2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に変更はなく、今回の第1四半期実績は会社見通しに沿った推移(特段の上振れ/下振れはなし/概ね予想通り)。
- 業績の方向性:前年同期比で減収減益(売上高△15.1%、営業利益△21.8%、四半期純利益△18.6%)。
- 注目すべき変化:分譲開発事業は当四半期で引渡物件がなく売上ゼロ。一方、賃貸開発事業は売上増(+20.9%)で収益の中心を維持。バリューアップ事業は売上・利益とも大幅減(売上△71.1%、セグメント利益△68.2%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上23,140百万円、営業利益1,925百万円、当期純利益1,120百万円)に変更はなし。第1四半期進捗は売上36.3%、営業利益50.0%、純利益54.0%で、営業利益・純利益は進捗が高め。2025年10月に株式会社小川建設を子会社化(取得対価4,000百万円、持分51%)するため、2026年第3四半期から連結決算へ移行予定(連結業績への影響は現在精査中)。
- 投資家への示唆:当四半期は引渡タイミングに左右される不動産事業特有の季節性が顕在。財務面では保有物件売却で現金が増加すると同時に借入金が減少しており(流動性改善)、連結化による業績変化と子会社統合リスク・効果が今後の注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社プロパスト
- 主要事業分野:不動産デベロッパー(分譲開発、賃貸開発、バリューアップ等の不動産開発・売買・リーシング)
- 代表者名:代表取締役社長 津江 真行
- 上場取引所・コード:東証・3236
- URL:https://www.properst.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月14日
- 対象会計期間:2026年5月期 第1四半期累計(2025年6月1日~2025年8月31日)、日本基準、非連結
- 決算説明会資料の作成:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 分譲開発事業:分譲マンション等の開発・販売(当四半期は引渡なしで売上ゼロ)
- 賃貸開発事業:用地取得から賃貸マンションの企画・販売(主力、当四半期は複数プロジェクト売却)
- バリューアップ事業:中古物件の改修・リーシング・付加価値向上の上で売却(当四半期は売上・利益大幅減)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):35,147,915株(2026年5月期1Q)
- 期末自己株式数:1,737,080株
- 期中平均株式数(四半期累計):33,410,838株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第1四半期)公表済
- 株主総会:–(期中資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は開催しない(今回)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想との比較、達成率は第1四半期累計に対する通期予想比)
- 売上高:8,396百万円(通期予想23,140百万円に対する進捗率36.3%)
- 営業利益:963百万円(通期予想1,925百万円に対する進捗率50.0%)
- 純利益:605百万円(通期予想1,120百万円に対する進捗率54.0%)
- サプライズの要因:
- 減収の主因は分譲開発の引渡タイミングが無かったことと、バリューアップ事業の売上減。一方で賃貸開発は9プロジェクト売却により売上増・利益寄与。業績のばらつきは「引渡し時点で売上計上する」不動産収益認識の特性によるタイミング差が主因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の前提どおりの進捗と説明しており、第1四半期での予想修正は無し。通期達成可能性は会社想定(引渡スケジュール)次第であるが、利益進捗は比較的順調。連結化(小川建設の子会社化:Q3連結化)の影響は現在精査中であり、通期連結予想はQ3開示予定。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(1Q累計):8,396(前年同期9,887、対前年同期△15.1%)
- 売上原価:7,084(前年8,172)
- 売上総利益:1,311(前年1,714)
- 販売費及び一般管理費:347(前年481)
- 営業利益:963(前年1,233、△21.8%)、営業利益率=963/8,396=11.5%(前年 12.5%)
- 経常利益:874(前年1,075、△18.7%)
- 四半期純利益:605(前年744、△18.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):18.13円(前年21.93円)
- 主要貸借対照表項目(当第1四半期末、2025/8/31)
- 総資産:27,215百万円(前期末30,182、△2,967)
- 流動資産:26,509百万円(うち現金及び預金8,745百万円、販売用不動産2,994、仕掛販売用不動産12,120)
- 負債合計:14,634百万円(前期末18,007、△3,372)
- 短期借入金:1,490百万円(前期3,149)
- 1年内返済予定長期借入金:6,393百万円(前期7,197)
- 長期借入金:5,779百万円(前期6,157)
- 純資産:12,580百万円(前期12,175、+405)
- 自己資本比率:46.0%(安定水準、目安: 40%以上で安定)
