2025年10月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想の下方修正を発表(直近の予想からの修正:有)。市場予想は提示されておらず比較不能(市場コンセンサス:–)。
- 業績の方向性:増収(通期ベース予想との進捗は良好)が続く一方で投資・販管費拡大により減益(営業損失)。結果は増収・減益(四半期累計)。
- 注目すべき変化:報告セグメントを従来の2区分から「ソリューション/アナリティクス/M&A仲介」の3区分へ変更。M&A仲介は外部売上は計上されていないが、広告・人材・システム投資により大幅なセグメント損失(▲170,268千円)を計上。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上1,819百万円、営業損失▲151百万円、親会社株主帰属当期純損失▲181百万円、EPS▲58.25円)に対しQ3累計の進捗は売上約76%と比較的良好。ただし投資先行で損失が積み上がっており、通期達成は楽観できないため会社は下方修正を実施。
- 投資家への示唆:売上・現金余力は十分だが(現金約874百万円)、M&A仲介への先行投資と人員不足による営業・CSの制約が短中期の収益性を圧迫。成長投資の効果(案件成約や収益化)が確認できるかが注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社CINC
- 主要事業分野:デジタルマーケティング支援(Keywordmap等)、マーケティングDXコンサルティング、M&A仲介(新規事業)
- 代表者名:代表取締役社長 石松 友典
- URL:https://www.cinc-j.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間:2025年10月期 第3四半期累計(2024年11月1日~2025年7月31日)
- 決算説明会:決算補足資料作成あり、決算説明会開催なし
- セグメント:
- ソリューション事業:Keywordmap等のSaaS/実行支援。今回はサーバー費減少や機能整理でコスト低減。
- アナリティクス事業:マーケティングDXコンサル、生成AI関連サービス(GEO等)。大手取引拡大も営業人員不足で新規獲得鈍化。
- M&A仲介事業:新規事業。広告・人材・システム投資を先行。外部売上は計上されず損失計上。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,432,865株
- 期中平均株式数(四半期累計):3,120,586株
- 自己株式数(期末):569,439株(第3Q期間中に509,400株(306,658千円)を取得)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(9/12)にて第3四半期発表済み
- 株主総会・IRイベント:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表値に対する達成率、通期予想は2025年10月期通期予想を母数)
- 売上高:累計売上 1,381,075千円(=約1,381百万円)/通期予想 1,819百万円 → 進捗 75.9%(到達率:概ね高い)
- 営業利益:累計営業損失▲85,672千円/通期予想 営業損失▲151,000千円 → 累積損失は通期想定の約56.7%(損失の進捗)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:累計四半期純損失▲117,667千円/通期予想▲181,000千円 → 進捗 65.0%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:売上進捗は比較的良好(ソリューションは黒字確保、アナリティクスは大手向け取引拡大)。現金保有高も高い(流動性良好)。
- 下振れ要因:M&A仲介での先行投資(広告宣伝・システム開発・人材投資)により大幅なセグメント損失、アナリティクス・ソリューションとも営業人員不足で新規獲得が鈍化。法人税等の計上により税負担が発生(税金等合計33,670千円)し、四半期純損失が拡大。
- 通期への影響:会社は第3四半期の業績を踏まえ通期予想を下方修正済み。売上は進捗良好だが投資が続くため利益面での回復タイミングが重要。現時点では通期業績達成は不確実(会社も困難と判断)。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:千円/一部概算で百万円表示)
- 貸借対照表(2025/7/31)
- 総資産:1,394,080千円(約1,394百万円)
- 流動資産:1,100,109千円(主な内訳:現金及び預金873,845千円、売掛金170,418千円)
- 固定資産:293,970千円(無形70,811千円、投資その他157,661千円)
- 負債合計:303,401千円(流動負債276,128千円、固定負債27,273千円)
- 純資産合計:1,090,678千円(資本金10,031千円、資本剰余金934,917千円、利益剰余金496,031千円、自己株式△350,485千円)
- 損益計算書(累計 2024/11/1~2025/7/31)
- 売上高:1,381,075千円
- 売上総利益:882,995千円
- 販管費:968,668千円
- 営業損失:△85,672千円
- 経常損失:△82,232千円
- 四半期純損失:△117,667千円
- キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細不明。減価償却費(含む無形償却)40,401千円。
- 収益性(前年同期比較は四半期連結作成開始により記載なし)
- 売上高:1,381,075千円(前年同期比:–)
