2026年7月期 第1四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する四半期ベースの修正は無し。市場予想との比較は資料に無し(–)。四半期実績は売上・利益ともに前年同期比で上振れ(増収増益)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+44.4%、営業利益+401.8%、経常利益+410.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益+52.4%)。
- 注目すべき変化:売上が国内大手小売店・問屋向けの企画提案とライブ販売拡大で堅調に増加。一方、海外(北米)は関税影響で微減。営業外では為替差益の増加が寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上4,010百万円、営業利益70百万円等)は変更なし。第1四半期の進捗は売上進捗率で31.6%、営業利益進捗率で40.7%と良好だが、通期達成可否は北米の回復と借入金利動向等に依存。
- 投資家への示唆:第1四半期は国内需要とライブ販売が牽引し黒字化を確立。今後は北米市場深耕と金利・関税リスクの動向を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社クロスフォー(Crossfor、証券コード 7810)
- 主要事業分野:ジュエリー・アクセサリーの企画・製造・販売(単一セグメント「ジュエリー事業」)
- 代表者名:代表取締役社長 内藤 彰彦
- 連絡先:取締役 山口 毅(TEL: 057-008-9640)
- URL:https://crossfor.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月15日
- 対象会計期間:2026年7月期 第1四半期(2025年8月1日~2025年10月31日)
- セグメント:
- 単一セグメント「ジュエリー事業」(詳細なセグメント別開示は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:17,845,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:798,081株
- 期中平均発行済株式数(四半期累計):17,046,919株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回「無」
- その他IRイベント:決算補足資料作成は「無」
- 株主総会:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:実績 1,268百万円(前年同期比+44.4%)。通期予想との進捗 1,268/4,010 = 31.6%(達成率指標として)
- 営業利益:実績 28百万円(前年同期比+401.8%)。通期予想に対する進捗 28.5/70 = 40.7%
- 純利益(親会社株主帰属):実績 8百万円(前年同期比+52.4%)。通期進捗 8.031/30 = 26.8%
- 备注:会社の通期予想自体に修正は無し。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:国内大手小売・問屋向けの企画提案とライブ販売拡大による売上増、為替差益の増加(円安進行で為替差益が増加)。
- 抑制要因:海外(北米)での関税影響が残存し受注はやや軟調。販管費は展示会増加や賃金ベースアップで増加。
- 通期への影響:
- 第1四半期は好調スタートで営業利益進捗は良好。ただし北米需要回復状況、金利上昇による支払利息増(営業外費用増)や特別損失等の一過性要因を踏まえ、通期見通しは継続注視が必要。会社は現時点で見通し修正無し。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 貸借対照表(2025/10/31)
- 総資産:5,110,765千円(前期末 5,057,989千円、+52,776千円)
- 純資産:1,809,723千円(前期末 1,806,861千円、+2,862千円)
- 自己資本比率:35.4%(前期末 35.7%)→ やや低め(注:40%以上が目安で安定)
- 現金及び預金:664,464千円(前期末 629,593千円、+34,871千円)
- 流動資産合計:3,640,931千円、流動負債合計:1,867,480千円、流動比率 ≒ 195%(流動比率良好)
- 負債合計:3,301,041千円(前期末 3,251,127千円、増加)
- 損益計算書(第1四半期累計)
- 売上高:1,268,207千円(前年同期 877,975千円、+44.4%)
- 売上総利益:366,751千円(前年同期 315,761千円、+16.1%)
- 販管費:338,244千円(前年同期 310,080千円、+9.1%)
- 営業利益:28,506千円(前年同期 5,680千円、+401.8%)
- 経常利益:30,586千円(前年同期 5,990千円、+410.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:8,031千円(前年同期 5,271千円、+52.4%)
- キャッシュフロー:第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金は増加。
- 収益性(主要指標と前年同期比)
- 売上高:1,268百万円(+44.4%/+390,232千円)
- 売上総利益:366.8百万円(+16.1%)
- 営業利益:28.5百万円(+401.8%)、営業利益率 ≒ 2.25%(前年同期 0.65%、改善)
- 経常利益:30.6百万円(+410.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:8.0百万円(+52.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):0.47円(前年同期 0.31円、+)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:31.6%(1,268/4,010)→ 四半期ベースとしては順調(均等分配25%を上回る)
- 営業利益進捗率:40.7%(28.5/70)→ 良好
- 純利益進捗率:26.8%(8.03/30)→ 平均程度
- 過去同期間との比較:いずれも前年同期比で改善(特に営業利益)
- 財務安全性
- 自己資本比率:35.4%(やや低め。40%未満は改善余地)
- 負債比率(負債/純資産): ≒ 3,301,041 / 1,809,723 = 1.82(182%)→ 負債はやや高め
- 流動比率: ≒ 195%(流動性は確保)
- 効率性
- 総資産回転率(四半期ベース単純計算):売上/総資産 ≒ 1,268 / 5,111 ≒ 0.25(年率換算等必要)
- 売上高営業利益率:上記 2.25% に改善
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント内訳は省略
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年7月期(実績):期末 0.35円(年間 0.35円)
- 2026年7月期(予想):期末 0.35円、年間 0.35円(中間配当 0.00円)
- 直近の配当予想修正:無し
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向算出は可能だが、会社は配当方針の明確数値提示なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し
セグメント別情報
- セグメント:ジュエリー事業(単一)
- 売上・収益構成:全社売上が該当(売上1,268百万円、営業利益28.5百万円)
- 前年同期比較:売上+44.4%、営業利益大幅増(+401.8%)
- 戦略:オリジナル製品開発、北米市場深耕、グローバル拡販、DX推進、サステナビリティ対応
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示的な数値目標の記載無し(–)
- KPI達成状況:該当記載無し(–)
- コメント:同社は北米深耕とグローバル展開を重点施策として継続。Q1の国内販売好調は計画の一環と見えるが、北米回復が計画達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:資料には同業他社比較の数値なし(–)
- 市場動向:国内小売向け需要とライブ販売が追い風。北米は関税の影響が残存し受注に制約。為替の円安は為替差益をもたらす一方、輸入コストや競争環境への影響も注視が必要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上 4,010百万円(+6.7%)、営業利益 70百万円(+26.2%)、経常利益 33百万円(+40.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 30百万円(+36.7%)、EPS 1.77円
- 次期予想:–(資料に無し)
- 会社予想の前提:特別記載無し(為替や原材料等の前提は明記無し)
- 予想の信頼性:過去の予想修正状況は今回修正無し。第1四半期の進捗は良好だが、外部環境(関税、金利、為替)に左右される点はある。
- リスク要因:
- 関税等の海外市場における政策・コスト要因(北米での受注環境)
- 借入金利上昇による支払利息増(第1四半期で支払利息増加を計上)
- 原材料(貴金属)価格変動
- 為替変動(円安は為替差益となる一方、輸入コスト等へ影響)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 特記事項:
- 第1四半期に事業撤退損19,386千円の特別損失を計上(P/Lに影響)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 監査(レビュー):四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー無し
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7810 |
| 企業名 | クロスフォー |
| URL | http://www.crossfor.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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