1. 企業情報

楽天銀行は、楽天グループ傘下の日本最大級のインターネット専業銀行です。個人、法人、個人事業主を対象に、インターネットを通じて預金、貸出、決済サービスといった幅広い銀行商品・サービスを提供しています。子会社には楽天信託を擁しています。

  • 主力製品・サービスの特徴:
  • 定期預金、普通預金といった預金商品に加え、外貨預金や投資信託も取り扱っています。
  • カードローン、証券担保ローン、不動産担保ローン、住宅ローン、教育ローン、リバースモーゲージなど、多様な貸出商品を提供しています。
  • デビットカード、クレジットカード、キャッシュカード、海外送金サービス、口座・ID管理、キャッシュレス、提携サービスなど、決済インフラとしての機能も強化しています。
  • 楽天グループの強固な顧客基盤を活用したクロスセル戦略に力を入れています。

2. 業界のポジションと市場シェア

楽天銀行は、日本国内におけるインターネット専業銀行のリーディングカンパニーの一つです。

  • 業界内での競争優位性や課題について:
  • 競争優位性: 楽天グループの約1.7億IDという強大な顧客基盤とエコシステム(楽天市場、楽天証券、楽天カードなど)との連携により、顧客獲得において優位性を確立しています。デジタルの利便性を追求したサービス提供能力も強みです。
  • 課題: 従来のメガバンクや地方銀行もデジタル化を推進しており、競争は激化しています。また、金利変動リスクやシステム投資負担も継続的な課題です。
  • 市場動向と企業の対応状況:
  • 日本国内でのキャッシュレス化やデジタル金融サービスの需要拡大を背景に、預金口座数および預金残高を着実に伸ばしています。
  • 金利上昇局面では、資金運用収益の拡大が見込まれる一方で、預金金利引き上げによる資金調達コスト増加への対応が重要となります。同社は、運用資産の増加と運用利回りの上昇により収益を拡大している一方、資金調達費用の増加も顕著です。

3. 経営戦略と重点分野

  • 経営陣が掲げるビジョンや戦略: 決算短信より、デジタル銀行サービス拡充と資金運用・商品性強化により、収益・成長性向上を目指す方針です。
  • 中期経営計画の具体的な施策や重点分野:
  • 「生活口座化」の推進: 公共料金・上下水道の口座振替取扱開始などにより、顧客のメインバンクとしての利用促進を図っています。
  • 口座機能の拡充: 顧客の利便性を高めるための機能追加を継続しています。
  • 新商品・新サービスの展開: リバースモーゲージ極度型、証券担保ローンなど、顧客ニーズに応じた多様な金融商品を開発・提供し、収益源の多様化を図っています。

4. 事業モデルの持続可能性

楽天銀行の収益モデルは、預金と貸出による利ザヤ、決済サービスからの手数料収益が中心です。

  • 収益モデルや市場ニーズの変化への適応力:
  • デジタルチャネルに特化しているため、顧客の変化するニーズ(利便性、スマートフォンでの手軽な取引など)には高い適応力があります。
  • 金利については、日銀の政策金利変動や市場金利の動向が収益に直結するため、金利環境の変化への柔軟な対応が求められます。
  • 売上計上時期の偏りとその影響: データなし

5. 技術革新と主力製品

  • 技術開発の動向や独自性: インターネット専業銀行として、常に最新のデジタル技術を活用したサービス開発に注力しています。個人認証技術、セキュリティ技術、AIを活用した顧客対応などが中心と考えられます。
  • 収益を牽引している製品やサービス:
  • 資金運用収益: 預金残高の増加と市況に応じた運用利回りの上昇が、収益拡大の最大の要因となっています。
  • 貸出金: 住宅ローン、カードローン、証券担保ローンなどの貸出残高増加も収益を牽引しています。
  • 手数料収益: 口座数増や生活口座化に伴う決済、振込手数料などの手数料収入も堅調に推移しています。

