以下、株式会社ラキール(証券コード:4074)の企業分析レポートです。
1. 企業情報
- 事業内容などのわかりやすい説明
株式会社ラキールは、独立系のITサービス企業で、企業向けの基盤システム「LaKeel DX」の開発・販売を主力としています。データ連携や再利用を可能にするこのプラットフォームを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を支援しています。事業は、自社プロダクトを提供する「プロダクトサービス」と、システム開発などを行う「プロフェッショナルサービス」の2本柱で構成されています。 - 主力製品・サービスの特徴
- LaKeel DX: 企業のデジタル化と戦略的ITを推進するクラウドプラットフォーム。
- LaKeel BI: 自己分析型のビジネスインテリジェンス(BI)ツール。
- LaKeel Data Insight: 企業データ管理ソリューション。
- その他、人事管理ソフトウェア「LaKeel HR」、動画配信サービス、メッセージングツール、電子帳簿保存ソフトウェア、ワークフローシステム、ID管理プラットフォーム、Eコマースソリューションなどを幅広く提供し、企業の多様なDXニーズに対応しています。
2. 業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性や課題について
ラキールは独立系企業として、柔軟なソリューション提供が可能です。企業のDX化ニーズが高まる中で、幅広いプロダクト群とプロフェッショナルサービスを組み合わせることで、顧客企業の課題に合わせた包括的な支援ができる点が強みです。特に「LaKeel DX」のような基盤システムは、一度導入されると継続的な利用が見込まれ、安定した収益源となり得ます。 - 市場動向と企業の対応状況
情報サービス業界では、企業のDX推進が加速しており、デジタルトランスフォーメーション関連サービスへのニーズは引き続き高い状況です。ラキールは、この市場環境を背景に、LaKeel DXを中心としたプロダクトサービスの提供を強化し、市場ニーズの取り込みを図っています。
3. 経営戦略と重点分野
- 経営陣が掲げるビジョンや戦略
決算短信によると、LaKeel DXとLaKeel Appsを通じて、顧客企業のデジタル化・DX推進をサポートすることを戦略の主軸としています。企業の事業戦略をIT面から支え、事業課題を解決するパートナーとして価値提供を目指していると考えられます。 - 中期経営計画の具体的な施策や重点分野
中期経営計画に関する具体的な記述は提供データからは確認できません。 - 新製品・新サービスの展開状況(決算短信参照)
提供データに新製品・新サービスの具体的な展開状況についての記述はありませんが、様々なLaKeelシリーズのプロダクトを提供しており、これらを継続的に強化していく方針と推測されます。
4. 事業モデルの持続可能性
- 収益モデルや市場ニーズの変化への適応力
ラキールの事業モデルは、クラウドベースのプロダクトサービスと、顧客の個別ニーズに対応するプロフェッショナルサービスの二本立てです。プロダクトサービスは、一度導入すれば継続的な利用が見込まれるため、安定的な収益基盤となり、市場ニーズの変化にも柔軟に対応しやすいモデルと考えられます。DX市場の拡大が続く限り、同社のソリューションへの需要は持続するでしょう。 - 売上計上時期の偏りとその影響
提供データからは、売上計上時期に特段の偏りがあるか具体的な情報は確認できません。ただし、ソフトウェア事業においては年度末などに大型案件の計上が集中するケースもあります。
5. 技術革新と主力製品
- 技術開発の動向や独自性
「LaKeel DX」は、データ連携・再利用といった特徴を持ち、企業の複雑なシステム環境に対応できる基盤を提供しています。これは、企業のデジタル資産を最大限に活用するための独自の技術的強みと言えます。 - 収益を牽引している製品やサービス
事業別構成比を見ると、プロダクトサービスが売上全体の58%を占めており、収益の主要な牽引役であることがわかります。2025年12月期第1四半期決算でも、プロダクトサービスの売上高は前年同期比22.6%増と大幅に伸長しており、同事業の成長が全体の業績を支えています。
6. 株価の評価
- EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較
- 現在の株価: 799.0円
- 予想EPS: 76.90円
- 予想PER: 799.0円 ÷ 76.90円 = 10.39倍
- 実績BPS: 547.85円
- 実績PBR: 799.0円 ÷ 547.85円 = 1.46倍
- 業界平均PER/PBRとの比較
- 業界平均PER: 66.2倍
- 業界平均PBR: 3.5倍
ラキールの予想PER10.39倍、実績PBR1.46倍は、業界平均PER66.2倍、PBR3.5倍と比較して大幅に低い水準にあり、割安感があると言えます。
7. テクニカル分析
- 直近の株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