- キャッシュフロー:第1四半期の四半期キャッシュ・フロー計算書は未作成。注記によれば現金及び預金は前期末比で+2,140百万円増加。
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:36.3%(やや平常~やや遅め。不動産は四半期偏重のため評価注意)
- 営業利益進捗率:50.0%(高めの進捗)
- 純利益進捗率:54.0%(高めの進捗)
- 過去同期間との比較:前年同期は売上高9,887であったが、今期は引渡タイミングで減収。ただし利益率は維持に近く、利益進捗は相対的に良好。
- 財務安全性:
- 自己資本比率46.0%(安定水準)
- 借入金は前期末比で減少(借入金返済で財務負担軽減の方向)
- 流動比率:流動資産26,509 / 流動負債8,801 ≒ 301%(流動性は高い、良好)
- 効率性:
- 売上高営業利益率は約11.5%(前年12.5%)でやや低下
- セグメント別(当第1四半期)
- 賃貸開発:売上7,274百万円(+20.9%)、セグメント利益1,071百万円(+1.8%)— 中核収益源
- バリューアップ:売上1,119百万円(△71.1%)、セグメント利益152百万円(△68.2%)
- 分譲開発:売上0(前年同期も0)— 引渡しタイミングの影響
- 財務の解説:
- 保有物件の売却を進めた結果、販売用不動産と仕掛販売用不動産が合計で4,909百万円減少し、現金が増加。これにより借入金が2,841百万円減少し、負債が縮小。利益剰余金の増加で純資産は増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年5月期:期末6.00円(年間6.00円)
- 2026年5月期(予想):中間0.00円、期末6.00円、年間6.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの単純計算では配当金合計6.00百円÷当期純利益1,120百万円 → 配当性向 ≒ 0.54%(ただし分母は百万円、厳密な株主還元方針からの算出は注記参照)→ 注意:資料に明示された配当性向は未提示。
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:特段の自社株買いの記載なし
セグメント別情報
- セグメント別状況(当第1四半期)
- 賃貸開発事業:売上7,274百万円(前年同期比+20.9%)、セグメント利益1,071百万円(+1.8%)— 当期の主力。複数プロジェクト(例:神田三崎町、若松町、三筋2等)を売却。
- バリューアップ事業:売上1,119百万円(△71.1%)、利益152百万円(△68.2%)— 売却プロジェクトは2件(南大塚4、猿江)あったが前年比で大幅減。
- 分譲開発事業:売上0、利益0(引渡しなし)
- 前年同期比較:賃貸が拡大、バリューアップが縮小、分譲は期次特性でゼロ。
- セグメント戦略:賃貸で用地取得から企画・販売、バリューアップで既存物件の付加価値向上と売却を進める。今期は賃貸の販売・引渡の進捗が通期計画の主要要素。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画の記載はなし(–)
- KPI達成状況:公表KPIの記載なし(–)
- コメント:2025年10月の小川建設の子会社化により建設機能を強化、将来の事業統合が中長期戦略上重要な変化点となる可能性。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:同業他社との相対比較データは資料になし(–)
- 市場動向:国内経済は緩やかに回復。新設住宅着工は増加傾向だが首都圏マンション初月契約率は70%の指標を下回る。業界はおおむね横ばい。ゼネコン需給ひっ迫を受けて自社で建設機能を確保する狙いで小川建設を子会社化。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期の修正:なし(2025年7月14日公表の予想から修正無し)
- 次期予想:未記載(–)
- 会社予想の前提条件:売上はプロジェクトの引渡スケジュールに依存する点を前提。連結化に伴う影響は現在精査中。
- 予想の信頼性:不動産業は引渡時点で収益認識するため四半期ごとの変動が大きく、進捗評価は引渡スケジュールを踏まえて行う必要あり。会社は現時点で当初予想を維持する姿勢。
- リスク要因:
- 引渡し時期の遅延や販売環境の悪化による収益化の遅延
- 建設コストや金利動向、資金調達環境の変化
- 小川建設の子会社化に伴う統合リスク・のれん計上リスク(のれん等の金額は未確定)
- 地価・需給や消費者マインドの変動
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期レビュー:独立監査人(HLB Meisei LLP)による期中レビュー報告書あり。結論は重要な点で不備は認められない旨(限定付け等なし)。強調事項として小川建設の株式取得に関する注記あり。
- 重要な後発事象:2025年10月7日取締役会で株式会社小川建設の株式を取得し子会社化することを決議(取得価額:現金4,000百万円、議決権比率51.0%、取得予定日2025年10月27日)。連結決算移行は2026年第3四半期より。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3236 |
| 企業名 | プロパスト |
| URL | http://www.properst.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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