2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に修正は無し。ただし第1四半期の実績は通期の通常ペース(四半期で概ね25%)を下回る進捗であり、短期的には“下振れ”感。市場予想との比較データは提供情報になし(–)。
- 業績の方向性:減収・減益(第1四半期:売上高5,413百万円(△9.4%)、営業損失97百万円→前年同期は営業利益425百万円)。
- 注目すべき変化:前年同期から営業・経常・当期純利益が赤字転落。特に電源機器事業のセグメント利益が前年同期比でほぼ消滅(99.6%減)している点が重要。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上 27,700百万円、営業利益 1,200百万円、当期純利益 840百万円)は据え置き。第1四半期の進捗は売上高進捗率約19.5%と低めで、通期達成には下期での回復や受注状況改善が必要。
- 投資家への示唆:財務基盤は良好(自己資本比率72.7%)で配当方針は維持。ただし事業環境(半導体・電源分野の需要鈍化、地域別の在庫調整など)が業績に直近影響しており、受注・売上計上の回復動向を注視する必要がある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社三社電機製作所
- 主要事業分野:パワーエレクトロニクス製品の開発・製造・販売(主に半導体事業、電源機器事業)
- 代表者名:代表取締役社長 吉村 元
- URL:https://www.sansha.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日、連結)
- 決算説明資料の有無:有、決算説明会:無
- セグメント:
- 半導体事業:パワーモジュール・ディスクリート等のチップ販売等
- 電源機器事業:UPS、インバータ、表面処理用電源、小型組込電源等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:14,950,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:1,650,022株
- 期中平均株式数(四半期累計):13,299,978株
- 時価総額:–(提供情報なし)
- 今後の予定:
- 次回の決算修正・発表:通期見通しは現時点で修正無し(次の公式発表イベントは特記無し)
- 株主総会・IRイベント:現資料では特記事項なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ。第1四半期予想は記載省略のため、進捗率で評価)
- 売上高:5,413百万円(前年同期5,975百万円、前年同期比 △9.4%)。通期予想27,700百万円に対する進捗率 19.54%(通常四半期目安25%を下回る)。
- 営業利益:△97百万円(前年同期425百万円、前年同期比 △122.8%)。通期営業利益予想1,200百万円に対する進捗率 −8.08%(赤字のためマイナス進捗)。
- 純利益(親会社株主帰属):△120百万円(前年同期278百万円、前年同期比 △143.9%)。通期純利益予想840百万円に対する進捗率 −14.29%。
- サプライズの要因:
- 半導体事業:主力のパワーモジュール・ディスクリートの減収、米国の顧客在庫調整の影響で売上減少。
- 電源機器事業:UPSや燃料電池向けなど一部で増収ながら、表面処理用電源や小型組込み電源が需要減で減収。これによりセグメント利益が大幅減。
- 為替・特別損益の寄与は限定(第1Qは一部為替差益等で営業外収益に寄与する項目あり)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の弱めの進捗は下期での受注回復・売上計上が前提となるため、受注動向・顧客在庫調整の進展が見極めポイント。
財務指標
- 財務諸表要点(単位:百万円)
- 売上高(第1Q):5,413(前年同期5,975、△9.4%)
- 売上原価:4,253(前年同期4,263、ほぼ横ばい)
- 売上総利益:1,160(前年同期1,711、△32.2%)
- 販管費:1,258(前年同期1,286、△2.2%)
- 営業利益:△97(前年同期425)
- 経常利益:△67(前年同期534)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△120(前年同期278)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△9.06円(前年同期 +20.92円)
- 貸借対照表(主要項目、比較:2025/3/31 → 2025/6/30、百万円)
- 総資産:33,571 → 32,526(△1,045)
- 流動資産:24,900 → 23,829(主に売掛金減少)
- 現金及び預金:5,760 → 6,121(+361、増加は良い)
- 売掛金:7,485 → 5,789(△1,696、回収進捗)
- 棚卸資産(商品・製品等):3,801 → 4,160(+359)
- 負債合計:9,230 → 8,864(△366)
- 純資産合計:24,341 → 23,661(△679)
- 収益性指標(第1Q)
- 売上高:5,413百万円(△9.4%)
- 営業利益:△97百万円(前年同期比:営業利益から赤字転換)
- 営業利益率:△1.8%(営業損失のためマイナス、目安:正の数が望ましい)
- 経常利益:△67百万円(前年同期534百万円、大幅悪化)
- 純利益:△120百万円(前年同期278百万円、悪化)
- EPS(四半期):△9.06円(前年同期 +20.92円)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