直近10日間の株価は900円台から800円台へと下降傾向にあり、本日の株価799円は、年初来高値1,250円に対し、年初来安値666円に近い位置にあります。現在の株価は安値圏にあると判断できます。 - 年初来高値・安値との位置関係
年初来高値: 1,250円
年初来安値: 666円
現在の株価799円は、年初来安値から約19.9%高い位置、年初来高値から約36.0%低い位置にあり、過去1年間で見ると比較的低い水準にあります。 - 出来高・売買代金から見る市場関心度
本日の出来高は193,300株、売買代金は151,709千円でした。直近の移動平均(Avg Vol (3 month) 36.2k株, Avg Vol (10 day) 58.3k株)と比較して、大きく増加しており、本日の市場関心度は高かったと言えます。これは株価下落局面での売買が活発化した可能性があります。
8. 財務諸表分析
- 売上、利益、ROE、ROAなどの指標を評価
- 売上高は過去数年増加傾向で推移しており、成長性を示しています。
- 営業利益、経常利益、純利益も概ね増加傾向でしたが、2024年12月期は一時的に減益となる予想でした。しかし、2025年12月期第1四半期決算では、売上高4.5%増に加え、営業利益は45.5%増、経常利益は49.5%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は49.7%増と大幅な増益を達成しました。
- ROE(実績)は9.81%、ROA(過去12か月)は5.46%であり、効率的な経営ができていると言えます。
- 過去数年分の傾向を比較
| Breakdown | 12/31/2021 | 12/31/2022 | 12/31/2023 | 12/31/2024 | 過去12か月(実績) | 2025年12月期1Q |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Total Revenue | 5,830M | 6,880M | 7,653M | 7,968M | 8,087M | 2,181M |
| Operating Income | 549M | 772M | 774M | 560M | 730M | 411M |
| Net Income | 317M | 467M | 539M | 362M | 491M | 282M |
売上高は着実に伸びていますが、利益は変動があるものの、直近の2025年1Qは大幅な増益を記録しており、収益性の回復・向上が見られます。
- 四半期決算の進捗状況(通期予想との比較)
2025年12月期の通期連結業績予想に対し、第1四半期の進捗率は以下の通りです。- 売上高: 2,181百万円(通期予想8,657百万円の約25.2%)
- 営業利益: 411百万円(通期予想800百万円の約51.4%)
- 経常利益: 413百万円(通期予想785百万円の約52.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 282百万円(通期予想506百万円の約55.7%)
売上高は概ね順調な進捗ですが、利益面では第1四半期に既に通期予想の半分以上を達成しており、非常に好調な滑り出しと言えます。
9. 財務健全性分析
- 自己資本比率、流動比率、負債比率の評価
- 自己資本比率(実績): 59.6%(2025年12月期第1四半期では60.8%)
- 流動比率(直近四半期): 1.77倍
- 負債比率(D/E)(直近四半期): 24.63%
自己資本比率は60%前後と非常に高く、流動比率も1.77倍と短期的な支払い能力に問題ありません。負債比率も低く、財務健全性は極めて高い水準にあると言えます。
- 財務安全性と資金繰りの状況
多額の現金(Total Cash 2.47B)を保有しており、総負債(Total Debt 959M)と比較しても十分な償還能力があります。総じて、非常に高い財務安全性と安定した資金繰り状況にあると評価できます。 - 借入金の動向と金利負担
提供データからは借入金の詳細な動向は確認できませんが、Total Debtは959百万円であり、財務規模から見て過度な借入とは言えません。Net Non Operating Interest Income Expenseはマイナスであるものの、大きな金利負担にはなっていないと推測されます。
10. 収益性分析
- ROE、ROA、各種利益率の評価
- ROE(実績): 9.81% (過去12か月では9.21%)
- ROA(過去12か月): 5.46%
- Gross Profit(過去12か月): 2,694百万円
- Profit Margin: 4.50%
- Operating Margin(過去12か月): -5.46% (損益計算書のOperating Incomeはプラスであり、算出基準が異なる可能性あり。決算短信の2025年1Q営業利益は411百万円で大幅増益)
ROEとROAは良好な水準です。利益率については、Operating Marginのデータがマイナスとなっていますが、損益計算書や四半期決算の営業利益がプラスで推移していることから、全体の収益性は確保されていると判断できます。
