2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想(2026年3月期)からの修正はなし。市場予想(コンセンサス)は提示なし(–)。第1四半期は通期進捗で売上高はほぼ想定内だが、営業利益は大幅に未達(進捗率が低い)。
- 業績の方向性:増収増益ではなく「減収(▲10.1%)・営業黒字化(前年は営業赤字)」。営業利益は29百万円(前年同期は▲245百万円)、親会社株主に帰属する四半期は▲190百万円(前年同期 2,156百万円の利益)。
- 注目すべき変化:前年同期の特別利益(投資有価証券売却益2,990百万円)の反動および為替差益→差損化により、四半期純利益が大幅に悪化。セグメントでは北米・アジアで構造改革が奏功し黒字転換した一方、日本で開発費増加により損失拡大。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上90,000百万円、営業利益1,200百万円、当期純利益1,350百万円)は据え置き。第1四半期の営業進捗は営業利益で乏しく、通期達成には下期での回復・コスト改善の確実性が必要。
- 投資家への示唆:一過性の特別利益消滅と為替影響を踏まえた収益力の「実態」を注視する必要あり。構造改革・自動化等の効果は出てきているが、製品構成変化や地域別の販売減が業績回復の重しとなっている点が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社今仙電機製作所
- 主要事業分野: 自動車関連部品の製造・販売(国内外生産拠点を有する製造業)
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員 長谷川 健一
- URL: https://www.imasen.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月8日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日〜2025年6月30日)
- セグメント:
- 日本: 国内向け自動車関連・その他事業(開発費増で損失拡大)
- 北米: 北米向け生産(モデル末期等で売上減だが合理化で黒字化)
- アジア: タイ・中国等の生産(生産減で売上減だが体質改善で黒字化)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 23,475,352 株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 21,621,410 株
- 時価総額: –(開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表/説明会等: 決算補足説明資料・決算説明会の有無は資料上明記なし(–)
- 株主総会 / IRイベント: –(開示なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期。四半期ベースで達成率を算出)
- 営業利益: 29百万円。通期予想1,200百万円に対する進捗率 2.4%(大幅に未達)。
- 当期純利益(親会社帰属): ▲190百万円。通期予想1,350百万円に対する進捗率はマイナス(未達)。
- サプライズの要因:
- マイナス要因: 前年同期に計上された投資有価証券売却益(2,990百万円)の反動、為替差益→差損化(前年Q1: 為替差益542百万円 → 今期Q1: 為替差損144百万円)により経常・当期が悪化。
- プラス要因: 構造改革、北米・アジアでの合理化(拠点集約・自動化・希望退職等)が営業面で効果を発揮し営業黒字化。
- セグメント要因: 日本での開発投資増加が利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の営業進捗は低いため、通期達成には下期での受注回復・コスト改善が前提。短期的な為替や市場需給の動向が重要。
財務指標
- 損益の要点(当第1四半期:百万円)
- 売上高: 20,963(前年同期 23,319、前年比 ▲10.1%)
- 売上総利益: 1,674(前年同期 1,727、ほぼ同水準)
- 販管費: 1,644(前年同期 1,972、減少)
- 営業利益: 29(前年同期 ▲245 → 黒字転換)
- 経常利益: ▲67(前年同期 360、減少)
- 四半期純利益(親会社株主帰属): ▲190(前年同期 2,156、減少大)
- EPS(1株当たり四半期純利益): 8.79円(前年同期 98.52円)
- 財政状態(当第1四半期末:百万円)
- 総資産: 73,916(前期末 78,331、▲4,414)
- 純資産: 50,841(前期末 53,041、▲2,200)
- 自己資本(参考): 50,502(自己資本比率 68.3%(安定水準))
- 流動資産: 48,220、流動負債: 18,686 → 流動比率 258%(良好)
- 有利子負債(短期借入金+長期借入金): 1,443 + 406 = 1,849(現金13,636を差し引くと実質ネットキャッシュ)
