2026年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなく(修正無し)、第1四半期の実績は通期予想と整合的。市場コンセンサスは記載無しのため比較不可。第1四半期としては「予想どおり(会社予想に対する修正なし)」と整理できる。
  • 業績の方向性:売上高は9,991百万円(前年同期比△18.5%:減収)だが、営業利益は422百万円(前年同期は営業損失133百万円)で増益転換。経常利益440百万円(同+952.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益301百万円(同+780.0%)と増益。→ 減収増益。
  • 注目すべき変化:鉄スクラップ相場の安定化および構造改革の成果で全セグメントが増益。特にリチウムイオン電池リサイクル事業の売上+35.6%、セグメント利益+202.1%が目立つ。グローバルトレーディング事業は売上が形式的に大幅減(△31.9%)だが収益性は改善(セグメント利益+1,670.6%)—取引形態変更に伴う収益認識の影響あり。
  • 今後の見通し:通期(売上43,000百万円、営業利益1,300百万円、当期純利益1,300百万円)に対する第1四半期の進捗は売上・純利益とも約23.2%、営業利益は約32.5%とおおむね順調。通期予想の達成可能性について会社は修正なし。
  • 投資家への示唆(助言ではなく観察点):構造改革と市況安定で利益率が回復している点は評価できる一方、売上は商品市況・会計取引形態の影響で変動しやすい。短期的には利益率の回復継続とLiBリサイクルの拡大が業績のカギ。

基本情報

  • 企業概要:
  • 企業名:株式会社エンビプロ・ホールディングス
  • 主要事業分野:資源循環事業(鉄スクラップ・非鉄・RPF等)、グローバルトレーディング(金属原料トレーディング、物流代行等)、リチウムイオン電池リサイクル事業、その他(環境経営コンサル、障がい福祉等)
  • 代表者名:代表取締役社長 佐野 文勝
  • URL:https://www.envipro.jp/
  • 報告概要:
  • 提出日:2025年11月13日
  • 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日)
  • 決算説明会:開催無し(決算補足資料は作成有)
  • セグメント:
  • 資源循環事業:鉄スクラップ、非鉄、ゴム製品、RPF等
  • グローバルトレーディング事業:金属原料トレーディング、物流代行等
  • リチウムイオン電池リサイクル事業:LIB関連の回収・リサイクル・材料回収
  • その他:環境経営コンサルティング、障がい福祉サービス等
  • 発行済株式:
  • 期末発行済株式数:30,317,388株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数:2,000,728株
  • 期中平均株式数(四半期累計):28,357,934株
  • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
  • 決算発表:通期予想は既に2025年8月13日公表分(変更無し)
  • IRイベント:決算説明会は「無」、決算補足資料は有

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較)
  • 売上高:第1Q 実績 9,991百万円。通期予想43,000百万円に対する進捗率 23.2%(目安:四半期×4で均等なら25%→やや遅れ)。
  • 営業利益:第1Q 実績 422百万円。通期予想1,300百万円に対する進捗率 32.5%(目安25%より進捗良好)。
  • 純利益:第1Q 親会社株主帰属 301百万円。通期予想1,300百万円に対する進捗率 23.2%(ほぼ均等進捗)。
  • サプライズの要因:
  • 収益改善要因:鉄スクラップ市況の安定化、構造改革の進展、各セグメントでの利益率改善(特に資源循環・LiBリサイクル)。
  • 売上減少要因:グローバルトレーディングの取引形態変更に伴う収益認識基準の適用で形式的に売上が大幅減(△31.9%)。中国需要低下等による市況影響も一部。
  • 財務要因:自己株式取得により純資産が減少(自己株式増加分)。
  • 通期への影響:
  • 会社は通期予想を据え置き。営業利益は第1Qで想定以上の進捗(32.5%)だが、資源価格・為替・取引形態等の変動要因があるため、引き続き不確実性あり。現時点で予想修正は無し。

