2025年9月期 第3四半期 決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 第3四半期累計では前年同期比で成長。4月にCAGLAを子会社化し連結決算に移行。第3四半期単独はソリューションデザイナ(SD)の体制構築遅延で売上が想定より下振れしたが、第4四半期の確定受注残で通期連結見込の約98%に到達している点を強調。
- 業績ハイライト: 連結第3四半期累計 売上高1,376百万円、営業利益132百万円(売上総利益943百万円、粗利率69%)。カスタムAI事業(Laboro)は累計で売上1,370百万円(前年同期比+27%)・営業利益183百万円(前年同期比+91%)と成長。一方でCAGLAは第3四半期累計で売上6百万円・営業損益△11百万円と収益貢献は限定的。M&Aに伴う一時費用等で連結営業利益に△39百万円の影響。
- 戦略の方向性: (1)カスタムAI(VM/VD)での価値創出を軸に既存顧客の深耕と新規顧客獲得、(2)CAGLAのグラフDB/UIUXを取り込みシステム開発領域の補完、(3)生成AIプロダクト「未来リサーチTM」等の新領域進出による非連続成長機会の探索。
- 注目材料: CAGLAの子会社化(取得価額153百万円、関連費用含め約189百万円想定)、生成AIエージェント「未来リサーチTM」の事前登録(2025年6月)・2025年秋ローンチ予定、4Q確定受注残518百万円が通期達成のカギ。
- 一言評価: 連結移行で投資フェーズと短期的なノイズ(採用費・M&A費用)が混在するが、受注残とプロダクト投入で通期達成の可能性が高いフェーズ。
基本情報
- 企業概要: 株式会社Laboro.AI(証券コード: 5586)、主要事業は「カスタムAIソリューション事業」(企業固有の課題に合わせたオーダーメイドAIの企画・開発・導入支援)。代表者名: 代表取締役 CEO 椎橋 徹夫、代表取締役 COO兼CTO 藤原 弘将。
- 説明会情報: 開催日時 2025/08/13、説明会形式 –(資料は同日付で作成。説明会形式は資料に明記なし)。
- 説明者: 資料上の主要発表責任は代表取締役 CEO 椎橋 徹夫(経営方針等)および COO/CTO 藤原弘将(事業・技術含む)。発言概要は資料中の「事業進捗」「通期見込説明」中心。
- セグメント:
- カスタムAIソリューション事業(Laboro.AI): オーダーメイドAI開発/ソリューションデザイン、VM(バリュー・マイニング)/VD(バリュー・ディストリビューション)。
- システム開発事業(CAGLA、連結子会社): UI/UX・システム実装、グラフDB技術等。
- 関連会社: X-AI.Labo(持分法適用、当社は22%保有)を営業外損益で計上。
業績サマリー
- 主要指標(第3四半期累計・連結、単位: 百万円)
- 売上高: 1,376百万円(前年同期比 –、※カスタムAI単体は1,370百万円で前年同期比+27% → 良好)
- 売上総利益: 943百万円(前年同期比 –、粗利率 69% → 高水準で健全)
- 営業利益: 132百万円(前年同期比 –、営業利益率 10% → 中程度)
- 経常利益: 128百万円(前年同期比 –)
- 当期純利益: 70百万円(資料上の数値を参照。前年同期比 –)
- 1株当たり利益(EPS): –(未掲示)
- 備考: 上記連結数値にはCAGLA取得関連の一時費用(約37百万円)とのれん償却(約1百万円)を含む(合計△39百万円の影響)。
- 会社予想との比較:
- 通期連結見込(2025年9月期): 売上高1,934百万円、売上総利益1,332百万円、営業利益211百万円、経常利益197百万円、当期純利益114百万円。
- 第3四半期累計の売上進捗は単純割合で約71%(1,376/1,934)だが、会社は第4四半期の確定受注残(518百万円)を加えると通期見込の約98%に到達すると説明(=通期達成見込みは高いとの主張)。
- サプライズ: 特段の良否サプライズ開示はないが、連結化に伴う通期予想の下方修正(期初のLaboro単体見込みから減額)が示されている点は注目(売上では期初見込から約70百万円の減額)。
- 進捗状況:
- 通期売上に対する進捗(実績ベース): 約71%(ただし会社は4Q確定受注を含め98%と提示)。
- 営業利益進捗: 約63%(132/211)→ やや進捗が遅いが、M&A関連費用が影響。
- 中期経営計画等に対する達成率: –(中期数値との整合は資料に限定的記載)。