- 一般的なベンチマーク(ROE 10%、ROA 5%等)との比較
ROEは9.81%でベンチマークの10%に肉薄しており、ROAは5.46%でベンチマークの5%を上回っています。これは、資本を効率的に活用して収益を生み出していることを示しており、良好な評価ができます。 - 収益性の推移と改善余地
売上高の継続的な成長と、直近四半期の利益率の大幅な改善は、収益体質の強化が進んでいることを示唆しています。特にプロダクトサービスの成長が収益性改善に寄与しており、クラウドプラットフォームのスケールメリットを享受することで、さらなる収益性の向上が期待されます。
11. 市場リスク評価
- ベータ値による市場感応度の評価
ベータ値(5Y Monthly)は0.62であり、市場全体の変動と比較して株価は比較的穏やかに推移する傾向があることを示します。市場全体の変動に左右されにくい、比較的安定した銘柄と言えます。 - 52週高値・安値のレンジと現在位置
52週高値: 1,250.00円
52週安値: 646.00円
現在の株価799.0円は、このレンジの下限に近い位置にあります。 - 決算短信に記載のリスク要因(外部環境、為替、地政学等)
決算短信に記載されているリスク要因は以下の通りです。- 景気動向(足踏みが見られるものの緩やかな回復傾向、物価上昇による個人消費への影響)
- アメリカの政策動向による影響
- 金融資本市場の変動等の影響
12. バリュエーション分析
- 業種平均PER/PBRとの比較
現状のPER(会社予想)10.38倍、PBR(実績)1.46倍は、業界平均PER66.2倍、PBR3.5倍と比較して大幅に割安な水準にあります。 - 目標株価レンジの算出(業界平均倍率適用)
- 目標株価(業種平均PER基準): 4,472円
- 目標株価(業種平均PBR基準): 1,917円
- 割安・割高の総合判断
業界平均と比較すると、現在の株価はPER、PBRともに割安と判断できます。特に2025年12月期第1四半期の好調な業績進捗を考慮すると、現在のバリュエーションは市場の評価が十分に行き届いていない可能性もあります。
13. 市場センチメント分析
- 信用取引の状況(信用買残、信用倍率、需給バランス)
信用買残: 313,300株
信用売残: 12,300株
信用倍率: 25.47倍
信用買残が信用売残を大きく上回っており、信用倍率も高い水準にあります。これは将来的な売り圧力となる可能性があり、需給面ではやや警戒が必要です。 - 株主構成(経営陣持株比率、安定株主の状況)
経営陣の久保努氏が39.29%を保有しており、自社(自己株口)も7.5%保有しています。その他、Kコーポレーション、KST有限責任事業組合、平間恒浩氏など、特定の株主による保有比率が高いです。インサイダー保有比率が61.88%であり、経営陣や関係者が大半の株式を保有しているため、安定株主が多いと言えます。 - 大株主の動向
大株主構成から、経営陣が会社のコントロールを強く握っており、短期的な株価変動よりも中長期的な企業価値向上を重視する傾向にあると考えられます。
14. 株主還元と配当方針
- 配当利回りや配当性向の分析
配当利回り(会社予想): 0.00%
1株配当(会社予想): 0.00円
配当性向: 0.00%
現状は無配であり、株主還元は配当という形では行われていません。 - 自社株買いなどの株主還元策
提供データからは、自社株買いに関する情報はありません。 - 株式報酬型ストックオプション等のインセンティブ施策
提供データからは、株式報酬型ストックオプションに関する情報はありません。
同社は成長フェーズにあり、MBOを経て独立した背景から、現在は事業成長のための投資を優先していると推測されます。
15. 最近のトピックスと材料
- 適時開示情報の分析(大型受注、新製品、拠点展開等)
2025年5月15日に発表された2025年12月期第1四半期決算が、当社の主なトピックスです。 - これらが業績に与える影響の評価
第1四半期決算は、売上高が前年同期比4.5%増と着実な成長を見せ、特にプロダクトサービスは22.6%増と好調でした。営業利益に至っては前年同期比45.5%増と大幅な増益を達成しており、通期予想に対する進捗も利益面で5割を超える良好な状況です。この結果は、市場でのDX推進ニーズをうまく捉え、主力プロダクトが貢献していることを示しており、今後の業績へのプラス影響が期待されます。
16. 総評
ラキールは、情報サービス業界において企業のDX化を支援するクラウドプラットフォーム「LaKeel DX」を主力とし、プロダクトサービスとプロフェッショナルサービスを組み合わせる事業戦略を展開しています。
財務面では、自己資本比率60%前後と極めて高く、潤沢な現金も保有しており、非常に健全な状況です。収益性もROEがベンチマークに近く、ROAは上回るなど、資本効率も良好です。
直近発表された2025年12月期第1四半期決算では、売上高は堅調に推移し、利益は大幅な増益を達成しており、通期業績予想に対する進捗率も高く、好調なスタートを切っています。これは特にプロダクトサービスの成長が牽引しており、今後の持続的な成長が期待されます。
