2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が2025年8月に開示した通期見込を下回る着地(下振れ)。主因は一部大型受注案件の収益計上タイミングが2026年9月期Q1へ後ろ倒しになったため。
- 業績の方向性:連結では増収増益(売上高1,900百万円、営業利益191百万円、親会社株主に帰属する当期純利益147百万円)。ただし前期連結比較は初の連結作成年のため記載なし。個別(単体)では増収増益(売上高1,892百万円:+24.9%、営業利益250百万円:+36.6%、当期純利益200百万円:+49.8%)。
- 注目すべき変化:連結初年度として株式会社CAGLAを子会社化(取得対価153百万円、のれん63.4百万円)。また、関係会社株式(X-AI.Labo)売却により特別利益48.9百万円と現金収入を計上。
- 今後の見通し:2026年9月期予想は売上2,486百万円(+30.8%)、営業利益294百万円(+53.6%)、当期純利益201百万円(+36.9%)。今回の受注計上の遅れが解消されれば達成可能性は高いが、営業利益の進捗は売上より遅れている点に注意。
- 投資家への示唆:主要事業はカスタムAIソリューションが収益の大半を占める(売上比ほぼ100%)。成長投資(採用・M&A)が進む一方で、プロジェクト進行・収益計上のタイミングリスクが業績変動要因となる。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社Laboro.AI
- 主要事業分野:カスタムAIソリューションの開発および付帯コンサルティング、システム開発(子会社CAGLAの事業)
- 代表者名:代表取締役CEO 椎橋徹夫
- URL:https://laboro.ai/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期:通期、連結)
- 決算説明会:機関向け 2025/11/17、個人投資家向け 2025/11/30(ウェブ)
- 決算補足説明資料:有
- セグメント:
- カスタムAIソリューション事業:企業向けオーダーメイドAI開発・コンサル。主力セグメント。
- システム開発事業:子会社CAGLAのデザイン・システム開発、UI/UX等。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):15,918,577株(2025年9月期)
- 期中平均株式数:15,903,130株(2025年9月期)
- 時価総額:–(提示資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月19日
- 定時株主総会予定日:2025年12月24日
- 決算説明会(上記)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社開示の今期予想との比較)
- 売上高:実績1,900百万円。会社が8月に開示した通期見込を下回る(達成率:–※会社見込数値が提示資料に明示されていないため達成率は記載せず)。ただし来期(2026年9月期)予想比では進捗率76.4%。
- 営業利益:実績191百万円。来期予想に対する進捗率65.0%(下振れ要因を含む)。会社見込との比較では下振れ。
- 純利益:実績146.8百万円。来期予想(201百万円)に対する進捗率73.0%。
- サプライズの要因:
- 下振れ要因:カスタムAIソリューションの大型受注案件で、プロジェクト進行計画の変更により収益計上が翌期Q1へ後ろ倒しになったこと。
- 影響緩和要因:関係会社株式売却による特別利益48.9百万円計上、これに伴うキャッシュ流入(410.9百万円)を確保。
- 通期への影響:
- 2026年9月期予想は受注の売上計上回復を前提に積算。今回のスケジュール後ろ倒しが解消されれば計画達成は現実的と判断されるが、進捗率(特に営業利益)がやや低めであり、プロジェクト遅延・人件費増などで不確実性あり。通期予想修正は現時点で発表なし。
財務指標
- 財務諸表の要点(連結)
- 売上高:1,900,339千円(=約1,900百万円)※前年連結数値は非表示(連結初年度)
- 営業利益:191,436千円(約191百万円)
- 経常利益:166,246千円(約166百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:146,802千円(約147百万円)
- 総資産:2,813,321千円(約2,813百万円)
- 純資産:2,547,947千円(約2,548百万円)
- 現金及び現金同等物:2,048,825千円(約2,049百万円)
- 収益性
- 売上高:1,900百万円(前年同期比:–)
- 営業利益:191百万円(前年同期比:–)、営業利益率 10.1%(まずまずの水準)
- 経常利益:166百万円(前年同期比:–)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:147百万円(前年同期比:–)
- 1株当たり当期純利益(EPS, 連結):9.23円(前年同期比:–)
- (参考:個別/単体)売上高1,892百万円(+24.9%)、営業利益250百万円(+36.6%)、当期純利益200百万円(+49.8%)、EPS 12.59円(単体)
- 進捗率分析(当期実績/翌期会社予想に対する進捗)
- 通期(2026年9月期)売上高進捗率:1,900 / 2,486 = 76.4%(やや早い進捗)
- 通期営業利益進捗率:191 / 294 = 65.0%(営業利益は遅れ)
- 通期純利益進捗率:147 / 201 = 73.0%