- 過去同時期比較: カスタムAI事業は前年同期比で売上+27%、売上総利益+30%(良)。第3四半期単独は採用費等で赤字着地(SD体制遅延が原因)。
- セグメント別状況(第3四半期累計・連結)
- カスタムAIソリューション事業(Laboro): 売上高1,370百万円(前年同期比+27% → 良)、売上総利益940百万円(前年同期比+30%)、営業利益183百万円(前年同期比+91% → 良)。ただし第3四半期単独では売上391百万円、営業利益△21百万円(採用費・研修費増で四半期ベースは悪化)。
- システム開発事業(CAGLA): 売上高6百万円、売上総利益2百万円、営業損益△11百万円(受注が4-6月に少なく収益貢献限定 → 悪)。
- 連結調整: M&A関連の取得関連費用・のれん償却等合計約△39百万円が連結営業利益に影響。
業績の背景分析
- 業績概要: 第3四半期累計は前年対比で成長。第3四半期単独はSD(ソリューションデザイナ)体制構築の遅れで売上が下振れ、同時に採用/研修費が増えたため四半期ベースで利益が圧迫された。CAGLAは子会社化直後で当期の収益寄与は限定的。
- 増減要因:
- 増収要因: 既存顧客の継続案件、新規大手顧客の獲得(第3Qで新規顧客4社獲得)や生成AI・最適化領域の引合い増。
- 減収要因(単四半期): SDの人員・体制遅延による案件開始時期のズレ・失注で売上が想定より下振れ。
- 増益/減益の要因: 採用加速による人件費・研修採用費増(コスト増)、CAGLA取得関連の一時費用(約37百万円)およびのれん償却(約1百万円)。
- 競争環境: 生成AI/LLM領域の需要は堅調で市場拡大が見込まれる一方、類似サービスを持つAIベンダー・コンサル/SIerとの競合が存在。Laboroは「ソリューションデザイナ」等の人材や強化学習・LLM実装実績を優位性としている。
- リスク要因: 人材採用・定着(特にSDの確保)、プロジェクト開始時期のズレ、M&A統合リスク(PMIコストや期待通りのシナジー不達成)、外部環境(顧客のIT投資動向・マクロ)、為替等(影響は限定的だが記載なし)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- コア: VM(先例のない価値創出)→VD(ソリューション化・面展開)で市場を拡大。
- 体制整備: ソリューションデザイナ/機械学習エンジニアの採用・育成強化、早期戦力化の研修整備、エンゲージメント向上。
- M&A/提携: CAGLAの子会社化でグラフDB技術・システム実装力を補完。持分法のX-AI.Labo等との協働。
- 新領域: 生成AIエージェント「未来リサーチTM」等プロダクト開発によるプロダクト収益化。
- 進行中の施策:
- SD採用の強化(ダイレクトリクルーティング等)と内定フォローにより第4Q以降の内定受諾増を確認。
- グロービング/X-AI.Labo等との協働提案で新たな顧客アプローチを推進。
- 市場認知向上のため展示会出展(AI Expo)や広告・PR活動を継続。
- セグメント別施策:
- カスタムAI: VM→VDの好循環の推進、既存VDテーマの面展開、生成AI/LLMや最適化領域の知見蓄積と展開。
- システム開発(CAGLA): Laboroとの協働案件(UI/UXやアプリ開発)を共同で推進。PMIでガバナンス整備、経営・業務統合を進める。
- 新たな取り組み: 生成AIエージェント「未来リサーチTM」(マーケティング担当者向け、事前登録開始、2025年秋サービス開始予定)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期連結・会社提示)
- 売上高: 1,934百万円
- 売上総利益: 1,332百万円(粗利率69%)
- 営業利益: 211百万円(営業利益率11%)
- 経常利益: 約197百万円
- 当期純利益: 約114百万円
- 予想の前提条件: 第4四半期における確定受注残(518百万円)および営業中案件の進捗、Laboro単体の取り組み加速、CAGLAは当期の収益寄与は限定的と見込む。為替等の前提は明記なし。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 経営は第4四半期の確定受注残を踏まえ通期達成に自信を示す。カスタムAI事業は期初見込みを上回る進捗を見込む一方、連結ではCAGLAのコストを反映。
