2026年3月期第2四半期決算説明会資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 手持ち工事が高水準で順調に進捗しており(手持ち工事量1,865億円)、PC/PCaを柱に受注・生産体制を強化。人的資本・技術開発やDX投資を積極的に行う方針。
- 業績ハイライト: 2026年3月期第2四半期(以下2Q)では増収増益。売上高73,051百万円(前年同期比 +12.6%:良)、経常利益6,800百万円(前年同期比 +18.5%:良)、親会社株主に帰属する純利益4,363百万円(前年同期比 +16.9%:良)。中間配当は40円(発表済)。
- 戦略の方向性: PC/PCa(プレストレスト・プレキャスト)を核に受注拡大、特にPCaは省人化・環境配慮で需要拡大見込み。DX推進室設置による生産性向上、現場支援体制強化、外注化推進。子会社(ピー・エス・コンクリート)を2026/4/1に吸収合併予定でグループ統合を進める。
- 注目材料: ①手持ち工事高が引き続き高水準(1,865億円)で上期は業績の基盤、②通期配当を期首計画から増配(年間102円:期首80円計画→+22円)、③セグメント区分の変更(関係会社事業を独立セグメント化)、④ピー・エス・コンクリートの吸収合併(予定)。
- 一言評価: 手持ち工事の順調な進捗で2Qは好調だが、人的資本・DX投資等により通期では利益面の成長が抑制される見込み。
基本情報
- 企業概要: ピーエス・コンストラクション株式会社(PS Construction)— 主にプレストレストコンクリート(PC)工事、土木・建築一式工事、PC製品の製造・販売等を行う建設・PC系企業。代表者:代表取締役 社長執行役員 森 拓也。
- 説明者: 森 拓也(代表取締役 社長執行役員) — 全体説明および戦略・業績説明の主要発言者(手持ち工事の順調さ、投資方針、PC/PCa強化、DX推進等を説明)。
- 報告期間: 対象会計期間:2026年3月期第2四半期(中間)。報告書提出予定日:–。配当支払開始予定日:–(中間配当が40円で実施予定と明示)。
- セグメント: 2026年3月期より区分を変更(従来→新):
- 土木事業:橋梁・道路等のPC・土木工事(受注高・売上の主力)
- 建築事業:PC建築、一般建築等(PCaを含む)
- 関係会社事業:グループ子会社の事業(製造事業等を含む)
- その他事業:不動産、損害保険代理等
業績サマリー
- 主要指標(2026年3月期 2Q 実績、単位:百万円/前年比は必ず%表記)
- 営業収益(売上高):73,051 百万円、前年同期比 +12.6%(増収:良)
- 営業利益:6,836 百万円、前年同期比 +19.0%、営業利益率 9.4%(増益:良)
- 経常利益:6,800 百万円、前年同期比 +18.5%(増益:良)
- 純利益(親会社株主に帰属):4,363 百万円、前年同期比 +16.9%(増益:良)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に非掲載)
- 予想との比較:
- 会社(通期)予想に対する達成率(2Q実績/通期予想)
- 売上高進捗率:73,051 / 146,000 ≒ 50.0%(概算)
- 営業利益進捗率:6,836 / 11,700 ≒ 58.4%
- 経常利益進捗率:6,800 / 11,500 ≒ 59.1%
- 純利益進捗率:4,363 / 7,900 ≒ 55.2%
- サプライズの有無:2Qは概ね計画通りか上振れ推移(進捗率は高め)。サプライズ的な下方修正や一時損失の開示はなし。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(上記)。(目安:通期の半期比率が約50%台で概ね標準〜良好)
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期計画の数値開示は資料に限定的。手持ち工事高は高水準で中期見通しの受注基盤は堅持。
- 過去同時期との進捗率比較:前年同期比では増収増益で回復基調。
