2024年3月期 第3四半期決算短信 [日本基準](非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に修正は無く「予想どおり(修正なし)」。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:減収減益(2024年3月期第3四半期累計:売上高3,421百万円(△25.7%)、営業損失472百万円→増損)。
- 注目すべき変化:ディスプレイ・モビリティ向け売上が大幅減(ディスプレイ:1,034百万円 △40.6%、モビリティ:1,153百万円 △21.1%)。一方で半導体・電子部品は増収(907百万円 +4.7%)。
- 今後の見通し:通期予想は未修正(通期売上4,700百万円、営業損失690百万円、当期純損失656百万円)。第3四半期累計の進捗は売上で約72.8%、営業損失で約68.4%、純損失で約65.9%と、通期予想達成の前提に沿った進捗ではあるが、需給や設備投資の回復遅れが不確実要因。
- 投資家への示唆:主力のディスプレイ・モビリティ需要の回復時期が業績回復の鍵。半導体関連は堅調だが、在庫調整や設備投資の弱さが短期業績に影響。財務面では自己資本比率は高く安定(57.3%)で資金余力はある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ジオマテック株式会社
- 主要事業分野:成膜加工関連事業(液晶パネル用帯電防止膜、タッチパネル用透明導電膜、自動車向けカバーパネル、半導体・電子部品向け薄膜など)
- 代表者名:代表取締役社長兼CEO 松﨑 建太郎
- 問合せ先:取締役執行役員兼CFO 河野 淳(TEL 045-222-5720)
- 報告概要:
- 提出日:2024年2月8日(四半期報告書提出予定日 2024年2月9日)
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日、非連結)
- 四半期決算補足説明資料:作成あり(同日ホームページ掲載)。四半期決算説明会は無し。
- セグメント:
- 単一セグメント:「成膜加工関連事業」内で品目別(ディスプレイ / モビリティ / 半導体・電子部品 / その他)に開示
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,152,400株
- 期末自己株式数:1,242,116株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,910,284株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(2024年2月8日)に四半期決算短信を公表
- 株主総会 / IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:3,421百万円/通期予想4,700百万円 → 進捗率 72.8%(やや平常の3Q目安75%に近いが若干低め)
- 営業利益:営業損失△472.6百万円/通期予想△690百万円 → 進捗率 68.4%(損失ベースの比率)
- 純利益:四半期純損失△432.5百万円/通期予想△656百万円 → 進捗率 65.9%
- サプライズの要因:
- 主因は製品別需要の偏りと在庫調整(ディスプレイおよびモビリティ向けの受注急減、生産性・生産効率の低下)。売上減少に伴う固定費負担で売上総利益率・営業利益率が悪化。
- 半導体向けは受注安定で下支え。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き(直近の修正なし)。第4四半期で通期計画どおりの収支に収める前提だが、ディスプレイ・モビリティ需要の回復次第で不確実性あり。
財務指標
- 財務諸表 要点(第3四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:3,421(△25.7%)
- 売上原価:2,917
- 売上総利益:504(△61.7%)
- 販管費:977(ほぼ横ばい)
- 営業損失:△472(前年同期は営業利益317)
- 経常損失:△399(前年同期は経常利益387)
- 四半期純損失:△432(前年同期 △115)
- EPS(1株当たり四半期純利益):△54.68円(前年同期 △14.63円)
- 収益性
- 売上高:3,421百万円(前年同期比 △25.7%)
- 営業利益:△472.6百万円(営業利益率 −13.8%、前年同期 6.9%)→ 大幅悪化(負の指標)
- 経常利益:△399.9百万円(前年同期はプラス)
- 純利益:△432.5百万円(前年同期 △115.7百万円、損失拡大)
- EPS:△54.68円(前年同期 △14.63円)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:72.8%(通常ペースの3Q時点での目安75%よりやや遅れ)
- 営業利益進捗率(損失ベース):68.4%
- 純利益進捗率(損失ベース):65.9%
- 過去同期間との比較:前年同期(連結/非連結で比較軸が変わるため注意)の売上は4,606百万円で今回より大きく上回っており、今期は需要低迷が鮮明。