- 予想修正: 期初のLaboro単体見込み(売上2,008百万円・営業利益250百万円)から連結見込みに変更(売上1,934、営業利益211)—カスタムAI売上を約70百万円減額、CAGLA寄与を反映。修正理由は第3QでのPJ開始遅延等。
- 中長期計画: 中期(2025年9月期〜)はカスタムAI事業の確立と非連続成長機会の模索(M&A/提携/プロダクト化)。進捗は採用・ソリューション化・VD展開の3つを重点。
- 予想の信頼性: 会社は4Qの確定受注残で通期達成を説明しており、確定受注の占める割合が高い点はポジティブ。ただし採用状況や外注費、受注の検収時期次第で変動するため不確実性は存在。
- マクロ経済の影響: 顧客企業のIT投資動向や景気、AI投資優先度の変化が需要に直結。為替や金利に関する明記なし。
配当と株主還元
- 配当実績:
- 中間配当: –、期末配当: –、年間配当: –(資料に記載なし)
- 前年比較: –(資料に記載なし)
- 特別配当: なし(資料に特記事項なし)。
製品やサービス
- 製品: 主要プロダクトは受託型カスタムAIソリューション群(強化学習による最適化・振動制御、文章分類、マッチング、カメラソリューション「L‑Vision」等)。新プロダクト「未来リサーチTM」(生成AIエージェント、マーケ向け)を今秋ローンチ予定。
- サービス: AIソリューションの企画立案・要件定義から開発・PoC、導入・再学習まで一気通貫で提供。対象顧客は研究開発型産業や社会基盤・生活者産業など幅広い業界。
- 協業・提携: CAGLA(子会社)、X‑AI.Labo(JV、持分法)、グロービング等と連携。大手企業との共同案件多数(取引先リストにトヨタ、味の素、東日本電信電話など)。
- 成長ドライバー: 生成AI/LLM関連需要、強化学習による産業応用、VD化による面展開、プロダクト転換(未来リサーチ)など。
Q&Aハイライト
- 経営陣の姿勢: 説明資料からは受注残の着実な積上げ、採用・育成施策の迅速対応、M&Aによる事業拡大方針を前向きに示す姿勢が読み取れる。
- 未回答事項: 通期予想におけるCAGLAの貢献度(中長期での見通し)、配当方針、EPSや詳細なキャッシュ残高、具体的なPMI費用の内訳等は資料上明確ではない → 未記載(–)。
投資判断のポイント(情報整理:助言ではない)
- ポジティブ要因:
- カスタムAI事業の伸長(3Q累計で売上・粗利とも高水準)。
- 高粗利(約69%)で事業の利益構造は堅い。
- 第4Qの確定受注残(約518百万円)で通期達成見込みが強まる点。
- 生成AI/LLMや最適化での実績多数(VM→VDの拡大構造)。
- ネガティブ要因:
- 第3四半期単独でのSD体制遅延による売上・利益の一時的下振れ。
- CAGLA子会社化に伴う当期の一時費用(約37百万円)と、当面の収益貢献が限定的。
- 採用・定着の不確実性(特にソリューションデザイナ)。
- 不確実性:
- 第4Qでの受注→検収のタイミング(認識時期)により通期数値はブレる可能性。
- 新プロダクト(未来リサーチ)の商業的な立ち上がり時期・収益化の速さ。
- M&Aによる中長期のシナジー実現タイミング。
- 注目すべきカタリスト:
- 第4四半期の実売上・検収による通期数値の確定(受注残が売上化されるか)。
- 「未来リサーチTM」のローンチおよび事前登録→商用化の進捗。
- CAGLAとの協働案件の受注・収益化の実例(グループ内協業の具現化)。
- 採用数(SD/ENG)の回復・内定受諾の実績。
重要な注記
- 会計方針: 第3四半期よりCAGLA子会社化に伴い連結決算へ移行。持分法適用関連会社X‑AI.Laboの損益は営業外損益として計上。
- のれん等: のれん61百万円、顧客関連資産8百万円を計上(CAGLA取得に伴う計上)。
- 開示注意点: 連結移行に伴い、期初のLaboro単体見込みから連結見込みへ修正(通期数値の比較時は留意)。一時費用(M&A関連費用)は連結営業利益に影響している点に注意。
- その他: 資料に記載の数値は小数点切捨てや四捨五入がある旨の注記あり。未記載項目は“–”とした。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5586 |
| 企業名 | Laboro.AI |
| URL | https://laboro.ai/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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