財務指標

  • 貸借対照表(要点、単位:百万円)
  • 総資産:31,031(前期末31,299、△267、△0.9%)
  • 純資産:17,022(前期末17,309、△287、△1.7%)
  • 自己資本(注記):16,612百万円
  • 主な損益(第1Q累計、単位:百万円)
  • 売上高:9,991(前年同期12,259、△18.5%、△2,268)
  • 売上総利益:1,968(前年1,600、+23.0%)
  • 販管費:1,546(前年1,734、△10.9%)
  • 営業利益:422(前年は営業損失133→増益転換)
  • 経常利益:441(前年42、+952.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:302(前年34、+780.0%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):10.64円(前年1.13円)
  • 収益性指標
  • 営業利益率:422 / 9,991 = 約4.22%(改善、前年は-1.09%)
  • 粗利率:1,967.8 / 9,991 = 約19.7%
  • 進捗率分析(通期予想比、第1四半期)
  • 売上高進捗率:23.2%(9,991 / 43,000)
  • 営業利益進捗率:32.5%(422 / 1,300)
  • 純利益進捗率:23.2%(301.6 / 1,300)
  • 過去同期間との比較:営業・純利益はいずれも大幅改善(前年は営業損失・低利益)。
  • 財務安全性
  • 自己資本比率:53.5%(17,022 / 31,031)(安定水準、目安40%以上)
  • 流動比率(目安):流動資産15,438 / 流動負債8,920 = 約173%(良好)
  • 短期借入金:3,370百万円(前期2,890百円→増加)
  • 長期借入金:3,446百万円(前期3,649百円→減少)
  • 現金及び預金:5,815百万円(前期7,008百円→減少、流動性は確保)
  • 効率性
  • 総資産回転率(年率化指標は四半期では限界):簡易計算=売上高(四半期) / 総資産 = 9,991 / 31,031 = 0.32(四半期換算)
  • セグメント別(第1Q)
  • 資源循環:売上4,926(+2.8%)、セグメント利益259(+203.7%)
  • グローバルトレーディング:売上5,482(△31.9%)、セグメント利益115(+1,670.6%)
  • リチウムイオン電池リサイクル:売上630(+35.6%)、セグメント利益151(+202.1%)
  • その他:売上161(+20.3%)、利益59(+112.9%)
  • 財務の解説:
  • 売上は全体で減少したが、売上原価削減・販管費抑制・構造改革の効果で粗利率と営業利益率が改善。グローバルトレーディングの売上減は収益認識や取引形態の影響が大きく、収益性自体は改善している点が特徴。現金は減少しているが流動比率・自己資本比率は良好で、財務基盤は安定。

配当

  • 配当実績と予想:
  • 2026年6月期(予想):中間配当 0.00円、期末配当 15.00円、年間合計 15.00円(前回予想から修正無し)
  • 直近実績(2025年6月期):年間合計15.00円
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースで当期純利益1,300百万円、年間配当総額(想定)=15円×発行済株式数(詳細計算は自己株式控除等で変動)→資料に直接の配当性向数値なし
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自己株式取得の実績(自己株式数増加)あり。今四半期で自己株式取得により純資産が減少。

セグメント別情報

  • 資源循環事業:
  • 売上 4,926百万円(前期比+2.8%)、セグメント利益 259百万円(+203.7%)
  • 主因:鉄スクラップ価格の安定、大手メーカー向け営業強化、RPF新ライン稼働開始、ゴム関連受注好調
  • グローバルトレーディング事業:
  • 売上 5,482百万円(前期比△31.9%)、セグメント利益 115百万円(+1,670.6%)
  • 主因:物流代行は堅調、トレーディングは取引形態変更で売上が形式的に減少する一方、収益認識や構造改革の進行で収益性改善
  • リチウムイオン電池リサイクル事業:
  • 売上 630百万円(前期比+35.6%)、セグメント利益 151百万円(+202.1%)
  • 主因:レアメタル相場の安定、加工受託増加、取扱量増、国内シェア拡大に向け設備投資を継続
  • その他:
  • 売上 161百万円(前期比+20.3%)、利益 59百万円(+112.9%)
  • 主因:環境経営コンサルは受注増、障がい福祉サービスは利用者減でマイナス要素あり
  • セグメント戦略:サービス事業拡大(ポートフォリオシフト)により資源価格変動の影響を低減する方針

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:戦略コンセプトは「サーキュラーエコノミー(CE)をリードする」。今回四半期はCE関連(RPF、LiBリサイクル等)での投資・稼働が利益に寄与し始め、方針との整合性は良好。
  • KPI達成状況:資料に明確KPI数値は無し。事業別成長(LiBの取扱増等)は計画方向に合致。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料に同業他社との比較データ無し(→ –)。
  • 市場動向:中国経済の減速で鉄鋼製品需要低下・鉄スクラップ価格は一時下落したが、円安で下落幅が縮小し約40,000円/トン前後で安定推移。リチウム等レアメタル相場は安定推移。

今後の見通し

  • 業績予想:
  • 通期予想(据置):売上高 43,000百万円(△12.4%)、営業利益 1,300百万円(+33.7%)、経常利益 1,700百万円(+39.8%)、当期純利益 1,300百万円(+10.6%)、EPS 45.74円
  • 次期予想:–(資料に無し)
  • 前提条件:為替や資源価格等の前提は決算短信添付資料に記載(詳細は該当ページ参照)
  • 予想の信頼性:過去四半期で構造改革が利益寄与を開始しており会社は通期予想を維持。だがコモディティ市況・為替等外部変動要因が業績に与える影響は依然大きい。
  • リスク要因:
  • 鉄スクラップ等資源価格の変動
  • 中国等海外需要の低迷
  • 取引形態や収益認識の変更による会計上の影響
  • 為替変動、原材料・物流コストの上昇

重要な注記

  • 会計方針:四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理適用あり。会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し。
  • 収益認識:グローバルトレーディングにおいて取引形態の変更に伴う収益認識基準の適用があり、これが売上高の形式的減少に影響。
  • 監査:当第1四半期に対する監査法人のレビューは無し。

(注記)本資料は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。数値は決算短信記載(単位は百万円または円。四捨五入・百万円未満切捨ての表記に基づく)に基づき記載。情報の不足箇所は「–」で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5698
企業名 エンビプロ・ホールディングス
URL http://www.envipro.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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