6. 株価の評価

現在の株価は6,912.0円です。

  • EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較:
  • 予想EPS (連): 368.78円
  • 実績BPS (連): 1,936.25円
  • 株価は予想EPSの約18.7倍、実績BPSの約3.6倍で取引されています。
  • 業界平均PER/PBRとの比較:
  • PER (会社予想): 18.74倍
  • PBR (実績): 3.57倍
  • 業界平均PER: 10.7倍
  • 業界平均PBR: 0.4倍
  • 楽天銀行のPER、PBRともに業界平均を大きく上回っており、市場からは高い成長性や収益性が評価されていると見受けられます。

7. テクニカル分析

  • 直近の株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か:
  • 年初来高値: 8,814円
  • 年初来安値: 4,240円
  • 現在株価 (6,912円) は52週レンジの中央よりやや上 (58.4%) に位置しており、高値圏と安値圏の中間点よりやや高めと言えます。
  • 出来高・売買代金から見る市場関心度:
  • 直近の出来高は645,000株、売買代金は4,477,498千円です。
  • 平均売買高 (3ヶ月): 1.52M株、平均売買高 (10日): 1.03M株と比較すると、直近の出来高は若干減少傾向にあり、市場の関心度は平均より低い水準にある可能性があります。
  • 長期トレンド分析:
  • 1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年の株価リターンを評価:
  • 1ヶ月リターン: -6.71%
  • 3ヶ月リターン: -16.31%
  • 6ヶ月リターン: +4.68%
  • 1年リターン: +57.95%
  • 短期的には下落傾向ですが、半年、1年といった長期では大幅なプラスリターンとなっています。
  • 日経平均・TOPIXとの相対パフォーマンス(上回る/下回る):
  • 1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月では日経平均およびTOPIXを下回っていますが、1年間では日経平均を30.07%ポイント上回る非常に良好なパフォーマンスを示しています。
  • 移動平均線(5日、25日、75日、200日)との位置関係(上回り/下回り):
  • 現在株価 (6,912円) は、5日、25日、75日、200日の全ての移動平均線を下回っています。これは短期から長期にかけて下降トレンドまたは調整局面にあることを示唆しています。
  • 5日MA: 6,960.20円(下回り 0.69%)
  • 25日MA: 7,149.24円(下回り 3.32%)
  • 75日MA: 7,647.99円(下回り 9.62%)
  • 200日MA: 7,112.24円(下回り 2.82%)
  • サポート・レジスタンスレベルと現在株価の位置:
  • 直近1ヶ月レンジ: 6,755.00円 (サポート) – 7,646.00円 (レジスタンス)
  • 直近3ヶ月レンジ: 6,490.00円 (サポート) – 8,677.00円 (レジスタンス)
  • 現在株価は直近1ヶ月のサポートレベルに近づいていますが、短期的なレジスタンスレベルは上方に存在します。
  • ゴールデンクロス/デッドクロスのシグナル確認: データなし。ただし、全ての移動平均線を下回る状況は、デッドクロス発生を示唆する可能性が高いです。

8. 財務諸表分析

  • 売上、利益、ROE、ROAなどの指標を評価:
  • 売上収益 (Total Revenue / 経常収益):
  • 2022/3期: 66,126百万円 (株探では106,026百万円)
  • 2023/3期: 80,533百万円 (株探では120,445百万円)
  • 2024/3期: 93,416百万円 (株探では137,950百万円)
  • 2025/3期 (予想): 123,549百万円 (株探では184,534百万円)
  • 過去12か月: 143,911百万円 (株探では2026/3期予想246,884百万円)
  • 売上収益は継続的に増加しており、高い成長性を示しています。
  • 純利益 (Net Income Common Stockholders):
  • 2022/3期: 20,039百万円
  • 2023/3期: 27,692百万円
  • 2024/3期: 34,436百万円
  • 2025/3期 (予想): 50,779百万円
  • 過去12か月: 62,641百万円
  • 純利益も売上収益と同様に順調に成長しており、収益力の高さが見られます。
  • ROE (実績): (連)18.06% (過去12ヶ月では18.76%)。非常に高い水準であり、資本効率が良いことを示します。
  • ROA (過去12ヶ月): 0.41%。銀行業は総資産が非常に大きくなるため、ROAは一般的に低い傾向にあります。
  • 過去数年分の傾向を比較:
  • 売上、利益ともに右肩上がりの成長トレンドが継続しており、非常に良好な業績推移です。
  • 四半期決算の進捗状況(通期予想との比較):
  • 2026年3月期第2四半期(中間期)実績は、通期予想に対して経常収益48.0%、経常利益52.9%、純利益52.9%の進捗率を達成しており、利益面では通期目標に対して順調、あるいはやや前倒しで推移しています。

