2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の修正は無し。第3四半期累計は概ね会社想定の範囲内と判断(ほぼ予想通り)。市場コンセンサスは不明のため記載不可。
- 業績の方向性:増収(売上高 +6.9%)・営業増益(営業利益 +2.9%)だが、特別損失(減損)計上により親会社株主に帰属する四半期純利益は△4.9%の減少。
- 注目すべき変化:売上はリユース・新品ECともに増収。純利益減少の主因は「リユース事業の一部事業所に係る固定資産の減損(39,349千円)」。また当期からEBITDAを開示(新開示)。
- 今後の見通し:通期予想(売上 8,430百万円、営業利益 730百万円、当期純利益 510百万円)は修正なし。第3四半期までの進捗は売上で約73.5%と良好だが、利益項目の進捗(営業利益約63%、純利益約54%)はやや遅れ。通期達成の可否は下期の収益回復・新店初期費用やM&A関連費用の動向次第。
- 投資家への示唆:リユース事業の安定成長とホビーECの回復が売上拡大を牽引。ただし新規出店の初期損失やM&A調査費、減損リスクが利益変動要因。通期予想は据え置きだが利益面では下期の費用動向に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ワットマン(Wattmann) コード 9927
- 主要事業分野:リユース事業(中古品の買取・販売)および新品EC事業(ホビーサーチ事業:ホビー・フィギュア等の新品EC)
- 代表者名:代表取締役社長 川畑 泰史
- URL:http://www.wattmann.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年2月14日
- 対象会計期間:2025年3月期 第3四半期連結累計(2024年4月1日〜2024年12月31日)
- 決算説明資料:作成無し、決算説明会:開催無し
- セグメント:
- リユース事業:中古品の買取・販売、店舗中心
- 新品EC事業(ホビーサーチ事業):新品ホビーのEC販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):9,094,832株
- 期末自己株式数:345,813株
- 期中平均株式数(四半期累計):8,749,019株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 第3四半期決算発表:2025年2月14日(実施済)
- 株主総会:–(記載無し)
- IRイベント:無し(決算説明会は開催無し)
- その他:M&A検討は継続的に実施中、現時点で開示すべき事象無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計、単位:百万円、対前年同四半期増減率)
- 売上高:6,200百万円(+6.9%) — 通期予想との「達成率」=6,200 / 8,430 ≒ 73.5%
- 営業利益:460百万円(+2.9%) — 通期予想達成率=460 / 730 ≒ 63.0%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:275百万円(△4.9%) — 通期予想達成率=275 / 510 ≒ 54.0%
- ※会社は通期予想の修正無し(第3四半期の実績を踏まえても通期想定内と判断)。
- サプライズの要因:
- 売上は堅調に上振れ(既存・新規事業とも増収)。一方、純利益は一部店舗の減損(固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額)を特別損失として計上したことが主因で下振れ。
- 新店初期損失やM&A関連の情報収集・調査費用も利益増幅を抑制。
- 通期への影響:
- 現時点で業績予想の修正は無く、売上ベースの進捗は良好。ただし純利益は減損のような特別損失案件や下期の出店・M&A費用次第で通期見通しに影響が出る可能性あり。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:4,865百万円(前期末 4,943百万円、△78百万円)
- 純資産:3,349百万円(前期末 3,238百万円、+110百万円)
- 負債合計:1,515.8百万円(前期末 1,705.1百万円、△189.3百万円)
- 収益性(第3四半期累計、対前年同四半期)
- 売上高:6,200百万円(+6.9%|前年 5,800百万円)
- 営業利益:460百万円(+2.9%|前年 447百万円)
- 営業利益率:460 / 6,200 ≒ 7.42%(前年 447 / 5,800 ≒ 7.71%、やや低下)
- 経常利益:468百万円(+4.1%|前年 450百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:275百万円(△4.9%|前年 289.8百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):31.51円(前年 33.12円)
- 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想)
