(訂正)「2026年3月期 上期決算説明会資料」の一部訂正に関するお知らせ

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 2025年11月4日公表の「2026年3月期 上期決算説明会資料」に誤記があり、2025年11月12日に訂正を公表(主に地域別コメント、通期表題、主要大株主名の表記を修正)。
  • 業績ハイライト: 通期見込では受注高185,000百万円(前期比+22.3%)、売上高175,000百万円(前期比+7.2%)、営業利益36,000百万円(前期比+15.7%)と増加見込み(増加は良い目安)。
  • 戦略の方向性: 海外(台湾・米国・欧州)での最先端半導体向け大型案件受注を重視し、国内はソリューション事業の拡大で補完する方向。
  • 注目材料: 上期は台湾・米国・欧州での大型受注が牽引。中国向けは受注時期遅延で減少。資料訂正そのものがガバナンス対応(大株主表記の訂正、資料整備)を示唆。
  • 一言評価: 海外大型案件中心に受注・利益の押し上げが見られるが、地域別の受注タイミング差(中国の遅延)と資料訂正は注視要。

基本情報

  • 企業概要: オルガノ株式会社(コード 6368、東証プライム)。主要事業は水処理・環境関連ソリューション、エンジニアリング(プラント設計・建設)、機能商品(薬品等)の提供。代表者:代表取締役社長 山田正幸。
  • 説明会情報: 訂正発表日 2025年11月12日。元資料は2025年11月4日公表の「2026年3月期 上期決算説明会資料」。説明会の形式・参加対象の記載は資料内に明示なし(–)。
  • 説明者: 代表取締役社長 山田正幸(訂正文書署名)。問合せ窓口は経営統括本部 経営企画部長 小池省次郎(TEL.03-5635-5111)。
  • 報告期間: 対象会計期間は 2026年3月期(26.3期)上期および同通期見込。報告書提出予定日、配当支払開始予定日は資料に記載なし(–)。
  • セグメント: 表示されているセグメントは「水(Water)」「エンジニアリング(エンジ)」「機能商品(機能商品)」。各概要は事業領域(上記企業概要参照)。

業績サマリー

  • 主要指標(通期見込・前期比は資料記載値)
    • 受注高: 185,000百万円(前期比 +22.3%:増加=良い目安)
    • 売上高: 175,000百万円(前期比 +7.2%:増加=良い目安)
    • 営業利益: 36,000百万円(前期比 +15.7%:増加=良い目安)
    • 経常利益: 記載なし(–)
    • 純利益: 記載なし(–)
    • 1株当たり利益(EPS): 記載なし(–)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率: 上期実績による通期に対する進捗率は資料上明示なし(–)。
    • サプライズの有無: 資料は訂正の周知が主で、業績の大幅な上振れ/下振れの“サプライズ”に関する明言はなし。ただし通期見込(営業利益)が前回見込34,000→36,000と上方修正(前回比+)の形跡あり。
  • 進捗状況
    • 通期予想に対する進捗率(売上・営業利益・純利益): 明示なし(–)。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 明示なし(–)。
    • 過去同時期との進捗率比較: 上期は海外(台湾・米国・欧州)で大型受注が拡大。国内は前期比で微減だが資料訂正後は「計画比は若干プラス」との記載。
  • セグメント別状況(通期見込 / 25.3期通期実績 / 前期比は資料)
    • 全社(通期見込): 受注185,000百万円(前期比 +22.3%)、売上175,000百万円(前期比 +7.2%)、営業利益36,000百万円(前期比 +15.7%)。
    • 水(セグメント): 受注159,200百万円(25.3期:126,327、前期比 +26.0%)、売上149,200百万円(25.3期:138,130、前期比 +8.0%)、営業利益32,130百万円(25.3期:27,382、前期比 +17.3%)。(増加=良い目安)
    • 機能商品(セグメント): 受注25,800百万円(25.3期:24,944、前期比 +3.4%)、売上25,800百万円(25.3期:25,139、前期比 +2.6%)、営業利益3,870百万円(25.3期:3,738、前期比 +3.5%)。