9. 財務健全性分析

  • 自己資本比率、流動比率、負債比率の評価:
  • 自己資本比率:
  • 提供データの「自己資本比率(実績)」2.0%は、純資産合計÷総資産に基づくと推定されますが、銀行業の規制に基づく自己資本比率とは異なります。
  • 決算短信に記載の「連結自己資本比率(国内基準、規制開示)」は10.90%(2025年9月末)です。これは銀行業として健全な水準(一般的に8%以上が目安)にあり、財務安全性は確保されていると判断できます。
  • 流動比率、負債比率: データなし。
  • 不良債権比率: 0.11%(2025年9月末)。極めて低い水準であり、貸出資産の質が非常に高いことを示し、財務健全性に貢献しています。
  • 財務安全性と資金繰りの状況:
  • 高水準の現金預け金 (4,563,022百万円、前期末比 +321,163百万円) を保有しており、流動性は確保されています。
  • 総資産15兆円を超える規模に対して、堅調な自己資本と低い不良債権比率を維持しており、財務安全性は高いと評価できます。
  • 借入金の動向と金利負担:
  • 総負債は増加傾向にありますが、これは預金残高や金融債等の調達が増加しているためと考えられます。金利負担は、資金調達費用として増加傾向にあります。

10. 収益性分析

  • ROE、ROA、各種利益率の評価:
  • ROE (過去12か月): 18.76%。非常に高い水準で、株主資本を効率的に活用して利益を生み出していることを示します。
  • ROA (過去12か月): 0.41%。銀行業としては一般的な水準です。総資産が巨大なため、絶対値は低くなりがちですが、レバレッジ効果によりROEを高めています。
  • Profit Margin (純利益率): 36.17%。高い収益性を示しています。
  • Operating Margin (営業利益率、過去12か月): 53.29%。非常に高い水準であり、効率的な経営体制と強い収益力を裏付けています。
  • 経常利益率 (中間期): 40.8% (前年同期比で改善)。
  • 一般的なベンチマーク(ROE 10%、ROA 5%等)との比較:
  • ROEはベンチマーク(10%)を大きく上回っており「優良」と評価できます。
  • ROAはベンチマーク(5%)を下回りますが、これは銀行業の特性によるものです。
  • 収益性の推移と改善余地:
  • 過去数年間にわたって売上・利益ともに高い成長率を維持しており、収益性は着実に改善しています。
  • 経費率の改善 (単体: 37.7% → 32.9%) も収益性改善に寄与しています。
  • 利益の質分析:
  • 営業キャッシュフロー (OFC): -991,360,000,000円。
  • 純利益 (Net Income Avi to Common): 62,641,000,000円。
  • OCF/純利益比率: -15.83。
  • アクルーアルズ比率による利益の質評価: データなし (間接的にOCF/純利益比率で評価)。
  • キャッシュフローが利益を上回るか(1.0以上が健全): 大幅に下回っており、要注意です。
  • 利益の質評価: D (要注意(利益の質に懸念))。
  • 補足: 銀行業において、貸出金の増加は投資活動によるキャッシュアウトフローではなく、営業活動によるキャッシュアウトフローとして計上されるケースが多く、活発な融資活動は営業CFを大きくマイナスにする要因となります。そのため、営業CFがマイナスであっても、それが健全な事業拡大(預金増加、融資増加)の結果である場合は、直ちに利益の質が低いとは断言できません。楽天銀行は貸出金残高が大幅に増加している状況であり、この特性を考慮する必要があります。ただし、一般的な企業会計の視点からはマイナスCFは懸念材料です。