- 財務安全性(第3四半期末)
- 総資産:17,084百万円
- 純資産:9,789百万円
- 自己資本比率:57.3%(安定水準、目安40%以上で良好)
- 負債合計:7,295百万円(前期末7,291百万円とほぼ横ばい)
- 流動比率:流動資産11,210百万円/流動負債5,953百万円 ≒ 188%(流動性確保)
- 長期借入金:1,062.9百万円(前期1,304.4百万円→減少)
- 効率性
- 売上高総利益率(GPM):約14.8%(前年同期間 約28.6%)→ 大幅悪化
- 売上高営業利益率(OPM):−13.8%(前年 6.9%)
- セグメント別(品目別)状況(売上高、前年同期比)
- ディスプレイ:1,034百万円(△40.6%)— 受注厳しい、製造拠点集約や生産調整が影響
- モビリティ:1,153百万円(△21.1%)— 主力製品の生産ピーク後、部材在庫調整で低調
- 半導体・電子部品:907百万円(+4.7%)— ウェハー向けは安定、他一部低調
- その他:325百万円(△39.3%)
- 財務の解説:
- 現金及び預金は3,103百万円(前期末5,275百万円)に減少(△2,171百万円)一方で投資有価証券が増加(+850百万円)。受取手形・売掛金・在庫も増加しており運転資金の増加が見られる。総じて流動性は良好だが現金は取り崩し傾向。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近公表からの修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:–(赤字のため参考値なし)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(現状は配当0円方針)
セグメント別情報
- セグメント別状況(成膜加工関連の品目別に開示、上記参照)
- 収益貢献度:ディスプレイ・モビリティの落ち込みが全体業績を大きく押し下げ、半導体関連が部分的に下支え。
- 前年同期比較:ディスプレイ・その他で大幅減、半導体のみ増加。
- セグメント戦略:資料では品目別の市場動向説明(受注動向や在庫調整)に留まり、具体的な対策(コスト削減や新規開拓等)の詳細は添付資料参照(決算補足資料に記載予定)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示的な中期計画の進捗指標は記載なし(詳細は別資料か補足参照)。
- KPI達成状況:–(開示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社からの記載):
- 国内はサービスやインバウンドで緩やか回復も、ウクライナ・中東情勢や中国景気回復遅延、世界的金融引締めで先行き不透明。
- 半導体供給不足の緩和により回復はあるが、在庫調整が続き本格回復には至らず。生産機械向け設備投資も弱い。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは開示なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通し(未修正):売上高4,700百万円(△19.1%)、営業損失△690百万円、経常損失△620百万円、当期純損失△656百万円、1株当たり当期純損失△82.93円。
- 次期予想:資料に記載なし。
- 会社予想の前提:詳細は四半期決算短信添付資料P.2の「業績予想などの将来予測情報」に記載(為替等の具体前提は別紙参照)。
- 予想の信頼性:会社は10月24日の修正後、今回変更なし。Q3までの進捗は売上面で約72.8%と概ね通期観測に合わせているが、需要回復の不確実性が高い点を会社も注意喚起。
- リスク要因:
- 在庫循環や顧客の生産調整、設備投資停滞
- 地政学リスク(ウクライナ・中東等)
- 世界的な景気減速や金融引締めの影響
- 為替・原材料価格変動
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り変更:無し
- 四半期レビュー:四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビューの対象外
- 発行済株式数等:前述のとおり(発行済9,152,400株、自己株式1,242,116株、期中平均7,910,284株)
- その他:決算補足説明資料は2024年2月8日付で同社HPに掲載予定
(注)本資料は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資判断や投資助言を行うものではありません。記載のない項目は「–」で表示しています。数字の単位は特に明記がない限り百万円。自己資本比率等に関する簡単な評価(安定水準等)を併記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6907 |
| 企業名 | ジオマテック |
| URL | http://www.geomatec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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