- 負債合計/資産合計 = 23,075 / 73,916 = 31.2%(低レバレッジ)
- 負債/純資産 = 23,075 / 50,841 = 45.4%(適度)
- 現金及び現金同等物残高: 13,636百万円
- キャッシュフロー(第1四半期累計: 百万円)
- 営業CF: +166(前年同期 +562、70.4%減。売上債権減少などでプラスだが税支払増と仕入債務減が重し)
- 投資CF: ▲1,042(前年同期 +3,192。前年の有価証券売却益影響が大きかった反動。今期は有形固定資産取得1,205)
- 財務CF: ▲245(前年同期 ▲856。短期借入金純増+自己株取得140、配当272)
- 収益性指標:
- 営業利益率(Q1): 29 / 20,963 = 0.14%(低い)
- 過去同期間との比較: 営業は前年の赤字から黒字化したが、経常・当期は前年の特別益反動で悪化
- セグメント別(第1四半期)
- 日本: 売上 8,808(+1.7%)、営業損失 ▲515(前年 ▲179)→ 開発費増で損失拡大
- 北米: 売上 6,999(▲11.7%)、営業利益 330(前年 ▲72)→ 構造改革で黒字化
- アジア: 売上 5,155(▲23.4%)、営業利益 144(前年 ▲44)→ 体質改善で黒字化
配当
- 配当実績・予想:
- 2026年3月期(予想): 中間 10.00円、期末 10.00円、年間合計 20.00円(前回予想から修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報の提示なしのため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース): 予想EPS(通期)61.68円に対して配当20円 → 配当性向 約32.4%(中立水準)
- 特別配当: なし
- 自社株買い: 第1四半期に自己株式取得140百万円実績あり(株主還元の一環だが規模は限定的)
セグメント別情報
- 概況:
- 日本: 売上微増だが新規受注に伴う開発費増で営業損失拡大(▲515百万円)。合理化や自動化は進むが開発投資が短期利益を圧迫。
- 北米: 生産品目の切替・モデル末期で売上減も、拠点集約・自動化で営業利益330百万円と改善。
- アジア: 生産減による売上減も、希望退職・現調化・自動化で営業利益を確保(144百万円)。
- 戦略・見通し: 各地域での自動化・合理化により採算体質を改善中。日本での開発投資は将来的な売上拡大に向けた投資だが短期的な利益毀損要因。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「業績の回復と事業成長」を目標に9つの重点施策を実施中(資料記載)。第1四半期はコスト低減効果が出始めており、計画の一部進捗は確認できるが売上回復は地域・顧客依存で遅れ。
- KPI達成状況: 明確なKPI数値は開示なし(–)。営業体質改善は進むものの通期目標達成には需要回復が前提。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 世界経済の不透明感(中東・ウクライナ情勢、米関税、中国の不動産問題)や自動車市場(中国の販売不振、米国の追加関税リスク)が下押し要因。
- 競合比較: 同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き): 売上 90,000百万円(+4.6%)、営業利益 1,200百万円(+204.9%)、経常利益 1,200百万円(+134.5%)、当期純利益 1,350百万円(+35.2%)、EPS 61.68円。
- 会社は第1Q決算で通期予想の修正は行っていない(2025年5月14日公表予想から変更なし)。
- 会社予想の前提: 為替等の詳細前提は開示なし(–)。
- 予想の信頼性: 第1四半期は営業利益の進捗が低いため、下期での回復シナリオに依存。過去に特別利益により結果が変動しているため一過性要因を除いたベースでの見極めが必要。
- リスク要因:
- 為替変動(為替差損の発生で経常に影響)
- 世界的な自動車需要の弱さ(特に中国・北米市場)
- 米国の追加関税リスク、原材料価格変動
- 開発投資の回収が予定より遅れるリスク
重要な注記
- 会計方針等: 会計基準改正等に伴う会計方針の変更の注記あり(詳細は注記参照)。連結子会社の決算期変更(海外数社を3月31日に変更)を行い、連結方法を変更している(比較可能性に影響)。
- その他: 第1四半期に重要な後発事象はなし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7266 |
| 企業名 | 今仙電機製作所 |
| URL | http://www.imasen.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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