- 営業利益:△85,672千円(前年同期比:–)、営業利益率 ≒ -6.2%(目安:負のため改善が必要)
- 経常利益:△82,232千円(前年同期比:–)
- 四半期純利益:△117,667千円(前年同期比:–)
- 1株当たり利益(EPS):△37.71円(前年同期比:–)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:75.9%(通常ペースか:通年季節性に依存するが高め)
- 営業利益進捗率(損失ベース):損失は通期想定の約56.7%(損失が積み上がる状況)
- 純利益進捗率(損失ベース):約65.0%
- 過去同期間との比較:四半期連結財務諸表は本期から開始のため比較不可(–)
- 財務安全性
- 自己資本比率:78.2%(安定水準)
- 負債比率(負債/資産):約21.8%(低水準、良好)
- 流動比率:流動資産1,100,109 / 流動負債276,128 ≒ 398.5%(非常に良好)
- 効率性
- 総資産回転率や過去推移は記載なし(–)。粗利率は882,995/1,381,075 ≒ 63.9%(高いが販管費が負担)。
- セグメント別(売上・損益)
- ソリューション事業:売上599,862千円(外部583,799千円)、セグメント利益123,772千円(黒字)
- アナリティクス事業:売上801,765千円(外部797,275千円)、セグメント損失△39,176千円
- M&A仲介事業:外部売上0千円、セグメント損失△170,268千円(投資先行で損失)
- セグメント合計:売上1,381,075千円(内部消去含む)、営業損失△85,672千円
- 財務の解説:現金預金が潤沢で自己資本比率も高く財務基盤は良好。一方、M&A仲介事業への先行投資・販管費増が利益を圧迫している。税金等の計上により純損失が営業損失を上回る点に留意。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2025年10月期)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近公表予想から修正なし)
- 配当利回り:–(配当0のため)
- 配当性向:–(損失のため算定意味なし)
- 特別配当の有無:無
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3Q累計)
- ソリューション:売上599,862千円、セグメント利益123,772千円。サーバー費削減等で利益確保。ただし営業人員不足で新規獲得鈍化、CS人員減で解約増加。外部人材活用で対処中。
- アナリティクス:売上801,765千円、セグメント損失△39,176千円。大手取引拡大や生成AI関連サービス導入で生産性向上も、営業/コンサル人員不足が新規獲得の足かせ。
- M&A仲介:外部売上計上なし、セグメント損失△170,268千円。広告・システム・人材投資を先行。案件成約は未達だがリード獲得は進捗、CAMM DB等で効率化を図る。
- 前年同期比較:四半期連結は本期からの作成で前年同期間は記載なし(比較不可)。
- セグメント戦略:M&A仲介は量的成長で独立区分化。各セグメントとも人材確保と営業強化が短期的課題。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:公表の中期目標の詳細は本資料に明示なし(–)。ただしM&A仲介へ積極投資している点は中期成長投資の一環と推察される。
- KPI達成状況:特定KPIの数値は開示されておらず(–)。案件成約や収益化の進捗が中期達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:同業他社の数値は本資料に記載なし(–)。生成AI導入やデジタルマーケティング分野は競争激化の市場。
- 市場動向:デジタルシフトの継続、生成AI普及が追い風。ただしマクロリスク(円安・物価上昇・金融環境の不安定化)が消費・企業投資に影響する可能性。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後):売上 1,819百万円、営業損失▲151百万円、経常損失▲148百万円、親会社株主帰属当期純損失▲181百万円、EPS▲58.25円(会社発表)
- 次期予想:–(開示なし)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」)参照。為替・原材料等の明示条件は本短信に詳細記載なし(–)。
- 予想の信頼性:第3Q時点で会社が下方修正を実施しているため、過去の予想達成傾向は慎重に見るべき(保守的/中立/楽観的の判定はデータ不足で–)。
- リスク要因:人材不足による営業機会損失、M&A仲介の成約遅延、販管費増・広告投資の回収不確実性、マクロ要因(為替・景気)、競争激化。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:有(新規連結 1社:株式会社CINC Capital)
- 四半期連結財務諸表作成開始:本期(2025年10月期第1四半期)より四半期連結を作成しているため、前年同四半期との比較数値は省略されている点に注意。
- その他重要事項:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)。自己株式取得(509,400株、306,658千円)が期間中に実施済み。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4378 |
| 企業名 | CINC |
| URL | https://www.cinc-j.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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