- 売上高進捗率:73.5%(良好。通期ベースで順調)
- 営業利益進捗率:63.0%(利益はやや遅れ)
- 純利益進捗率:54.0%(特別損失の影響で遅れ)
- 過去同期間との比較:前年同期間比は売上・営業利益は増加しているが、純利益は減少(減損の影響)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:68.7%(安定水準、目安40%以上を上回る → 良好)
- 流動比率:流動資産 3,406.7 / 流動負債 1,142.8 ≒ 298%(良好)
- 長期借入金は減少(326.1 → 249.4百万円)、負債合計の減少により財務は健全化
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は未記載だが、売上増加に対して営業利益率は若干低下(新規出店等の初期費用やM&A調査費が影響)。
- セグメント別(第3四半期累計)
- リユース事業:売上 3,923百万円(+7.6%)、セグメント利益 567百万円(+1.2%)
- 新品EC事業(ホビーサーチ):売上 2,277百万円(+5.7%)、セグメント利益 145百万円(+5.8%)
- セグメント合計利益 712百万円 → 四半期営業利益 460百万円との差は全社費用(約252百万円)等の調整による
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0.00円(2025年3月期)
- 期末配当(予想):20.00円
- 年間配当予想:20.00円(前回予想から修正無し)
- 配当利回り:株価情報が資料に無いため算出不可(→ –)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:特記無し(自社株買い等は開示無し)
セグメント別情報
- セグメント別状況(前年同期比)
- リユース事業:売上 +7.6%、セグメント利益 +1.2%(増収だが新店初期費用等で利益伸長は限定的)
- 新品EC事業:売上 +5.7%、セグメント利益 +5.8%(2024年1月の不調から回復)
- セグメント戦略:リユースは「安定的な成長と確実な利益創出」、新品ECは「成長重視」。M&Aによるインオーガニック成長を継続検討。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では中期計画の詳細開示は無し。M&A推進は中長期戦略の一環として継続的に実施中と明記。
- KPI達成状況:EBITDAを新たに開示しKPI化の動きが見られる(第3四半期累計 EBITDA 521百万円)。その他KPIの進捗は明示無し。
競合状況や市場動向
- 市場動向:リユース市場はインフレ傾向により買取・販売価格に不確定要素あり。ホビー市場はIP依存が強く、ヒットコンテンツの発生が業績に影響。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(→ 比較不可)。但し自己資本比率・流動比率は良好で財務基盤は健全。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年3月期)予想:売上 8,430百万円(+7.4%)、営業利益 730百万円(+12.4%)、経常利益 732百万円(+11.6%)、当期純利益 510百万円(+10.9%)、EPS 58.29円
- 予想修正:無し(直近公表からの修正無し)
- 会社予想の前提条件:為替等の詳細前提は添付資料の「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(資料本文に具体数値記載無し)
- 予想の信頼性:今回も通期予想を据置。過去の予想達成傾向は資料に詳細無し(→ 判定保留)。
- リスク要因:
- リユース市場の買取・販売環境の不確実性(インフレ等)
- ホビー市場におけるIP依存(人気商品の有無)
- 新規出店の初期費用やM&A関連費用、減損リスク
- 外的要因:為替・原材料等(資料では特段の前提は開示無し)
重要な注記
- 会計方針:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用(第1四半期より適用)。四半期財務に与える影響は無しと明記。
- 四半期特有の会計処理:税効果会計の見積実効税率を用いた計算を採用。
- 特別損失:リユース事業の一部事業所に関する固定資産の減損 39,349千円(第3四半期累計で計上)。
- キャッシュ・フロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付無し。減価償却費(のれん除く)39,552千円、のれん償却費 21,761千円。
(注記)
- 不明な項目は「–」と表記しています(市場予想、時価総額、配当利回り等)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9927 |
| 企業名 | ワットマン |
| URL | http://www.wattmann.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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