- 過去同期間との比較:連結初年度のため比較不可(–)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:90.6%(安定水準)
- 負債合計 / 総資産:265,374 / 2,813,321 ≒ 9.4%(負債比率:低い=保守的)
- 流動比率:流動資産2,623,661 / 流動負債265,374 ≒ 989%(約9.9倍、非常に高い流動性)
- 効率性
- 総資産回転率:売上高 / 総資産 = 1,900 / 2,813 ≒ 0.68回(資産効率は中~低め)
- 売上高営業利益率の推移:今回10.1%(業界や事業モデルで評価が分かれるが、一定の収益性は確保)
- セグメント別(連結)
- カスタムAIソリューション事業:売上1,892,494千円(約1,892百万円、売上構成比 ≒ 99.6%)、セグメント利益250,515千円(約250.5百万円)
- システム開発事業(CAGLA含む):売上12,945千円(約12.9百万円、構成比 ≒ 0.7%)、セグメント損失59,278千円(約59.3百万円)
- セグメント戦略:カスタムAIが主力。CAGLAのグラフDB・UI/UX等の技術融合でシナジーを狙うが、現状は小規模売上かつ赤字。
- 財務の解説
- 収益面はカスタムAIに依存。営業費用は採用強化・組織拡大の人件費と、CAGLAの取得関連費用・のれん償却が寄与している。
- 期中に関係会社株式売却で特別利益と大きな現金流入発生(営業CF+215百万円、投資CF+301百万円、期末現金2,049百万円)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期:中間 0.00円、期末 0.00円、年間0.00円(無配)
- 2026年9月期(予想):0.00円(無配想定)
- 配当利回り:–(配当0のため算出不能)
- 配当性向(連結):–(配当0のため算出不能)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:現時点で自社株買い等の開示なし(自己株式期末残高38株のみ)。
セグメント別情報
- カスタムAIソリューション事業
- 売上高1,892百万円、セグメント利益250.5百万円。新規顧客累計11社を獲得。
- 変化点:一部大型案件の収益計上期ズレで売上の伸びが想定より後ろ倒し。
- 戦略:生成AI/LLMを活用したセミカスタム(エージェントトランスフォーメーション)を成長ドライバー化。
- システム開発事業(CAGLA)
- 売上12.9百万円、セグメント損失59.3百万円。子会社化に伴う取得関連費用・のれん償却が業績を圧迫。
- 戦略:グラフDB等の技術と組み合わせたソリューション提案で相互シナジーを目指すが、短期では投資ステージ。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示された数値目標は別添(添付資料参照)だが、当期は組織強化と生成AI領域の商用化に向けた投資フェーズにある。CAGLA取得は中期戦略との整合性あり。
- KPI達成状況:新規顧客11社獲得は成長の進捗を示す一方、プロジェクト収益計上のタイミング管理がKPI上の注意点。
競合状況や市場動向
- 市場動向:生成AI・LLMの普及に伴う企業のDX投資は堅調。人材不足対応や競争力強化の需要増加が追い風。
- 競合比較:同業他社との相対的な位置付けは資料に明記なし(–)。ただし、カスタムAI領域での受注実績・産業実装経験は強みと見られる。
今後の見通し
- 業績予想(2026年9月期会社予想)
- 売上高:2,486百万円(+30.8%)
- 営業利益:294百万円(+53.6%)
- 経常利益:294百万円(+76.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:201百万円(+36.9%)、EPS 12.63円
- 前提:プロジェクトの収益計上回復、生成AI/セミカスタムソリューションの拡大、組織・人員増強による営業拡大
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向は連結初年度のため評価困難。会社は保守的な注記も付記。
- リスク要因:
- プロジェクト進行・検収時期の遅延(今回の主因)
- 人件費・採用コスト上昇によるマージン圧迫
- マクロリスク(インフレ、金融引締め、地政学リスク)
- M&A関連の統合リスク(CAGLA統合、のれん償却負担)
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を適用(連結財務諸表への影響はなし)。
- 連結範囲の変更:2025年4月1日付で株式会社CAGLAを取得・連結子会社化(取得対価153百万円、のれん63.36百万円、顧客関連資産8.943百万円)。
- 関係会社株式売却:X-AI.Labo株式を売却し特別利益48.9百万円を計上、投資CFで410.9百万円の収入。
- 監査状況:本決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
- その他:決算説明資料・資料の注記(「今後の見通し」等)を参照のこと。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5586 |
| 企業名 | Laboro.AI |
| URL | https://laboro.ai/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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