11. 市場リスク評価

  • ベータ値による市場感応度の評価:
  • ベータ (5Y Monthly): -0.32。これは市場全体が1動いた時に、楽天銀行の株価が逆方向に0.32動くということを示します。一般的にはプラスのベータ値を示すことが多く、マイナスのベータ値は市場全体の動きと逆行する傾向があることを意味し、分散投資の観点からはポートフォリオのリスク低減に寄与する可能性がありますが、値動きの特異性には注意が必要です。
  • 52週高値・安値のレンジと現在位置:
  • 52週高値: 8,814.00円
  • 52週安値: 4,240.00円
  • 現在株価 (6,912円) は52週レンジの58.4%地点に位置しています。
  • 決算短信に記載のリスク要因(外部環境、為替、地政学等):
  • 預金金利・市場金利の変動(資金調達コストの増減)
  • 信用リスク(貸倒リスク。ただし不良債権比率は低位)
  • 有価証券の時価変動による評価損益
  • マクロ経済(消費減速、米中貿易等の影響)
  • 規制・法制度の変更
  • 為替リスクについても言及されています。

12. バリュエーション分析

  • 業種平均PER/PBRとの比較:
  • 楽天銀行 PER: 18.74倍 / PBR: 3.57倍
  • 業界平均 PER: 10.7倍 / PBR: 0.4倍
  • 楽天銀行は業界平均と比較してPER、PBRともにかなり割高な水準にあります。市場は楽天銀行の成長性と収益力を高く評価しているためと考えられます。
  • 目標株価レンジの算出(業界平均倍率適用):
  • 目標株価 (業種平均PER基準): 3,838円 (EPS 358.73 × 業界平均PER 10.7)
  • 目標株価 (業種平均PBR基準): 776円 (BPS 1939.63 × 業界平均PBR 0.4)
  • 業界平均倍率を適用すると、現在の株価より大幅に低い目標株価が算出されます。これは、楽天銀行が高い成長期待により業界平均を大きく上回る評価を受けているためです。
  • 割安・割高の総合判断:
  • 業界平均と比較すると、現在の株価は割高であると判断できます。ただし、楽天銀行が一般的な銀行業とは異なる成長モデルを持っているため、単純な業界平均での比較だけではなく、成長性や収益性の実績も考慮する必要があります。

13. 市場センチメント分析

  • 信用取引の状況(信用買残、信用倍率、需給バランス):
  • 信用買残: 2,495,800株 (前週比 -78,100株)
  • 信用売残: 60,700株 (前週比 -5,900株)
  • 信用倍率: 41.12倍
  • 信用倍率が41倍と非常に高く、信用買い残が信用売り残を大幅に上回っています。これは、株価が下落した場合に信用買い方の投げ売りが市場に重圧をかける可能性があり、需給面ではやや上値の重さが懸念されます。
  • 株主構成(経営陣持株比率、安定株主の状況):
  • 楽天グループが49.26%を保有する筆頭株主であり、安定株主として経営を支えています。
  • 機関投資家(信託銀行など)も上位株主に名を連ねており、一定の安定した株主構成です。
  • 大株主の動向: データなし。

14. 株主還元と配当方針

  • 配当利回りや配当性向の分析:
  • 配当利回り(会社予想): 0.00%
  • 1株配当(会社予想): 0.00円
  • 配当性向: 0.00%
  • 楽天銀行は現在、配当を実施しておらず、株主還元は配当を通じて行われていません。
  • 自社株買いなどの株主還元策: 決算短信には自社株買いに関する記載は確認できませんでした。
  • 株式報酬型ストックオプション等のインセンティブ施策: 詳細な記載はなし。

15. 最近のトピックスと材料

  • 適時開示情報の分析(大型受注、新製品、拠点展開等):
  • 2026年3月期第2四半期決算短信において、以下の点が注目されます。
  • 資金運用収益の大幅増: 運用資産の増加と運用利回りの上昇が収益を大きく押し上げています。これは、市場金利の変化に即応できている証と見られます。
  • 生活口座化の推進: 公共料金・上下水道の口座振替取扱開始など、顧客のメインバンクとしての地位確立を目指す施策が進められています。
  • 新商品の展開: リバースモーゲージ極度型、証券担保ローンなど、顧客ニーズに応じた商品ラインナップの拡充を図っています。
  • これらが業績に与える影響の評価:
  • 資金運用収益の拡大は、今後の金利動向にもよりますが、収益の柱として業績を力強く牽引する可能性が高いです。
  • 生活口座化の推進は、預金残高増加や手数料収益増に繋がり、収益基盤の安定化に寄与します。
  • 新商品展開は、更なる顧客獲得と収益源の多様化に繋がり、持続的な成長を支えると考えられます。
  • 全体として、これらのトピックスはポジティブな影響を業績に与えると評価できます。

