を強化予定。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:決算短信内に明確な数年計画の数値は記載なし。ただし設備投資(八尾製作所建替え・試験研究棟の新設)を通じた生産能力・技術力強化は中長期戦略と整合。
  • KPI達成状況:ROE/自己資本比率/営業利益率などの改善が確認されており、収益性向上の進捗は良好。ただし具体的KPIの開示は無し。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 国内ではコロナ禍後の設備投資回復、国内回帰ニーズ、暑熱対策・空気質改善意識の高まり、換気・省エネ需要の増加が追い風。
    • リスクとして資源・エネルギー価格の高止まり、為替変動、地政学的リスクが挙げられる。
  • 競合状況:
    • 同業他社との詳細比較データは本資料に記載なし(–)。ただし単一国内事業で高い設備投資需要を取り込めている点は相対的優位性の一要素となり得る。

今後の見通し

  • 業績予想(2025年3月期、会社予想)
    • 売上高:15,000百万円(+8.3% vs 2024)
    • 営業利益:3,110百万円(+16.1%)
    • 経常利益:3,115百万円(+16.1%)
    • 当期純利益:2,105百万円(+1.9%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):588.51円
    • 会社予想の前提条件:添付資料P.3の「今後の見通し」参照(為替や原油等の具体前提は要確認)。
  • 予想の信頼性:
    • 当期の実績は高い伸びを示しており、製品採用のトレンドやコスト改善が続けば達成余地あり。ただし外部環境変動や大型投資の実行状況に左右されるため慎重評価が必要。
  • リスク要因:
    • 為替、原材料・資源・エネルギー価格の上昇、サプライチェーン停滞、地政学リスク、設備投資の遅延や採算性、国内設備投資の反転等。

重要な注記

  • 会計方針:会計基準の変更、見積り変更、修正再表示いずれも無し。
  • 重要な後発事象(設備投資)
    • 2024年4月12日取締役会決議:第二試験研究棟建設(津市河芸町、取得価額約600,000千円、物件引渡予定2026年3月)。取得資金は借入および手元流動資金。2025年3月期への影響は軽微だが中長期的に業績向上に資する見込み。
  • その他重要事項:
    • 全製作所でCO2フリー電力導入等のサステナビリティ施策を推進。
    • 決算短信は監査対象外(公認会計士又は監査法人の監査の対象外)。

(注)本資料は提供された決算短信に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は“–”と表記しました。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6231
企業名 木村工機
URL https://www.kimukoh.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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