- 売上高進捗率:5,413 / 27,700 = 19.54%(通常25%を下回る → 低調)
- 営業利益進捗率:△97 / 1,200 = −8.08%(赤字、未達)
- 純利益進捗率:△120 / 840 = −14.29%(赤字、未達)
- 過去同期間との比較:前年第1Qは売上5,975で進捗は不明だが、前年同期より減収・大幅利益悪化。
- 財務の安全性
- 自己資本比率:72.7%(安定水準、目安40%以上で安定→良好)
- 負債比率(負債合計/純資産):8,864 / 23,661 = 37.5%(低水準で安全)
- 流動比率(流動資産/流動負債):23,829 / 8,213 = 2.90(290%)(良好、短期安全性高い)
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率は低下(売上高減少かつ営業赤字のため効率性は悪化)。
- セグメント別(第1Q、百万円)
- 半導体事業:売上 1,451(前年同期1,537、△5.6%)、セグメント損失 △99(前年同期 △90、やや悪化)
- 電源機器事業:売上 3,962(前年同期4,438、△10.7%)、セグメント利益 2(前年同期515、△99.6%)
- 財務の解説:売掛金の大幅減少により資産合計は減少。現金が増加している点は短期流動性にプラス。利益剰余金減少により純資産は減少しているが自己資本比率は高水準を維持。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:第2四半期末 10円、期末 30円、年間合計 40円
- 2026年3月期(予想):第2四半期末 10円、期末 30円、年間合計 40円(修正なし)
- 配当利回り:株価情報なしのため算出不可(→ –)
- 配当性向(通期予想ベース):年間配当40円÷通期1株当たり当期純利益63.16円 = 約63.3%(やや高めの還元水準)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:当面は配当維持(通期予想は据え置き)。自社株買い等の記載:無し(–)。
セグメント別情報
- 半導体事業:
- 売上高:1,451百万円(△5.6%)
- 損益:△99百万円(前年△90)
- 主因:パワーモジュール・ディスクリートの減収、米国顧客の在庫調整
- 戦略/見通し:需要回復の兆しはあるが、主力製品の回復が不十分で採算改善には時間を要する可能性
- 電源機器事業:
- 売上高:3,962百万円(△10.7%)
- 損益:2百万円(前年515百万円、大幅悪化)
- 主因:表面処理用電源(電子部品・プリント基板向け)の需要減、小型組込電源の需要減。UPSや燃料電池向けは増収だが寄与不足
- 戦略/見通し:製品設計の標準化や新製品(カーボンニュートラル関連)開発を進めるが、採算回復は受注・市場環境次第
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「CF26」(2025年3月期〜2027年3月期)の2年目。事業戦略、サステナビリティ、財務戦略を推進中。
- 進捗状況:第1四半期は外部環境(EV普及鈍化、地域別需給調整等)で業績に影響が出ており、CF26で目指す成長(特に新製品や海外連携)の成果が業績に現れるまで時間を要する見込み。
- KPI達成状況:具体的KPIは非開示、受注や売上の回復が進捗鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対位置付けに関する数値比較は資料に無し(–)。ただし半導体・電源分野の需要変動は業界全体で見られる傾向。
- 市場動向:世界的なEV普及鈍化、米国の関税・在庫調整、中国経済減速、地政学リスクなどで需要が不透明。国内は物価上昇やエネルギー高止まりも影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上 27,700百万円(前年比 +8.9%)、営業利益 1,200百万円(+11.8%)、経常利益 1,200百万円(+1.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 840百万円(+67.1%)、1株当たり当期純利益 63.16円
- 次期(2027年3月期)予想:–(未提示)
- 会社予想の前提:特記事項なし(為替前提等の詳細は記載無し)
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗が低いため、通期達成には下期での回復が必須。過去の予想達成傾向は資料に記載無し(–)。
- リスク要因:
- マクロリスク:EVシフトの鈍化、米中動向、地政学リスク
- 産業リスク:半導体・電源分野の需要変動、顧客在庫調整
- 市場リスク:為替、原材料・エネルギー価格の変動
重要な注記
- 会計方針:当四半期における会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し。
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期レビュー:公認会計士等によるレビューなし(記載あり)
- その他重要情報:第1四半期は一部助成金や受取保険金等の営業外収益項目あり(合計96百万円の営業外収益)が経常的な業績回復には寄与限定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6882 |
| 企業名 | 三社電機製作所 |
| URL | http://www.sansha.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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