- セグメント別状況(26.3期2Q 実績、単位:百万円、前年増減比)
- 土木事業:受注高 34,437(前年同期比 △21.2%:減、※前年度上期の大型受注の反動)、売上高 36,575(+12.2%:増)、売上総利益 7,096(+19.8%:増)
- 建築事業:受注高 35,154(+17.5%:増)、売上高 31,780(+25.8%:増)、売上総利益 2,861(+7.2%:増)
- 関係会社事業:受注高 11,148(+8.9%:増)、売上高 9,852(△5.9%:減)、売上総利益 2,148(+16.8%:増)
- その他事業:受注高 185(△7.8%)、売上高 202(+0.4%)、売上総利益 60(+0.7%)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト): 手持ち工事の進捗により売上が拡大。土木で設計変更獲得や原価改善が寄与し売上総利益が拡大。販管費は人件費やDX関連支出増で圧迫されたが、売上総利益の改善で経常利益は増加。
- 増減要因:
- 増収の主要因:土木・建築ともに手持工事の順調な進捗、建築での大型受注(PC建築含む)獲得。
- 増益の主要因:土木における設計変更獲得・原価改善で売上総利益が拡大。
- 減益(押さえ要因):販管費の増加(人件費、DX投資)、営業外収益の減少(償却債権取立益減少)、支払利息増加。
- 競争環境: NEXCO関連の大型更新は中期で減少傾向が想定されるが、今後10年程度は継続見通し。国・自治体の新設橋梁は減少、メンテナンス工事は増加想定。建築は非住宅投資が堅調で防衛施設等の需要も追い風。PC/PCa技術の優位性が競争力の源泉。
- リスク要因: 為替は限定的(国内事業中心)、建設資材・人件費高騰、担い手不足、NEXCO案件減少、工事受注の季節性・大型案件の有無。財務面では売掛債権・契約資産増加による運転資金増、短期借入金の増加(短期化)が見られること。
戦略と施策
- 現在の戦略: PC・PCaを基軸とした受注拡大、PCa需給網(自社・協力工場)を活用した供給強化、DXによる生産性向上、人材投資。地域別には九州・沖縄でPCa案件の採用増を注力領域としている。
- 進行中の施策: DX推進室新設、現場支援体制強化、外注化の推進、PCaプロジェクトチーム組成(特に防衛関連・九州圏)、ピー・エス・コンクリートの吸収合併準備。
- セグメント別施策:
- 土木:大規模更新・修繕とメンテナンス案件の取り組み、設計変更の獲得・原価改善活動。
- 建築:PCaを活用した省人化・品質訴求、協力工場を含めた部材供給網強化。
- 関係会社:グループ再編と統合でシナジー創出(吸収合併)。
- 新たな取り組み: 2026年4月1日にピー・エス・コンクリートを吸収合併予定(グループ統合・効率化)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期 2026年3月期 会社予想、単位:百万円)
- 受注高:140,000(前年比 △1.5%)
- 売上高:146,000(前年比 +7.6%)
- 売上総利益:23,400(売上総利益率 16.0%)— 過去最高益を想定の記載あり(但し営業利益以下は投資により減益見込み)
- 営業利益:11,700(前年比 △5.0%)
- 経常利益:11,500(前年比 △6.1%)
- 親会社株主に帰属する純利益:7,900(前年比 △3.9%)
- 予想の前提条件:手持ち工事の順調な進捗、公共事業費はほぼ前年並み、PCa需要拡大見込み等(為替・金利前提の明細は資料に限定的)。経営陣の自信度:手持ち工事の進捗等に基づき一定の自信を示す一方、人材・技術投資を理由に営業利益以下は前期比で減益見込みと説明。
- 予想修正: 通期予想は発表済(上記)。2Q時点での通期修正の有無:資料では当該期の発表値が通期予想(期初比増配反映)だが、四半期での追加修正はなし。
- 中長期計画: 中期経営計画の詳細数値は限定的だが、国土強靭化等の公共需要やPC/PCaの市場構造に合わせた受注戦略を継続。手持ち工事高は高水準を維持し、目標達成に向けた基盤は堅いと記載。