株価は年初来高値から大きく下落し、現在は安値圏に位置しており、業界平均PER/PBRと比較しても大幅に割安な水準にあります。ただし、現状は無配であり、信用倍率が高い点は留意が必要です。
- ポジティブ要因: DX市場の成長を背景とした主力プロダクトの堅調な成長、非常に健全な財務体質、高水準の資本効率、直近四半期の好調な業績、業界平均比で割安なバリュエーション。
- ネガティブ要因: 現状無配であること、信用買残が多く需給面での潜在的な売り圧力が存在すること、株価は下降トレンドにあること。
強み・弱み・機会・脅威の整理
- 強み (Strengths)
- 企業のDXニーズに合致した主力プロダクト「LaKeel DX」
- プロダクトサービスとプロフェッショナルサービスを組み合わせた包括的なソリューション提供力
- 極めて高い自己資本比率と潤沢な現金、安定した財務健全性
- 高いROE/ROAと効率的な経営
- 経営陣による高い株式保有比率による安定した経営基盤
- 直近四半期での売上・利益の大幅増益
- 弱み (Weaknesses)
- 現状無配であること(成長投資を優先するため)
- 信用買残が多く、需給面での潜在的な売り圧力
- Operating Marginが財務指標として低く見える(算出基準による可能性あり)
- 機会 (Opportunities)
- 企業におけるデジタルトランスフォーメーション市場の継続的な拡大
- クラウドサービスへの移行加速によるプロダクトサービスの提供拡大
- 割安な株価水準により、長期的な買い場となり得る可能性
- 脅威 (Threats)
- 景気変動や物価上昇が企業投資に与える影響
- IT業界における競争激化
- 地政学リスクや金融市場の変動による影響
- 信用倍率の高さによる株価下落圧力の強まり
17. 企業スコア
- 成長性: A
売上高は過去数年継続的に増加しており、2025年12月期第1四半期も売上高は4.5%増、特に主力プロダクトサービスは22.6%増と好調に推移しています。DX市場の成長を背景に、売上増加トレンドは継続すると見込まれます。 - 収益性: A
ROEは9.81%とベンチマーク10%に近く、ROAは5.46%でベンチマーク5%を上回っています。2025年12月期第1四半期の営業利益は前年同期比45.5%増と大幅な増益を達成しており、収益力の改善・強化が顕著です。 - 財務健全性: S
自己資本比率は59.6%(直近四半期では60.8%)と極めて高く、流動比率も1.77と十分な水準です。総負債/自己資本比率も24.63%と低く、潤沢な現金も保有しており、財務健全性は非常に優れています。 - 株価バリュエーション: S
PER(会社予想)10.38倍、PBR(実績)1.46倍は、業界平均PER66.2倍、PBR3.5倍と比較して大幅に割安な水準にあり、現在の株価は相当な割安感があります。
企業情報
| 銘柄コード | 4074 |
| 企業名 | ラキール |
| URL | https://www.lakeel.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
バリュー投資分析(5年予測・3シナリオ参考情報)
将来のEPS成長と配当を3つのシナリオ(楽観・標準・悲観)で予測し、現在の株価が割安かどうかを試算した参考情報です。
現在の指標
| 株価 | 799円 |
| EPS(1株利益) | 76.90円 |
| 年間配当 | 0.00円 |
シナリオ別5年後予測
各シナリオの成長率・PER前提と、それに基づく5年後の予測株価・期待リターンです。
| シナリオ | 成長率 | 将来PER | 5年後株価 | 期待CAGR |
|---|---|---|---|---|
| 楽観 | 4.1% | 11.9倍 | 1,121円 | 7.0% |
| 標準 | 3.1% | 10.4倍 | 932円 | 3.1% |
| 悲観 | 1.9% | 8.8倍 | 745円 | -1.4% |
目標年率別の理論株価(標準シナリオ)
標準シナリオに基づく参考値です。「理論株価」は、この価格以下で購入すれば目標年率リターンを達成できる可能性がある株価上限です。
現在株価: 799円
| 目標年率 | 理論株価 | 現在株価との乖離 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 15% | 463円 | +336円 (+73%) | △ 割高 |
| 10% | 578円 | +221円 (+38%) | △ 割高 |
| 5% | 730円 | +69円 (+9%) | △ 割高 |
【判定基準】○割安:現在株価≦理論株価 / △割高:現在株価>理論株価
関連情報
証券会社
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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