16. 総評

楽天銀行は、楽天グループの強固な顧客基盤を背景に、成長し続けるインターネット専業銀行です。高い成長性と収益性を実現しており、特にROEは非常に良好な水準です。

  • 全体的な見解:
  • 楽天銀行は、デジタル金融サービスの需要増と金利上昇環境を追い風に、預金残高、貸出金、収益を順調に拡大しています。
  • 競争激化の中でも、楽天グループのエコシステムを活用した顧客獲得と、多角的な商品展開により、高い成長性を維持しています。
  • 財務健全性は、銀行業としての規制に準拠した自己資本比率で評価すると安心できる水準です。
  • しかし、配当を現時点で実施していない点、業界平均と比較して株価バリュエーションがかなり高い点は留意が必要です。また、銀行業特有の事情があるものの、営業キャッシュフローの大幅なマイナスも一般投資家にとっては懸念材料となる可能性があります。
  • 投資判断の参考となるポイントの整理:
  • 強み: 楽天グループの強力な顧客基盤とエコシステム、デジタルに特化した利便性の高いサービス、堅調な預金・貸出残高の増加、高いROEと営業利益率。
  • 弱み: 他行との競争激化、金利変動による資金調達コストの上昇リスク、配当による株主還元が現状ない点、信用倍率の高さによる需給不安。
  • 機会: キャッシュレス化・デジタルシフトの加速、若年層を含む新たな顧客層の獲得、金利上昇局面での利ザヤ改善期待。
  • 脅威: 景気後退による信用リスクの増大、金融規制の強化、システム障害などの運用リスク、サイバーセキュリティリスク。

17. 企業スコア

  • 成長性: A
  • 売上高(経常収益)、純利益ともに高い成長率を継続しており、中間決算の進捗も順調です。新商品の展開や生活口座化の推進も成長を後押ししています。
  • 収益性: A
  • 粗利率、営業利益率ともに高水準を維持し、ROE 18.76%はベンチマークを大きく上回ります。ROAは銀行業特性によるものの、総合的に高い収益力を有しています。
  • 財務健全性: A
  • 連結自己資本比率10.90%(国内基準)は健全な水準です。不良債権比率も低く、十分な現金を保有しており、財務安全性は高いと評価できます。
  • 株価バリュエーション: C
  • PER 18.74倍、PBR 3.57倍は業界平均(PER 10.7倍、PBR 0.4倍)と比較してかなり割高です。高い成長期待が織り込まれていると解釈できるものの、現状の水準では割高と判断されます。

企業情報

銘柄コード 5838
企業名 楽天銀行
URL https://www.rakuten-bank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

バリュー投資分析(5年予測・3シナリオ参考情報)

将来のEPS成長と配当を3つのシナリオ(楽観・標準・悲観)で予測し、現在の株価が割安かどうかを試算した参考情報です。

現在の指標

株価 6,912円
EPS(1株利益) 368.78円
年間配当 0.00円

シナリオ別5年後予測

各シナリオの成長率・PER前提と、それに基づく5年後の予測株価・期待リターンです。

シナリオ 成長率 将来PER 5年後株価 期待CAGR
楽観 20.0% 20.2倍 18,486円 21.7%
標準 15.4% 17.5倍 13,215円 13.8%
悲観 9.2% 14.9倍 8,542円 4.3%

目標年率別の理論株価(標準シナリオ)

標準シナリオに基づく参考値です。「理論株価」は、この価格以下で購入すれば目標年率リターンを達成できる可能性がある株価上限です。

現在株価: 6,912円

目標年率 理論株価 判定
15% 6,570円 △ 5%割高
10% 8,205円 ○ 16%割安
5% 10,354円 ○ 33%割安

【判定基準】○X%割安:現在株価が理論株価よりX%低い / △X%割高:現在株価が理論株価よりX%高い

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.6)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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