業績の背景分析

  • 業績概要: 上期は台湾・米国・欧州で最先端半導体向けの大型投資・プロジェクトを受注し、受注高・売上高の増加に寄与。売上は台湾でのプラント案件の進捗が寄与。国内はソリューションが好調だが、中国向けは受注時期の遅れにより減少。
  • 増減要因:
    • 増収の主因: 台湾・米国・欧州での大型半導体関連の受注拡大、海外での工事進捗。
    • 減収の主因: 中国向け受注の期ずれ(受注時期が期初想定より遅延)。
    • 増益の主因: 売上増と利益率改善(セグメント別の営業利益率は水・機能商品とも上昇見込み)。
    • コスト構造・一時要因: 明示なし(–)。
  • 競争環境: 最先端半導体関連設備は競争激化かつ受注の大型化が進む市場。詳細な市場シェアや競合比較は資料に記載なし(–)。
  • リスク要因: 半導体投資の景況感変動、受注のタイミングリスク(中国など地域差)、プロジェクトの遅延・コスト超過、為替変動、サプライチェーン制約。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 海外での大型半導体向けプラント受注の獲得を重視しつつ、国内はソリューション事業を強化して収益を確保する方針(資料に記載の方向性)。
  • 進行中の施策: 台湾でのプラント案件の施工進捗・受注対応等(具体プロジェクト名や進捗率の詳細は記載なし)。
  • セグメント別施策: 水セグメントは大型受注の実行、機能商品は売上・利益率維持・微増を見込む施策(詳細は–)。
  • 新たな取り組み: 説明会資料の訂正・情報開示の是正を実施。事業方針の大転換に関する新情報は記載なし(–)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期見込)
    • 受注高: 185,000百万円(前回見込180,000→通期見込185,000)
    • 売上高: 175,000百万円(前回見込175,000→据え置き)
    • 営業利益: 36,000百万円(前回見込34,000→36,000、上方修正)
  • 予想の前提条件: 為替レートや需要前提の詳細は資料に明記なし(–)。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 上期の受注・売上進捗(特に海外大型案件)を基に上方修正が行われたと推察されるが、経営陣の自信度表明は明示的なコメントなし(–)。
  • 予想修正: 営業利益は前回見込34,000百万円→通期見込36,000百万円へ修正(上方)。理由は上期の受注・売上進捗(資料からの推定)。
  • 中長期計画: 資料内に中期数値目標の進捗詳細は記載なし(–)。
  • 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向についての記載なし(–)。
  • マクロ経済の影響: 半導体投資の地域別回復や遅延、為替変動等が業績に影響するリスクあり。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料に明記なし(–)。
  • 配当実績: 中間配当・期末配当・年間配当の金額は資料に記載なし(–)。
  • 特別配当: なし(記載なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載なし(–)。
  • 株主関連の注記: 大株主表記の誤りを訂正(STATE STREET の表記を "STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY …" に修正)。

製品やサービス

  • 製品: 最先端半導体向けプラント案件(機器・設備)、機能商品(薬品等)。
  • サービス: 水処理ソリューション、プラントの設計・施工・保守等(提供エリアは国内外)。
  • 協業・提携: 資料内に新規協業・提携の記載なし(–)。
  • 成長ドライバー: 海外(台湾・米国・欧州)の半導体関連大型投資受注、国内のソリューション需要。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答: Q&Aの記載なし(–)。
  • 経営陣の姿勢: 資料訂正を速やかに公表しており、情報開示の精度向上に配慮している姿勢が示される。
  • 未回答事項: 上期業績の詳細進捗率、配当方針、為替前提等は未提示(重要項目は–)。
  • ポジティブ要因:
    • 海外(台湾・米国・欧州)で大型受注が拡大している点(受注高増加:+22.3%)。
    • 通期の営業利益見込みを上方修正(34,000→36,000百万円)の可能性。
    • 水セグメント中心に高い伸長(受注+26.0%、営業利益率改善)。
  • ネガティブ要因:
    • 中国向けの受注時期遅延など地域差による不確実性。
    • 大型プロジェクト依存度が高く、プロジェクトリスク(遅延・コスト増)が業績に直結する点。
    • 資料に誤記があったことからの開示信頼性リスク(訂正は実施済みだが注意)。
  • 不確実性:
    • 半導体投資の継続性、受注のタイミング、為替変動。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 台湾・米国でのプラント受注・稼働進捗の公表、四半期決算や上期→下期の受注/売上進捗、親会社(東ソー)との関係に関する追加開示。

重要な注記

  • 会計方針: 変更の記載なし(–)。
  • リスク要因: 資料中では地域別受注のタイミング差、親会社との関係(支配構造)の説明あり。親会社東ソー(株)が大株主(持株比率 44.28%)であり、独立社外取締役の比率を過半数にして監視・監督体制を整備している旨の記載あり。
  • その他:
    • 訂正内容(主な3点)
    • p.7 地域別受注高コメント修正:「国内は前期比微減も、計画比は若干プラス。」に訂正。
    • p.13 表題の誤記:「通期実績」→「通期見込」に修正。
    • p.28 大株主名の誤記修正(STATE STREET 表記を AND を含む正表記へ)。
    • 発行可能株式総数 101,568千株、発行済株式総数 46,359千株(自己株式 339千株含む)、株主数 9,670名。
    • 大株主(上位):東ソー(株) 20,379千株(持株比率 44.28%)等。

(不明な項目は “–” として記載しました。投資助言は行っていません。数値は資料記載のまま記載し、増減については良い/悪い目安を併記しています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6368
企業名 オルガノ
URL http://www.organo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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