- 予想の信頼性: 経営は手持ち工事の進捗に依存するため、進捗にブレが出ると通期達成に影響。資料内では「将来予想は確約ではない」との開示あり。
- マクロ経済の影響: 建設資材価格・人件費の動向、公共投資の政策動向(国土強靭化実施中期計画等)、労働制限(時間外上限等)や地域別需要変動が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 安定的な株主還元方針を示しつつ、人的資本・技術投資等の積極投資も継続。
- 配当実績/予想:
- 中間配当(2Q発表):40円(従来期は22円→増加)
- 期末配当(予想):62円(通期合計 102円、前年72円→増配)
- 前年比較:前期(2025年3月期)年間72円→2026年3月期予想 102円(+22円、増配:良)
- 配当性向:資料に数値明示なし(概算は可能だが資料に非掲載のため –)。
- 特別配当: なし(資料上)
- その他株主還元: 自社株買い等の記載は資料になし(–)。
製品やサービス
- 製品: 主力はプレストレストコンクリート(PC)工事およびプレキャスト(PCa)部材の製造・供給。主要案件例として橋梁床版取替、PC連続ラーメン箱桁橋、PC床版工事等。
- サービス: 土木・建築の施工管理、維持補修、PC製品の企画・設計・供給、機材の賃貸・販売。提供エリアは国内全国(支店22箇所)、海外はアジア諸国に工場・拠点あり。
- 協業・提携: グループ内のピーエスケー等を活用した部材・機材供給網。協力工場との連携強化を掲示。
- 成長ドライバー: PCaの需要拡大(省人化・環境配慮で採用増)、インフラのメンテナンス需要、防衛施設整備等の公共需要、ピー・エス・コンクリート吸収合併による供給体制強化。
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: 資料にQ&Aの詳細記載なし(–)。
- 経営陣の姿勢: 投資(人的資本・DX)に前向きで中長期の競争力強化を重視する姿勢。受注・生産基盤の堅持を強調。
- 未回答事項: 個別のQ&Aや詳細前提(為替想定・具体的なROI見込み等)は資料に記載なし(–)。
投資判断のポイント(情報整理のみ)
- ポジティブ要因:
- 手持ち工事高が高水準(1,865億円)で上期の収益基盤が安定。
- 2Qは増収増益(売上高 +12.6%、経常利益 +18.5%)。
- PC/PCaの市場追い風(省人化、環境配慮、PCa需要の拡大)。
- 配当の大幅増(年間102円、期首計画から+22円)。
- グループ再編(ピー・エス・コンクリートの吸収合併)によるシナジー期待。
- ネガティブ要因:
- 通期では投資(人件費・DX等)により営業利益以下が前期比で減益見込み。
- NEXCO関連の大型案件減少リスク(中長期)。
- 売掛金・契約資産増加に伴う運転資金負担、短期借入金増加(短期化)。
- 建設資材・人件費の上昇や担い手不足。
- 不確実性: 公共投資の政策変動、大型案件の獲得可否、DX投資の効果が出る時期・度合い。
- 注目すべきカタリスト: 大型受注の獲得、ピー・エス・コンクリート吸収合併の完了と統合効果、公的予算(国土強靭化計画等)の具体化、四半期ごとの利益率動向。
重要な注記
- 会計方針: セグメント区分の変更(2026年3月期より「関係会社事業」を独立セグメント化)。
- リスク要因: 将来予測に関する一般的注意(資料内に明記)。工事進捗に伴う売掛金・契約資産の増加等が財務流動性に影響する可能性。
- その他: ピー・エス・コンクリートの吸収合併(予定:2026年4月1日)がグループ構成に影響。
(注)本まとめは提供資料に基づく情報整理であり、特定の投資勧誘や助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1871 |
| 企業名 | ピーエス・コンストラクション |
| URL | https://www.psc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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